日記病者

For God so loved the world that He gave His only begotten Son,
that whoever believes in Him should not perish but have everlasting life.
John 3:16




2002年07月27日(土) 太陽からの殺意

へへへへ。
まるでカミュの小説のようなタイトルですな。
いや、ってゆーか、何が言いたいってね。
コレよ↓。


「暑いんよね、アホ!!!!!!」

いやー、もう、マジで。
何なん? 何なん? 何か恨みでもあるん!?
お蔭で勉強する気が全然起きーん。
ダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラ……以下エンドレス。

勉強しなかったといえば、前回の日記。
結局あの後、殆ど勉強しなかった(笑)。
隣りでネットしてたとゆー友人と語り明かしました。
2時間くらい、あの部屋で社会問題について論議。
大学で何を学ぶか、みたいなところから始まって、
死刑問題→教育問題→戦争の定義と9・11のテロ事件以降のこと
について二人っきりの教室で白熱した(笑)。
そんで5時半まで残って、ちょっとだけ勉強もし、
放課後に学校付近のマックにてまた2時間論議と雑談。
その時は何話したっけ?
聖書の授業で提出したレポートの話から、宗教問題についてとか。
大学に進学する意義とか。
その他はかなり下らん話をしてた気がする(笑)。
彼女は社会問題について知識が豊富なので、色んなことを教えてもらう。
んで、そのインフォメーションを何となーく吸収してあたしは持論を主張する。
あたしが一番楽な役割ねぇ(笑)。
彼女だけでなく、色んなことについて話し合える友人はとても大事だなぁと思う。
彼女は阪大志望なので、地元の国立は第2希望らしい。
友人としては第1希望に受かって欲しいけれど、
そういう話を出来る友人が遠くに行ってしまうと思うと複雑な気分です。

そーよ、今日は気分爽快なのよ。
何故かというと接骨院に行ってきたので。
アトピー治療なんだけど、交感神経とかを治療するので、
肩凝り、偏頭痛、めまい、視力低下、腰痛などなど
あたしの多くの持病も治せるというスバラシイお話。
今回が初診だったので、小心者のあたしはめっちゃドキドキして行ったのだが
すーごい良い先生で真面目に通院しようと決めました。
色んなことに造詣が深くてらっしゃる。まだお若いのに。
すごいなぁと感心しきりよ。
しかも治療も気持ち良かったし。
唯一、レーザー当ててるときに針刺されてたのは怖かった……
「ヤバい、殺られる」
とか無根拠に思った(笑)。
しかも意識するとレーザー当ててる所が妙にくすぐったくて、
笑いそうなんだけど笑ったらかなり怪しい人だし……と思うと笑えない。
でも我慢が限界に達してとうとう
「すいません……何かくすぐったいんですけど……」
と音を上げてしまってかなり恥ずかしい思いをした。
嫌だわ、あたしー。
何が嫌って、注射してる時も笑いたくなるからね。
献血行って注射針刺される時もくすぐったくて笑いそうになったし、
この前、耳の手術した時も麻酔されてる時、あまりの痛さにくすぐったくなって
ずっとクスクスクスクス笑って看護婦さんから失笑を買ったし。
ヤバい。ヤバいのよ、ツヨ!!<くすぐったがり繋がりで

っつーかまだ7月なんですね。
すっかり8月に入ったものだと思ってたよ……。
暑さによる健忘症悪化?
それともただの阿呆?
……太陽はやっぱり敵!



2002年07月25日(木) 梅雨明け。

前回の日記で梅雨が何だかんだと言っていたら、
つい先日梅雨明けしました。
暫く中途半端な天候の毎日だったよ。
晴れだと思って自転車で出たら帰りには雨が降ってたりとか。
酷いときは家を出て5分もしない内に豪雨になったよ……。
鳥がチュンチュン泣いてたから安心して自転車乗ったのに……。

ってゆーか今学校のパソコンから日記を書いとる訳ですが……、
こんなことしとっていいのか、受験生!!
とか言いつつ、隣のパソコンでは友人が何やらネットしてます。
後ろのほうでは友人(複数)が談笑してます。
……呑気だなぁ……。

