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キ ミ に 傘 を 貸 そ う 。
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2007年06月30日(土) 板ばさみの中で。


君の体は、いい香りがする。
その匂いが大好きで大好きで仕方がない。

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前回の一件があってから、Jはちゃんとメールや電話を
それなりにしてくれるようになっている。
今日もちゃんと、寝る前に電話をくれた。
(しかもとても眠そうなのに・・・。)

もちろん一日以上ほったらかしってときもあるけれど
今までみたいに、そういう状況によって酷く落ち込んだりはしない。
Jをそこまで縛りたくはない。

理性と欲求との戦いだなぁ恋愛は。
「もっと相手にこうして欲しい。」と思うことは挙げたらきりがないわけで、
もし欲求が沢山あったとしても、
「いや、そこまで相手を縛り付けたくないな・・・
もっと自由に生きて欲しい。」
とも思うのだ。
そのジレンマとどう付き合っていくかが問題だ。

去年に比べたら、私も大分落ち着いたと思うし(?)
Jも優しくなったと思う。
恋愛には我慢も必要だけど、我慢しすぎもよくない。



恋愛には関係ないけど、ちょっといいことがありました。
それはまた次回に。


2007年06月25日(月) 専用電話で長電話。


君の「ごめんね。」のメールのあと
私からはメールも電話もしなかった。

暫くすると君から「帰ったら電話してもいい?」のメール。
「ごめん。自信ない。」と私。
何を話せば上手くいくのか、考えても分からなくて
ただ涙だけはやたらと流れてくるし、
コールボタンは押せなかった。

でも分かってる。
考えても答えなんて出ないってこと。
1人で考えても分からないってこと。
結局話し合わなきゃダメなんだ。

君の生活パターンは分かってきてる。
夜の12時、君はたいてい寝てる。
私はそれを分かっていたけれど、電話をした。
出ないだろうと思っていたら、やっぱり出なかった。
少し安心した。
でも電話を切った直後にすぐにかかってきた。
君は眠たそうな声で「はる…?」と私を呼ぶ。
無言の私。何から話せばいいのか分からない。

弁解して欲しいのに、君はいつもの調子で話し始める。
私は黙ったまま。
たまに「はる?」と呼びかける君。

君が「ごめん。」と言う。
「何がごめんなの?」と言うと
「…俺の視野は狭いから、はるが特別だってこと忘れちゃう。
はるへのメールとか電話とか、二の次になってたこと、ごめん…。」

正直者すぎて嫌になっちゃうよ。でもそこがいいとこなんだ。
「二の次」って言葉を聞いて泣けてきたけれど、
やっぱり二の次になってる事分かってて、
そしてそれも悪いってこと、一応分かってたんだね。

「私はあと何回泣けばいいの?」というと
「・・・・・・・・・ゼロ。」
君はほんとひどいけど、でも優しい。


RADの歌詞のように
君が私に描く想いと
私が君に抱く想いは違う。違ったっていい。
でも同じであって欲しいと人間は思う。
だから欲望をぶつけあってしまう。
そのために「思いやり」が存在するんだね。


なんとか仲直りをして、普通に話せるようになった。
Jと喧嘩は殆どしないけど(というかしたことあったかな?)
こういう、私が勝手に不安になって、とかが凄く多い。
毎回こんなのやだ、って思ってぶつかって、
終わりが見えないときもある。
でもしょうがないことだなとも思う。
そうやってお互い少しずつ分かっていくしかない。

何回も辛いことはあったけど、ちゃんと少しずつ良くなっている気もする。
君の愛をところどころ感じるよ。




長電話のあと、眠りについて
朝君からメールがきてた。(めずらしい)

「はるを我がままなんて思わない。
はるを失いたくない。」


そう。それ。
私はただそういう一言が欲しくて
それをいつも待ってるんだよ。

「私も頑張る。Jが大切だから。」
そう返した。


2007年06月23日(土) 私は君に。

連絡★
エンピツメールフォームからスパムメールが送られてきているみたいです。
auの携帯電話からのアドレスで
「更新大変でしょうけど頑張ってくださいね!」
というような内容。

