ふつうっぽい日記
もくじ過去未来


2003年10月31日(金) ちょっとぼやいてみる

ちょっと、ドヨ〜ン気味。
気になっているくせに、気にしないように、笑顔を作ってきた。
自分をだましだましやってきた。

子どもがまだいないこの状況。
それはそれで、ちゃんと過ごしていけてる、楽しみも堪能してると思えてきたから、どうなってもそれはそれで受け止められると思っていたはずなのだけど。「子どもを大事だと思ってないの?」とか「仕事大切なのは分かるけど」とか「児童学学んできたアナタだから子どもが好きかと思っていたけど?」とか「アアイウのは、気持ちを楽にしてれば、自然と…」とか、言葉なり、文字なりを突き付けられると、なんか今までの時間は何だ?とかそんな風に見られていたのか?とかそういう風に考える自分が何か嫌になりそうになる。
そうなってしまうと、周りの圧力を減らすために、期待の声に答えるのために“アアイウ”ことをするような気がする自分が嫌だ。
また、「欲しくなったら観音様に…」と言われるのも、鬱々となる。
どの考えが普通か分からないけど、私は結婚した時にすぐにでも“できてもいい”と思ってきた。ただ、そこには「欲しい」とか「欲しくない」とかそんなものはなかった。“流れ”で(いつかは)そうなると思っていたからだ。

と言いつつ、案外、「しょーがないから、観音様だっけ?参ってみるか?」なんて、誰かのせいにしながらも、切に願う自分を見るのかもしれない。そして、“流れ”でそうなるようになっていたにせよ、その参る行為の後に結果が出た時に「○○様様」と自然に奉るようになるかもしれない。


分からない感情を気持ちを分かるために、あえて歩み寄るっていうのも無駄じゃないんだろうな。

例えば、“そういう”ことを言っている人と同じ立場に近付くことで。
でも、私は見下ろして、“アアイウ”ことを言う人間にならんようにしようって頑張りたい。

さすが、秋。
支離滅裂だけど、心地よい気持ちの交差。

今の結果が一つ前の行動で決まるのならば、失敗の次は成功が待ってることもあるってことだ。ってことは、私をドヨ〜ンとさせる言葉は、ヤッホ〜!とさせることに繋がるかもってこと?

秋だけど、“あき”らめんようにしような(誰に言ってるんだ?--自分です)


2003年10月28日(火) あっという間に

あっという間に日本シリーズも終わり、あっという間に10月末だ。
引越してから、1ヶ月以上経ってしまった。
ベランダを吹き抜ける強風には、まだハラハラで、洗濯物干しタイムは気合いがいるが、新居ライフはなかなかよい。
しかし、強風による、洗濯物飛び事情、マジな話、慎重さと知恵が要求されるのだ。実際、上層階から2着、ハンガー付きの洗濯物が空を舞い、落下するという光景を目の当たりにした。その日は、周りの空き地はぬかるんでおり、「もしも…」と自分に置き換え、ベランダから身体を乗り出し(*やってはならないが)空を舞った上層階の方の洗濯物の所在を確認した…幸い、ぬかるみ的な地面には落ちてなかったようだった…(コレはもう1週間くらい前の話だけど)
昨日の晩、ヨイコは真似してはならぬ、深夜のゴミ捨てに主人同伴で実施した時に、管理倉庫の入り口にかけられていた2着の洗濯物を見つけた。私が見た、あの2着と思われる。でも、「もしかしたら…(ウチのモノかもしれない…)」と不安になり、接近して確認。幸い、我が家のモノではなかった。

こんな調子で、2ヶ月、パパパンとたち、あっという間に年末を迎えるのだろうか。

話は変わり。

昨日、久々にコンタクトレンズを買いに行った。今まで、1日タイプの使い捨てだった。今回、2週間タイプか1ヶ月の使い捨てデビューをしようとチラシとにらめっこ。1日タイプは気楽だけど、連続して使うと割高に感じる。最近、目を使うことがほぼ毎日あり、適当な日はメガネをして過ごすのだけど、コンタクトレンズの方が、疲れにくいような気がして、この際、連続使用を習慣付けてみようと決意をした。(軽い気持ちだけど)

住所も変わったし、前回の会員カードは期限が切れていたし、カードを作り直してもらったが…生年月日と名前で検索された前の情報のまま、カードは再発行されていた。それに気付いたのは帰宅してからだった(気付かなかった私が悪い〜)

1日使い捨てタイプと1ヶ月タイプ。
1ヶ月タイプは1枚を1ヶ月使い回すことになる。
当然、お手入れが必要になってくる。
そして、1日タイプのように「もしも」の気楽さはない。
「もしも」というのは、「もしも、破れてしまったら…」である。
使い捨てなので、保証もない。度数調整の保証は2週間だけど、破損に関しては自己責任となる。また、今回、6ヶ月分まとめ買いをした。

さて、今日から早速装着。
1日タイプと比べて、素材は強い。
左右装着完了して、まばたきなどをしてみる。
なんだか、右目が気になる。
乾燥してきたかと、目薬をさすが、なんか調子悪い。
間に、ホコリが入ったのか。
外して、洗浄して装着し直すことにした。

外した。

左手の中で半分に折れ曲がったレンズ!!

