ことば探し
まゆ [MAIL] [HOMEPAGE]
 

2004年01月31日(土) 周囲の人を「よくもここまで」と思うほど不幸にして生きている人がいる。

周囲の人を「よくもここまで」と思うほど不幸にして生きている人がいる。
自分が心理的に楽になるために周囲の人を平気で苦しめながら、
本人は「辛い、辛い」と騒いで生きている。
人を不幸に突き落とした加害者でありながら、
自分の辛さを訴えて、被害者になりすましている人がいる。(略)

これは、神経症の特徴であろう。
神経症になると、この世の中に自分の悩みしかないから、
周囲の人の悲しさや、辛さがわからなくなる。
この世の中から他者の気持ちが消えてしまう。
他者は関係なくなる。
もう自分が心理的に楽なること以外にこの世には何も
存在しなくなってしまう。(略)

彼らの言うことは「あの人はこうしてくれない」
「この人はあーしてくれない」と他人への欲求ばかりなのである。
自分をもっと大切にしてほしい、自分をもっと理解して欲しい、
自分にもっと尽くしてほしい、
彼らは周囲の人をむさぼる対象としてしか考えていない。
自分と同じ人間とは考えていない。


  「なぜこの人は、自分のことしか考えないのか」より
                    加藤 諦三著



私の近くにもこれに近い人たちがいる。
本当に、どう付き合っていけばいいのかわからない。
ともかく「辛い」と「不満」ばかりである。
「辛い」と「不満」しか見えないらしい。
他人を思いやるなんて「辛すぎて」無理らしい。
それほどに、「辛い」ことでいっぱいらしいのだ。
(彼らの言う「辛い」ことはだいたい
 些細でつまらないことが多いと私は思っている)
彼らの要求には終わりがなく、
「辛い」と「不満」はいつまでたってもなくならない。

話しを聞かされるこっちだって「辛い」し、
彼らの「辛そう」で「不満そう」な顔を見てるだけで
「むかむか」してくるっていうのに…
我慢して聞いていて、そんな気持ちを押さえているのに、
すこしはこちらの気持ちを察してほしいと思うが、
察するなどという気持ちはほとんどない(らしい)

話しを聞いてもらって「ありがとう」どころか、
話しを聞くのは当然で、聞いたら何とかして欲しい(らしい)
自分のことを理解して、わかって欲しい(らしい)
優しい言葉をかけてほしい(らしい)

無理だって。
だって、わかりたくないもん。
考え方が違うし…不愉快だもん。
優しい言葉なんてかけたくないもん。
何もしてあげたくないもん。
(やや、大人げないが…)

そう思うので、距離を置いているが…
家族ということになると…扱いがとても難しい。
ああ、何とかしてほしい…こっちが。













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2004年01月30日(金) 人は何事かを成すために生きてるんじゃない。何もなさなくてもいいのだ。

人は何事かを成すために生きてるんじゃない。
何もなさなくてもいいのだ。
自分の一生なんて好きに使えばいいのだ。


  「かなえられない恋のために」より  山本 文緒著



こんなふうに、
すっきりと思えたら楽だろうか…?

自分の人生が好きに使えたら…
私など、ちょっと寂しさを感じるかも知れないなぁ。
私は、何かをしたいと思っている人間だし、
他人と交わりたいし、
他人のためには多少でも役に立ちたいと思う人間だから、
とてもこんな風には思えないなあ。





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2004年01月29日(木) 人間のできることなら、なんだって出来るという気になれば、

人間のできることなら、なんだって出来るという気になれば、
たとえどんな困難にあっても、いつか必ず目標を達成できる。
これと反対に、ごく単純な事柄でさえ、
自分にはとても無理だと思い込めば、
たかだかモグラの積み上げた土くれに過ぎぬものが、
目もくらむような高山に見える。


             フランスの心理学者 クーエ



自分の気の持ちようって大きいと思う。

出来ない、駄目だと思ってしまうと、力も失われて、
始まる前から終わってしまう。出来ないでしまう。
つまり逃げてしまうのだ。
出来ないとか、駄目だということばは、力を奪う。

