ハダカ日記〜日々カミングアウト〜
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2006年07月24日(月) 出会い。

店を終え夜中に一人、車を走らせ帰宅途中ラジオから聴こえてきた曲。すぐさま大音量にした。

フラカンだ。というのは声ですぐに分かった。
でもすげー心にズブっと刺さった言葉があった。
『生きててよかった 生きててよかった そんな夜を探してる』
ボーカルけーすけの赤裸々に絞り出す歌声にヤラレタ。
運転しながら涙が止まらなかった。
もうすぐ家なんだけど、最後まで聞いていたくて、用事もないコンビニに立ち寄り駐車場でただずっと聴いていた。

曲が終わっても、走り出す事ができなかった。
衝撃。見抜かれた。そんな気がした。
しばらくしてから、又、家路に着いた。

眠れない日々が続いた夜に、出会った曲です。

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『深夜高速』
作詞:鈴木圭介
青春ごっこを今も 続けながら旅の途中
ヘッドライトの光は 手前しか照らさない
真暗な道を走る 胸を高ぶらせ走る
目的地はないんだ 帰り道も忘れたよ

壊れたいわけじゃないし 壊したいものもない
だからといって全てに 満足してるわけがない
夢の中で暮らしてる 夢の中で生きていく
心の中の漂流者 明日はどこにある?

生きててよかった 生きててよかった 生きててよかった そんな夜を探してる

年をとったらとるだけ 増えていくものは何?
年をとったらとるだけ 透き通る場所はどこ?
十代はいつか終わる 生きていればすぐ終わる
若さはいつも素裸 見苦しい程ひとりぼっち

生きててよかった 生きててよかった 生きててよかった そんな夜を探してる
生きててよかった 生きててよかった 生きててよかった そんな夜はどこだ

僕が今までやってきた たくさんのひどい事
僕が今まで言ってきた たくさんのひどい言葉
涙なんかじゃ終わらない 忘れられない出来事
ひとつ残らず持ってけ どこまでも持ってけよ

生きててよかった 生きててよかった 生きててよかった そんな夜を探してる
生きててよかった 生きててよかった 生きててよかった そんな夜はどこだ
いこうぜ いこうぜ 全開の胸で
いこうぜ いこうぜ 震わせていこうぜ
もっともっと もっともっと見たことない場所へ
ずっとずっと ずっとずっと種をまいていく
全開の胸 全開の声 全開の素手で
感じることだけが全て 感じたことが全て

生きててよかった 生きててよかった 生きててよかった
生きててよかった 生きててよかった 生きててよかった 生きててよかった


2006年07月22日(土) 梅雨の晴れ間。

やっと洗濯外に干せた。
昔から洗濯を干すと妙に安心する。
何だか、「生きてるな」って感じる事が多い。生きてるって言うと、大袈裟すぎか。セイカツしてる。って感がすごくある。

小さい頃、テレビを見てる横で母親が洗濯を干し慌ただしくしてる風景が頭の片隅にこびり付いていて、そういう想い出がアタシの大事なところだ。
色々あった家族だけれども、アタシはすごく大事に愛されて育ててもらったんだなーと思う。

何だかアタシにとって洗濯を干す行為ってのは、ホントに安心できる行為なんです。

何か意味分からん内容ですけど、結婚して毎日の生活がある。
日々過ぎていく時間だけど、日々積み重なっていく時間でもあり、そういうのがとても大事だと思う。
寝て起きて、一日を過ごし、食事して、又寝て、、、又、一日が始まって、、、、そういう当たり前の生活がすごく楽しくて仕方がない。
結婚前に彼が合コンなどで出会った女性達は、ほぼ全員といっていい程、普通の生活なんて嫌だ。と言っていたらしい。

アタシの友達は、ほぼ皆『普通に生活したい』と言う。
何が違うんだろう?多分、これはもう人種の違いだと思う。普通の生活っていったって、人それぞれ価値観が違うんだから、何が普通で何が普通でないのか?って感じやし、、、。けど、アタシは今、アタシなりの普通の生活ができている事にとても感謝しているし、ゆっくり時間が過ぎていってる自分と自分の周りの景色をとても大事にしたい。

だから色々想いをめぐらせずに、物語は物語として気にしないフリをし続けて、そのうち忘れ去るだろうと信じて、アタシはアタシと新しくできたアタシの家族との時間を大事にゆっくりと『セイカツ』できればそれでよい。

強くなりたい。

『ポケットからあふれてる 笑顔からあふれてる 君の過去を僕が全部 今夜食べてあげる』


2006年07月10日(月) 君にだけわかる言葉。

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君にだけ わかる言葉 
僕にしか わからない嘘
たった一言で たったそれだけで
僕の中にいつも君がいる
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よぉできた詩やなぁ。最近、この歌が聴きたくてたまらない。ので、今度実家に音源取りに帰ろうっと。

人との会話の中で、「ああ、この人はこういう事考えてたんや」とか、感じてたんや。とか、考えてるんや。とか。
未だにたくさんの発見がある訳です。
余り自分の想いや考えを口にする人ではナイので、はたまたアタシが「何考えてる?」とか「どう思ってる?」とか聞けるタイプの人格ではないので、そういう発見をした時はとびきり嬉しくなったり、反省したりする訳です。

なので、何度も同じ事を耳にする事があります。
自分の信念というか、真ん中に思ってる事を口にする時。
アタシと似た感覚だというのが分かって、妙に嬉しくなるというか、安心します。それでニヤニヤします(笑)

そこが分かってればいいんではナイかと。そう思うのです。
どんな事を考えてようが、感じてようが、真ん中に持ってるソコが自分のついていきたい所だと思うのです。

『信念を貫く贅沢は他にナイ』

まぁ、これもキヨシローさんの詩の一節なんすけど、そんな感じでこんな感じで、そこがソレで何がアレで。

指輪をはめたい。って事なんです。







2006年07月06日(木) 蒸し暑い日々。

腹帯しだしてから、暑い。
安定するから気持ちいいんやけど、暑い。
サラシを巻いた分だけお腹も大きくなるから、鏡に映る姿は自分やねんけど自分じゃない。そゆ時に実感する。「あー妊娠してるんや」
普段は、いたって普通に過ごしてるので、ピンポーンとか鳴ったら走りだしそうになる。が、すぐにアカンかったんや、、、と気付いて、歩く。ってそんな広い家とちゃうねんけどねー(笑)

最近すごいお腹動く。
こないだずーっとCD聞いてた時、凄かった。ちゃんと感じてるんやなーと思った。
アタシが大事にしてる歌聞いて、何か反応してたんかなー?

結婚して半年経ち、今やっと生活も気持ちも落ち着いてきたのかも。音楽聴くっていう気になってきた。聴きたい、聴いていたい感情がデカクなってきた。今まではそんな余裕なかった。何がどう?ってないねんけど、自分なりにいっぱいいっぱいやってんやろなーって思う。
前回の日記にも書いたけど、急に現れたので不安がいっぱいやった。
どっかにあるねんなー。『いつかはどっか行くんやろ?』って感情。トラウマって怖い。自分の全部で信じたいけど、信じるのが怖い。
いつまでたっても言葉とかにスゴイ敏感。
表情とか言葉尻とか、スゴイみてしまう。
でも、だんだんだんだん溶けていってるのかも知れない。そうであって欲しい。
けど、こんだけ大事にしてもらってるのに、贅沢な悩みやなぁ、、、

大事なモノは何か?って事を自分でちゃんと見極められる子になって欲しいなーとつくづく思います。


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