Kuragegawa Riv.
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某小学校教師@11年目の日記。


2004年10月31日(日) 二学期の真ん中で、笑顔と叫ぶ




「先生の趣味は怒ることでしょー!」と言われて愕然。・・・確かに最近怒りボルテージが上がりっぱなしで反省。ああ、運動会前までは「先生っていっつもニコニコしてるよね♪」とか言われたのにこの体たらく。・・・まぁ、他のクラスの子のハナシなので(「いつも笑顔」ね)あんまり信用ならないんですが(笑)・・・が、ガンバルよ!ヨン様スマイル一丁!冬ソナ見てないけど!おかげでしばらく前、職員室の流行についていけなかったけど!




時に、「本当の自分探しの旅」の続きについて。前回それを得るための手段として「考える契機と人」というのを挙げましたが、昨日他の友達と話していて「人ってこんなに受け止め方が違うんだなぁ〜。」と逆に感心しました。私は単純なので、結構人の話を(すっごく落ち込んでいて、ナニ言ってんだこのヤロウなどと時に・・・イヤ頻繁に?思いつつも)聞いて、覚えている方。逆に言うと執念深い。・・・結局、この「差」が秘訣なのかな、と思ってみたりするワケです。





で、私が考えた契機というのは諸事情が込み合ってて前フリは省略するんですが、「自分の魅力とは何か、というのを真剣に考えなさい。」という言葉でした。で、心情的にも状況的にも「真剣に」考えねばなるまい、と思っていたので、それこそ真剣に考えたワケです。心の中で。イラクに行ったり変わったことは一切しなかった。今の私のままで、家の中で車の中で学校の中であらゆるとところで、私に関わる全ての場所と時と人の間で、真剣に。




・・・でも、そう考えたからといって直ぐに「ハイ、これが私の魅力ですぅ☆」なんて言えるワケがなくて。幾ら考えてもわからなかったワケです。だから逆・・・自分がキライなトコロ、というのを考えたら、まーこれがぽこぽこぽこぽこ溢れる溢れる。「可愛いモノ好きなのに、それらが悉く似合わない身長」とか、「平凡すぎる本名」とか、「身長に比例してデカイ足」とか「教員やっててますますデカくなった地声」とか・・・沢山書き連ねられるけどこれ以上は自分が落ち込むのでヤメときます。





私もね、見かけはアレだし中身もコレなのですが、一応(まだ)23歳の乙女(って言えるのか?)なワケです。そんな乙女として、やっぱり一番哀しいのは身長。だって皆より頭一つ飛びぬけてるんだよ〜男子と並んでも私の方がデカイわけだよ〜イヤなワケだよ〜おまけに「デカイ」ってわかってるっちゅーのそんなこと!でもどーにもならねーんだよ!!!・・・えー、ここを読んでいる男子の皆さんは、自分より背が高いレディに対して間違っても「デカイ」とか言わないように。言われ慣れてるっちゅーのそんなん!




はあはあ。私怨私恨が今飛び交いましたけど(笑)海月さん本人としては、そんなワケで高い身長はイヤでイヤでイヤで仕方無かったのです。・・・でもさ、どう嘆こうとイヤに思おうと身長は変わらないのです。文字通り一ミリたりとも!ええ、去年と今年の健康診断で一ミリも変わってませんでしたからね!




でも、と「真剣に」考えていた私は思い出したワケです。この身長って、役立つ時も多くて、褒められる時も多いよな、と。私が子どもをおんぶすると、「これが先生の高さなんだ〜、スゴイっ!」と感動されるし、忘れもしない去年の4月1日、6年生の子どもが日記で「カッコイイ先生が来たな、と思いました」と書いてくれたし。他にも他にも。・・・・・・・・・・自分が嫌いなところが褒められる=折角掛けてくれた褒め言葉を聞いちゃいない(どころか反発する)=私って何にもイイ所ないやんけ、と変換されてしまっていたのです。身長にしろ、何にしろね。