手の中に洗浄液をスタンバイしておけばよかった!
慌てて、洗浄液をかけた。
そして、折れ曲がった部分を修復しようといろいろ触った。
簡単には元には戻らない!!
焦る!!
パート出勤の時間も迫って来た!!
マンションの駐車場の操作も時間がかかるのに〜
思いきって、力任せに、張り付いた部分を剥がした。
なんか、ヤバイ感触がしたが、これくらいでへこたれるようなレンズのはずがない!!と勇気づけ、外した右のレンズを休ませることにした。
おまけでもらったリフレッシュ容器にたんぱく除去剤と洗浄液を入れ、レンズは収納された。
右目だけ、残っていた1日使い捨てレンズを装着。
仕事の間は、右目1日タイプ、左目1ヶ月タイプで対応。
違和感などはまったくなく、当たり前のように昼過ぎまで過ごした。
帰宅して、もったいないけど、右の1日使い捨てレンズにお別れをし、休ませておいた1ヶ月レンズを装着してみた。(ちょっとビビリながら)
休ませたのがよかったのか、ちゃんと“リフレッシュ”されており、今も右目に健在である。


ちゃんと、6ヶ月分のレンズを6ヶ月しっかり使えるように、たまにはビビリながらコンタクトレンズと向き合っていこうと拳を握った日。

午後6時半。ベランダ側のカーテンが勢いよく膨らんでいる。
洗濯物のチェックに行くとしますか。


2003年10月22日(水) 濃厚な1日

今日は、ネットで知り合った女性とご対面をした。
彼女と私は同じ誕生日。
それがきっかけといえば、そうだ。
埼玉にお住まいの同じく主婦さんであり、ピアノの先生をしてある素敵な女性だ(^^)
今回、なぜ、ご対面が実現したかというと、日本シリーズに関係している。
大の阪神ファンであり、日本シリーズへのぼりつめたことと、星野監督勇退とあり、思いきって、甲子園での観戦を実現させようと家族会議(夫婦会議)で決まったのだそうだ。大阪行きが決まってすぐに、彼女からメールでお知らせがきた。「会えませんか」と。

待ち合わせは午前11時。試合観戦の前に行かねばならぬところがあるということで、12時半までしかつき合えないということだったのだけど、2時近くまで一緒にいた(ような気がする)
地下鉄の連絡を間違ったとかで、少し遅れて携帯が鳴った。

「○○です。ゴメンなさい。今、着きました。えっと…ココどこだろう」
(私の行動:周りで携帯を持っている人間を探す。あ、あの人カモ!)
「あ、分かったカモ。ちょっとそこで止まって待ってて」
(私の行動:あ、やっぱりあの背の高いスーツを着たような女性だ。横にスラッとした男性も並んでいる)

…あれ?いない。もう一度電話をしてみた。「ゴメンなさい。なんか、違ったみたい〜えっと、そこから車道見えますか?阪神百貨店よりですか?高架見えてますか?」「え?動く歩道があって…あ、そっちに行きます」

…時間の経過(5分くらい?)

(私の行動:ちょっと遅いなぁ。もう一回電話して現在地を聞いてみよう)

「今、どこ?迷っている?」
「えっと〜多分、あってると思います。近いと思います」(みたいなことを彼女は言った)

…30秒くらいして

「KAZUさんですよね?」
「ぬをーーーーーっ!!そうです。はじめまして〜」
自己紹介の儀(高架にて)

ご主人とは別行動をすることとなり、女二人ちょっとリッチ(笑)なランチの旅へ(旅って…)
「やっぱり、初めて会った気がしませんね?」
「そうだね、濃厚なメールのやりとりやってるしね」


月2回は行っている梅田にも関わらず、緊張も手伝ってか、行きたいところに行くのに苦戦。ゆっくり語れるところがいいということで、3番街のカジュアルな洋食コース料理屋さんへ。
ワイングラスような容器に注がれた水で「はじめまして」の乾杯!
妙な気難しい間を作ることなく、本当に気楽に食事と会話を満喫できた。
美容の話も花が咲いた。

1時間半ちょいくらいの食事を終え、化粧室で化粧直し。
偶然に、彼女が気になっているというリップを持って来ていたので、試し付けにと差し出した。
素敵に似合っていた(^^)
それから、ご主人の待っている場所(初めに会った場所)へ。
ご主人は高架にもたれかかり、黄昏れていた(笑)
そして、ご主人に彼女とのツーショット写真を撮っていただいた。
ご主人様、お待たせしたことに加え、カメラマンにもなっていただき、ありがとうございます。この場を借りて、感謝いたします(^^)


対面のイベントを済ませ、軽くウィンドウショッピングをして、帰宅。
プチ営業の準備に取りかかる。
彼女からメールが入り、「甲子園に向かっています。ユニフォームを着て」と。

ただいま、10回表1対1の同点。
頑張れ阪神!!


