日記病者

For God so loved the world that He gave His only begotten Son,
that whoever believes in Him should not perish but have everlasting life.
John 3:16




2002年11月30日(土) 十一月末日

とりあえず携帯から日記記入。文字制限が恐ろしい。

え…もう十二月?
やだねったら、やだね〜(きよしちゃ=bん!)
…なんか壊れてきた。

んま=b、明日はセン=bタプレです…嫌だ=b。
どれくらい行けるかな〜
Bが出れば自信がつく。せめてCならこのまま頑張れる。
ま=bでも要するに勉強すりゃいいんだよね。へへっ。

なんか最近は卒業後の話ばっかりしている。
前期でみんな受かったら飲みに行こう、とか(笑)。
県外組が多いから前期じゃないと出来ないのね。
なんか寂しいな〜…

…とゆ=bところで文字制限到来。サヨウナラ。



2002年11月16日(土) 戦士の休息

上記、「戦士の休息」とは、『人間・失格〜たとえば僕が死んだら〜』(TBS系列)にて
我らが王子(笑)、堂本光一氏が演じる留加くんが発言したものです。
記憶が曖昧なので、もしかしたら「休息」じゃなくて「休日」だったかも知れん。
意味合い的には、「いつも勉強ばかりの学生(戦士)が、たまに遊ぶこと」だそうな。
・・・それにしてもクッサイこと言うね、あなた。
そんなこと真顔で言う中学生に会った日には、あたしはその子を張り倒して逃げます。ごめん!

で、本日は所謂その「休息」だった訳です。
っつっても、別にいつも必死に勉強してる訳じゃないんだけどぉー。ケッ。
友達とハリポタ見てきました。『ハリーポッターと秘密の部屋』。
もー、蛇がたくさん出て大変だった。
我ながら良く頑張ったよ、あたしは。
あのですね、ハリポタ第二段に於けるあたしの頑張りを褒める前に、
まずあたしの蛇嫌いを述べておかねばならんと思うのです。

もー、もー、もー、とにかく嫌い。頗る嫌い。
「蛇」という単語を聞いただけで鳥肌が立ちます。実話です。
だからこうやって文字で打ってるのも嫌なの、本当は。
姿を見るなんてもってのほか。テレビに写ろうものならすぐさまチャンネル変える。
おもちゃでさえも触れません。ぬいぐるみも竹で出来たカクカクするのもダメ。
昔、小学生の時だけど、竹製のおもちゃで年下の親戚の男の子に泣かされたこともある。
ゴム製のなんて、論外ですよ。冗談じゃない!!
あれは何のためにあるんですか。嫌がらせを助長する為ですか。
最近、見るくらいなら出来るようになった。大人になったんだよ!!(これでもね)
もし世の中から蛇を失くすことが出来るなら、
あれだけ嫌いな山芋を茄子にかけてたくさん食べてもいい。
あーもう嫌だ! 文字に漢字が写ってるだけで嫌っ!!
山口県は白蛇様で有名ですが、家族と山口行って白蛇見なかったのはあたしだけでした。
もっと小っちゃい時にも一度見に行ったことあったけど、あの時は拒否権など無かったので、
中に入ってから大変後悔した。目の前で見たんだよ……。
で、すっごい睨んでた記憶がある。白蛇様を。ごめんちゃい。

ここまで力説したら分かってもらえるでしょう、どれだけ苦労したか!!
公開前からCMで蛇がいっぱい出るのは知ってたんだけど、
どうしても昨年樹立した「公開初日伝説@字幕版」を守りたくて、観に行ってしまった。
前売り券買ったので、魔法のポーチも付いてきたよ。
でもそのポーチを見た途端、
「あ、生理用ナプキン入れに丁度いいね」
とすぐに言った自分と
「いいね! そうしよう」
と乗ってきた友人が、なんだかほろ苦い。
女は現実的なんだね……だって本当に適度な大きさだったんだよ……。