逆に出来る!と思えると、俄然力もわいてくる。
そしてやりきれる。
出来る!ということばは、力をくれる。
うちから力がわいてくる。

同じ持つなら、出来る!の方を持ちたいものだ。
その方が力が出るから。







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2004年01月28日(水) 自分自身のことで身も心もいっぱいになっている人ほど、

自分自身のことで身も心もいっぱいになっている人ほど、
中身のない人間はいない。


           ベンジャミン・ホッチコート 




自分自身のことで身も心もいっぱいになっている人は、
自分がそうだと気がつかないことが多く、
いつも自分自身を正当化しているように見える。
言い訳ばかりしているように見える。
何かあると、人のせいにばかりしているように見える。
是非一度その自分に気がついて、自分自身を外から
見てもらいたいものだと思う。

などと、思いつつ、自分のことを振り返れば、
時々、自分の器がいっぱいになってしまって、
あちこちに当たっているような気がする。
反省。


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2004年01月27日(火) 愛が信じられないなら、愛なしで生きてごらん。

愛が信じられないなら、愛なしで生きてごらん。
世の中が信じられないなら、世の中を信じないで生きてごらん。
人間が信じられないなら、人間を信じないで生きてごらん。

生きると言うことは、恐らく、
そうしたこととは別ですよ。

            
            「城砦」より   井上 靖著



実は、井上さんの言っている、このことばの意味を
私はよくわからないのだが…
わからないけれど、ものすごい迫力を感じる。

いろんな自分の持っているこだわりだの、煩悩だの、
悩みだの、苦しみだの…愛だの、人間だの…
そういうものを超越(このことばが適切でないかもしれないが)
して、もっと根本的なことだと言っているような気がする。
つまり、生きているのは「自分なんだ」ってことかも知れないな…
うーん…どうなんだろう…





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2004年01月26日(月) 人の一生には、「焔(ほのお)の時」と「灰の時」があり、

人の一生には、「焔(ほのお)の時」と「灰の時」があり、
「灰の時」には何をやってもうまくいかない。
そんな時には何もやらぬのが一番いい。
ところが小心者に限って何かをやらかして失敗する。


                    勝海舟


「焔(ほのお)の時」と「灰の時」の時か…
私は今どちらなんだろう…


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2004年01月25日(日) 自分の仕事を愛し、その日の仕事を完全に成し遂げて満足した。

自分の仕事を愛し、その日の仕事を完全に成し遂げて満足した。
軽い気持ちで晩餐の卓に帰れる人が、
世のもっとも幸福な人である。


                      ワナメーカー


これはきっと幸せだ…
本当の幸せとは、こういう中にこそあるんだろうな。
目指したい幸せだなぁ。




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2004年01月24日(土) この世に、粘り強さに勝るものはない。

この世に、粘り強さに勝るものはない。
才能?
才能があっても成功できなかった例は枚挙にいとまがない。
天才?
報われない天才という言葉は、すでに決まり文句になっている。
教養?
世の中は教養ある浮浪者であふれている。
粘り強さと断固たる信念だけが、無限の力を持つ。


   アメリカ 第30代大統領 カルビン・クーリッジ



私の仕事上の弱みに、この「粘り」がある。
粘り弱いのだ(仕事においては、致命的だな…)
自分でそうわかっている。
今の仕事においては、特にそうだ…
どうにも、粘ろうとは思えないのだ。
あっそう、じゃいいやと思ってしまうのだ…
(じゃ、仕事にならないな…いかん…)
つまり…今の仕事に信念が持てないってことなんだと思っている。