2003年10月19日(日) 週末日記

先週の木曜日の夜から明日の朝まで主人は海外にいる。
つまり、一人でお留守番だ。
毎晩、一人宴会?
嘘でもない(笑)

金曜日は午後から美顔の仕事。土日は、二十歳の子とのイベント。一番、空白感を感じやすい土日に、予定が入ったことは、都合がよかったとも言えるかな。

二十歳の子は、学生時代の実習の時の教え子だ。当時、彼女は10歳だった。3月生まれの彼女はもう二十歳を迎えており、来年の春には21歳になるのだと言った。10年のブランク。なんともお互いに恥ずかしいところがあった。さらに、宿泊付きでの宴会。
右手に障害のある子で、そう、10年前の時も初めはジロリとその部分を見つめた。そのようにありながらも、鉄棒で楽しく回る姿を見ると、もう、“特別”には映らなくなった。昨日も、缶のカクテルのプルリングを、不器用な片手で押さえて開けていた。フォークも器用に使っていた。

昨日の昼前に彼女は我が家に来たのであるが、兵庫は相生(あいおい)という姫路よりもまだ遠いところから、電車を乗り継ぎ乗り継ぎやってきた。
途中途中で、携帯メールに報告が入る。「今、乗りました」「あ、逆に歩いていた(><)」と。すっかり大人の表情になった彼女の姿を駅の改札前から見つけて、手をふって、改札に出て来た時、一瞬ウルッときた。
10年前も華奢(きゃしゃ)な体つきではあったけど、10年経った姿はいっそう、頑張って生きている姿が浮き出ていたから…
「大きくなって…」と、おばあちゃんが孫に言うように、話すと10年前と変わりない笑顔が返って来て、ホッとした。「ケーキでも買う?」と言うと、5秒くらい固まって、やはり、ニコリと笑顔。
イチゴタルトを嬉しそうに選んでいた。
そして、我が家に向かって、昼ご飯のパスタを作り始める私。
彼女は、テレビをソファーで少し緊張して見ていた。
「よく食べるほう?」と尋ねると、「…あまり…食べない方なんで…」と小さな声で反応した。
パスタ完成。茄子とひき肉のパスタ(トマト味:一部、缶詰のを使った)だ。量は私の方が少し多め。彼女はどうやって食べるんだっけ…と、グルグル考え、おはしとフォークとスプーンの入った籠を見せて、「お好きなものをどうぞ」とまかせた。野菜サラダもつけた。フォークで、彼女はパスタとサラダを“あたりまえように”食べた。「美味しい美味しい」と言いながら。
そして、少し雑談。「京都、神戸行ったことない」と。今、彼女は研修で兵庫に来ているのだ。3月から9ヶ月の研修で12月の初旬に、配属先である東京に行くことになる。実家は福岡だ。
宿泊もしている研修センターは、山の中にあり、周りに店がないこと、駅までバスで30分もかかることなどを聞かされ、「とにかく、美味しいものが食べたいです」とメールで訴えて来た理由が分かった。
300円くらいで食事が食べられるらしいが、節約のため、カップ麺で済ませることもあるのだと言った。

せっかくなので、昨日(土曜)は、昼食とケーキを食べてから、京都散策に出かけた。河原町界隈を歩いた。2時間くらい散策して、家路へ。帰りに、スーパーによって、晩ご飯の買い出し。彼女の希望で、キムチ鍋となった。
彼女が入浴中に、野菜を切ったり準備。
私が入浴終わってから、宴会タイム。
テレビは日本シリーズ。BSをつけていたので、CM無し。
実習時代の想い出話などを中心に話をして、たまに、「わ、逆転してる!」「ほんとだ!」と、テレビを見つめながらカクテルなどを堪能。
仕事のことも少し聞いてみた。職種は「システムインテグレーター」と言っていた。社員証も見せてくれた。そして、自動車免許証も。
実は、彼女は運転できないだろうと思っていたので、意外だった(ゴメンネ)東京の街も少し運転したことがあるのだと言った。新入社員研修の1つで実技試験(?)があったらしい。見知らぬ土地でどうなるかと思ったけど褒められたんです、と、嬉しそうに言っていた。

