*-* こころ *-*
もくじ|これまで|この後
私の住んでる町を飛び越えての転勤
その転勤の手続きのために通過する事になった昨日 近くの駅に立ち寄ってくれた
ほんの一時間あまりだけど 久しぶりにNobuが側にいた
ここ数ヶ月私の気持ちが揺れていたからか 逢っていてもしっくり来なくて どこかよそよそしくて
ここ数週間転勤のことが決まってから お引越しのことや会社のこと いろいろ話してて ようやく昔の2人を取り戻せたような気がする
久しぶりにNobuの顔を見て飲んだお酒 とても美味しかった
お引越し
いつにするかってのを電話で話した。
私が手伝いにいける日は限られてると話したら 『できるだけその日にするよ』って
今すんでる部屋には一度も行った事が無い とても来るのを嫌がったから
何が違うんだろう? 新しく借りる部屋と
ドキドキと 妙な不安が混ざり合って とても不思議な感覚
本当に 行って いいの?
Nobuは独身 私は既婚
付き合いだして2年と9ヶ月 その間にお互いに3回誕生日を迎えた
こんなに長く付き合えるとも思っていなくて
という言うより 付き合いが始まるなんて事考えてもいなくて 一日一日を積み重ねていくうちに今日に至ってかんじ
途中お互いにぐちゃぐちゃになりながらも 離れることもできず
でもね そろそろNobuも適齢期すぎちゃう
今年に入ってから親から見合いラッシュ
本人は乗り気でないって言うけど いつまでも独りのままで良いのか?って思う Nobuが乗り気にならない原因の一つは私では?って思う
そのことを考え出すと苦しくなって やっぱり自分から離れた方がいいのかなって
先を考えない恋愛の結末はどうなるんだろう?
日々の積み重ねは大切 想いも大切
でも、 それだけじゃだめだよね
どうすればいいんだ?
Nobuの新居が決まった 私の方に用事ができて一緒には行けなかったけど
初めての転勤先に挨拶に行く為に緊張していたのか 行く道々ずっとメールを送ってきてた
転勤先はとてもよくしてくれるようで いろんな意味でNobuにとってやりやすいようにしてくれてあるようだ
とても嬉しそうなメール
転勤先からの帰り道 時間を早く切り上げて 私の住む所から1時間くらいのところで途中下車する予定にしてくれてた
私が着いたのはぎりぎりの時間 メールを入れずに改札で待ってた
けど 10分たっても出てこない
電話をしてみたら・・・・・ 寝ぼけた声
どうも寝過ごしたらしい (笑)
すごく慌てて 引き返してくるって言ってくれたけど そんなことしてたら今日中に帰れなくなるから そのまま帰ってねって言った
ごめんね って何度も何度も言ってたNobu 気にしなくていいのに。
もう少しでお引越し
何故かドキドキしてる
とにかく書きまくる 文字が好きだから
あまりにも返信が早いというので驚かれることが多くて くだらないことまで送っちゃって
ある時ふと気づく
「ごめんねくだらないメールいっぱい送っちゃって・・」
相手は違うのに返信は何故か同じ
『平気だよ 飽きるまでどうぞ!』
私が飽きるまでなのか 相手が飽きるまでなのか・・
でも、そういわれた人とのメールって 何故か途切れることがない (量の増減はあるけれど)
似たタイプの人ばかりなのかなぁ・・・・ (とてもそんな風には思えないけど)
こんなフワフワな時期にNobuの転勤が決まった
今住んでいるところから 私の住む町を飛び越えて
500キロから200キロに短縮される
新しく住むところ 私が住んでいたことのあるところ
来週には家を探しに行くらしい
で、
私も 付いて 行く ?
どうするんだろう
どうなるんだろう
このさき
寂しさに負けちゃいけない?
寂しくて 寂しくて 寂しくて他に穴埋めを求めちゃいけない?
言葉は 文字は 人を幸せにしたり 悲しくさせたり
求めちゃいけないの?
求めちゃいけない?
私はは誰のために 何のために存在している?
自由でありたい私と 自由で居られない私と
何のために存在しているのか 生きているのか
私は私のためだけに生きて居たいのに どうして生きられないのかな?
どうして周りにこびへつらって生きる必要がある?
何が楽しくて 何が幸せで 何が悲しくて どうして寂しいのか
誰か教えて
夜のバイトを始めた 一週間に一日か二日だけど
連れ合いは仕事をする事に反対しなかった というか反対できなかった
連れ合いの趣味が家計を圧迫していること知ってるから
Nobuには事後承諾 気にしてない振りをしながら ちょっとだけ不機嫌
でも仕方ないよね 家庭の事情だもん
gooだけが難色を示した 反対できないものの心配らしい
どうしてバイトをしようと思ったのか 金銭的なことだけではないような気がする
その世界に何を求めてるんだろう? 嘘で塗り固められた世界に
寂しい人間なんだな
私
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