仕事に信念が持てないと「粘れない」
何か執着がないと「粘れない」と思う。
だから粘れる人がとても羨ましい。
粘り強い人が羨ましい…


反面、私生活では、とてもねちっこいところがある。
こんなところで、こんなに粘らなくてもいいのにと
自分でも思うところに、変に粘る、しかも粘り強い!
(しつこいと言えなくもないが…)
信念があるからだ…たぶん。
執着があるのだ…たぶん。
この粘りを仕事に生かせたら、
結果を出せると思うのだが…
なかなかそううまくは行かないものだなぁ。


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2004年01月23日(金) 頭のなかに整ったイメージを描くと、それが磁石のような作用を起こす。

頭のなかに整ったイメージを描くと、
それが磁石のような作用を起こす。
そのイメージが、人、出来事、
それにともなう状況を引きつけてくれるのだ。
別の見方をするなら、イメージを描くことは予言であり、
そのとおり実現される。
起こると信じれば、それと気づかないうちに、
本当に起こるものなのだ。


  「全力であたれ」より  ジム・クレーマー著



多くの本に「なりたい自分のイメージ持て」とか
「手に入れたいものをイメージしなさい」と書いてある。
イメージすれば、手にはいると。
これほど、多くの著者が自信を持って
(本にするほど)強く言っているのだから、
恐らく、本当なのだ。

で、私は素直にそうだと信じているので、
イメージを描くことにしている。
実際、叶ってきている。
今月の新月にも願い事を書いた。
(来月の新月は2月20日)
きっと、叶うな…ものすごく楽しみだ。



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2004年01月22日(木) 男の恋と女の恋を同じだと思ってはいけません。

男の恋と女の恋を同じだと思ってはいけません。


               ラクロ



…何がどう、違うんだろう…
でも、きっと違うな…多分全然。
それはわかる…
でも、何が、どこが?


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2004年01月21日(水) 事実がわかっていなくても前進することだ。

事実がわかっていなくても前進することだ。
やっている間に、事実もわかってこよう。


         ヘンリー・フォード



やっている間にわかってくる事実はかなりある。
知らないからこそやれたこともあって、
後で事実を知って、ぞっとすることもある。

客先で、とても愛想のいい人がいた。
電話でもメールでも、合っても、そつなく愛想がいい。
話しも面白い。仕事も順調に進んでいた。
あるとき、納品の日にちの勘違いがあって、
その人の思う日にちより一日遅れそうになった。
それで、遅れそうな理由とお詫びの電話を入れた。
すると、
「そちらの事情もあるでしょうから、何とか合わせます」と
言ってくれた。お詫びとお礼を言って電話を切った。
しかし、次の日、関係部署の何人かに
ものすごい怒りのメールが入ったらしい。
関係部署から何があったのか、問い合わせがあって
初めてその事実を知った。
後で、知ったのだが、
その人は、表と裏の顔が全く違う人らしい。
顔は笑って、心で怒ってる人だったらしい。
よく知らないで、今まで付き合えたと後でぞっとした。

事実を知らないから、やれていたということが
結構あるものだ。
いいか悪いかは別にして。







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2004年01月20日(火) 生きる喜びとは、主役を演じることを意味しはしない。

生きる喜びとは、主役を演じることを意味しはしない。


  「人間・この劇的なもの」より  福田 恆存著



主役だけが人生ではない。
私は自分の人生においては、主役でありたいが、
世の中で主役を演じようとは思わない。
性に合わないし、
主役より味のある脇役にあこがれる。
無理に主役をやってみても、ただ疲れるだけだ。
自分にあったポジションがいい。



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2004年01月19日(月) 良い結婚とは、完全な信頼ではなく、いくらかの不安の上に成り立つものです。

良い結婚とは、完全な信頼ではなく、
いくらかの不安の上に成り立つものです。
パートナーの貞節さ、誠実さ、献身を完全に信頼することは、
その人に全く注意を払わないことを意味します。

過度の信用は、
その人への敬意がいくらか欠けていることにもなります。
パートナーは誠実ではあるけれど、
ある状態のもとでは、
誘惑に負けてしまう存在だと考える方がより現実的であるし、
すこしは注意を払わないと奪われたり、
なくなったりするものです。


