語り
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我が愛しの、ダミアンゆうか。
彼女が、保育園で活躍している写真を、 いとこの淳子ちゃんに見せてもらった。
淳子ちゃん:「これ、ゆうかがプールで遊んでる写真なんやけどね」
純子 :「うんうん、あれ、なにこれ?」
水面に転々とうかぶ、赤や白の模様。
淳子ちゃん:「この保育園、プールに魚入れるんよ」
よく見ると、設営された浅いプールに入る園児たちの足下を 魚が泳いでいる。 主観的な感想を述べれば、 夜店の金魚すくいの桶に、園児達が勇ましく乱入、大漁で大興奮、 といった風情である。
純子 :「おお・・・今どきの保育園はやる事が大胆やね」
淳子ちゃん:「命の大切さを、ちいさいコロから学ばせようと してるらしいんだけどね」
純子 :「・・・・それを学ぶにはちょっと早かったようだね」
そのプールで、 セクシーな半裸を惜し気もなく披露している、 わが従妹の娘、ゆうかは、
口をぱくぱくと空け、断末魔の叫びをあげている気の毒な魚を 片手で強く握りしめ、 自分の頬の高さに高々と掲げて、
悪魔のような笑顔で微笑んでいた。
ういあ〜 しべりあん。
そんな我々、魂に氷河を抱くせいか、めっぽう暑さに弱いようである。
なので、暑さのせいで、ちょいとおつむの方まで弱くなる。
そんなシベリアンなわたしたちの往復メールでございます。
(※ちなみに、常に一行メール。めんどくさがりにも程がある。 が、そのわりに下らない事を延々うちつづける根性はある。 これぞシベリア魂。ってだれもそんな定義見た事ない)
『あついよぉ』
『いまオーロラ見た!▼・ω・▼』
『テレビ?シベリアの部屋の名前?』 (※うちのサイトの、乙女コンテンツを指す)
『テレビ▼・ω・▼』
『部屋にはテレビないのぉ〜うじゃあ』
『あらまあ』
『がう〜とける〜』
『氷河派遣』
『紫龍つき かえってアツアツやん〜むう』
『そいつはまいったネ今夜』
『してして』
『by田原俊彦だったのだが』
『トシちゃんはいーから今夜は抱きしめてトナイト』
オチをつける気力もなし。
加えて、なぜにたのきんネタ。
ネット(HP)をやっていてやっぱりよかったなあと、思うとき。
それは自分の好きなものを、 誰かが共感してくれたとき。
誰かが一生懸命創った作品を拝見し、 自分がときめいたり、なごんだり、感動したとき。
そして、自分の作品で誰かが、なごんでくれたり、 喜んでくれたとき。
その誰かが、 顔の見えない相手であるわたしに、 勇気をだして、思いを伝えようと、 一生懸命言葉を考え、メッセージを送ってくれた時。
そんな嬉しい偶然が、常に、わたしの前にあって、
「ネットやっててよかったなあ」という気持ちが、常に私の中にある。 それは、ものすごく幸せなことである。
そのすべては、「誰か」さんが、いてくれるおかげ。
こんな日記まで見てくれてる皆様、
いつもほんとうにありがとう。 ▼^ω^▼
4日ほど前、いとこの娘、ゆうかが風邪をひいた。
正確にいうと、「手足口病」という、幼児に感染する流り病。 (風邪の一種にかわりはないのだが)
完治に、1週間はかかる風邪なんだそうである。 保育園には、伝染予防のタメ、医師が許可するまで、通園できないことになっている。 ちなみにオトナにも、伝染る事が稀にあるということで、ちょっとどきどき。
いとこの淳子ちゃんは、仕事の帰りが遅いので、 こういうときは、隣の住人、且つ身内の我々の出番。
朝昼は母が容体を見て、
夕方からは、仕事を終えて帰ってきた私がゆうかの容体をみる。
(といっても横に寝て、水分を補給してやるだけなのだが)
普段、「ダミアン」と恐れられる暴れ者、 額に666と数字が無いのが不思議だとさえいわれるゆうか(女児2才)であるが、
そんな彼女が発熱して、ぐったりしている様を見ると可哀想である。 今日も、ゆうかの横で様子を見張る役目のわたしに、 うってつけというか、素晴らしいトドキモノがあった。
From しなさんである。
綺麗に荷造りされた箱の中に、
原稿用(ーー)の資料と銘打った、数々の漫画と、パンフレットが。 おお・・・ありがとうございます、しなさん。▼;ω;▼