だから。立ち止まって、自分の嫌いな所をあえて直視してみる。するとそれが、思いも掛けない「利点」だったりする。だから私は4月1日に褒められたスーツを着る時、私ってカッコイイ!と自分に言い聞かせる。これを着てカッコよく映るのは、この身長があるからや!と。




自分を好きになることはとても難しくて。本当の自分だなんて、今でも私にはわからない。(寧ろ、そんなの無いだろう、というのが最近の結論)でもさ、これだけは言えるよ。ダメな自分まで本当に愛せるのは自分だけ。この世にこんなに人が溢れていても、これからどんどん増えていっても。哀しくも辛くも、苦しくも。






















2004年10月29日(金) 隣のあなたの鏡の私




本日は研究授業の打ち上げです。イエ、打ち上げでした。私は行ってないけど。・・・・。





だって、だって、だって!!!!!「デェトなの?」とか言われるの承知で休んだのには、やっぱりそれなりの立派なワケがあるんですよ!お金がない!お金がないのよ!マジでないんだよ!!!!!!ホントにないんだってば〜〜〜〜〜!!!





Q:さて、本来なら命令に等しい筈の打ち上げを断った海月さんの昨日の銀行残高は幾らでしょう?



A:あのね、先月は800円ぐらいで、「あと200円あれば1000円となって引き出せたのに!」とか思ってたんだけど、今月はそんなことすら言えないほどなかったの!聞いて驚け、54円だ54円。504円じゃないぞ、54円と書いて「ごじゅうよえん」と読むんだぞ☆








・・・・・・・こんな人間失格状態の私が言うのもアレですが、イラクで今人質になっている人がいます。なんでも「自分探しの旅にでる」と言ってイラクに単身乗り込み、危機管理が甘いったら!的な報道されているあの人。母はプリプリ怒ってたけど、私は正直・・・そんなに怒れなかった。




同じ年齢(誕生日まであと半月あるけど)の者として。家族の者たちに言い残していた断片を繋ぎ合わせると、まるで私とほとんど一緒。自分の場所はココじゃない、ホントの自分はココじゃない、他なら自分はこんなに・・・弱くない。クスぶってもいないんじゃないか、と。




イラクに行こうと思い立った時、人質だった彼の心にあったのは、危険を超えて変われる筈の自分だったのじゃないか。他の人間とは違う自分。他の人はしない、特殊な体験。だって、私たちそう言われたのだもの。キミたちは幸せだ、こんなにいろいろ選べるんだ・・・さあ、どのくらい変わった人生を送れる?学歴すら頼りにならないんだ、個性が勝負だ、って。




個性・個性・個性。・・・でも、個性を派生する「本当の自分」ってなんやねん?いろいろ最もらしいことを言われたりするけど、職業の私や趣味の私やネットの私やその他諸々の私がいるわけやん。どうすればいいの?どれを本当の自分と思えばいい?こんなに弱っちいし、輝いてないし、とても特別な一人とは思えない自分なのに。そしたら自分は何もかもに負けているのだと。






そう思う時代はずっとずっとずっと続いて。私がその迷路から抜け出せたのは実は最近。けれど、彼のようにイラクに行くことではなくて、考える契機とそれをくれた人々と出会えたから。偶然のような奇跡が続かなければ、私はもしかしたらずっとその泥沼にハマってたのかもしれない。そしてそれはとても・・・怖いことだ。





だから、私は彼を責めようと思わない。探したかったんだろうから。さびしかったん、だろうから。



















2004年10月27日(水) エマージェンシー



なんとか指導案は出来上がりそうです。私のパーフェクトな計画によればいまごろウッホウッホ状態だった筈だということは置いといてです。






さて、そんなワタクシのパーフェクトっぽい日常に来た一本の電話。相手は・・・母から。どうした母!?3時に電話だなんて、私が絶対に電話出られない時刻だというのに・・・!





もしもし、母?


「あら〜海月、ちょうどよかったわ〜。」


何が?っていうか、3時に電話ってどうしたん!?