私の酒のペースも早く、11時前くらいに、お眠モードになり、“消灯”。
「テレビ見ていていいよ」と言ったが、「歯磨きしてきます」と彼女も寝支度を始めた。


今日は、送りがてら(電車だけど)神戸三宮の中華街(南京町)で、食べ歩き。唐揚げ串や肉まんを「熱い熱い」と言いながら一緒に食べた。
そして、プリクラも一緒に撮った。なんとも冴えない私の髪型、、、
今時のプリクラのスゴさをしっかり学習。
さすが、二十歳。慣れたように、画面を操作。「らくがきコーナー」というのも初めて体験した私。素晴らしい!!今度こそは、しっかり、キメてやろうじゃないの!とひそかに拳を握った三十路の私だ(笑)

時間は2時半過ぎくらいだっただろうか。これ以上行き当たりばったりで歩かせてもなぁと思い、「中途半端な時間だけど、帰る?」と言うと少し考えて帰ろうかな、ということになった。まだ、兵庫での研修はあるし、会おうと思えば来月でも会えるということで、重くない挨拶。
夕方5時前くらいに無事に宿舎に着いたとメールがきた。
早いかなぁと思っていたが、やはり、時間を要すものであり、ちょうどよかったのかもしれない。


今、心地よい余韻に浸りながら、彼女の姿を(10年前と今と)思い出し、じぃ〜んとして自然に涙がたくさん出て来た。

今晩は、昨日のキムチ鍋の残りのスープに中華そばをいれ、牡蠣も入れて一人宴会。ビール1杯では酔えない。
くぅーーーーーっ!!(いろんな感情の声)
私も頑張るからね!!!


2003年10月15日(水) 濃厚な1週間

この1週間充実していた。始まりのドキドキと終わりのジンジンもしっかり味わって。

今、我が家の“ニッチ”と呼ばれてるゾーンに落花生を使った飾り物が掛けられている。埼玉のメールフレンドが新築祝いにと贈ってくれたものだ。
これがなかなかよろしい(^^)玄関をあけて、靴をぬいでふと、前を見るとそれが見える、ホッとする。「マメな人に…」なんて包みの袋に書いてあったかな。

先週金曜日の昼、福岡の実家家族が元気にやってきた。父と母と妹の3人。行きはカーフェリー、帰りは高速で。つまり、車でやってきたのだ。
単身ではそれぞれ大阪に来て、前の賃貸のマンションに泊まったことがあるが、3人揃って、しかも、車に乗ってというのは彼等にとってはイチダイイベントだった。もちろん、私にとっても、不安と期待とが混ざったドキドキのイベントだった。私たち夫婦が車で帰省というのは何度もやってきたけど、もう若くもない、還暦を迎えようとする両親が自分たちのチカラでやってくるというのは、不安、心配のほうが大きかったのが素直なところだ。
幸い、行きの船旅は快晴であり、着岸してからの車での走行も少し迷ったらしいが、ほぼ予想していた時刻に目的地である、大阪T市まで進められたのだった。
定期的にメールで現在地を知らせるのは母親の役目。
父が運転し、妹が助手席で、得意でない(?)地図とにらめっこしながら。
実家家族とは、近所のホームセンターの駐車場で合流した。
移動手段が車であることで、たくさんの荷物や土産物(?)が搭載されており、我がマンションに搬入するにあたっては、“台車”が活躍をした。
無事に、なんとか一回で、荷物を我が家まで上げて、玄関を開ける。
輝いている実家家族の瞳。
玄関を開けるや、荷物をそのあたりに投げ出して、部屋観察をお始めなさった…(^^;)
「チョット〜ちゃんと運んでよね〜」という私の声は、なかなか認識してもらえず、少しイラッとしてしまう私。「わーココはこうで、アアなんだー」「ヘェーココは?ホォ〜」「トイレはどこね?ココね?あれ、違った」「先に飯飯!」「アノ、アレは何ね?」「これは、冷蔵庫に」…もう、会話はほとんど成り立ってない。まぁ、無理もない話だけど。
とりあえず、玄関に放置された荷物を和室に移動し、昼食に向かった。
昼食は近所にあるラーメン屋。
そこは博多(長浜)ラーメンと旭川ラーメンがある。
私はいつものように博多ラーメンを堪能し、3人は珍しいと旭川ラーメンを(それも醤油、とんこつ、味噌3種類)ペロリと平らげた。
父は、その日(金曜日)かつての仕事仲間であった人と宴会があるとかで、2時くらいに電車にのって退場。
女ばかり3人は、ホームセンターに行き、土曜日の宴会(姑夫婦も招いて)の会場作りのために必要なモノを買い出しに行った。
座布団2つ、ミニテーブル2つ。
それから、我が家でコーヒータイムをして、博多のお菓子などを食べ、いろいろ語った。
夕食は我が夫とともに、居酒屋に行くことになり、入浴が混乱するものあれなので、と、母と妹はさっさと入浴した。
予定では主人よりも早く現場に到着する予定だったが、やはり、女性。化粧をしたりあれこれ時間がかかって、主人を待たせた。
全国チェーン的な居酒屋で、乾杯。直後、父から携帯着信。「今から帰る」と…早いよ〜オヤジ様〜
ことの次第を説明し、父にも現場に来てもらう事になった。
席は4人席から余裕の6人席に移動。
7割くらいできあがっていた父親がきて、テーブルはかなりにぎやかになった(^^;)