蛇が出る、とゆーのは、実際に姿が出なくても精神的な苦痛として結構大きかった。
いつ出るか、いつ出るか、ってのは本当に体に悪いよね。
最初に出てきた蛇はリアル蛇だったので、画面は見てませんー。ごめんよ、ハリー。
最後の最後に出てきた蛇は、ビジュアルがいかにもハリウッド的で、
ハリウッド版ゴジラに似通った感じだったので、辛うじて見られました。
でもカメラぎりぎりに寄ってきたりしたら手持ちのハンカチで目ぇ塞いだりした。
ほんまに気持ち悪かったよ。もういい……。

あとは、ドラコ=マルフォイくんが昨年は可愛らしく見えてたんだけど、
今年は何故か上映前から館内のポスター見て
「あっ! しゃくれてる!!」
と思ってしまったので、出るたびにしゃくれてるのが気になって駄目だった(笑)。
ドラコが出る度についつい忍び笑いを漏らしてしまって、
隣りの友達が釣られて笑っちゃうのが気の毒だった。
二階席だったので狭い上に人がめちゃめちゃ少なかったので良かった。
そういえばロンが可哀相なシーンで、一階席からオジサンが豪快に笑う声が聞こえてきて、
「ひどいよー! ロン可哀相なシーンなのに!」
と後から友人と話し合った。
物凄い顔色悪かったのに、ロン……。
笑わなくてもいいじゃないかー……オジサン……。
いや、シリアスなシーンでもドラコを見るたびに
「ドラコ……しゃくれてる」
と満足げに頭の中で呟いていたあたしも十分ひどいが。

あー、辛さを吐き出したらすっきりしました。どうもどうも。
来年からキャスト入れ替えになるのかな。
変わっちゃったらもう観に行かないような気がする。
ハリポタと言えばこのメンツと世界観、というのが出来上がってしまったし。
本は読んでないので、まさに映画が全てなんですな。
ロードオブザリングも友人の勧めで是非見てみなきゃな、と思ってるんだが
いかんせんまだ三部作完結してないから見られません。
あたしは三部そろってDVDになったらまとめて見るよ。
母は去年観に行って、
「騙された! 三部作って知らんかった! でも続きが気になる!!」
と怒っていたのですが、今年も観に行くのかしらん。
仕事忙しそうだから、そんな暇無いのかもなー。
まぁ何だったらDVD借りてきますから数年待って、それ見て下さい。

あー、DOLLS観たかったな……。
もう劇場公開してないのかなあ。



2002年11月12日(火) 久々日記受験生篇

久し振りに日記を書いてみようと思いました。
まさに「してみむとてするなり」(By紀貫之)の心境。
そういえばこの日記の標語は土佐日記より
「男のすなる日記といふものを女もしてみむとてするなり」
だったのですが、何処かの日記サイト登録に著者名を間違ってしまって
○紀貫之
×鴨長明
とやってしまった気がする……。
でも今更直すのちょっと面倒臭いな。ま、これで訂正に変えさせて戴きます。
そうだよ、鴨長明は大分後の時代の人だよね……鎌倉期か。

最近結構、受験生らしくなってきたんじゃないかと我ながら思ってみる。
全然勉強時間は足りてないんですが、嫌いな科目にきちんと取り組むようになったので。
有機化学頑張ってるよ。無機化学はまだやってないのに。(順序が逆)
勉強は努力が結果に直結してるので、やればその分楽しいんだけど、
なかなか集中力が持たないんだな。うーん。
先日マーク模試があったんだが、数学で取れる筈の20点をまるまる落としてしまった。
あれは家帰って自己採点しててめっちゃ腹立った。
面倒臭がらずに展開してみたら全部解けたのに、式の形にまんまと騙されてやんの。
ほんまにアホだな、おい。
でも夏休みのマーク模試に比べたら点数自体は上がってきた。微々たるものだけど。
なんとかセンタープレまでに間に合わせたいなぁ。
倫理も全部覚えなきゃ。