「シャンプーと焼酎25度のと、トイレットペーパー買ってきて!トイレットペーパーは安いから2つ!」





・・・・・・・・・・。

















2004年10月25日(月)




最近月曜日がイヤになってきています。というのも、図工二時間+音楽、国語、社会。社会はネタが尽きてきたし(地元の勉強ばっかりでつまらん)ピアノは間違えるし(しかもしょっちゅう)スキなモノといえば国語だけ!な状況なのですもの。・・・あ、国語は大好きです。教えるのはね。解くのはイヤですが(ヲイ)



さて、本日の図工は「校庭にある遊具を自分たちで改装して新たに遊ぼう!」というテーマ。しかし、これが担任と同じで夢見がちな小学4年生。お化け屋敷だのプラネタリウムだのと壮大なテーマをもって製作にあたり、・・・2時間たっても終わらないよ!という状況に。泣く泣く大好きな3時間目の国語を潰して作らせ、なんとか作り終わって遊ばせました。



そして4時間目。本日は高校生(しかも私の出身校だから後輩・・・というか、教育実習で絶対に会っている面々)との交流中、泣く泣くそぉ〜っとダンボールを片付けたりゴミを纏めていたりする私の姿がありました。





ええ、忘れていたのです「お片付け」。普通の授業と同じように考えちゃダメなのよねっ(泣)まだまだ甘いぜ私。





しかしもっと甘いのは、「今日こそ指導案を作る」という決意を「三国無双」によって(故意に)破ってるコトなのでしょう。・・・今からやります。やっと気分が乗ってきた。


2004年10月20日(水) エリートになりたい


土曜日以来なのは何故かと申しますと、日曜日から(半月前から身体に言い聞かせていた日)生理になり、月曜日は年休を頂き、火曜日には「顔が真っ白だよ」と言葉を頂く状態だったからでございます。ちなみに本日水曜日には、「海月ちゃん、最近色気出てきたんじゃない?」「うーん・・・ただ単にやつれてるだけだよ!」との問答が私抜きでなされましたが何かご意見などあるでしょうか?????




さて、そんな中でも子どもの宿題・・・音読・日記・漢字ドリル10問×2回を基本ベースに時には計算ドリルまである宿題(隣のクラスを盗み見たところ、相当私ってば多く出している模様)のペースを崩さなかった私ってエライです。とはいえ外見からはわからずとも中身がそうとう参っていたので、日記のコメントも少し短め。そんな中で、ほぼ交換日記と化しているある子から、こんな日記(?)が届きました。



『私はエリートになりたい。勉強も運動も容姿も全て』『人に求められる人になりたい』『先生の尊敬する人は、誰ですか?』



三つの柱を抽出していくとこんなカンジですが、最後の締めくくりで悩みました。『尊敬する人』・・・改めて言われると、なぁ。憧れる人や好きな人とも違う、尊敬する人・・・。




偶然の符号かもしれませんが、火曜日に見たビデオは「I am Sam」。そのビデオの中に、仕事に情熱を注ぎ込んでいる有能な弁護士が登場します。彼女は世間的には成功している「エリート」。しかし彼女の内面は・・・。それを知的障害を抱えた主人公・サムにぶつける場面があるのです。



「私は完璧じゃない!夫は私より完璧な女性と浮気、息子は私に寄り付かない・・・私は劣等感の塊なのよ!」



泣きじゃくる女性に、一番同感した私。勿論私はこんな完璧じゃないけど、心の在り様が。他人と比べて苦しくなって、自分だけが世界で一番惨めなように思えてきて。








Q:先生、尊敬する人は?