さて、次の日。飲み物と寿司の買い出し担当に主人と父と妹。
私と母は台所で、チョコチョコ動いていた。
買い出し班が戻ってくると、姑夫婦到着の時間が迫って来ていて、「場所が分からないかもしれない」と、父は駅まで迎えに行った。
20分くらいして、ご到着。
姑夫婦の手には、丹波の黒豆枝豆、マツタケ、スダチ、カキ(果物)の箱が握られていた。
マツタケは、宴会中盤に主人と姑が焼き職人となり、テーブルに。
マツタケは歯に詰まるほど、いただいた(^^)
宴会は3時くらいにスタートしたのであるが、5時を過ぎたくらいにお開きモードが漂って来て、これからのことをオヤジ同士がヘロヘロになりつつも話合っていた。我が父が決めたこと…「今から送りがてら十三にカラオケに行こう!」
2時間、カラオケを堪能し(もちろん飲み物付き)我が父と義父ははじけまくり(義父は飲むほうではじけた)解散。

日曜日は、滋賀の琵琶湖観光に。9時に出発し、1時間半くらいで滋賀の大津に着いた。11時発の遊覧船にのり、2時間のクルージング(?)を堪能。それから、滋賀に住む父の弟家族とともに、中華料理屋で昼食。
予定では帰りに、京都散策だったのだけど、休みの中日とあって、車も人も多く、駐車する場所がなく、帰宅することになった。
スーパーによって、鍋の買い出し。
「最後の夜だねー…」なんて言いつつ、その晩は早めに就寝。

そして、お別れの月曜。天気は最悪。
雨風がスゴかった。これから、高速で帰ろうとする実家家族にも不安の表情。10時過ぎに出発。私たち夫婦も買い物に行くということで、途中まで一緒に走行。ガソリンを入れてから少し平行に走行してから、父の車が小さなクラクションとともに、追い越した。窓の中では妹が青い物体(クッキーモンスターのぬいぐるみ)をふりまくっているのが見えた。母親も何かをふりまくっていたようだが、確認できなかった…
福岡に到着するまで、定期的に携帯メールで現在地などを知らせてきて、無事に8時過ぎに着いた。

そして、今日は水曜日。1週間前は、ワクワクしてたなぁなんぞ、しみじみ思いながら、洗濯機から呼ばれて、洗濯物を干す。

来週から、事務の仕事も再開。

明日から月曜まで主人は社員旅行。
週末は、実習時代の教え子と泊まり付きでミニミニ同窓会をする。
来週、火曜日の午後、埼玉のメールフレンドと初めて会うことになっている。

じぃ〜んと余韻に浸りまくる間もなく、出会いが次々にやってくる。
今日は、ちょっとした中休み。

楽しく、頑張っていこうね。


2003年10月08日(水) 微妙な業者

新居に越してから、訪問系の業者が後をたたないというのは散々書いてきた。

さて、今日のパターン。
実に、巧妙。悪気はあまり感じられなかった。
ただ、やはり、紛らわしい。
本当に来るべき業者であったのかは、謎だ。

一人目は、メインゲートからのアクセスではなく、いきなり、玄関前のピンポンを鳴らしてきた。「前に二度ほど、訪問させていただいたのですが、お留守でして。ココの空調を担当させていただいてます○○です」と。
“担当”という言葉に、少し信頼性が感じられた。「10分程度で説明終わりますので、お風呂場とおトイレ、そしてお台所の換気のメンテナンスとして参りました」というようなことを言っておられた。若いが、しっかりしたような感じだった。一通り、現場で注意事項などを聞いた。でも、警戒心は忘れない。「結露対策はお済ですか?」--ほら、きたきた--「ホームセンターでTの字になったお手入れ道具がありますので、そちらで揃えられたらいいと思います。近いですし、ね」と。--おお?押し売りとかではないのかな?--説明が終わり、玄関で靴を履き終わったくらいに「さっき、そこで見かけたんですが、カビのコーティングの業者さんがいて、なんでも今日が最終日とかで半額になるんですって。よかったら、声かけておきましょうか?」と。--やっぱ、アナタもそうだったのか!--その、返事として「いえいえ、ウチは結構ですので。そういうの苦手なので」と素直にお断り。深くツッコミもせずに、その若者は去っていった。若者とその半額の業者がグルなのかは分からない。若者の言うように、たまたま業者がいて、いいように若者が利用されたのかもしれない。