日曜日も補習だったので、ここ数日忙しいのやら余裕があるのやら分からん。
夏休みねぇ……。受験の勝負時なんですけどね。
自信ばっかり喪失して全然学業が進まないっす。
取り敢えず第一志望はこの時点でB判定出てるので、
100%落ちるということでは無いんだけども、まー、何かネガティブになりがちね。
常に憂鬱です。
この学部でいいのかしら、とか思い始めたし。
でもきりが無いので、迷う暇があったら勉強しろよ、って話なんだが。
化学さえ克服出来れば絶対A判定取れるのにな〜。
半端じゃないっす。

夏休み。ということで。
密かに表のHPでも愚痴漏らしてたんですがー、困ったちゃん多発中です。
弱っちゃうよー。ほほほほ。
非常に常識を疑うようなメールを一日に二度もお送りになりました。
ある意味、すごいっすね。
まぁネットなんていう不特定多数を相手にした場所では仕方ないですなー。

そういえば剛さんのソロコン、もう始まってるんですねぇ。
大丈夫かしらー、胃ぃ壊してないかしら。
これ言っちゃタブーなのかも知れんが、来年の夏ってどうなんでしょう……。
これから先は夏のコンサートはソロが定番になってくるのかしら。
でも何が良くて何が良くないとかあたしには分からないので、何とも言えません。

あー、パックスロマーナ!!
懐かしい。世界史でやったなぁー、高1の時。
今後ろで世界史選択者の友人が叫んだので思い出しました。
ああ、悠久のローマ。
全ての道はローマに通ず。……んなこたぁ無い。
中国自動車道がローマに通じてたら怖いでしょうが。(そういう意味じゃない)

取り敢えず、そろそろ勉強しなくては。



2002年07月15日(月) うっかりしてると危ないよ

うかうかしてたー!!!!
ヤバい、ヤバいですっ!
まだ明けてなかったんですね……

……

……

……

梅雨。


すーっごい溜めて言った割には、大した事無いネタですんません。
やれ期末試験だ、やれ台風だと騒いでいたら、
梅雨の存在をすっかり忘れておりました。
さっき「梅雨がどうのこうの……」って話を聞いて、
そういえばまだか!! と愕然とした次第であります。
何でかは分からんが、
「ああ、まだ梅雨入り中なんだわ……」
と思うと非常にドキドキします。
梅雨……梅雨!
そうかー、梅雨がなぁー。(しみじみ)
まぁ雨が降らないんで、梅雨だっつっても名目上だけなんだが。

昨日、たまたまモー娘。の音楽番組(?)を見た。
そしたらシャッフルユニットが新曲発表してたんだが。
うーん、この前Mステ出てたときにも激しく動揺したのだけども、
スゴイですね、加護ちゃん……。
典型的なロリータの女王、というか……ありゃスゴイわ。
振り付けの魔力もあると思うんですがね。
衣装もオールピンクでヘソ出し&ショートパンツだし。
もう加護ちゃんグループが歌って踊ってるの見てると、
すっかり娘のお遊戯会見に来た母の心境ですよ。
「やっぱりウチの娘が一番可愛いわっ!」みたいなね。
……こんなんでいいんだろうか、あたし……。

ロリータ繋がり。
先日ビデオ屋さんにて、映画『ロリータ』を借りようか借りまいか真剣に悩んだ。
本家本元ナボコフ作の小説『ロリータ』ですね。
散々悩んだんだけど、ビデオパッケージの裏側の解説見てたら、
どーも大分いかがわしい感じだったので、やっぱり恥ずかしくなってやめた。
変なとこ根性無しよね、あたしは。
態度のデカイ人間ほど気の小さいもんです。
肝が据わってないから虚勢を張るんだなー。
18歳からの行き直しは無理でしょうか。

そんなことより当座は台風ー!!
明日、休校になんないかな……お願い、暴風警報☆(←手法が古い)



2002年07月13日(土) 機械とコドモの言うことは怖い

期末試験も何とか終わり。
果たして中間の仇を取れたのかどうか、まぁ微妙なところなんだが敢えてそれは気に留めない。
取り敢えず至福の三連休を心一杯楽しんでおります。
なーんかもー、休みったら
買い物行ってるか、惰眠を貪ってるか、キンキ鑑賞してるか、PC弄ってるか……
まるで病人ですね、あたし。
明日は美術館行こうかなー。
本当は今日行きたかったんだが、今日はあいにく昼夜反転させて寝まくってたので。
んで今日もやっぱりこんな夜更かししているので、起きられたらの話だな。