A:自分がそうなりたいと思う未来の私。他人と比べても、決してその人になりきれるわけじゃないから。そうなるように、努力していきたいと思います。









2004年10月16日(土) 通りすがり喧嘩

いつものようにダラダラととりとめもない日記を書いており、ふと「通りすがり喧嘩」という言葉が思い浮かんだ私。これは流行語大賞です!!!(私の中で)…実際、こういう喧嘩が多いなあ、と思うのです。特定の相手と喧嘩する訳ではなく、理由も本人すらわからないという、そういう喧嘩。



で、そういう喧嘩の本当の理由は、実は(子どもすら認識してないけど)ストレス。ストレスの原因は様々ですが、結局はストレスとの付き合い方の教育もこれからは必要なのかな、と考えるのです。



で、私が後悔している一件ってのがあって、ある日子どもが「時々ぬいぐるみ殴ってるんだー。」と言ってきたのです。で、私は言葉としては「へえー。」などと当たり障りのない事を言ったのですが、多分否定のサインが表情に出てしまったのでしょう。子どもが「本当に時々だけど。」と慌てたようにつけ加えたのです。



よく考えれば(イヤ、までもなく)物を使ってストレス解消をするのは非常によい手段なのです。だって直接、あるいは間接に私たちはモノを使ってストレス解消しているのですから。この日記サイトなんて、まさにそのものだし。



高度化するモノに囲まれてわからなくなったりしていますが、実は凄く原始的な衝動である「ストレス」。今ひとたび、様々な観点から見直さねばならないのではないでしょうか。




今回は楽しいオチがなくてすみません。なので、ここで楽しい(?)事を一つ。先日六本木駅において「♪ここは銀座♪」とか歌ってすみませんでした!酒よ、酒が悪いのよー!!!!!

2004年10月15日(金) ムフフフフ




「Aクンはおかわりできたのに、ボクは出来なかった〜!」と言って泣き伏すお子様が小学4年ですら珍しくないですが準備はOKでしょうか教職志望者の皆様。人前で泣くのが恥ずかしくなくなったのは一体何時ごろまでのお話だったのでしょうねえ、はぁ〜ズズーッ!(←茶をすする音)





しかし、そんなワタクシにも朗報があったのです。校長先生曰く、「二回目の昇給おめでとうございます」ですよ。何で覚えてるんですか???とか内心ツッコミつつ、今回は暖かい拍手でお祝いして貰いました(注:前回は就職後半年、つまり条件付き採用期間であったため驚愕の声の方が多かった)嬉しいなったら嬉しいな♪そう、給料は何時までもこのままじゃない!だから多少(?)の借金にメゲちゃダメよ私!例え本日、高校生の弟から借金しても・・・クッ。





ところで、本日教育雑誌の中ではメジャー中のメジャー(だと思ってるんだけど)「教育技術」という本の11月号が届きまして。その中に、「新人教師が語る!」みたいなコーナーがありました。で、お決まりのように「不登校が私が担任したらなおったんです!」という記述もあったんです。





なんていうか・・・・いい加減ヤメませんか、そーゆーの。




不登校も、そして不登校じゃない問題でも。教育雑誌を見ると「新人の熱血で!」とか、「私の思いが通じて!」とか、若さバンザイ!熱心さバンザイ!みたいなメッセージしかない。実際、それしかないんだと思うけど、だからこそ去年の私は凹んだ。若さはぶっちぎり(何せ大学卒業後すぐだし)、朝に迎えに行ったり行かせたり交換日記書いたり手紙書いたりお話したり・・・・私なりに頑張ったのに、それなのに来ない、という現実に。




熱心さは放棄してはいけない。それは絶対に。でも自分を励ます手段として上ばかりを、理想ばかりを見ていたら自分が落としている涙にすら気付かないじゃないか。





二学期中盤。去年の私に、去年の私と同じ立場の人たちに。そして今年の私にも。



・・・苦しい、よね。




















2004年10月11日(月) 祝・20000HIT??????

タイトル通り、20000ヒットを(いつのまにか)超えていました。足掛け・・・何年だっけ?まあいいんだけど、その間どれだけの人数の善良で希望に燃えている教職志望者の気持ちを萎えさせたのかと思うと・・・別に自分のコトじゃないから正直関係ないと思ってるんですけどね、はっはっは。




ところで、台風の翌日にもまったく懲りずに出かけたのですが、電車の吊り広告に「アルバムを見て苦難を乗り越える」というタイトルがでかでかと書いてあったのをみた海月さん。瞬時に「いいなぁ〜。」と思ってしまったのは私だけでしょうか?