二人目は、ビルトイン浄水器のカートリッジのことだった。取説に、オーダー手続きのことが書かれてあって、ネットかハガキで登録とあり、まだ先でいいか〜と思っていたので、その業者だと思いメインゲートからのアクセスということもあり信頼して開錠してしまった。
ちらっと聞くと、なにやら、クリアファイルを広げ、料金(分割のあれこれ)の数字をあげた。安いけど、半月毎に支払うタイプとまとめがいでお得に支払う(といっても30万くらい!30年分らしい)タイプがあるといい、そんなことハガキにもネットにも書かれてなかった。価格が載った案内ちらしをくれというと、ないという--アヤシ--その業者のファイルをのぞくと、なんか違う浄水器マシン(?)の写真が。「これ、今、ついているのと違いますよね?」と、ツッコミを入れると、「ワタクシどもは。違うメーカでして。システムキッチンの奥の方に設置できるタイプなので対応してます。」と。私が求めていたのとは、違ったので素直に「ハガキで申込しますので。それに価格一覧がないのに、急に決めたりなんてできませんから」と。そしたら、分かりました、と撤収していった。おそらく、彼は、開錠されたのをラッキーと思い、別のお宅に足を運んだだろう。

このこともあって、管理業者、施工業者などから配布された資料にさっと目を通してみた。「各設備の使い方については、取扱説明書をご覧ください。」と波線でチェックが入っていた‥
つまり、それぞれの設備毎に、説明員なんて派遣されては来ないということだ。
何かの不具合が出て、修理とかになったら、ちゃんと図面などを持ってくるはずだし。

回数を重ね、学習をするというのは本当だ。
警戒心を恥じることなく、快適に暮らすため、しっかり目を開いて過ごさねば!


2003年10月07日(火) まだ使えるもの

まだ使えるものを処分する、というのをこの3ヶ月くらいの間に結構やった。100円ショップで気楽に買ったアイテムから、電化製品、家具などの大物まで。

「とりあえず、使えればいいや」から「こだわって、気持ちよく永く使っていきたいね」に気持ちが変わってきたからだと思う。

「使えるけど、使わない」「着られるけど、着ない」というモノとこれからどうつき合っていくか。この課題に取り組む絶好の機会が引越なのだと思う。頻繁に引越なんてするもんではないが、各種の処分に対して自然に流せること(そうでないと進まないこともある)、向き合えることはプラスの要素なのかもしれない。かなり、強引だけど。変化を楽しむゆとりがあれば、でもあるが。

今日は、食器棚がやってきた。家具の搬入業者(運転手?)が「まだ、充分に使えますやん、このミズヤ」と言った。新しいものを配置するにあたり、今まで使ってきたものを引き取ってもらうことになったのだ。引越屋でも処分を受け入れていたようだが、リサイクルを考えると、同じ家具屋にまかせるほうが安心できるような気がしたのだ。年数としては、4年くらいしか使っていない。
なぜ、食器棚買い替えをすることになったのか。
それは、レンジ台を買い替えることにしたからだ。
使えなくなったからか?と言われれば、違う。
電気系統も正常だった。主人が独身(一人暮らし)時代に購入された金属製のもので、「とりあえず、使えるから」結婚しても使い続けてきた。色は薄いグリーンが部分的に使ってあった。10年は使ってきたことになるか。
このレンジ台だけを買い替えるという選択もあった。
ただ、幅に制限があった。
「とりあえず」から「こだわって」という気持ちは、レンジ台を買い替えようとする前からあったので、「こだわって」選ぶと限られた選択の中ではコレかなという候補もたしかにあがった。それが例えば3万円としよう。
いろいろ家具屋を回ると、レンジ台内蔵型の食器棚が圧倒的に多かった。数に惑わされたのか?そうかもしれない。もっともっと、回れば「こだわって」かつ納得のいくレンジ台に出会えたのかもしれない。
レンジ台内蔵型の食器棚が10万だとして、レンジ台部分3万を引き、7万で食器棚を新調できる…という、計算をしてしまった。
幅も、問題無し→カラーオーダーもできる→ときめいた→出費シミュレーション解決→決めた。


気持ち良く、永く、使っていきます。


2003年10月03日(金) やる気低迷(><)

