キ ミ に 傘 を 貸 そ う 。
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君と色々なところでシンクロしている。
何だか嬉しい。
運命なんて信じてなかった。
偶然の方が好きだった。
でももしこの恋が運命だったとしたら、私はJよりずっと先に運命に気がついていた事になるのではないだろうか。
もしそうなら、私って幸運だ。
辛い思いをした分、幸せが返ってきてくれたのだと思いたい。
私は今までの生活で幸せだったけれど、ずっと孤独だったから。
私が去年、Jに振られてからの１年間
私とJはすれ違っていた。
Jはどんどん私のことを気にかけてくれるようになっていたのに、
私はJのことを忘れようと努力していた。
私だけが傷ついていたのかと思っていた１年間だったけれど、
Jは同じように傷つき、同じようにびくびくしながらメールをしていた。
でもその１年間があったからこその、今がある。
人間の気持ちは常に変化する。
好きとか、愛とか、憎しみだとか、そういうもの全てが変化し続ける。
だからこの先私達の想いが変化することだってある。
そういう風に世界は回っている。
だから人は何度も恋をして、本気で好きになっても冷めてしまったり、
別れを受け入れなくてはならなくなる。
色々な不安が混ざった未来を考えてしまうけれど、
今は彼を大事にすることだけを考えたい。
不安な想いなど要らない。
Jとの電話を切るとき、「おやすみ」の前に不意打ちで
『好きやで』と言ってくれた。
嬉しくて泣きそうになる。
彼は、ずるい。
そんなずるい彼が好きだ。
私の幸せを、喜ばない人も居るだろう。
他人の幸せは、基本的には喜べないものかもしれない。
でも、そうはなりたくない。
私は孤独に慣れていたから、近くの人の幸福もある程度喜べた。
でも勿論、そうでないときだってあった。
私と他者の温度差を感じた。幸せの温度差。
私は冷え切っていた。
Jと恋人同士になれたことで、私の幸せを喜んでくれる人は何人居るのだろう。
それが少し怖くて、あまり報告できずに居る。
人生の中で、他人の幸せをちゃんと喜べる人になりたい。
そして、私も喜んでもらえる側になりたい。
そうなる為には、人を大切にするのは当たり前。
当たり前が、難しい。
最近、常に泣きそうだ。
涙腺が故障してる。
Jの、『好きやで。』の声を何度も何度も思い出す。
私は、友達との関係もあって関西弁があまり好きにはなれなかったけれど、
今はもう関西弁が好きでたまらない。
「好きやで」をもう１００回くらい聴きたい。
恋は病気と言われるけれど、その意味をやっと二十歳で理解した。
遅すぎると言われても良い。
私は今きっと病気なのだ。
でも、ずっと病気で良い。
この幸福な病気と付き合っていく。
『今が幸せの絶頂なら、もうこの先は落ちていくだけなのかな。とか。』
君は私と全く一緒の思考で未来を考えてる。
私の言いたいこと全て、君に先に言われてしまう。
君の低い声と、笑うときに高くなる声が好きだ。
君が書いた優しい詩を読んだ。
愛しい人へ贈る歌。
自惚れていいなのら、私にあてた詩だろうかと思った。
もし本当にそうだったのなら、その後死んでもいいとさえ思った。
君は言う。「君宛」だと。
何度も泣く私。
何度呼んでも出ない電話。
コールが聴こえても出れないすれ違い。
それでも君が好きだ。
君と全く同じ思考で、私は君に秘密のメッセージを送る。
あの鍵は無駄なんかじゃなかったんだ。
鍵を捨ててしまおうと、何度も何度も思ったけれど、やっぱり君を捨てられなかった。
生きていて良かった。
駄目だ。
君を思い出すと苦しくて苦しくて、胃が痛くなってくる。
恋って怖い。病気だ。
どんどん私を犯していく。
君は私を好きだと言ってくれるけれど、一向に両想いなんて気がしない。
おお、これこそが「永遠の片想い」なんだろうか。
私はずっとファンで居るって決めたんだ。
君の言葉は優しすぎる。
