日記病者

For God so loved the world that He gave His only begotten Son,
that whoever believes in Him should not perish but have everlasting life.
John 3:16




2003年05月30日(金) 颱風様ご来広か

夕方の6時を回っても未だ学校にいるというこの虚しさよ。
リーディングのレポートを作成しようと思ってメディアルームに来たのに、
肝心要の英文プリントを忘れた!
これはもうアホとしか言いようがないです。
2枚配られたんだけど、あたしの照らし合わせ方が可笑しくて
1枚分しか無いと思っていた。
だけれども実際にはあの最初に配られた方が後半だったらしい。
・・・・・・もう、最悪だよ、ユー。<誰とは言わねど・・・・・・

しかも家のパソコンはぶっ壊れてしまっている。
リカバリCD-Rが何だか可笑しい。
ドライブの問題と言うよりはCD自体の問題だろうと思う。
あーあ、レポート手書きかよ〜。字ぃ汚いのにさ。

前半は何とかかんとか読み終わったし、補講やら休講やらのメールチェックもしたので
そんならさっさと帰ればよろしかろう、とも思うのだが
ちょうど今帰ると5コマ目が終わった人たちと合流しちゃうのよ。
かなり人が多いですよ。バスもJRも。だから嫌なの。
殆どの人が、地元出身、県外出身問わず下宿してるんだろうに、
それでもやっぱり自宅の人って多いのね。
全体数が膨大だとパーセンテージは低くても人数に換算すると多いのか。
今更ながらそんな当たり前のことを実感。

そういえば台風が近付いてるそうな。
明日の朝が一番接近するんだとかね。ちょうどあたしがバイトしてる時かよ・・・・・・。
まぁ台風来てたらお客さん少ないから楽でいいかも知れんけどさ。
ついでに暴風雨警報出て補講潰れてくれんかな。
しかし潰れたら代わりに他の日が補講入っちゃうんだろうな・・・・・・。
最早土曜日は隔週での休みだった時と何ら変わらない。
あたしゃ後期からは土曜のバイトは無しにしてもらいますよ・・・・・・。
やっぱり体力が無いなぁ。せめて朝に強ければねぇ。

まぁ先の話はどうでもいいんですが、取り敢えず当座は明日の台風。
面倒臭いので結局、来ないで下さい。>颱風様



2003年05月26日(月) 文化人類学者の胃

あたしは胃が弱い。
『吾輩は猫である』の苦沙弥先生ほど極端に悪いわけでも無ければ
大体健康なときは通常通りお腹も空いてよく食べるんだけれど、
それでもどうも胃が弱い。
この前なんか三割引きで売ってたサンドイッチ食べただけで胃を悪くした。
まだ売れる程度のものを!

そもそも体の強い方ではない。
やたらめったら風邪を引く。(それは根性の無さも起因している)
精神的な苦痛がすぐ身体面に出る。出るっつーかもう直結してるんだよ。
んで小さいときはお腹もよく痛めてた気がしないんでもないんだが、
それはまぁまだ普通だったろう。
何がいかんかと考えてみれば、高校二年の時に本格的に胃をやったのが。
本格的っつっても胃潰瘍とかにはならんかったからマシって言えばマシ。
ろくに食べれんかっただけでね。
んでもまぁ、高校生なんつー若い身空でやることじゃぁないわな。
爾来、どうも胃の弱さに拍車がかかったようです。