「やる気はあるけど身体がついてこない」というのが正しいのかもしれない。“ふつう”なら、こうなる三日前くらいから、少し休養してもおかしくないのだけど、昼寝も朝寝もせずに、続けて気をはってきたもんだから、昨晩からどっと疲れが身体中を襲った。たまに、お腹がズンドコする、という程度ならまだいいのだけど、頭痛が来ると、もう集中できない。よって、午前中、少し横になった。頭痛は、多少、落ちついたけど、ダルさはまだ残っていた。

まだ、ゴロンとしていたいのをグッと押さえて、振込系と、金融機関住所変更その1を実行。銀行は3時までだったよな、と、自転車をかっ飛ばした。窓口で払い込まなくとも、キカイでできるということを告げられ、会場係(?)の女性に立ち会ってもらいながら、振込を済ませた。住所変更は、手続きをやったようなやらなかったような微妙な感じだったので、念のため、窓口へ。3時前3分くらいだった。結果としては、手続きは進んでおり、まだ、反映されていないというだけだった。この銀行では融資(ローン)も絡んでいるので、なんか、とくに、ややこしく感じる。融資説明会で、担当だった男性が「住民票が〜〜(ナントカカントカ)順次手続き中なので〜〜〜(ナントカカントカ)」と言ってたが、ポイントが分からず「大丈夫ですね?」と言葉を返すしかなかった。やっぱり、こういう窓口での手続き関係は、苦手だ。
どっと、疲れ、自転車をこぎ、次は郵便局へ。
郵便局でも、窓口での手続きになるから、疲れが伴う。
福岡実家時代に作った定期があるからなのか、通常1枚でよい用紙を3枚記入することとなり、名前と住所を書くだけなのに、煮詰まっていった。待ち椅子で、ボケラ〜と、15分くらい座り、名前を呼ばれるのを待った。幸い、銀行の時とは違って、修正された通帳を受け取るだけで終わった。それから、3秒くらい迷ったが、隣のスーパーへ行き、1000円くらいの買い物をして帰った。
ホッとして、食卓テーブルの上を見ると、出すべき投函物があり、これから割烹着を着たまま出しに行くか、明日行くことにするか、今もなお、迷っている。ふと、外を見ると、薄暗かったので、投函物は明日にしよう…

さて、デンジェラスゾーンに足を進めるとするか。
その前に、早めの夕食にするか?
今晩は、主人は飲み会。気楽に行こう。


2003年10月02日(木) 腰痛、されど、動かねば

今日、明日、ハードスケジュールだ。
今日、明日で、パソコン椅子受け取り(2セット;社長椅子と部長椅子ー笑ー)、電子ピアノ受け取り、エアコン工事立ち会い、シーリング修正工事スケジュール決めまたは工事立ち会い、金融機関住所変更手続き(各種保険、クレジットカード系変更含む)、振込系、転居ハガキ原稿作り準備、段ボール未開墾解体、扇風機解体及び保存場所の確保をこなさなければならない。来週は来週で、受け取る物がまた別にあり、それらは収納系のモノであるので、設置されたら、しかるべき場所に、今、とりあえずの場所に置いてあるアイテムを格納せねばならない。そして、現在、一番のデンジャラスゾーンである、“私の部屋”(将来的には子ども部屋などになるであろう空間)の片づけ。来週の、週末10日には実家(福岡)の人間が訪問してくるので、客用布団の準備など諸環境を整える必要がある。また、主人の両親も、招くことになっているので、動かねばならない。

女子であるがための、身体のリズムの不安定イベント(「野獣中」と呼んだりもしている;腰痛や腹痛も伴う)もこれから盛り上がっていくのであり、いいようにコントロールしていかねばならない。

気をはる期間が1週間と少し。
また、両親の訪問イベントが落ち着いたら、事務パートにも復活せねばならない。1ヶ月のブランクが、どんなもんかは分からないが、バランスを壊す可能性は大きいので無理をしないように関わっていきたいと思っている。
車の出庫、入庫もしばらく緊張がついてくる(立体駐車、要操作)慣れれば、“屁”みたいなものかもしれないけど、玄関のオートロックを解除するための鍵の差し込みや、エレベーターに乗る、メールボックスを操作しにいくのにも、まだ、緊張している。

「そんなことくらいで?」と、どうか、笑わないでいただきたい。
環境が変わるっていうのは、新鮮だけど、ストレスとも向き合うことになるのだから。

今は、盛り上がった「現場」を離れることがストレス解消(息抜き)にはなってないことはたしかなようだ。「現場」から逃げず、浸って、しかるべき作業をこなすこと、それが課題、テーマ。

腰痛、されど、動かねば


2003年10月01日(水) 訪問系との闘い

新築住宅。
やってくるくる、訪問系。
ほぼ毎日、ピンポンが鳴る。
今まで培ってきた(笑)訪問系対応能力の実践のチャンス(えらい前向き)

