日記病者

For God so loved the world that He gave His only begotten Son,
that whoever believes in Him should not perish but have everlasting life.
John 3:16




2005年03月27日(日) 一般人を巻き込んで

今日は友人宅で、キンキ鑑賞会を開いてきました。
ちなみに友人は、キンキに全く愛着などないB'zファンです。
まぁ或る意味、強制参加です。(友人宅なのに……)

PV集第2弾DVDとか、光一氏ソロツアーDVDとか二人で見ながら、
ものっすごいゲラゲラ笑ってきました。腹が捩れるかと思った。
PV三部作(「永遠のBLOODS」〜「薄荷キャンディー」)の妙なドラマは、
以前既に鑑賞会で見ていたんだけれども、いやぁ何回見ても笑える。
一人で見てると
「おお、この曲の入り方がいい!」
だとか
「この表情ナイスです! フェラーリー!」
だとか、非常にファンらしい(?)感想を持って見るのだけれども、
なんだかファンじゃない友人と見ると、観点が違ってきまするな。
「何じゃその台詞! あほくさ!」
とか
「あり得ん! なんですかこの設定! この異常事態を普通に受け入れすぎ!」
とかとか、とにかくツッコミ場所が豊富過ぎていかん。
だって21世紀とはいえ、タイムスリップしまくるアイドルって何ですか……。
夏の角川映画ですか。いや、今時角川映画でもそんな寒い設定なんて無いよ!
しかもそれをPVという場所を借りてやっちまったJEの社員さんに乾杯したい。
ジャニーズという大看板があれば、怖いもんなんて無いのかしら……。

それにしても、B'zファンでありながら、毎度うさん臭い鑑賞会に
快く参加してくれる彼女はとってもいい人ですね。
キンキに毒は吐くけれども、いい人ですね。
今回は「永遠のBLOODS」を見て、くるくるパーマの剛さんに対して
「何あの大仏パーマ」
と仰ったけれども、これは私も同じこと言ってたんで同罪だよねー。
今までにあのパーマを100%大絶賛してるのは、わたくし堂本光一しか知りません。
あの大仏パーマを「オシャレ」と言える光一さんのセンスは、
或る意味、とても幸せなことだと思う。羨ましくはないが。

そういえば今日、半分くらい早送りしながら光一氏ソロツアーDVD見ましたけれども、
わたくしDVD買ってから、全部見るの2回目くらいですわ。
特典映像に至っては、まだ見てないのもある。あんまり興味が湧かんのだな……。
初回盤のDVDって、MC完全収録なのね? さっき初めて知ったよ。
完全収録出来るってことは、MCが長くないってぇことですよな。さすが仕切り屋王子。
あれ、フリートーク出来ないとか、アドリブ効かないとか呟いた奴は誰だ!
いいんですよ、相方がおしゃべりさんなんだから、バランス取れてて素敵さ。

あ、そのソロコンにて、客席も一緒に踊らされた曲があったと思うのだけど、
あの曲はDVDには入ってないの?
今日ざっと見た感じでは入ってなかった気がするのですが。早送りしすぎたかね。
曲名も知らんし、メロディーラインもサビしか覚えてないのですよ。
誰かご存知の方、教えて下さい。