・だって、まだアルバム整理してない


・どうせ整理したとしても、そんな華やかな思い出はナイ


・じゃあ今から作るか?とも思うが、豆腐にソースをかけた私に何を作れと・・・。




ついでにその後だけでも、欲しかったゲームを見つけて衝動買いしちゃったり(イー○ンへの返済金なのに・・・)今はブラック・ジャック(アニメ版)を見て写楽が出てきたのに大喜びしたのもつかの間、声優さん違ってたし!頼むよ諏訪プロデューサー!



しかし、アングラ活動以外まったくなんにも収穫がない3連休でした(爆)

2004年10月10日(日) 忠告

台風22号が関東地方を過ぎ去りました。関東では今年初めての大型台風直撃になりました。で、俗に言われる江戸っ子の初物好きの習慣に則り、出掛けるなとJRまでもが喧伝しているにも関わらず出掛けた人間がここに一人。



…と言えば聞こえはいいんですが、実際は今更キャンセル不可能な用事があったので何が何でも出掛けなければならなかったのです。まあ正直言うと「台風だから人もあんまり出ないだろう、ラッキー☆」のナメきった気持ちと、前述の初物好きも密かに関してはいたんですが。




しかし、私の決心などものの30秒で吹き飛びました。実際に直撃した時間帯あたりにほんのちょっとだけ歩いたんですが、すごいのすごくないのってすごいんですよ!傘?折れます。カッパ?それすら無駄でしょう。今となっては台風が来る前に既に雨漏りしており、「台風のため休みます」と明言していた池袋駅の宝くじ屋を褒めたたえます。




とかいいつつ、強風に煽られている様@アニ〇イト前が撮れなかったのがちょっと残念だったりする私。…すみません!もう台風の時に出掛けるなんてしませんから!皆様も十分お気をつけて、ってハナから出かけてませんかそうですか。

2004年10月07日(木) 略奪婚(?)




ムカつくことが多すぎたので明るいコト(?)を一つ。AETの先生(期待したのにカッコよくってステキでやさしいヒトじゃなかった)がグチを零しにきたらしいのです(私がいかにカッコよくてステキでやさしいヒトじゃないのを理解する気がないのがよくわかりますね)で、優しい順だかなんだか知らないが一年生の先生から順に回ってグチを聞いてもらったらしいんです。




で、一年生の先生の一人が、そりゃもうとっても優しいので、AETの先生をなぐさめなきゃ!と思ったらしいんですね。慰めるためには、私たちが必要としていることを伝えなければ!と。ああなんていい先生なんだ。実は一番最初に声を掛けられておきながら、10秒で相手から諦められた私には考えられませんな。



とにかく、その先生は、必要→need、と考えてこう言ったんだそうです。「 I need you!」と。






・・・刹那、いっつもスキンシップ(セクハラじゃねえの?と思ってるんだが)が頻繁なAETの先生がさっ、とひいたとか。イヤ、アンタ聞いて欲しかったんでしょ?








・・・で、毒づきモードのまま本日の腹のたったコトを書きますと、今年も!またしても!授業研究会で、希望する教科を見に行けなかったのですよっ!!!!!





なんで?なんで4年生の算数を希望して、5年生の家庭科を見にいかなきゃなんないの?「家庭科が少ないから」って、算数だって私を入れても5人しかいないじゃん!!!!!!それに家庭科を見に行くメンバー。・・・わからなかったらホントのバカで、わかってんならやっぱりバカだ。まだ私の性格わからないのか?そして私の行動も???