ただいま、午前10時半。
2件鳴った。

自宅玄関前から(つまり、カメラ無し)「○○です(←教材会社)お宅のお子さまの、お年をお聞きしたいのですが」と女性の声。「ウチは、子ども、いないんで」と、私の声。「それは、失礼いたしました」【完】

共同玄関前から(つまり、カメラ有り)「○○です(←食品等のグループ購入のお勧め業者)カタログお持ちいたしましたので、よろしければ、試供品もお持ちいたしましたのでご検討いただけないかと思いまして」と、昨日もモニタでみたような男性の声。「まだ、考えていないので、必要になったら、こちらから連絡いたしますので」と私の声。「さようでございますか。また、今後ともよろしくお願いいたします」【完】


---長編---

先週末、引越日の翌日には「ガス給湯システムのメンテナンス」と名乗る若い男性がピンポン。メンテナンスと言われれば、なにやら義務的な必要なモノと考え、素直に面会。相手は「難しいお話なので、ご主人が在宅の時にまた来ます」と言った。ちょっと、信頼できるのかもしれないと私は思ってしまった(ってことは?)

で、夫が帰宅して、再び若者登場。

私も学習のためにと、立ち会う。
ガスメーターボックスをあけて、マンション管理部分と、自分たちの資産の部分の切り分けなどと説明してきた。なるほど、と、しっかり聞く。
自分達の資産の部分とやらは、「お客さまのほうで、お手入れしていただきたい」と言われ、何やら、手順を語ってきた。それが、なんか、めんどくさそう。「この部分は、電気系統なので、タオルやコップで保護しながら、水がかからないようにしてください。だいたい、全ての作業を終わるには5時間ほど必要です。2ヶ月に一回くらいしていただきたいんですよ」と。
本当に、こんなことをしなきゃならんのか?と疑問。
めちゃめちゃ危険すぎる。

そこで、主人。「そんな手順なんて、取説には一言も書いてないですよね?」

業者:「そうなんですよね…(汗)実際、お客さまのほうで、このお手入れをする方はほとんど、いや、まったくと言っていいくらいおられなくて、私どものメンテナンスパネルをお使いなんですよ。鍵の引き渡しの時から、訪問説明させていただいていて、ほとんどのお宅が契約されておられます。こちらは、まだのようだったので、今日ご案内というかたちになったんです」

主人:「で、いくらくらいなんですか?」

業者:「月々1600円からできまして、5年で買い取りというカタチになります。一括では26万円ほどになるんですけどね。(略)どうです?おいしい水とおいしくない水どっちがいいですか?」

私:「そんなん、極端に言われると、おいしい水のほうがいいに決まってますやん…」

主人:「…(略)つまり、この部分を買えってことなんですね?定期的にさっき説明していたお手入れをしにメンテナンスに来られるんじゃなくて」

業者:「昨日、集合ポストにご案内のほう、入れさせていただいたと思うんですが、ご覧になられませんでした?メンテナンスは、我々も一件一件、対応していたら大変なので、パネルを使ってさせていただいてます。科学的に証明されている、洗浄効果のある水を使う事によって〜(ナントカカントカ…)」

私:「え〜!!そんなの、もったいない!!ビルトイン浄水器の意味がないじゃん」

業者:「…コチラ、ビルトイン浄水器なんですか…(動揺)」

私と主人(ココロの声):「この業者アヤシイんちゃうか?!!!」

主人:「案内ちらし、今、見せてもらえませんか?」

業者:「今、手もとにはないんですよ。おかしいなぁ、本当に、ポストに入ってませんでした?車にしか置いてないんで…」

私:「だったら、今からでも、構わないので、外のポストに入れておいていただけますか!!(かなり、強気)」

業者:「…契約はすぐにしていただくことになってるんですが、本当にいいんですか?お隣のお宅も、見ていただいたら分かるんですが、付けてあるんですよ。」

私:「そんなん、即答できるもんじゃないでしょ?!決めるにしても、いろんな業者と天秤かけないと」

…略…そこへ、お隣の娘さんが帰宅。

業者:「あ、あの方ですよ、こんばんわ(←小さな声で)…本当に、いいんですね?分かりました。では、失礼いたします」

この給湯器系メンテナンス業者(磁化水?)とのやりとりの後味の悪さは、しばらく、引きずった。

その日の晩、ポストを見てみたけど、案内ちらしとやらは入ってなかった。その次の日もなかった。結局、なんていう名前の業者なのか、そのメンテナンスパネル(別名:管理プレート、水の有害物質を分解する磁石)がなんていう名前(型式)なのかの情報は分からない。


KAZU |MAIL