一通り持参物を披露した後で、友人の弟君の体育祭@男子校ビデオを見ましたが、
応援合戦で「NEWS」の曲(どれか分からんけどバレーで使われてた奴)を使って
学ラン着た少年たちが踊っていたのね。
そしたら照れ臭いのか嫌なのか分からんけれども、すっごいダラダラ踊ってて
さっきまでガンガン踊る光一氏を見ていただけに、二人して
「いやぁ、こうして見るとアイドルって凄いねぇ」
などと感慨に耽っておりました。や、本当に凄いよ。ちゃんとピシッとしてるよね。
応援合戦のほかに仮装行列も見せてもらったのだけど、
その学校の仮装行列は寸劇メインでとても愉快でした。
特に弟君のクラスのエセバレエ団が可愛かった!
すーっごい上手に踊ってましたよ。何故かみんな乙女だったよ!
ちゃんとお化粧してるしねぇ。いやぁお姉さんびっくりだわ。
でも応援合戦に関しては、私の母校の応援団の方が華やかだったなぁ。
まぁ女子校だったので、独特なノリがあるしね。
衣装作ったりして見た目にも可愛らしかったよ。
先生方の反応は微妙なところだったが、ああいうのは自分が楽しければそれでいいしな。
しかし体育祭とか見ると、男子校は些か哀れだねぇ。黄色い声が欲しい。
殺陣とかキメててすっごい格好いいんだけれど、観客の反応が……。
ああいう時に「きゃー」とか女子の声が上がると、少年たちも気分よかろうになぁ。
でも傍目には分からずとも、男子校には男子校の楽しみがあるんでしょうな。
弟君の学校出身者には昔から何故かよく会うのだけれど、
大概みんな学生時代の体育祭やら文化祭やらでの女装経験を楽しそうに語っておる。
そういえば女子校でも、僅かに男装傾向はあったような……。慣習化はしてないけどね。
同性しか存在しない空間では、異性的役割を補完しようとするんですかねぇ。
思春期独特のものかしら? それとも大人になってからでも生じるのかしら?
ちゃんと男女が対になるようになってるんですかねぇ。不思議だねぇ。



2005年03月22日(火) モニカの真実

先日、二泊三日で濃ゆい旅行をしてきたら、
まだ疲れが取れない……ぬあーーー。
バイト以外ずっと寝たきり老人のような週末を過ごしていたのですが、
いい感じにまだダルイです。
あれ、寝たきりだからダルイのか? そうか……。
でも旅行は楽しかった。うん。色々幸せでした。

さっきテレビ見てたら、ものまね番組で吉川晃司の「モニカ」が流れてたのだが、
あのー、サビのところは

Thanks, Thanks, Thanks, Thanks, モニカ

と歌っていたのですね。初めて知った。
ついさっき、これをテロップで見るまで何と思っていたのかと申すと、

×Thanks
◎Sex

だと思ってたよ……ひいいいいい!!
だから、
「吉川晃司、なんて恐ろしい歌を!!」
と思ってました。
真に恐ろしきは私の腐れ脳か……。
吉川先生ごめんなさい。



2005年03月12日(土) 萌えジャージ

もももももも、も、萌えてるよあの人!!!
びっくりした。
広島の一応、若者ストリートで、まさか「萌え」ジャージを見かけるとは。
軽やかに着こなす、オシャレ眼鏡着用のお兄さん……、君、何処へ行くのか。

今日は暇だったので母の仕事の送り迎えをしてやったのですが、
仕事場が中心部にあるのですよ。
んで、車で人通りの多い通りをノロノロ運転してたら、
視界の左端に何か異様な電波をキャッチ。
いや、もしかしたら私のオタク電波が類似周波数をキャッチしたのかも知れない。
車の流れが止まったのを幸い、フッと横へ視線をずらすと、そこには
緑色の極めて凡庸な、まるで学用ジャージとでも言うべき上着の、
右胸に明朝と思われるフォントでぴしっと縦書きしてある「萌え」の二字。
一瞬、ここは秋葉原か、と思い惑いました。
ななななな、なんだあのジャージ!
あの人、萌えてんのか!
普通のお兄さんに見えたけど(髪の毛ドレッドだし)、もしかしてオタクなんですか!
オタクのジャンルは二次元ですか、ゲームですか、アイドルですか!