   「秘密があるほうが男と女はうまくいく」より 
    アーノルド・ラザルス著  岡崎 照男訳



我が家は、いくらかの不安でなく、
もう少し大きな不安を抱えてはいるが、
この不安があるから、
自分を律することも出来るし、
自分の磨いておかねば…という気持ちにもなる。
この不安がなかったら、私はやっぱり
どんどんだらしなくなっていくように思う。
適度な緊張感は、とても大事ではないかと思う。

それに、私は、完全に信頼などして欲しくはない。
そんな息苦しいことはいやだ…
いささかの疑いを持っていて欲しい。
私は完全に信頼してもらえるほどの人間ではないし、
時には誘惑に負ける、どこか隙のある人間である。

また、相手を完全に信頼など…とても出来ない。
相手もまた、同じように隙ある人間だと思うからだ。
完全に信頼できるほど、私は出来た人間でも
立派な人間でもない。

だからと言って信用や、信頼を否定している訳ではない。
結婚における(結婚だけではないが)
とても大事な要素であると思っている。
ただ、私は最後のぎりぎりのところで信頼できれば
よしと思っているのだ。
それで、十分と。
もっとも、そのぎりぎりのところのラインが
なかなか難しいのだが…









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2004年01月18日(日) 『もっと大胆にほしがれ』というのが博士のアドバイスです。

あなたは自分が豊かになれると信じるだけで豊かになれます。
信じることが出来る人には奇跡が訪れるからです。

現代人がいちばん理解しにくいのがこの奇跡ということでしょう。
しかし奇跡はどこにでもころがっているのです。
ただ、私たちが気がつかないだけです。
信じる人間にとっては奇跡は日常的なことなのです。
自分の考えることには創造の力があり、
自分が感じることは、それを自分に引きつけているのだ…
博士はこう言います。
人はお金が欲しくても
「思うようにならない」とあきらめてしまう傾向があります。
『もっと大胆にほしがれ』というのが博士のアドバイスです。


  「マーフィ人生成功の名言389」  しまずこういち編著



おおおっ、
そうか、お金は「もっと大胆にほしがる」のか…
そうだ、ちまちまとほしがっても仕方ない。
ちまちまとほしがったら、
ちまちまとしたお金しか手に入らない。
それはつまらないな…

ほしがるなら大胆にほしがっていいのだ。
そうだ、大胆にほしがろう!
せっかくだから、ほしがることは大胆にしよう。
そして、大胆に入ってくることを信じよう。

それに、私は奇跡を信じることする。
自分が豊かになれると信じることにする。
そう決めた!






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2004年01月17日(土) 人生は、人間がつくった運河のように、決まりきった水路だけを

人生は、人間がつくった運河のように、
決まりきった水路だけを流れるものではない。


             タゴール



タゴールは、アジアで初めてのノーベル文学賞を受賞した、
インドの詩人である。
仏教にも深く通じていて、その本質をついた哲学は
とても高く評価されている(らしい…)
実はまだ詩集は読んだことがない。
一度読もうと思っていて、なかなか読めないでいる。

そのタゴールが、よく言っていたことばの一つが
このことばだそうである。
タゴールがどういうときに、こう思ったのかは知る由もないが、
しみじみ…そうであるなぁと思う。


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2004年01月16日(金) 男は、そのすべてを捧げることを女に求める。

男は、そのすべてを捧げることを女に求める。
女がその通り生涯をかけて尽くすと、
男はその重荷に苦しむ。


             ボーヴォワール



何となく…わかるな。
男女の間も、ほどほどがいいのかな。

もっとも、
自分の人生は、自分で考えるようになってきてる女性が
増えてきてると思うが…


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2004年01月15日(木) 男は愛されていると知ると、うれしくなるが、しかし、

男は愛されていると知ると、うれしくなるが、しかし、
あなたを愛してますということばを、
毎度毎度聞かされているとうんざりしてしまう。

女は毎日、あなたを愛してますということばを
聞かされていないと、
男が心変わりしたのではないかと思う。


                  ストーリー



私は女だが…
「愛してるよ」なんて毎日言われたら…痒いな。
(って、一度もそんな経験がないが…)
恐らくその上にあぐらをかいて、好き勝手するに違いない。
(だとするとそう言う愛され方もいいかも知れないな)
何でも買ってくれるかな?
(いや、愛と何かを買ってくれる行為は違うかな…?)