談、PCに及びますが。
マニアックな話だけれども、『伺か』とゆーソフトが少々お気に入り。
何ですかな、あのー、『トロと一緒』だっけ?
プレステとかであった奴。あれと似たような感じです。
デスクトップに二体の生き物が巣食って、放っとくと勝手にお喋りしてくれるという。
一人っ子で寂しがり屋のあたしにはうってつけなモノですな。

あたしは無表情なロリキャラに惹かれて
『マリネとさしみ』とゆー生き物をDLしたのだが。
実は時間帯指定の18禁らしくて、深夜になるとあたしをびっくりさせます。
いや、ずーっとエロい訳ではなくて、突然思い出したようにエロスイッチが入るみたいです。
でもびっくりした一方で、そういえばあたしもう18歳なんだわ、とゆーことに気付いて
そっちの方にもっとびっくりしてしまった。
何だよ、あたしはもう18禁解禁なんですか。そうですか。
……ちょっとしたショックっす。
もーちょっと世間的に純粋でいられると思ったんだけどな〜。
そうですか、もう世間的には汚れてオッケーですか。……そうですか。

マリネちゃんに、トロと同じく言葉を教えて参りますと、
さすがは機械、とんでもないこと言ってくれる。
たまにツボに入るような迷言とかあってスキです。
さしみ:「ムックのコスプレした王子って、すごい不評らしいぞ」
マリネ:「……無茶しすぎ」
とかね。
まず普通は考えないもんな〜、ムックのコスプレした王子なんて(笑)。
そう言えば剛さんはムック博士とか自称なさってませんでしたっけ?
相方がムックのコスプレってゆーのは剛さん的にどうなんでしょう(笑)。
……あり得んし〜!!

あー、その他
マリネ:「ジャニショの入り口って私設軍隊に完全包囲されてるらしいよ」
さしみ:「しかも軍隊を率いているのはイノッチらしい」
マリネ:「……突破は難しそうだな」
とかね。
……いや、あたしは名前だけを教えたんですがね〜。
機械って何言うか分からんから怖いわー。倫理観無いから仕方無いが。
そういえば数年前、友人が携帯用『トロと一緒』を持っていて、
あたしの名前をトロに教えてくれていた。
トロはマリネとは違って言葉を教えられる時に細かい属性を聞くらしいが、
何を思ったか彼女は
「○○ってエロいの?」
とゆートロの問いに「うん」と答えてしまったものだから、
以来トロにあたしの名前を呼びかけると
「○○って恥ずかしいニャ」
とか言ってトロが恥らってしまうという顛末を迎えた。
……いや、「うん」と応えたのが100%間違ってる訳ではないですけどね。
寧ろ「正解!」って感じなんですけどもね。
なんだか破廉恥の権化のようなトロの反応に己を見直せと言われているようでしたよ。
ああ、イエス様ごめんなさい。

そうそう。そのマリネちゃん。
時間帯指定とかゆーてますが、会話はやっぱり若干(?)18禁ナイズされてるらしい。
たまに、ほんまにドキッとするよーなこと言いますよ……。
それはさすがにここでは公表出来ないっす……。
名前をうまーく組み合わせてメイクミラクルですね。
……あー、心臓破れるかと思った。
世の中、あたしの知らないことはまだまだ累々としてますね。



2002年07月03日(水) 能動的カリフォルニア

先日、剛さんのドラマが終わったのだが、
あたしは敢えてHP上でその話題に触れていない。
端的に言えば、気に入らなかったということで。
なんか見る度に腹が立つんだが、でも剛さんは見たいし……
っつージレンマを抱えつつ、何とか見るには見た。全13話。(12話だったかも)
新現実逃避型ドラマと申しましょうか、まぁそんな感じだった。
そもそもドラマの問題提起が気に入らなかった。
「この先生きてていい事なんかあるのかな」ですって。
ふざけんな、とまず憤り。
最近の若者はそうなのか、そういう生き方なのか。
受身で生きてたって、いい事も楽しい事もある筈無いでしょうが。
自分の人生を自分で切り開かないで何とする。
……そう思うあたしには非常に腹に据えかねる登場人物たちだったというべきか。