１つ１つ考えて言葉を選んでくれる。
優しいのが辛い。
君は私よりずっとずっと優しい。
嬉しくて哀しい。
せつない。
君に届かない。
もう、私の８０％を占めているよ、君は。
こんなことになってしまってどうしよう・・・。
心が落ち着かない。
好きと言われる前より、どうしてこんなに辛いんだろう。
恋はミルクティーみたいに甘くなんかない。
眠れないよ、どうしよう。
何度も何度も呼びかける。
| 2006年07月25日(火) |
私はあなたが好きだ。 |
「ぼくたちはこいびと？」
怖くて聞けない。
私はやっぱり、君のことが大好きでしょうがないみたいだ。
おかげで試験勉強に手がつかない。
すごく負けてる。
私ばかりが君を想う。
声が聴きたいと切望して、でも心の中で遮断する。
大丈夫、大丈夫と落ち着かせる。
まだ不安だ。
君が私のことを好きになる要素なんて何１つ見つからないのだ。
でもそんなことはきっと、重要なことじゃない。
永遠を見てみたいと想った。
今日もまた、私はいつものように夢を見た。
夢の中で久しぶりに蓮に会ったら、
「ずっと好きだったよ。俺のものになってよ。」
って言われた。
私は物凄く考えて、
「・・・ごめん、今はもう私は蓮の気持ちに答えることなんてできないよ。」
だってJが好きだから。
夢の中でもちゃんとJを愛していて良かった。
蓮、元気にしてる？
| 2006年07月23日(日) |
今ならきっと照れないで歌える。 |
彼はよく私に「ありがとう」と言ってくれる。
その言葉は、誰から言われるよりも嬉しい。
今日も君の声を聞きたかった。
けれど必死で我慢する。
まだ不安定な私達は、１つ１つが緊張ばかりだ。
恋人同士かどうかも、実は怖くて聞けてない。
何度も何度も心の中で確認する。
「今現実ですか？」と。
声が聴きたいとか、私の方が100倍以上も好きだよ、だとか
そう伝えることは重いような気がして言えない。
君の重荷にだけはなりたくない。
もう１人では飛べないのだ。
and I love youの歌詞のように。
Jのことが好きだ。私はJのことが本当に好きなのだ。
去年の春から今まで、Jのことを諦めようと思って生きてきた。
私はJから離れていこうと思ってた。でも駄目だった。
結局、去年より今の方がJのことを好きになってしまった。
その原因は勿論、Jが私のことを好きだと言ってくれたから。
なんで？
Jは私を好きになるなんて、そんな愚かなことをする人じゃないのに。
夢としか思えないくらいの現実が今ここに確かに存在している。
幸福と同時に不安が混じる。
未来など考えたくない。いつかJが居なくなってしまうなんて未来を想像したくない。
君は優しい声で私の名前を呼んだ。私はどきどきを抑えながら話した。
だって有り得なかった。Jが私を？本当に私のことを？
絶対に大切にしようと思った。
世の中の女の子は、こういう恋の繰り返しを何度も何度も体験しているのだろう。誰かを本気で好きになって、幸福を味わい、愛しさを知って、失って、死にそうになる程苦しい別れをして、また次の人に出会う。
恋や愛は一番、人間の感情を揺らしてる。
私は人を好きになること自体が稀で、愛される喜びなんて知らなかった。
たとえ誰かに好きだと言われても、私の心が動くことも無かった。
好きにはなれなかった。
でも今私はJが好きで、しかもJも私の事を大切に想ってくれている。
こんな歳になって、私はそういう事が初めてで戸惑う。
幸福は不安なのだと実感する。
予想はしていたことだ。
離れていることは辛い。目を見て話せない。
笑ってあげられない。手をとってあげられない。
髪の毛を触れない。
私は彼を言葉で救えるだろうか。
会いたい。
話したい。
手を握りたい。
抱きしめたい。
今君の言葉が聴きたい。
どんなものでもいいから。
どんな事をしていても、何秒後かに君を思い出してしまうなんて。
こんな苦しいのは嫌だったはずなのに、
君のせいだ、君のせいだ、
全て君のせいなのだ。