逆に毎度愛してるなんて言うのは、あり得ないな。
(ってそんな男に出会ったこともないからか…)
きっとそんなことを言ってばかりいたら、
男もきっと好き勝手なことをするに違いない。
(と、私は踏んでいる)
男はじらすに限ると、誰かが言っていた。
(ヘタにじらすと去っていくとも言っていたが…)


しかし、「愛してる」ということばを、
言われたい、言いたい、男女はきっといるんだろうなぁ…と
本を読んでいて思った日であった。




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2004年01月14日(水) ごまかしで成功するよりも、堂々と失敗するほうがよい。

ごまかしで成功するよりも、堂々と失敗するほうがよい。


           ソフォクレス(ギリシャの詩人)



今時、こんなふうに思える人が何人いるだろうか…
きっとこんな風に考えられる人のことを
潔い人と言うのだろう。
潔い人にあこがれはするけれど、
潔くなれない自分が哀しい…


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2004年01月13日(火) 何かをしたい者は手段を見つけ、何もしたくない者は言い訳を見つける

何かをしたい者は手段を見つけ、何もしたくない者は言い訳を見つける


                    アラビアのことわざ


全くその通りだなと思う。
アラビアでもそうなんだな…



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2004年01月12日(月) 「言わなくてもわかるだろ」というのは甘えだと思う。

カウンセリングの場であろうとなかろうと、
「言わなくてもわかるだろ」というのは甘えだと思う。
他人同士であれば相手に自分のことをわかってもらえなくても
仕方ないのに、わかってもらおうと自分から
歩み寄ることなしにわかってもらおうというのは虫が
よしすぎるんじゃないか(略)

「言わなくてもわかるだろ」と同じく
「言ってるんだからわかるだろ」というのも、
甘えだと私は感じていた。


 「したくない症候群の男たち」より  梶原 千遠著



言わなくてもわかってほしい人は、いっぱいいる。
だいたいがそう思っているのではないか。
私だってそうだ。
言わなくてもわかってほしいと思っている。
言わないでもわかってもらえたらどれほどいいか…
そんな幸せなことはないのではないか。
ああ、言わなくてもわかってほしい!!
私の思い、願い、考えていること…

しかし現実はそんなことはなくて、
言ってもわかってもらえないことの方が多いのだ。
「言ったからわかるだろ」などととても言えない。
逆に言ったから、誤解されることもいっぱいある。

正直なところ、
好きな人でさえわかることは大変な忍耐と努力がいるし、
多くの他人をわかってあげるほどの余裕はないし、
わかりたくない人もいるし、
わからない人もいる。

「わかってほしい」と本当に願うなら、
やっぱり自分からも行動しないと
わかってもらえないのではないか…

仮に、側に何も言わなくても本当にわかってくれる人がいるなら、
それは、その人の優しさや、思いやりや、好意に
よるものなのではないのか。
もし、そう言う人が側にいるなら、大切にした方がいいと思う。
「何も言わなくてもわかってくれてありがとう」と
感謝すべきだと私は思う。










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2004年01月11日(日) 倒れたら、また立ち上がればいい。

倒れたら、また立ち上がればいい。


   1月11日 TBS「ZONE」より  曙のことば



「倒れたら、また立ち上がればいい」
ものすごくいいことばだな。
身にしみる…

ボブサップとの試合が終わった後のインタビューで、
曙は嬉しそうに「楽しかった」と言っていた。
きっと、あのリンクに何かあったんだろうな、求めていたものが。

そして、子どもたちに「負けちゃったね」と話しかけられて
「負けたら、次に勝てばいい」というような
ことを言っていた…
これ以上の教育はないだろうな。
いいなぁ…




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2004年01月10日(土) 先のばしは、どうしても人の自尊心を傷つける。