どんな時でも私は決して「命令」だけはされない。「命令」したと思っているのは、「命令」されて、それに従うように振舞ってるだけなんだよ。心が納得した許容範囲でなら。そして心が納得しないのなら、その演技すら放り出すのさ。タチ悪かろうがナマイキだろうが、唯一私が逆らえないのは自分だけ。






だって私は知っている。自分を幸せにするのは自分だということ。友達や恋人が私を幸せにするんじゃない。だって一緒に楽しいだったり苦しいだったりを乗り越える友達や恋人を選ぶのは、やっぱり自分自身なのだもの。






いつもここを読んでくださるあなたに。いつも私を幸せにしてくれてありがとう。かなりワガママ書いてますが、多分そんなのはとっくの昔に承知済みかと(笑)これからも一緒に楽しいや大好きを追求していけたらなあと思います☆






2004年10月06日(水) 裏表

どうにも腹の虫が収まらないことがありました。でも確かに私も悪いところがあったので黙ってました。そしたら相手も気に入らなかったらしく、私に対して世間的な義理を欠きました。





結果。その人の居ないところで、もの凄い言われようだということが発覚。なんか私自身がびびるくらい同情されまくってるし。





でも私、性格悪いんで今後も黙り通します。男は敵にまわしてもいい。敵愾心に成りうるから。女は敵にまわしたくない。憎悪に成り果てるから。





ただ紙切れ一枚がもしも私に届いたのなら、まったく逆の展開になったかと思うと非常に小気味良いです。すみませんね、性格悪くて。でも私、実を言うとあなた程度で自分の評判落とす気なんてサラサラないんですよ。ああ、このドライさ加減に自分でも涙が。






きっとアタシに欠けてる何か。でもね、欠けているものを埋めようとするのはあまりに苦しい。欠けているということは、何かが突出しているのよ。





そう信じないと、怖くてとてもじゃないけど生きていけない。

2004年10月05日(火) なぞなぞ



お昼の放送の時間です。火曜日はナゾナゾ。定番ですね。



「第一問。かみはかみでも皆に嫌われる神様ってな〜んだ?」



・・・この問題に「貧乏神!」と即答した私は社会人失格ですかそうですか。



ついでに正解は「死神」なのですが、絶対世の中死神より貧乏神の方が強いと思う私はとりつかれてますかそうですか。







・・・だって死んだら人生は終わりかもしれないが、借金は相続というイヤな手により生き残るんだぜ???





給料日まで、あと半月。

2004年10月04日(月) 逃げられたか・・・?



金曜日の事件のケリは、まったくつかないまま終わりました。くそう!・・・私としても、名前が書いてあった子を真正面から疑うワケにもいかず、またその子がどうも・・・違うっぽいのです。あそこまで動揺しないってのが逆にアヤシイといえばアヤシイし、でもそこまで完成されてないよなー、とも思うし。くそう、まだまだ修行が足りないぜっ!






ところで、ここを読んでいるのはほぼ私の知り合い100パーセントと信じて書き連ねますが、私の勤務市がちょっと面白い(?)教育政策を打ち上げることになりました(思えばウチの県自体、そういうのが多い)イエ、もう数日前から新聞紙上に出ているらしいのですが、当の我々が全然知らないという空白の期間を乗り越え、本日やっときたのです。まだ正式決定してない状態で。(ああ、日本ってなんていい加減)




で、私なんかはボケーッとしてたせいで、その第一報を友人から聞いたのですが、その時は「ふーん」程度ですませていたのですが、いざ本日職員会議になってみたら「ああ、そうか!」という問題が。具体的に書けないのがものすごくツライのですが、簡単に言うと「通知表をいつ渡せばいいんだ?」という問題なのです。結局「来年のコトは来年考えよう」という決着に落ち着きました。来年にはご退職なさっている、校長先生の意見により(笑)





新しいコトを導入するって、思ったよりいっぱいいっぱいイロイロなコトがあります。思った通り、2ちゃんねるなんかだともう既にバッシングの嵐。でも、新しいコトを導入する責任として、2ちゃんねるの意見を吹き飛ばすほどのコトを既に教育委員会が検討・実験済みということに今更ながら驚き。官僚主義も侮れないな、と。



先日、なんでうちの父親は「日本で暴動が起きないんだろう?」と言った。でもね、暴動は起きないと思う。ネットの普及で尚更起きないと思う。個人の理屈が集まっても、個人の理屈が集まった官僚主義には実は勝てないからじゃないかと。



