Kuragegawa Riv.
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某小学校教師@11年目の日記。


2006年05月30日(火) 怒り

私、カエルが嫌いなんです。


なのに相方ったら囁くのです。「今カエルが鳴いたよ〜」と。うるさいうるさい、カエル言うなあ〜!


「あ、フロッグが鳴いてる〜」


………。

2006年05月26日(金) 出産祝いリクエスト

もうフォトフレームはいらない…(心からの叫び)

2006年05月25日(木) 教員の性

友達が遊びに来ました。もう「家を出て友達に会う」なんて当分叶わぬ身の上、とても嬉しいのです。ここぞとばかりに喋りまくるのです。ベラベラベラ。


一時間経過、ベラベラベラベラ。


二時間経過、ベラベラベラベラベラ。


三時間経過、ベラベラベラベラベラベラ…



そういえば最近喉を使っていないな、とふと思いました。

2006年05月22日(月) 続・愛ゆえに

毎日毎日、何をするでもなく慌ただしく日が過ぎていきます。普通にしているつもりなのに、気づけばテレビもゲームもパソコンもせず…うぅっ(泣)


しかしそんな日々の中でも時は確実に過ぎゆき…遅れに遅れまくっていた本の出版が、表紙・帯ともに完全な形で仕上がって、何でも来月初旬には印刷が終わる、とのお話なのです。わ〜いわ〜い、嬉しいな♪



「それはいいんだけど」

おや相方、何か?


「何このペンネーム…語呂悪い…」


うっさい!我が子の名前を某アニメから引用したあなたに言われたくないわ!愛は不滅!!今年の夏だって歌謡ショウは行くからね!




…と、どさくさに紛れて歌謡ショウ行き確約成功。タイトル不安だけど、千秋楽チケは難しそうだけど、愛ゆえに。

2006年05月17日(水) 帝王切開疑惑

家に帰ってどたばたしつつ、我が子が産まれてから10日が過ぎました。私に似て(強調)今のところとってもおとなし〜く手がかから〜ずなお子様に、時々家に赤ん坊が居る事を忘れ・・・(待て)



さて、そんな親孝行な(今のところ)我が子ですが、産まれるまでにはすったもんだありました第三弾。あれは5月7日、午後11時ごろの事。毎度おなじみ分娩監視装置を装着しながら、婦長さんが「おかしいわねえ・・・」と言うではないですか。



「陣痛くると胎児の心音が落ちているわ・・・これは帝王切開かもねえ。」


薄れゆく意識の中で、顔からしたたる汗。しらなかったわ、人ってこんなに汗をかけるものなのね・・・相方、水ちょうだい・・・



「水?ダメダメ!帝王切開かもしれないんだから!」




ちなみに「自然分娩で産めるでしょう」と言われた頃には水を求める気力さえ完全消失。勿論産後に水を求めたのは言うまでもありません。3時間後にはご飯も食べてましたし。でもそれも今となってはいい思い出よね・・・思い出よね・・・(言い聞かせつつ)



2006年05月08日(月) 無我夢中

本日は窓越しにぢー、っと見つめるストーカーのようだった海月さん。順調にいけば明日から母子同室のようです。こんな風にまとまった時間を静かに過ごせるのも今夜でしばらくお別れね、と思うとついつい夜更かしを…(本末転倒)

さて、2448gと小さく産まれた海月のお子さまで、本格的な陣痛がついて5時間程で誕生、しかも日曜日午後は休診でヒマだったのか狭い分娩室に3人の看護師さん常駐という、安産…だったのですが、本人としては「こんな痛いの安産って言うの!?」とびっくりする大変さ(本人的)で、記憶が朦朧としているのです。

そんな中、特に記憶に残っている出来事は次の事。

1 やたら空に向かって手を伸ばす


2 婦長さんと相方からビンタを食らう

3 産んだ後、「海月さんって面白い〜」と言われる






…私、何をしたんでしょうか?お産の形容詞が「面白い」って一体…。

2006年05月07日(日) 出産報告

過ぎてしまえば早いもの。「もういつ産んでもいいから帰っていいよ」と先生に言われ退院許可が出ていた本日5月7日午後4時1分、男の子を出産致しました。あまりのスピーディーな展開に当人もビックリ。高速渋滞延長祈願をしている暇があったら安産祈願をしてろ、海乃海月!…時間的にも初産にしては驚異的なスピードで、所謂「安産」だったにも関わらずこの体たらくな海月さん。だって「安産」があんなに痛いなんてっ!子どもは2448gと小柄で今は保育器に入っているにも関わらずこんなに痛いなんてっ!!
…でも、産声が聞こえなかった時に痛みを忘れて心配した自分が居て。早く母子同室になってくれないかなとか、あのスイカ柄の服似合うだろうなとかエトセトラエトセトラ。