先のばしは、どうしても人の自尊心を傷つける。
その結果、楽観的なものの見かたや幸福感、
創造のためのエネルギーが失われることになる。
慢性の先のばし病を苦しみながら、何の手も打たない人たちは、
目標に向かってゆく努力や、目標の設定すら、
ますます難しくなっていく。


 「グズのひとにはわけがある」より  リンダ・サバディン著



先のばしの癖をどうにかしないといけないと強く思った。
何とかせねば…
それには、「すぐにやる」という特効薬が効くそうだ。
仕事に優先順位をつけるより、端から機械的にこなすことが
大事だそうだ。
「今すぐ、すぐやる」
特効薬は、これらしい!

関係がありそうで、全然ないが…
「すぐにやる」と思って、今朝突然に「七福神巡りウォーキング」に
参加することを決め、実行した。
(「すぐにやる」より「思いつき」に近いか)
9.5キロのウォーキングだったが、きっかり2時間で歩いた。
毎日歩いてる成果が出たようだ。
素直に嬉しい。
「やろう」と思ったことは、
すぐに「やろう」と思った次第。




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2004年01月09日(金) 今日をだらだらと無為に過ごす…明日も同じこと…

今日をだらだらと無為に過ごす…明日も同じこと…
そして次の日はもっとぐずぐずする。
ためらいのひとつひとつが、それぞれの遅れをもたらし、
日々のことを後悔しつつ日々が暮れていく。

おまえは本気でやっているのか?
一瞬考えてみるがいい…思い切りのよさには、
才能と力と魔術が内在する。

ひたすら没頭すれば、心に灯が点る…
始めるのだ。
そうすればその仕事は完成する。

                     ゲーテ


おまえは本気でやっているのか?と問われると、
本気ではないと今は答えるな…
ただ、ひたすらやってはいるが…
少なくても、本気になれないのは確かだ。
情けないと思いつつ。

仕事はだらだらとしてる気がするし、
したくない理由を見つけて仕事を先送りばかりしている。
そして、仕事を残しては後悔する…
そして、ああ、あれもこれもしなくちゃと思ってばかりいる。
休んでいても、仕事のことが頭の中に残っている。
効率が悪いとわかっているが、
先送りの癖が直らない…

ひたすら没頭すればいいのか…
出来ることから、すぐに手をつければいいとわかっているが、
ぐずぐずしているなぁ…うーん、いかん。






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2004年01月08日(木) 自分と人との違いは、実はわずかなもの。賢い人はそう知っています。

自分と人との違いは、実はわずかなもの。
賢い人はそう知っています。
自信があるから、そう思えるゆとりが生れるのです。

賢くない人は、自分と人との違いはものすごい、
そう思っています。
余裕がないから、常に自分が優位であることに
しがみつくのです。


「女性が好かれる9つの理由」より  赤羽 建美著




自分と人との違い…
私もそんなに違いはないと思う(賢いかどうかは別にして)
もちろん、大きく違っている人もいるだろう。
全然違う性格の人もいるだろう。
でも、大半は、そんなに違いはないと思っている。
根本はどうも似通ってるように思う。

そういえば先日隣人と話しているときに、
カルロスゴーンさんの話になった。
「カルロスゴーンさんが『私に出来ることは他の人にも出来る』
(出来ないと思うが)ってTVで言っていたと話すと、
隣人は「出来る人ほど、そう言うんだよなぁ」と
しみじみ言っていた。
私も、ものすごい人なんだなぁと思った。




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2004年01月07日(水) 人生は失敗の連続でよい。

人生は失敗の連続でよい。
ただし、失敗して悔しいと思う気持ちを持つことは大切だ。
それさえあれば、失敗を悲観することなく真摯に反省し、
諦めずに努力をするから、同じ失敗を繰り返すことがない。
この類の人には、大きな未来がある(略)
諦めない限り、それは未来につながる「意味のある失敗」
なのだから。


