2004年10月20日(水) |
私の周りで何が起こっているか。 |
先日の夜、友人から突然、興奮したメールが届いた。 いつも大体クールな彼女であるので、冒頭からヒートアップした文面に これは一体どうしたことかと読み進んでいくと、以下のような内容であった。
ちなみに文章は一部変えておりまする。
「今日、生徒(彼女は塾の講師のバイトをしておる)から聞いたんだけど、 あややって年齢偽ってるんだって!? 22歳とか!? これはもう君に訊くしかないと思ってメールしました」
いやいやいやいや、えっ、ちょっと待った。 何故あややのことは私に訊け状態なのか。 いつ私が 「あややカルトクイズに出たらチャンピオンになれる」 とか 「あたしってあややの先駆者だよね〜」 とか言いましたか。(ってか誰もそんなこと言わないよ) あー、いや、確かにVサインを目元にかざすポーズは 「あたしのが先にやってた。それをつんくにパクられた」 とは言いましたよ。高校生の頃。 でもこれは事実だからね!! 断言しますけど事実です! あややがあのアイドルポーズをやり始める前から、 「乙女のクラシカルスタイルこれにあり!」 と、色々な人にやじを飛ばされるたび、披露しておりました。絶賛だったの。(自分で言うな) そんなことばっかしてたから変な人だと殆どの人に目されていたんだな。
あらら、そんなことはどうでもいいんですが。 そんでこのメールを送ってきた友人が、私がテンション上がってこのポーズを披露すると 「偽あややだ!」 などとのたまうので、憤慨して 「何を言うか! 我あややより先にあり!」 とか言ってたりしたことはあったのです。 そんでも何であややマニアのように思われるかなぁ〜。わたくし不満足でありますよ。
でね。 奇遇なのは、こういうことを彼女にメールされたことではないのです。 その数日前に、私も生徒(中3女子)から 「先生! あややって25歳なんだって!」 と、これまた非常に具体的に聞かされておったのです。 何なの、今、巷ではあややの年齢詐称が波紋を呼んでおるのか? しかし私がこういうネタを聞いたのは、結構昔のことですよ。 ネットで見たんだか、誰かに聞いたんだか忘れたけど。 なんか妹が成人式したとか、そうじゃなくて成人式したのはあややの方だとか、 それをついうっかり生放送で話して放送事故になったとか、 大変まことしやかに言われておったけど、まぁ要するに都市伝説みたいなもんじゃないの。 あの娘さんはどう見ても十代でしょう。 確かに売れてきてから、ぐっと大人っぽくなったけどね。 しかしあの肌の輝きは!! もう絶対十代だって。いくら芸能人と言っても肌の輝きばかりは!! あれで私より年上だと言われたら泣く。 私が実際18歳くらいの時だって、あんなにピチピチしていたかどうか……。
ところで今、テレビでは「トリビアの泉」(フジ系列)やってます。 そして奇しくも、あややがゲストです! あ、あの子、一つ目のトリビアで八嶋さんに追及されなかったら0へぇにするところだったよ……。 ア、アイドル様だ!! ツヨシといいあややといい、どうしてアイドル様は自由気ままでいらっしゃるの。 何より、あややがゲストでとっても楽しそうなタモさんが素敵です!! タモさん、本を出版されたのよね〜。東京の坂道についての本。 ああ、タモリストとしては買うべきか……。
日本シリーズのおかげで放送時間がずれ込んだようで、 仕方なくEZ!TV(フジ系列)見てたら、自殺サイトについて取り上げておった。
健康な状態、というか何というか、高校生くらいまでの私は、 集団自殺とか自殺サイトとか聞いて、 「人がいっぱい集まって死ぬなんて怖いなぁー」 と、なんとなく思っていた。それくらいだった。 生きることが苦しい、とか、何故生きなければならないのだろう、とか そういった困難に行き当たることは勿論それまでにも何度かあったけれども、 ただ単純に、生命を人為的に断ち切るという行為が怖かったし、 そのような不自然な行為を更に複数の人間が一緒に行う、という異様な形が怖かった。 それはそれでまことにありふれた、ごく自然な感想だと思う。
しかしここ最近、ふと思うのだけれど、自殺の非合理性を一体誰が説明出来るんだろう。 そもそも、生きているということ、 ――宗教的には生かされているということ――、 それ自体が不条理ではなかろうか。 何で生きてるんだろうっていっても、それは生まれたからに過ぎないし、 じゃあ生まれたからってどうしてこの生を持続させなければならないのかというと、 それ以上はもう何ら説得力のある回答は用意されていない。 では生存することの合理性が証明出来ないなら、当然死の非合理性も証明出来んわな。
電車に飛び込んだりとか、あんまりにも人様に迷惑掛けてしまうような死に様は頂けないが、 自殺自体を頭から否定されるのには納得いかん。 自殺って最終的な逃避手段だろう。 いいじゃないか、そこまで思いつめたんなら、死なせてやってくれよ。 死ぬ以外に出口が見つからなくて、死ぬことでやっと逃げ出せたんだから、 責めてやらないでくれ。頭から否定して掛からないでやってくれ。 ――なんつー弱者の立場に偏りすぎた意見はあまりにも鬱患者すぎるだろうか。
おいらが死んでないのは、何でなんだろう。 やはり臆病者だというのが一番の原因なんですかね。 怖いのとか痛いのとか嫌なんだもん。 あとはやっぱ、どうしても家族とか友人とか思い浮かぶのだな。 一人でも自分が死んで泣いてくれる人がいる限りは、おいらは死ねそうもない。 死んじゃったら意識も何もかもなくなって終わりになって、きっと楽なんだろうと思う。 でもなぁ。なんかなぁ。だめだな。 少なくとも、母様より先に死んじゃいけない気がしてな。 苦しくても生きていかなきゃいけないんだよ。人間て因果な生き物だね。 なんで自分は生かされてるのか、神様と直接お話出来たらいいのに。
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