エンピツ作家さん、お気をつけください。
そして教えてくださった作家さん、ありがとうございました。

(以下はいつものだめ日記です。)

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馬鹿みたいなことを、また馬鹿みたいに繰り返してるだけ。
いつもそう。私が泣いて、君はどうすることもできなくて。
君は今回も、「ごめんね。」の一言だけだった。
謝るなら少しは悪いと思っているのかもしれないけど
今後も同じことするなら、謝ることは何の意味も持たないのだ。
君はそれを分かってるんだろうか。


でも、こんなことで泣いたり悩んだり不満を言ったりする私も
ほんとに大人じゃないなって思う。
いつもと同じで、自分が正しいのか間違ってるのか分からなくなる。
でももし世間的に見て私が正しいのか間違ってるのかはそれ程重要ではなく、
君がそういう私を受け入れてくれるのかくれないかだと思う。

恋愛って苦しいもんだな
何度泣けば、気が済むのか。
心が引きちぎれそうに痛い。
たくさん泣きたい。
たくさん泣きたい。
でも誰も抱きしめてはくれないだろう。

好きだからいけないんだね。
好きじゃなかったら傷つくことも無いだろうに
それでも僕らは恋をする。

Jと出会う前みたいに、私はまだ誰かが救ってくれるのを待っているんだろうか。
本当は、私が誰かを救いたかったのに。
哀しんでいる誰かを、何の見返りを求めずに抱きしめて助けてあげたかったのに。




やっぱり私がいけないのかな
多分Jを信じ切れてない。信じる力が無い。



『哀しいのも
 哀しいのを我慢するのも
 泣くことも
 もう疲れちゃったよ』


私は君にそう言った。



2007年06月22日(金) もう嫌だ。


また不安の波がやってきた。
こうやっていつも定期的にやってくる。
でもその波にはやっぱり「きっかけ」ってのがあって
君が私を不安にさせるからだ。


前にも辛くて、
「私が辛いとか淋しいとか言っても、
Jは何も言ってくれなかったね。」
と言ったら
「はるが辛いとき、メールとか電話できなくてごめん。
ごめんとしか言えない。」
と言ってた。

別に私は謝って欲しい訳じゃない
改善してくれなきゃ私がまた我慢するだけ。
今までずっと我慢してきた
まだ我慢してるつもり
でも、これからも我慢し続けられるほど
私はいい女じゃないんだよ
小さい人間なんだよ


何度我慢すればいんだろう
何度泣けばいいんだろう
勝手に涙ばかりでてきて、
どんどん不細工な顔になる

君は不安になったりしないの?
どうして私だけ泣かなければいけないのだろう
つらい
淋しい


お別れ?
したい
したくない


ただ今は苦しいだけ
早く波が去ればいいのに

何度も何度も泣くだけ
ばかみたいに。





2007年06月21日(木) 嫌な奴だね、あたし。


私はいつでもきちんと、哀しみに対しての「予防壁」ってのを
用意しているつもりだ。
あくまで「つもり」だけれど。

具体的に言うと、
いつJを失ってもいいように、
「私はJが居なくてもきっと大丈夫。
 ちゃんと生きていける。」
とまるで暗示のように、たまに言い聞かせる。


Jが居なくなったら
私はどんな生活を送るのだろう。
遠距離だから、きっと日々の生活は変わらない。
じゃぁ心はどうなるの?

今日少し予想してみたら、
やっぱり心に穴が空いた気分だった。


君と恋人になって、あと少しで1年が経つね。


2007年06月19日(火) 遠くを見つめる。



私はいつか
Jと別れたりするんだろうか。
未来など、何も見えない。

結婚を考えたとする。
Jが芸術者として成功したとしたら
間違いなく私は孤独になるだろう。
彼は多忙で私の事など見えなくなるだろう。
私は彼の食事を作るなどの家事をして過ごす
ただそれだけの女になるだろう。
それでも私が幸せだと思えるのなら
私は彼と結婚するだろう。