志望校についての資料提出があったので、それに伴って担任の先生と面接とかもした訳ですが、
もっと厳しいこと言われるのかと思ってたら全然だった。
この調子で行けば大丈夫でしょう、とか多分気休めなんだけど言って戴けたので
単純なあたしは結構やる気アップです。本当に単純〜。へへへへ。
本当に塾も行ってなくて、自宅での勉強時間が平均一時間くらい(バラつきが激しい)で、
こんな受験生が許されていいんでしょうか。自分で言うのも何だけど。
そりゃ理系じゃないという気楽さはあるんだけどね。
数学と化学にしか力入れてないし。(何故って出来ないから)
恐ろしい話ですが、二次試験の勉強は全くしていない……。
だって国公立はセンターでほぼ決まっちゃうし、配点もまぁ微妙な感じだし、
言っちゃあ何ですが、二次試験は英語と国語なので人並みには取れるかな、と。
古文は若干弱い面があるが、得意科目という自負はある。
でも古文は結局語彙力だね。暇があったらのそのそ単語帳見てます。
英語の語彙力も結構マズイんだけど。そこはリーディングの予習で乗り切ろうかと。
……ギリギリで勝負してるね、あたし。

なんとも受験生らしからぬワタクシですが、受験の勘は戻って来たと思うんだけど。
点数に於いて、相対的でなく絶対的なものを自分に求めるようになってるから。
「平均が○○だから、これくらいでいいや〜」
じゃなくって、
「周りがどうだろうが、あたしはこれだけ取れなきゃクソだ」
とか思ってる。言葉使いが下品なのはゴメンナサイ。
相対的な点数に逃げたくないしね。逃げるとキリ無いし。何事でもね。

話が唐突なんだけど、謙虚さが大事だとつくづく思う今日この頃。
人間は傲慢になり易いからなぁ。
努力して何らかの結果を得た人は、その分無意識に傲慢になりがちになってしまう。
「自分が努力して手に入れたんだから、プライド持って何が悪い」
というのは大変よく分かる。実際中学の時のあたしは非常に傲慢だった。
素質あるものに努力をすればどこまでも伸びていけると思っていたけど、
どんなに素質が優れていても、その上に努力を重ねても、
謙虚さを失った人間は成長出来ないんですね。技術も内面も。
そこが結局全国に出てみても6位止まりだった所以だと思う。
上には上がいるという典型ですねぇー。そこで努力と謙虚さを忘れたら伸びないんだな。

そんなことを高校を卒業する頃になって気付いたのは何だか切ない。
切ないっつったって、まだ人生初めてヒヨッコなんだけれども、
まさに中学生だったあの時に、自己を省みて、謙虚さに気付いてみたかった。
そしたらあたしは今頃、まだ朗読とか番組制作とか続けてたんだろうな。
やめた人間が言うのはどうかなと思うが、朗読は実に深いです。
傲慢なコドモには、まだまだ浅い表現しか出来ないものだと思う。
高校で見えなかったものを一気にたくさん見た今のあたしがもう一度志してみたら、
きっと昔よりも数段深い表現が出来るんじゃないかとは思う。
もともと朗読なら環境も整ってたし(この点に於いて非常に母に感謝はしている)、
何だかんだ言いつつ、やれば楽しいには違いない。
でも生憎と、今のあたしにはもう朗読への情熱は昇華しちまったんですな。
だけど中学の時分、まだ浅いと思われるあたしの朗読でも、
人様に感動の涙を流して戴けたというのは、生涯忘れ得ない経験であろう。
ま、あれは作品の良さもあったんですよ。
芥川龍之介の「杜子春」ね。あれは本当に感動する話だよ。

だけどもう一度回顧してみて、
大会の時、ドキドキしながら自分の順番を待って、
いざ衆人環視の前で発表する時のあの開放感。
体中の血液が何処か一箇所に集まってくる感覚。
まさに総毛立つとでも言うべき、興奮。
大会の時だけでなくても、練習している間も、作品を選んでいる間も、
部活の仲間と番組制作でテーマについて話し合ったり、
脚本書いたり、道端に立ってたくさん断られながら取材したり、
地道にナレーション録りしたり、
そういう全ての時間に、実に生き生きしていたことを思い出す。
やってよかったなぁ、と心から言えるようになって、本当によかったと思います。
すっっっっっごい好きだったんだな、朗読も何もかも、部活が。
本当に楽しかったよ。

じゃあ日記も書いたことだし、ちょっと化学やったら風呂入って寝るべー。
またもや風邪引きさんです。ビタミンC飲んで寝ーよっと。


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東風 [MAIL]

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