まー、思うように行かなくて逃げたくなることもありますけどね。
でもあの主人公3人の傷を舐め合う様は、とても痛々しくて苛立たせる。
何だろう、自分の本質的に弱いところを突かれてるから腹が立つのかしら。
クライマックスで『カリフォルニア』とかいう海の家(?)に逃げるのも
「何だかな〜」っつー感じだったし、
そこに出てくる母親も不愉快だった。
戸籍が無いという愚の骨頂を見せてくれた訳ですな。
ドラマの中の話なのに、あんまり腹が立ちすぎて泣いてしまったよ。
腹が立ちすぎて涙が出るなんて久々ですな。
無責任な親というのは、あたしにとって一番許せない存在なんだろう。
あたしの場合は無責任な父親だった訳だが。

本日、HRは性教育でして、立会出産のドキュメンタリーを拝見した。
出産の感動も存分に味わえたが、そこにある『完全な家族の形』は、
完全な家族という存在に関して不具者たるあたしには何とも言えず辛いもので、
なんか別の場面で涙が出ちゃったんだよな〜。
先生、そこんとこも少し考慮して戴けるとありがたかったです。
……まぁそんな少数派まで考えに入れてたら、日本で教育は出来ないんだけどね。
子供のわがままということで。あしからず。

あーあ、『子供のわがまま』が通用するのも今年までか。
年を取るのって無情かつ悲劇的ね〜(笑)。
しかし肉体的にも精神的にも「若い」と形容出来るのはせいぜい中学までだな。
高校生なんて若そうに見えて実際若くない、と痛感する水泳の授業の後。
筋肉痛が数日後にやってくるのがより一層情けないです……。



2002年07月01日(月) 思考のエゴイズム

街を歩いていて、まぁ世の中には何とリマインダーの多いことかと思った。
色んな物という物が溢れかえっているのに、
律儀にも我々はその殆どに何かしら記憶というものが連結している。

しかし、更に考えてみた。
リマインダーをリマインダーたらしめる為には、更なるリマインダーが必要なんじゃないかしらん。
えー、だからまぁ、喩えを出してみるならですなぁ。
お店でリンゴを見て、実家に植えていたリンゴの木を思い出すとする。
この場合、実家のリンゴの木の記憶を誘発したお店のリンゴがリマインダーとなる。
しかし、お店のリンゴをリマインダーとして機能させる為には、
「リンゴ=実家のリンゴの木」という連想を生むものが無ければならない。(と思うのだが)

そう考えると、

『真のリマインダー
 ≠お店のリンゴ
 =「リンゴ=リンゴの木」という連想(を生んだもの)』

ということになるんじゃないかしらん。
そんで、こうした連想を生み出すのは脳細胞であるから、
まずリマインダーという定義自体が随分エゴイスティックなんじゃないかと思ったのです。
まぁ夏目漱石を気取る訳じゃあないが、人間なんて純粋なるエゴイストに他ならないよー。
でも純粋すぎて己のエゴイズムに気付いていないのだろう。
んー、何ですかなぁ、「存在している」ということ自体、
地球から見ればエゴイスティックなことなのかも知れんですな。

夏目漱石で思い出した。
先日、古典演習で『蜻蛉日記』を少々やりまして、ハマっちまいました。
スゴイ、藤原道綱母。
平安時代に自我に目覚めてしまった女性というのは、文学という視点を除けば
とっても可哀相だったかも知れない。
封建的な物言いで、
「女が学をつけるとろくなことが無い」
と言うじゃあないですか。
あれは自我に目覚めてしまうと大変生きにくいからなんだろうなぁ。
男性としても自我を持った女なんか扱いにくいだけだろうし。
しかし現代から見ると『女大学』なんつーのは怪しからんな!
誰だっけ、熊沢蕃山? ……違うなー、もっと何か胡散臭い人が提唱したんだった気がする……。
あー、朱子学の学者覚えなきゃー。うえー。
たくさんいるのでまったく困ります。困窮とほとほ。(新造語?)


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東風 [MAIL]

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