家に帰って早速「萌え ジャージ」でグーグルしてみたら、
なんか意外にも有名なんですね、萌えジャージ。
豊天商店さんというところから発売されて、今や完売状態らしい。
しかも萌えジャージに続け、とて萌えTシャツもあるそうな。ひえー。
ページ最下部に、申し訳程度に萌えジャージ(ベージュ)の画像があるけれど、
後ろにも「萌え」って書いてるんだね。見たかった。

なんだか最近では「萌え」が市民権を得てきたような……気がするのは
自分がオタクだからか? そうなのか? やっぱりか?
オタクつながりですけど、宅八郎がホストになっているのは哀れであった。
怖いもの見たさってのがあるので、いい客寄せパンダにはなってるのかも知れんが、
客寄せパンダ的ポジションに甘んじて就いてしまったのが哀しい。
オタクをオタクたらしめているのは、ダサさとキモさですよ!
そしてホストをホストたらしめているのは、フェロモンとか手練手管ですよ!
何で寄りに寄って対極に位置するものに走ってしまったか。
……って言っても、実際そんなに興味があるわけでもないんだが。

実際、萌えジャージを着用出来る人っていうのは、オタク層ではない気がする。
本当に萌えている人は、「萌え」の負のパワーを十分知っているので
わざわざ洋服に上書きしてまでアピールするのは憚られるんじゃないか。
着用出来るお兄さん(或いはお姉さん)は、多分
「萌えって何かウケるんだけど。おもしろくねぇ?」
みたいなノリで着てらっしゃるんじゃないのか。
まぁ中には
「私の萌えをジャージで体現するんだ! 萌えが溢れて止まらないんだ!」
っていう猛者の方もいらっしゃるかも知れない。なんだか武士道ですね。
しかし何が売れるか分からん世の中ですねぇ。
萌えシリーズといえばもえたんというのも一世風靡しましたね。
あれ一年前? 二年前? 丁度私の受験が終わってからだった気がする。
内容に関しては、例文の訳が適切ではないと批難されたりもしていたが、
あんだけ話題になって発行部数も出たんだろし、まず成功でしょうなぁ。
私もたまに暇なとき、本屋で見つけたら思わず手にとってしまうのだが、
あー……非常にセンセーショナルですね……。
あのう、受験生諸君。お姉さんは訊きたい。
もえたんは、読みづらくないですか?
それは本の編集が悪いとかいう「読みづらい」ではなくですよ。
人前で、開きにくくないんでしょうか?
ドデンとロリ絵が展開されている御本は、たとえ参考書といえど
朝の満員通学電車の中で開けないんじゃないのか、
更には、何かとかしましい女子たちのはびこる教室では開けないんじゃないのか、
とお姉さんは他人事ながら非常に心配であります。
参考書は勉学のネタであって、別の方面のお勉強のネタではないですよな? な?
でもあれで本当に英単語が頭に入ってくるなら素晴らしいよな。
私も一つ買ってみるかねぇ。いや、英単語帳が欲しいのは本当なんだけども。
プレゼント用に包んでください、とか言って買ってみようか。



2005年03月09日(水) 生きる意欲

己のことに言葉を費やそうとすると、際限がない。
無駄な言葉ばかり蓄積されて、結局肝心なことは言葉の屍に阻まれて見えなくなってしまう。
ましてや、自分のことが靄に包まれてよく見えない時点では。
少しずつしか意味を持たない言葉を山のように積んだって、
人に何を伝えることが出来るだろう。
と言いつつも、多分また長く書くのだろうけれど。ああ情けない。

ネットをうろうろしてて、管理者の亡くなられたサイトにたまたま訪れた。
望んで命を捨てられたそうだが、ご遺族の載せられたコメントを拝見して
何とも言葉が出てこなかった。
私もつい二ヶ月程前までは、四六時中死にたい死にたいと思っていたけれど、
お陰様でもう全くといっていいほど自殺願望はなくなった。
一度実際に、死ぬことばかりずっと考える時期を通ってくると、
以前よりずっと死ぬことの無意味さ、哀しさが感じられる。
死にたい、と簡単に口にする人間は、周囲の健全な状態の人間から見ると
実に醜く、情けない生き物のように感じられるかも知れない。
「簡単に死ぬ死ぬって言って、無気力に生きるくらいなら本当に死ねばいい」
とさえ思うものかも知れない。
それは真面目に、一生懸命に生きている人ほど思うことだろう。
自分はこんなに頑張って生きているのに、あの人は簡単に生きることを放棄している、と。
私は元々、中途半端であるけれども完璧主義な面があったので、
自殺志望の人に対して、憤りは覚えずとも「情けない」と思っていた。
それがまぁ、実際に「死にたい」と口にする立場になってみたら、
なんとこの言葉のつらいことか。
生きるということは、他ならぬ自分自身によってしか叶えられないことであるのに、
どうして自分の力によって否定されねばならないのだろう。
どんな人間だって、大犯罪も起こさず、ただ生きている分には死ぬ必要などないのに、
どうして「死にたい」と思わなければならないのだろう。
「死にたい」と思うことがつらいと分かっているなら、
生きたい気持ちに素直に寄り掛かっていいのに、どうしてそうしないのだろう。