月曜日は文化人類学の授業を取っている。
女の先生だが非常にカッコヨイ。素敵。
アボリジニとかイヌイットとかの研究をしてらっしゃるそうな。
文化人類学って一言で聞いても、なんかイメージはよく湧かんかったが、
彼らと生活を共にしてこそ研究になるらしい。文献だけじゃ駄目なんだね。
んー、そんでアボリジニとかイヌイットとか、狩猟採集民族っつーのかしらん、
彼らは本当に何でも食べますね。生きていかねばならんから当たり前だけども。
だから彼らと生活を共にする以上は、芋虫とかも食べるわけですよ。
芋虫なんて彼らからすると大変なご馳走なんですと。
日本人には味云々よりもまず「芋虫」を「食べる」という考え方が
よく分からんけれど、それは食文化の違いだからお互い様だな。
しかし先生曰く、「形状さえ忘れれば美味しいですよ」。
まぁそういうもんでしょう。食べられるから食べるんだよ。
芋虫が美味しい、という話を聞きながら、しかし
「あたしにゃ確実に行けんな・・・・・・」
と噛み締めておりました。
絶対無理だわ。根性無いしな。
そもそも胃の弱いの何だのってのは、我ながら言うけれども
とどのつまり根性があるかどうかだろ。
胃の機能に問題があるとか、医学的な問題であれば話は別だが、
あたしのは確実に心と胃が直結してる奴だからね。
すぐウジウジ思い悩むからいかんのだ。こんなんでは生き残れんぜ。

・・・・・・あ。急に生春巻きが食べたくなった。昨日食べたのに。
まぁこんなこと言ってる内は胃が元気な証拠だから良かろうよ。
胃は壊さん方がいいですよ。絶対に。
結局あらゆる「元気」って口から入ってくるね。
腹が減っては戦が出来ぬ、とかゆーことです。
はぁ、昔の人ってほんまに偉いねぇ。



2003年05月19日(月) ダイインのこと

学校の図書館で、被爆者の手記のようなものを読んだ。少しだけね。
朝日新聞大阪社会部とかいうところが発効してたと思うんだが、
どうも記憶が曖昧でいかん。
その本についてはまた後日改めて、書きます。

それを読んでて、かなり前に日記に書こうと思ってて忘れたことを思い出した。
イラク戦争始まったばっかりの頃だから、もう一ヶ月以上前ね。
或る市民団体(なのか何なのかよく知らん)が主催したダイインに参加してみた。
原爆ドームの前でやるってので、やってみたくなったので。
ダイインってあたしもその時初めて聞いたんだが、
要するに寝っ転がるんですよ。地べたに。
聞いたときは抵抗あったけども、やってみるとなんだか、そういう次元のものでは無い気がした。
また場所柄というのも大いにあるんだが。
夜に原爆ドーム(或いは平和公園)に行くとなると、それだけでもう既に何か特別な雰囲気がある。
更に死者のことを想いながら(その時の主旨はイラクに想いを馳せることだったが)
地べたに寄り添ってみると、なんか時空を越えられるような錯覚を起こす。
きっとあたしの稚拙な妄想に過ぎないんだろうが、
ドーム前のレンガを敷き詰められた地面の下に、限りない呻吟を聞いた気がした。
でも原爆ドームなんてまさに爆心地だったんだから、そこにいた人は即死の筈だ。
だから間違いなくあたしがダイインで呼び起こしたのは自分の中にあった被爆のイメージだけであり、
決して1945年8月6日の産業奨励館前にリンクした訳ではないのだけれど、
それでもいい知れない感慨があったものだ。
拙筆のあたしにはとてもじゃないが言い表せない。それが非常に悔しい。

しかも当時はイラク戦争が始まったばかりの時だったので、
何も出来ずに通常通りの暮らしをしている自分が尚更やりきれなく感じた。
世の中に対して今すぐ何も出来そうにない自分を悔しく感じたのは初めてだったろう。
実際、毎日のんべんだらりと暮らしてる内には、そんな無力感は実感しない。
悔しくて悔しくて、涙が出そうだったことよ。
今でも思い出すと妙な哀しみに襲われる、貴重な体験だった。

そんな体験を持ってみても、やはり人間は忘れゆく動物なのかな、と思う。
新生活だ何だと日々に追われて、前述の本を手に取るまで殆ど忘れていた。
話がずれるけれど、何だかあたしは大学に入って普通になっていく気がする。
今までも普通のつまらんささやかな人間ではあったけれども、
一個の人間であるという気がしていた。
それが今は逆に没個人だな、などと感じることがある。
そこら辺の瀬戸際はまさに紙一重かも知れんけれど。
純粋に自分は「オリジナル」であると感じられることが若さなんかなぁ。