横になっている時間をこれで今後も有効に使えます・・・。 感謝しつつ、「動物のお医者さん」(※これは、ネットの犬小屋用)を含み笑いしながら読んでいたら、ゆうかが目をさました。
ゆうか:「じゅんこちゃん、なんでパジャマに着替えてないん、 ちたないで」
純子 :「わたしはゆうかとちがって、病気じゃないから、 パジャマには着替えないの!見てみ、ほら、 ふとんに入ってないやろ!?」▼▽ω▽▼
(※2才児相手に本気で弁解するオトナゲない純子)
いつもの憎まれ口をたたくようになったので、 そろそろダミアン復活のきざしである。
これで、私も安心して余暇を、インプット作業からアウトプット作業に移行できる。 ていうか、ダミアンに戻ったら戻ったで、 再び、作業に大幅に差し支えが出るような気もするのだが・・・・・・・・・・・(ーー)
「わたしの友人の一輝」の話をしたい。
先日京都から、1才の子供(男児)をつれて、夏休み、帰省してきた彼女。
「おーい 純子、17の夜ヒマ〜?!」
「おっりんちょひさしぶり〜、遊ぼう遊ぼう」 わたしを聖闘士星矢にはめてくれた、張本人というか、恩人というか(ドラゴンクエスト1も貸してくれた)。
里恵さん、通称りんちょ。 (彼女が、「りんちょ」以外のあだなで呼ばれているところを見た事がないため、彼女はどんな友達からも「りんちょ」とよばれる)
プロレスとクリントイーストウッド、映画をこよなく愛するオンチ、と当時のプロフィール(中学部活のノート)に他者に書かれていた彼女(酷いな、うちらも)。
映画俳優ではシブ好みの彼女は、アニメでは何故かカワイコちゃん系が好きだった。なので、瞬ちゃんファンであった。 顔によく斜線が入ってるキャラ(※星矢・一輝など)は、 「顔が汚れている」(どんな理由か)という理由で見向きもしなかった。
だが、そんな彼女にある日、残酷な宣告が下る。
「まあ、強いてだれにあてはまるかといえば、きみが一輝タイプやろ」
「イヤ!一輝なんかイヤや〜〜!瞬ちゃん(ハート)がええーーー!!」
と激しく否定していた、若き日の彼女の声(※ちょっとダミ声)が脳裏に蘇る。
何故彼女が一輝といわれたかといえば、
・リーダーシップがある割に(部活の部長だった)、ひとりでなんでもやってしまう、またはひとりを好むところ
・老けていて、中学生には見えない(←酷い)
・悪役が似合う(ちなみに部活は演劇部だった)
以上の根拠による。
そんな彼女はながらく、アニメ、漫画と縁遠い生活をしていたが、ある日突然ワンピースのサンジにはまったそうである。
りんちょ 「最近ネットめぐりしてんねん」
じゅんこ 「そうか」
りんちょ 「受が多いな、サンジ」
じゅんこ 「ほう〜、そうなんか」(あまり知らない)
りんちょ 「まあ、王道といっても過言ではない」
じゅんこ 「りんちょはどうなんよ、サンジは受けがええん?」
りんちょ 「まあ、好きなキャラってやっぱり受けにするやろ、基本は」
じゅんこ 「最近はそうとも限らんぞ」
りんちょ 「なにい〜〜!?」
うわーん(←ともくんの泣き出す声)
りんちょ 「とも、泣くな。お母さんはもっと純子と濃い話がしたい」
じゅんこ 「そんな母親イヤや」
いや〜〜この歳になって、アニメ萌えに出戻るとは人生何があるかわからんな、と子供をあやしながら豪快に笑う母、りんちょ。
「そこで笑うな、わたしなんかどうなる」
「純子は変わらな過ぎ」
そんな彼女の息子、ともくんの、本日のお洋服は、
紺のTシャツ(MIKIHOUSE)に、赤い綿パンだった。
「・・りんちょ、ともくんの、本日の着こなしに何か覚えはないか」
「・・・・ハッ!!!やばい。2度と着せん、この組み合わせ。うう、わたしとしたことが〜〜!」
(紺に赤の組み合わせは、アニメ聖闘士星矢の一輝の私服)
ってゆーか、十分君も変わってないやんけ(アンチ一輝)。
7月も半ば。
アナログ(いわゆる原稿)にまじめに取り組まないと、エリシオン(10月に岡山で開催される星矢オンリーのイベント)が迫っている。
夕月さんはじめ紫龍組に
「そろそろ手つけるんだぞ」、と
シリを叩かれる最近のわたし。
わたしの2次創作は、ネットから始まったので、ネット展開が本家本元、これからも作品公開は、そのスタンスでいこうと思っているが、