自殺願望を捨てられる特効薬があればいいのに。
どんな手段でもいいから、死にたいという苦しみから救ってあげられるといい。
かく言う自分も、自殺願望はなくなれど、依然無気力からは離れられず、
再びまっとうに生きるためにはどうするべきかと思っているのである。
ただ生きたい、と思うことすら努力が必要で、
人間は何でこんなに捻くれた生き物になってしまったのだろうか。
そしてこんな人間はこれから先、また更に増え続けていくのだろうか。
ならば人類が滅亡するのも、そんなに遠い未来のことではないような気がする。
……ちょっと大きいことを言ってしまった。反省。



2005年03月04日(金) keep silence

昨年末から今年の頭にかけて、何かに取り憑かれたように一心不乱に文章を書いていたのだが、
ここにきてぱったりと止みました。
どちらが良いのか悪いのか。うーん。

昨日、親と久々のゴルフ行ったのですが、筋肉痛がひどいよ。
ゴルフバックをカートに乗せて、自分で引っ張って歩くのだが、
かなりのショートコース&平地であるのに、体に堪えた……。
あのね、わたくしね、自分の欠点がよく分かった。
ゴルフするにあたって、技術面の問題は当然なんですが、
あとはメンタルというよりも体力の問題だわ。
最後まで体がもたねぇ。
ハーフラウンド周った時点でつらい。
10ホール越えると、もう体にガタがきてますよ。
ティーショットも空振り率が非常に高くなる。
で、体力的につらくなるので、それに伴ってイライラしてくるのだな。
だもんで、上手く当たらんと「イーッ!」ってなってさらに空振り。
パターに関しては、体力云々は全く関係なく、ただの根気のなさですが。
いや、ほんとに藍ちゃんすごい。
あの微妙なコントロールが出来るのも、メンタルが強いのも、本当にすごい。
あれで私より一つ年下ですってよ!
私の立つ瀬無し、じゃん! イーッ!<これがいかんのだが。



2005年03月01日(火) 三月です

もう三月ですって奥さん。まぁ。

先月は恐ろしいほど日記を書いておりませなんだ。
風邪引いてから絶不調でねえー。
12月からの疲れが一気に出たのだな。
まだ半分意識が朦朧としております。

うろうろ出かけると、もう店は春物ばっかりですなぁ。
ついうっかり買っちゃうんだよ。春物。
春ってなんでこんなに服が可愛いんだ!
で、わたくし堪え性のない子でして、買うとすぐに使いたくなるの。
もう、戦いです。気候との。寒い。

っつーか最近よく雪降るね。
雪は寒くていかんね。

やっぱ春が一番いいなぁ。洋服も長袖薄着だし。
冬はコート着なければならんので、着飾り甲斐がないよな。あれはいかん。
しかし最近は専ら車移動なので、冬でも薄着で出歩く癖がついてしまった。
市内をうろうろする分にはまだどうにかなるんですが、
うっかり田舎に出ると、かなり厳しいな。
早くあったかくなってくれんかのぅ……。

今月は何か始めたいです。
バイトの契約更新期なので、生徒の入れ替わりもあるのだが、
仕事じゃなくって何か始めたいなぁ。
なんか習い事するかなぁ。
うーん、イーオンとか行きたい。駅前留学。月謝が問題なんですが。
旅行とか終わって身辺が落ち着いてきたら探そう。

何はともあれ、あったかくなるといいなぁ。


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