私の知らないところで君が泣いて、笑って、成長していく
私はいつも君の夢を応援してる。死ぬまでずっと。
たとえ私と君が、他の誰かを選んで愛したとしても。
そう誓った。
私はそう誓ったのだ。
揺るがせたくない想いなのだ。
どんなに傷ついても、君が離れていったとしても
君の夢に私はついてゆく。
君の背中を追っていく。
そう決めた。それを実行できる力を下さい。
でも私は君の１番になりたい。
私が君の幸せを願うように。
君が幸せになってもらいたいと想う相手が、
君が幸せにしたいと想う相手が、
どうか私でありますように。
それが多分本音。
私とJはもう、お互いがお互いの事を好きだと分かっているのに、
多分今恋人同士ではないのだろうなぁと思う。
私とJとの、地理的な距離が壁になっているのだろうか。
遠距離恋愛を簡単に選ぶことが出来ないのは、
まだ言えない事情があるからだ。きっと。
でもJは言う。
「俺の夢の半分は、もうあなたでできている。」
Jが私のことを好きだと言ってくれた。
ずっと好きでいたい、と。
でも「俺のことを忘れたいって言われてもしょうがない」とも言われた。
これから先どうなるかは、まだ分からない。
全てを話すにはまだ少し時間がかかりそうだ。
この恋の結末を、私はまだ見たくない。
| 2006年07月05日(水) |
よくあるモラトリアム。 |
人間はどうやら悩むのが癖らしい。
そして自分がずっと同じであることに嫌気がさすらしい。
そんな風に思う。
Jからのメールはまだこない。
毎日待っている私もむなしいくらいに。
突然
「いいことないかなぁ。」
と友達が言う。
私も、「いいことないかなぁ」と心の中で言う。
今日は頭痛も酷く、あまり良い日ではなかった。
毎日は自分で変えるしかない。
気分だって、自分で変えるしかない。
自分を「変化する」方向に向けていく力が欲しい。
ふと思う。
「私の目に映る世界は、少しかすんでるんじゃないか」って。
空が凄く青いとき、この青をもっともっと綺麗に感じる人がいるんじゃないかって思う。
だったら私は損をしている。
妙に悩みすぎなのだ。
色々な事に対して。
大学の研究室についてや、
今任されている仕事、
これから行かなければならない研究出張、
就職への漠然とした不安、
些細な失敗の重なり。
でも私だけではない。
どうして誰もが悩みを持って生きているのだろう。
別にお金も地位もなくても、
毎日笑って過ごしていたらその人は勝ち組だと思う。
| 2006年07月02日(日) |
あなたには分からない。 |
社会人になるのが怖い。
私はこのまま生きていけるだろうか。
社会ではいつも誰かに自分の能力が評価されて
使えるだとか、使えないとか、そういう事が多いような気がして
何処に行けばいいのか分からなくなるの。
今もそれに近いように思う。
教授達に、「できる奴」か「できない奴か」を毎日見極められてる感じ。
被害妄想だけど。
研究室の先生にとって今一番大事なのは「仕事」や「お金」で、
私の大事なものとは違う。でも一瞬、洗脳されそうになる。
私の大事なものは何なのか、分かっていないから。
「たくさん失敗してたくさん怒られて成長したい」
って、今は凄く感じている。けれど、正直失敗するのは辛いし、怒られると物凄く凹んでしまうという現実。それで成長できたらいいけれど、辛いときは本当に辛いのだ。
自分の未熟さを痛感して、「まだまだ、まだまだ青いまま」だと責めて
でもそれが若さで超えられるのなら、やらなきゃならない。
そんな世の中甘いものじゃないって思うけど、悩みすぎも負けだと思う。
もし私の幸せの基準が
「お前そんなんで満足するのか。そんな平凡な生活で満足するのか？」って言われたとしても
「ええ。私は今の幸せで十分幸せで、この気持ちはあなたには分かりません。」って言えるくらいになりたい。
私だけの幸せを早く見つけたい。
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