形として手許に残る同人誌というものは、 やはりいいものであると思う。
わたしはマンガを描くのがほんとに苦手で、(4コマは好きなんだけど・・・・)結構苦行に近いものがあるが、
自分の中の彼等が生きて動くためには、 マンガという形が一番表現できると思うから、描いてみる。 だけど苦手。
でも、前よりは上手になりたいなあ。
まずは、
「じゅんちゃん、君、1ぺージに、いっぱいコマあるなあ。 ちょっと減らしてもええんちゃう」
という夕月さんのアドバイスを胸に、
1P5コマ以内を心掛けようと思う(※ものすごい初心者レベルのような気がする)。
フッ、そろそろ来ると思っていたぞ。
必ず対戦する敵の頭上から現れ、 はでやかに、自己アピールを忘れず 対戦する敵の神経を意味無く逆撫でし、 そのわりにへっぽこ、暑いのキライ、 味方のSOSは「気のせいか」で通過する、
かのキグナス氷河のセリフではありません。
今朝の、今年1番の台風接近ニュースに対する私のキメゼリフであります(※もちろん誰もきいちゃいない)。
わたしの住む、和歌山県は、台風の通り道、日本列島への玄関。 今回のデカいやつも、どうやらうちから上がる気配。
だが、最近のわたしのデータによると(※アヤシイ?) 和歌山から上陸すると、被害が少ない。 沖縄、四国、九州から上がると、風速が衰えないまま上がってくるので、 まさに天災。 被害が激しい。 名古屋あたりから上がると、東海の人々は、台風に慣れていない と思われ、これも被害が激しい。
大平洋を渡ってくる間に、多少は勢力が衰える台風。 かつ、昔から台風の怖さを把握している、 ワカヤマ県民であるわたしは
「どうしても日本に上陸せなアカンのなら、和歌山から上がればええ」
と台風におもっている。
っていうか、人命に関わる被害を避ける基本は、
わたし的には、
「台風のときは、素人は、海と川と山に近付くな、外へ出るな」
以上 であります。
たったこれだけが守れなくて、命を散らしている人が如何に多いか。
台風直前に、ウキウキと、ボードにいって、 台風直後にも、エイホエイホと、ボードにいく、
うちのアホいとこ(男・29才)のような輩もおるが、
さすがのアホいとこも、台風上陸の真っ最中は止めてるらしい。
見きわめが肝心であります。
今回こそ、どこもかしこも無事故でありますように。
ちなみに、うちの母はコワイものなしに見える女傑なのだが、 台風にはトラウマがあり、台風だけはどうやらコワイようである。
なので、台風がまもなく接近してくるという瞬間は、 しおらしくなっている。 「純子、ここにおってな。頼むデ」
「おってな、って、でていかれへんやんー!こんな風ん中」
「お母さんこわいわ〜。屋根飛べへんか心配」
「台風情報ばっかし見てたら余計コワイって。 こんなときこそ暴れん坊将軍のビデオヨ☆」
ぽちっと母の録画したビデオをつけるわたし。 母は、松平健のファンである。 これで気を紛らわせるのが1番である。 一方、わたしは、自分の部屋で、深夜、NHKの動かない画面で、 クラシックのゆったり流れる台風情報を見ながらコーヒーを飲む。
これに妹や父も加わるのが、 昔からの我が家の台風時のスタイルであるが、
いまは妹が東京から電話で、
「もしもし、おねえちゃん?!いま台風そっちいってるやろ?! もうすぐ東京来るなあ〜どうしよ〜〜〜」
等、ゆってもムダなことを延々と電話してくる。 それも、通常だったら
「電話代のムダじゃ!」と
切っている母のなぐさめになっているようである。 まあ、とにもかくにも、早く通りすぎて欲しいものであります。
2002年07月03日(水) |
こんなん好きだね、わたし |
わたしは、javaであそぶホームページが、なんだか好きである。
名前をいれるやつは特に好きである。
今回御紹介するのは、もう、多分 みんな知ってると思うけど、
「いきなり次回予告」
作成例1
「徐々に強力になっていく敵たちに苦戦する、 炎と勇気の戦士紫龍と、大地と希望の戦士氷河。
紫龍の勇気の雄叫びと氷河の希望の叫びが重なった時、 風と平常の戦士が目覚める。 次回、元素戦士NEXT
「風と平常の一輝誕生」 次回もここでバトル・モード承認!! これが勝利の鍵だ」
戦士もの系。 え?不本意?