 「6000人を一瞬で変えたひと言」より  大越 俊夫著



今日は完全に失敗した日だった。
しまったと思ったが、遅かった…
今日の反省は「しゃべりすぎ」だ。
本当に反省しよう…これではダメだ、また失敗する。

大越さんは、失敗した時は、
「あー、ダメだ」と言わずに、
「ムッチャくやしいー」と言いなさいと
言っている。

今日の私は
「ムッチャくやしいー」より
「ああ、情けない…」だな。



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2004年01月06日(火) 何でも初めから無理と思うたら、結果もそのようになります。

何でも初めから無理と思うたら、結果もそのようになります。
無理でも目的を立てて、どないしたら完遂でけるか、
焦点を絞っていくことが大切なのです。


    幕末〜明治にかけて活躍した女性実業家 広岡 浅子



会社から家まで、
歩いて帰ることを続けてちょうど一年がたった。
会社から家まで歩いて、だいたい40〜45分くらいだ。
(電車で帰るとだいたい25分くらい)
遅くなったときと、直帰で違うコースを帰ってくる場合と、
大雨や台風の時を除いて、ほぼ毎日歩いて帰った。

始めた時、回りはいつまで続くかな?と言った。
実は、自分自身も無理かも…と思っていた。
まぁ、続くところまでやってみようと軽い気持ちだった。
しかし、やってみたら、歩くことが苦でないことに気が付いた。
しかも、意外に楽しいのだ。
歩かなければ、気が付くこともない店を見つけたり、
意外な場所を知ったり…
体調もよくなってきた。
こうなると、続けたいという気持ちが出てきて、
今では、あちこち歩いて行くようになった。
20分くらいの距離なら、まず歩く。

こんなささやかなことでも、自信につながる。
歩けるということ、続けられたということ、
体力がついたということ。

最初に目的があったわけではなく、
運動不足を補うために始めたことだったが、
無理と思ったら出来なかったし、しなかったと思う。
やってみてから、無理かどうかを判断しても
いいのではないかと思う。






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2004年01月05日(月) 人は偉大でありたいと望みつつ、実際の自分はつまらぬ存在だと考える。

人は偉大でありたいと望みつつ、
実際の自分はつまらぬ存在だと考える。
幸せになりたいという望みと裏腹に、
わが身を振り返ればみじめに感じる。
完璧でありたいと願いながら、
欠点だらけのわが身を思う。
他人から愛され尊敬されたいと願いつつも、
自分は欠点ばかりで嫌われ軽蔑されてるだけだと思い込んでいる。

 
 「そんな無責任な!」の中に引用された「パスカルのことば」 
                 ヴィンセント・バリー著



人は複雑なんだなぁとつくづく思う。
裏表の気持ちや、明暗の気持ちが必ずある。

ケンカをした後、こみ上げてくる怒りとともに、
自分の悪さも、落ち度も気が付いていたりする。
もちろん認めたり、謝ったりはしないのだが…
そして、そんな謝れない自分が嫌になったりする。

注意されたことに反発しながらも、
実はちゃんとわかってることも多い。
(それを直すかどうかは別にして)

何かをほめられて、「嬉しい」と思いながら、
本当に本音を言ってるのだろうかと疑って
素直に「嬉しい」と言えなかったり…
有頂天になってる自分を知られたくなくて、
妙に冷静に受け答えしてみたり…

会えて嬉しい反面、
別れの時の寂しさが身にしみたり…

でも…だから人間っていいのかも知れないなぁ…
どっちか一方の気持ちしか持てなかったら、
それはそれで、少し怖い気がする。
単純な人ってだけでは片づけられないような気がする。

そういう裏表の気持ちがあるから、
人間は深くなれるような気もする。










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2004年01月04日(日) 首から下で稼げるのは一日数ドルだが、