やっぱり書いたり意見いったりする以上に、行動しなきゃ駄目なんだね。来年どうなるか。どうするのか!?教員としてある意味面白い時代、そして面白い場所に生きていると思います。「昔が良かった」なんて肯定だけじゃ何にも進歩しない時代状況なのですもの、転んでも何かを掴んでいけたら、ね☆












2004年10月03日(日) お、終わった・・・(ぜえはあぜえはあ)



とりあえず、趣味HPの引越し終了。この二日間だけでゆうに15時間・・・もしかしたら20時間ぐらい費やしたかもしれません。せっかくの「何にも無い二日間休暇」(私にとっては実は非常に珍しかったりする)なのに・・・。コンテンツが増えてくるにつれ、「もう二度とTOP改装なんかしない!」と思いさだめたのは多分1年以上前。そして今日、改めて決意しました。「今度こそもう二度とTOP改装なんかしない!TOP改装するなら、何かのジャンルを削る!」と。






なんていう私の決意はどうでもいいんです。しかし、現実逃避できた分、明日への活力が湧くやもしれません。・・・明日は、金曜日に起こったある事件のケリをつけねばなりません。




夏休みが終わってから、過ごし方に失敗したのか言葉がどんどん荒くなってきたKちゃん。そのKちゃんに傷つけられたのかどうか、大人しい(でも芯は強い)Rちゃんの名前が、Kちゃんの車(理科実験用に購入)の名前を塗り潰してでかでかと書いてありました。しかも運の悪いことに、金曜日Rちゃんは欠席。まだ事情も聞いていない段階なので何とも言えず。・・・さて、明日はどうなるか。



とりあえず、朝から奮闘することになりそうです。頑張ります!

2004年10月01日(金) はつ恋のヒト



教育相談を行ったところ、ひどく感謝されたことがありました。



というのは、私は二学期(正式には夏休み)から平日は眼鏡っ子になっているのです(もう「子」という年じゃなかろう、というツッコミは却下)そしたら、A君のお母様から「先生が眼鏡を掛けてから、眼鏡をイヤがんなくなったんですよ〜。」と感謝されたのです。




そんな・・・お金が無いから節約のために週末コンタクトになっただけなのに・・・(核爆)





「女の先生は男の子の、男の先生は女の子の初恋の人なんだよ。」





だからA君は大丈夫。A君の初恋の人は海月先生だから。・・・一学期、A君の問題行動に頭を悩ませていた時期に他の先生からそう言われて、その瞬間に私のA君への、もっと言うなら男の子全体への見方が変わったのだと思います。今風に言うなら、『男の子ってカワイーじゃん☆☆☆』という。問題行動も、「好きなヒトに構って欲しいのね!よしよしそーか、そんなに好きなら応じてやろうじゃないか!」と思う。そうすると、心と体にどんどん余裕が出てきて。A君に対する私の接し方が変わったからこそ、今、A君はとても穏やかに日々を過ごしているように見受けられます。



結局、去年は子どもに愛されてる自信が私の方にまったくなかったのだと思います。不覚にも。若いとかそういう事じゃなくて、子どもは先生を愛そうとしているのに。先生と生徒(小学校は「児童」だけど)の関係なんだけれど、もっと端的に言うなら授業者と被授業者なんだけど、明らかに「学校の先生」(特に小学校の先生)はそれだけじゃない。だって授業するだけでいいなら塾の先生も家庭教師の先生もいるんだもの。




多分、心の交流具合が初恋とそっくりなのではないだろうか。生活を共にし、一緒に泣いたり笑ったりオロオロしたりする。一日において、親よりも長い時間を過ごす「他人」。愛してほしい、愛したいっていうそういう思いが言語化するほど大人じゃない。そういう具合が。




あの子たちが大人になって懐かしく思い起こす日は、10年後くらいには絶対に一回は来るのでしょう。その時の私が笑顔であの子たちの心に在れるように。だってこんなに沢山の子たちの「初恋の人」になれるんだから。






















カコ ミライ メール