っていうか、元ネタわかんないネ。
作成例2
「あなたしかいないんです・・・・」
氷河の言葉に心がゆれる紫龍・・・。影で見守る一輝・・・。
次回!『へそで茶が沸かせるのはあなただけなんです。』
ご期待くださいv
あ、気が付いたですか?この遊び、名前いれる順番が微妙。 上記は見事に成功例です。
作成例3
大変大変! 学校にモデルの紫龍が来るんだって! ファンとしてこうなったら黙っていられないわ!
氷河から一輝に変身よ! 「 ムーン氷河パワ〜! メイク・アップ!!」(ちゃらら〜)
月の光は、一輝のメッセージ……
うわ〜 いやだなあ〜 オイ〜
作成例4
世界が真っ白に染まる日…クルシミマス… 氷河は大砲をかかげ獲物を探す…
其処へ紫龍と一輝がいちゃついていた…
氷河の大砲が唸り轟き世界は血の色に染まる…「悪い子はいねぇ〜が〜」
次回「私は誰?そして氷河は何故半裸?」月は恥に染まる
っていうか、何故、こういうとき、わたしは、敢えて
氷河・紫龍・一輝 のメンツで挑むのか。
I am チャレンジャー!!
作成例5
とっとこ〜走るよ氷河太郎〜 大好きなのは〜紫龍の種〜
次回!とっとこ行くのだ一輝ちゃんの実家!
イイネ!!!
作成例6
氷河「キ―ンコーンカーンコーン」
紫龍「えー・・・。今週のすっとこ毛太郎とホリケンサイズは大吹雪のせいで中止にします。」
一輝「では。」
氷河「キ―ンコーンカーン」
グウ!
っっていうか、もっと氷河紫龍ファンらしいの載せろ?
作成例7
大好きな紫龍へ初めての電話・・・心ウキウキ氷河!
だが、電話を取った相手は一輝!?
「紫龍はもう寝ているが・・・君はあの子の何かね!?」
お前こそ紫龍のナンナノヨー!!!
次回、「禁断の愛・・・一輝、その愛と死」を待て!!
こういう例からイメージを得、世の氷河紫龍ファンに、 どんどん作品を生み出していただきたいものだと思い、掲載した。
え? 「お前もな」?
さっき、恭子(以前紹介した、わたしの友人で氷河タイプの女)と、
最近できた、美味しいと評判の焼き鳥屋さんへいってきた。
「お勧めメニュー」に、生砂肝があった。
恭子はこの店に3回来ているが、 生砂肝は、いつも品切れだったのだと、興奮していた。
恭子:「今日は平日だから、残ってるんや〜!ラッキー」
・・・待て、恭子。
わたしは、実は、臓物系の肉がダメなのだ・・・
好き嫌いがないといったら、ちょっと過言になってしまう、 わたしの苦手な食べ物は、
「納豆・低脂肪牛乳・臓物系肉」である。
いわゆる、弱点ともいう。 だが、今年のワイルド目標に、
「偏食を徹底的になくす」と銘打ったわたしでもある。
いまこそ、その目標を達成するチャンス到来なのかもしれない。
気合いをいれて、恭子と一緒に頼んでみた。
ゴマ油と塩をつけて食べるのが美味しいぞと、恭子がいうので、そのとおりにしてみた。
おお〜〜!
ほんとにおいしかった〜〜〜▼・ω・▼;
砂肝は、いっそ、焼くよりナマのほうが美味しいのかも!!
とろけるような甘味のあるお肉だとこの人生ではじめて知りました。
よし、あとは低脂肪牛乳と納豆だけだ!と力むわたしは、 勢いついて、その目標の事を恭子に語った。
恭子:「純子、安心しろ、低脂肪乳は、削除していい」
純子:「なんで?」
恭子:「例えば、コーラは好きだが、ダイエットコークはまずくて飲まん というヤツがいるとする」
純子:「うん」
恭子:「かといって、そいつがコーラを飲めないということにはならな い。よって牛乳好きの純子が低脂肪乳を飲まないのは、偏食のう ちに入らない」
純子:「おお、なるほど」
恭子:「まあ、あたしも、ダイエットの為にダイエットコーク飲むくらい なら、ダイエットやめるけどな。そして赤コーラを飲む!」
純子:「そ、そうか」
恭子:「あの、砂糖ではない、甘味の無気味さ!!タマラン不味い!!オ エ!!」
話が完全にずれてしまっている友人の叫びを聞きながら、わたしは嬉しくなった。
では、残るは、納豆ただひとつのみ!!
一足早く納豆嫌いを克服し、 意気揚々と
「わたしはこうやって納豆を食べれるようになった」
と、
得意げに調理法を伝授してくれた夕月さんのレシピを早く活用し、
彼女がさらに苦手な「梅干し」を克服する前に、いちはやく、
目標を達成したいものである。
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