samahani
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2003年06月15日(日) |
さようなら ありがとう |
引越しすることになりました
なので、この日記は今日で終わりにします
今まで読んでくださった皆様、どうもありがとうございました
さとこ
2003年06月04日(水) |
んふ〜ん あは〜ん ♡ |
ある日 私は 唐突に、目の前にいる男性に、
「さとこさん、あなたは 『んふ〜ん、 あは〜ん』 って言いすぎですよ」 と 言われて、顔を赤らめた。
「うそ? ほんとに? 全然気がついてなかった」 「だって、そんなこと言われたの 初めてなんだもん」 「もう少し、言わないように気を付けたほうがいいの?」 と 私が言うと、
彼は、 「そうだね、ちょっと言い過ぎかもしれないね」 ってこたえた。
それから私は、頑張って 「んふ〜ん、あは〜ん」って言わないように注意していたんだけど、 そうすると、とっても苦しいことに気付いた。
思わず「んふ〜ん♥」って言いそうになって口を押えたら、 代わりにクビを振っていた。
横じゃなくて縦に。
そうなのだ。
私は、英語で相槌を打っていたのだ。
先週の水曜日に引き続き、きょうもコリーさんと Language Exchange をすることになった。その時、彼が言った「相槌の打ち過ぎはよくない」という言葉は、とてもカルチャーショックだった。
私は自分が自分でも気付かないうちにアメリカナイズされているに違いないと思っていたから、その日本人特有の癖が、アメリカ人に不快感を与えるほどひどいものだとは、露ほども気付いていなかったのだ。
日本人は相手が相槌も打ってくれないと、聞いていないのだろうかと不安になるけれど、アメリカ人は、相手が相槌を打ち過ぎると、自分が話したくて人の話の腰を折ろうとしているこらえ性のない人のように感じるのだそうだ。
言われてみると、相手が英語で話している時、一生懸命に聞くあまりに、私は相槌を多発・乱発している。言わないように、テーブルにひじを付いて、あごと口を押えたら、今度は首を振って頷く始末。始末におえない。(← 一応シャレのつもり)
今まで一度もそんなことは言われたことがなかったから、本当に驚いた。みんな、今まで、さとこは日本人だからしょうがないよと思って我慢してくれていたのだろうか。
ところで、コリーさんは日本語がとても上手だ。なぜなら、コリーさんは日本人の奥さんと結婚しているから。それなのに、なぜ、奥さんと日本語の練習をしないのかというと、奥さんが英語を話したがるので日本語の方はおろそかになってしまうということと、奥さんと話す時には(〜でしょ?、〜だよねぇ、みたいな)くだけた言い方になってしまうから、きちんと「です、ます」の言い方を練習したいからなんだそうだ。
コリーさんは、この前と同じように、犬に散歩をさせないといけないと言って、急いで帰っていった。「えっ!?奥さんがいるんでしょ?」と言うと、一緒に犬の散歩をさせるのは、奥さんとの「約束ごと」だからねとさらりと言われ、そういうところは、(奥さんが日本人でも、)ちゃんとアメリカンなんだなあと、とても感心したのだった。
2003年06月02日(月) |
変な日本語を喋っています |
英語から日本語に「脳内変換」するとき、英語に引っ張られて変な日本語をしゃべってしまうことがある。 「あっ、いまの、英語をそのまま訳したでしょ?」っていうケースだ。
いちばんよくあるのは、誰かに呼ばれたとき、「いま、来るよー」と応えること。「いま行くよ」は、英語では “ I'm coming. ” だから。これは息子たちが小さいときによく言っていた。
最近、息子が、「まい2年、まい4年」と言った。 「それって every two years とか every four years ってこと? 毎年とか毎週とは言っても、毎2年っていう言い方はないよ、それは日本語では、2年ごと、4年ごとって言うんだよ」と教えると、「うそおー、なんで、まい2年って言わないんだよ」と息子。私に文句言われても・・。
この前は ブライアンが、「私は筑波山に運転しました」 と言うので、「それって“ I drove to Tsukuba san. ” をそのまま訳したでしょ? それを言うなら、筑波山まで車で行ったとか、車を運転して行った。と言わないといけないよ」と訂正したのだった。
もちろん私も、日本語に引っ張られた変な英語を喋っているし、元から日本語を喋っていても、あれ こんな言い方したっけ?というような、おかしな日本語をしゃべるときもある。(←特に夫が)
このまえ、一度だけランゲージ・エクスチェンジをしたコリーさんと仕事の話をしたときのこと。 humanitarian aid は日本語でなんと言えばいいのか分からないと言うので、それは「国際援助」とか「開発援助」のことだろうと思い、「えんじょですよ・・」と言いかけたら、「あ、わかりました。援助交際!」と言われて、のけぞった。ここは笑いどころなのか、それとも笑っちゃいけないのか。初対面のアメリカ人男性に、いきなり「援助交際」なんて言われるとは。
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