とりあえずご報告まで。…無事に産めて良かったと、今はただ、感謝を。

2006年05月05日(金) 欺瞞

英語必修化。何度となく囁かれ、賛否両論がまたしても巷で話題となってます。
私は以前、現在の状況を鑑みて反対だという事を書いたのですが、それはさておき。小学校で英語を必修化する際は「領域」として扱う、つまり成績はつけませんよ、というのが英語必修化での報道の一つにあります。「英語に親しむ」のが小学校段階の目標だから、だそうです。

…まぁ、こんな事を言っている限り英語を必修化しても日本人は英語を話せるようにならないだろうな、というのが私の感想です。中学校に行ったら突然「評価」の対象となる英語。しかも「評価」の重点となる英語。センター試験では200点の配点が与えられている英語。何でそうなのか?それは、各種論文に使われている言語は圧倒的に英語が多いからです。ある学問を研究していこうとすれば英語が必要だから、なのです。


はっきり言えばいいのです。「英語は日本の発展と国力のために必要だから必修化するのだ」と。「世界の進歩レベルに追いつけませんがそれでもいいですか?」と。それを是とするか非とするかはまた別問題ですが、案外「このままでいい。日本人は日本人らしく、外国に関わりなく生きていく」という意見が多くなる、という予想がなされるからこそ、そこまで堂々と言えないのではないでしょうか。だって国としては国力が落ちる事だけは避けたい訳ですから。


「英語を鍛えないとどんどんレベルが落ちていくけど、どうせ庶民にはそんな事言ったってわかんないだろうし。でも世界のリーダーが出る確率はあげておかなきゃなあ。」



…かくて「親しむ英語」という疑似餌をバラまき、食いついてくる優秀な魚を少しでも多くしようという作戦が始まる。そんなシナリオがぐるぐる、私の頭の中を蠢いている。

2006年05月04日(木) 給食費未納

近頃話題の給食費未納問題。本日の某ワイドショーでは「払えるのに払わない家庭」が取り上げられておりました。もう、こういうのを見るとすっっごく!腹が立ちます。しかも、私も経験あるという事実が腹立ちを更に加速させるのです。
私の勤務先の場合、給食費は最終的に栄養士が担当してくれるので、給食費ではなく学年費ですが、大抵学年費を滞納する保護者は給食費も滞納しているので同じサイクルを辿る訳です。即ち、最初は電話で催促→理由付けつつ電話に出なくなる→家庭訪問→理由つけつつ出なくなる→だんだん「急襲」状態に、締め切り(学年末とか)も迫ってくる…と。
こちらとしても払ってもらえなければ困るので、学年末等が近づくと毎日家庭訪問したり、破られるとわかっている約束を交わしたりするのです。最後には自分がヤクザになったかのような後味の悪さを感じますが、ヤクザと違って「そのブランドバック、売ってでも何とかしろ!」などとは口が裂けても言えません。心の中では言ってるけど。


話を給食費に戻すと、最近ある中学校で給食に関して誓約書を取り交わす事にしたそうです。「2ヶ月未納なら給食費ストップ、弁当持参」…大変いい事だと思います。だって、「給食費未納」とは要するに「無銭飲食」ですもの。しかも、栄養士が考えたバランスばっちりの食事がたった200円近くで食べられる。これは日本が世界に誇る素晴らしい教育政策だと思います。だって、皆さん外食する際に冷凍食品たっぷりのお子様ランチを200円で食べられると思います?ワイドショーでは「義務教育なんだから無料に…」なんて言っていた人もいますが、既に給食というのは補助金が出ているのです。国や自治体の財政を考えても、これ以上の補助は後々首を締める事になるかと思います。

給食費未納なら弁当持参、多分そう決めた途端に「支払い能力があるのに支払わない」家庭ほど青くなって給食費を収めると思います。弁当を作る根性もなく。そして今まで滞納を補填していた分を本当に困窮している家庭(この判断が難しいですが)の給食費に回せばいいではないですか。勿論、この意見に問題があることは承知しています。弁当の栄養バランスが悪く肥満・偏食増加とか。


でも、と私は思う。給食費未納は無銭飲食、犯罪行為。それを認めてしまうのと一体どちらが子どものためになるだろう、と。

2006年05月02日(火) この嬉しさを

入院生活もトータルで1ヶ月を越しましたイエー!(嬉しくない)…テレビを見るたびにカツ丼だの海鮮丼だのカルボナーラだのが…ちくしょー!退院したら絶対絶対絶対ステーキ食べてやるから!とファミポテを食べつつ誓う海月さんです。

さて、そのようにクサクサしている私の元に、保護者の方二人から手紙が届きました。「私も子どもを産む時に入院していました。頑張ってください」とか、「千日の辛抱だと思って子育てを楽しんでください」というような内容でした。


あまりにも有り難くて、勇気付けられて。「先輩方」の言葉を胸に、手紙って改めていいなあ…と思いました。

私もやがて保護者の立場になった時、手紙を書いてみよう…と思います。嬉しさを広げていくために。

カコ ミライ メール