どんな未来が待ってるの?
私は未来など何も見えない。

もしJとの間に子どもができたとする
私はきっと嬉しいに違いない
Jとの子どもの顔が見たい
自分とJの間にできた命がどのような運命を辿るのか
その生き方を見てみたい。
私は子どもを誰よりも愛するだろう。


数年後の私
何してる?
誰と一緒?
幸せ?
笑ってる?
どうか笑っていて。
隣に愛しい人が居てくれますように。


ただお互い好きなだけじゃ、恋人という関係は続かない。
そういう事が最近凄く分かる。
君は私が好きで、私も君が好きでも
すれ違うことなんていくらでもあるんだ。
ただ好きなだけじゃ乗り越えられない壁がある。
相手を好きだと思うことと、相手の幸せを大事にすることは全然違う。
何故だろう。それが悔しくてたまらないんだ。



色々考えるけど結局は何も分からない。


2007年06月15日(金) 一ヶ月と10日ほど。


今日は久しぶりにJに会える。
君の「会いたい。」っていう言葉はほんと?
心の底から信じられないよ。
やっぱり君はそっけないよね。
一度君と大喧嘩すればいいのかな。
時々、何もかもがわからなくなるんだ。
君のことしか見えなくなってる。
恋は本当に病気だ。


2007年06月10日(日) なみ。


恋愛の波は、いつでも一定ではなくて、
常に揺らいだりしている。
私ばかりがJを思って泣きたくなったり泣いたりするときもあれば
彼の方が私を求めてくるときもある。
いつも、いつでも、お互いが同じ気持ちなんてときはなくて
本当に時々によって違うんだなぁと思う。


でも最近は前より私はだいぶマシになった気がする。
去年の冬とか今年の初めとかは結構まいってて
Jの気持ちが遠くに行ってるのが自分でも分かっていて
でも私はどうすることもできなかった。
Jは「もっとオレの事嫌いになってよ」とか変な発言をするし
私が彼を追いかけたら、彼はもっと遠くに行くことを私は知っていた。
だから何もできずに、ただただ自分の感情を押し殺す日々。
そして自問自答。「私って本当に幸せ?」って。
苦しかった。


もちろん、今でも苦しいときは波のようにやってきて
そしていつかは去っていく。
淋しくて孤独で、一人で勝手に泣いているときもあれば
何故か急にJが「好き」なんて、いつも言わないようなことを言って
形勢逆転してたり。
恋愛は波ばかりだ。


自分ばかりが相手を想うときは
「もっと愛して欲しいよ。苦しいよ。」って思うのに。
自分が相手に愛されてばかりのときは
「もっと私も愛したいなぁ」なんて思う。
贅沢者の極みだね。
きっと、ずっと後者で居たいはずなのに。


今週末は、久しぶりに君に会えるのかな?
会えなかった分と、これからまた会えなくなる分の
はぐとキスをください。
やっぱり君の腕じゃなきゃ嫌なんだ。




2007年06月09日(土) ほんとは


他人の恋や幸せが羨ましくて仕方が無いのだ。
だからいつも私は「大丈夫、ちゃんと愛されてる」って言い聞かせて
なんとか過ごしているのかもしれない。

他の人の恋愛の日記を読むといつも羨ましい。
無いものねだりだな、自分は。
隣の芝が青く見えてばっかりだ。
もう少し自分の幸せを見つめなおしてみようかな。


2007年06月06日(水) 使いこなしてますよー


最近メールより電話の頻度の方が多いかもしれない。

この間Jから電話がきて、Jが
「はるちゃん大好き。大好き。」
と何回も言ってくれた。
普段は絶対そんな事ないし、好きとか言ってくれないのに。
ばかばか。でも嬉しい。
(逆にちょっと怪しく思えてくるくらいだ。)

でも、「じゃぁはるは?(オレのこと好き?)」
って聞くのはずるい。ずるすぎる。
私は絶対そんなこと聞けないよ君に。
ぶつぶつぶつ。

前に私が「私のことすき?」って聞いたら
「なんでそんなこと聞くの」とか言って怒られて
はぐらかされたんだ。
ううう…ばかばかばか。

嬉しいんだか悔しいんだか…
君は本当にずるい。



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