でも身につまされることは多くなったね。
まず自分が如何に頭の悪い人間であるか(笑)ということなど。
考えが浅いのだよ、あたしは。
もう一つ掘り下げて考えねばならんのに、いつもその一歩手前で簡単な結論を出してしまう。
あー、情けないね。
・・・とか嘆く割には結構平気でサボったりしてるところがどうにも・・・
ああ、小さい人間だ。
反省だけなら猿でも出来る、って懐かしいCMがあったけど、名言ですな。



2003年05月14日(水) 大学で滑る

大学に滑るのではなくて良かったけれど。
雨の日に文学部棟に行くと、必ず滑って転ける。
因みに今日も転んだ。転んだっつーか滑った。
スニーカーがいかんのかね。ゴム底だからかね。
それともあたしの体重移動がやっぱりなんか可笑しいんかね。
・・・・・・後者だと哀しいね。

ところで梅雨ではないのよな。
梅雨って六月からでしょ?(断言していいのかしらん)
梅雨になったらあたしは毎日転ばねばならんのか。
いや、文学部棟に用事があるのは週に一回だから、
転ぶのも週に一回で良いのか。・・・・・・でもそれもなんだかね・・・・・・。
毎週水曜日は転ぶというのも何だかなぁ・・・・・・。

走るから転ぶんだよ、と思ったらそうでもない。
歩いてても滑るのよ。ツルッと。水たまりとかで迂闊にも。
でも盛大につんのめる訳ではないので、それはせめてもの救いです。
今日滑ったっつーのも綺麗にツルッと滑ったので、鞄が汚れただけで済んだ。
膝で着地して、
「そういえばこういう決めポーズするサッカー選手がいたっけな・・・・・・」
とかほんのりと思い出したりした。

雨が降るとどうも出かけたりするのが億劫でいかんのだが、
雨の風景ってのはいいものなのね。
変な趣向ですが、数年前あたしの中で密かにシャボン玉ブームが到来してた時、
雨のキツイ夜にベランダからシャボン玉をするという愚行にハマってました。
雨がキツイと風もキツかったりするんだが、それがいいんだよ。
台風とか接近してる夜なんて最高ね。危ないけどね。
その中でベランダからシャボン玉吹くと、
シャボン玉が風に呑まれて渦巻きながら上がったり下がったりするのよ。
それが雨の中だととっても綺麗なのよ。
シャボン玉の妙に好きな方にはちょっとお勧め。
ただし道を歩いてる人に気付かれるとかなり変な目で見られますが。
(当時のあたしは中学生くらいだったので、既にシャボン玉をする年齢ではなく
気付いた通行人にとても変な目で見られたものだ)

そういえば最近は全然シャボン玉してないわ。
するような年でもないんだけれど、やっぱりなんか好きでね。
その内またしてみようかしらん。



2003年05月09日(金) どうでもいいこと

極、極、私的なことはどうでもいいことであるよ。

と、改めて。

なんかいい話はなかったろうか、と思案したけれども

どうも最近は余り感動した話が無い。

ちょっと映画でも見て、泣こうかと思っとります。

先に風邪治さなきゃね。

でもその内治るかしらん。

ま、何か映画探してみるよ。



2003年05月08日(木) 感冒っ子

風邪引いて寝込んでしまった。
丸一日寝てても熱が下がらないのは久々ですな。
二日間寝込んでよやく少しはマシになったので
のこのこ出校してみたが、どうも優れないので途中で帰る。

風邪で熱が出るのは本当に数年ぶりかも知れんよ。
大体平熱が低い人なので、36度台に上がっただけで結構しんどいね。
まぁ、そういう訳で皆さん風邪には気を付けて。


 < イママデ  INDEX  コレカラ >


東風 [MAIL]

↑面白かったら押してやって下され

My listに追加して下さるかい?

こんなサイトもやってます→ 
私は支持します→