首から下で稼げるのは一日数ドルだが、
首から上を働かせれば無限の富を生み出せる。


               エジソン



頭をちゃんと働かせなくてはなぁ…
ちゃんと考えなくちゃ、そして形にしなくちゃ…





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2004年01月03日(土) 自分が図らずも他人の思惑に操作されてしまうことを避けたければ、

自分が図らずも他人の思惑に操作されてしまうことを避けたければ、
常に
「誰がトクをするのか」
「誰が、どうやって知り得た情報なのか」を
意識しておくことが大切だ。


     「口コミ」の経済学 より  田中 義厚著



ネガティブキャンペーンや、噂、流言飛語などの
悪意ある攻撃や情報から自分の生活や、会社を守るためには、
●その情報を流すことで「誰がトクをするのか」
●その情報は「誰が、どうやって知り得た情報なのか」を
常に押さえておくことが、
情報を見極めるポイントだと著者は言う。

私など、根も葉もないうわさ話やら、
情報源のはっきりしない情報を、つい面白おかしく
或いは、さも本当のことのように
かなり無責任に人に話したりする…(いかんなぁ)
この癖は、心して直さないといけないと思っている。

知らない間に、情報に踊らされて、
偏見を持ったり、うわさ話に巻き込まれることもある。
これからは、上記の2点をしっかり押さえて、
情報を見極めたいと思う。








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2004年01月02日(金) マンネリ化していると思ったら、どこか生活のリズムを変えてみなさい。

ふつうに東京にいて、オフィスへ仕事を行くときでも、
マンネリ化していると思ったら、どこか生活のリズムを変えてみなさい。

朝一時間早起きをして、ゆとりをもってホテルで朝食をとり、
ロビーで新聞を読むというようなことをやってごらんなさい。
あの空間に自分をおいてみるのです。
しかも計画的にではなく、朝目覚めたときに思いつきでやってみるのです。
そういうことが、いろいろなことのヒントになってくるはずです。

結局これも、発想の転換なのです。
マンネリ化した日常を、ほんの少しだけ変えることによって、
いつもと違う気持に生まれ変わらせるのです。


     「口ぐせが人生をつくる」より  佐藤 富雄著



マンネリ化した日常や、考え方を変えることは大事だとわかっていても、
そこから脱皮することはなかなか出来ない。
どうしても、「いつも」にこだわってしまう。
その方が楽だし、考えなくてもいいからだ。
ましてや、発想の転換は私にはきっかけがないと難しい…
今年は、きっかけ作りを積極的にしてみようと思っている。
まずは、ささやかなことから初めて見るつもりである。
やっぱりヒントはほしいし。
うーん、まずはホテルで朝食を取ってみようか…




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2004年01月01日(木) 悪い一日になると予想するのなんて大損だと思います。

その日がどんな一日になるかなんて、神ならぬ私たちには
わかるはずがないんです。
「分かり切っている」なんて決めつけるのは、すごく損なんです。

悪い一日になると予想するのなんて大損だと思います。
まして朝の一番に、今日一日を「嫌だ」と感じてしまうなんて
大損の上を行く大損じゃないですか。

だから知恵を働かせるんです。
「今日一日は、いずれにしたっていい一日になる」という暗示を、
まだ、まどろんでいるあなたの意識に送り込んであげるんです。

そうすると不思議です。
あなたの心が「今日はいい一日になる」と思い込むと、
まずは、大概、その日はいい一日になってしまうんです。


  「だいじょうぶ、きっとうまくいく」より  金盛 浦子著




今年の私の決めたことの一つ。
朝起きて「今日はいい一日になるぞ」と思うこと。
少なくても「いやな一日になりそうだ」などとは思わないこと。

もう一つ。
母に「できるだけ批判的なことばを投げつけない」こと。
少なくても、感情的なことばを投げつけないこと。

これが守れたら…今年は相当な進歩を遂げるはずだ…
私の中では。




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