1999年08月30日(月) |
デビット・カッパーフィールドについて |
観客参加型スーパー・イリュージョン「デビット・カッパーフィールド」を観に東京国際フォーラムへ行った。
デビット・カッパーフィールドは、毎年アメリカの高額所得者の上位に名前を連ねるすごいマジシャンだそうです。 何がすごいって、空を飛ぶんです。お客さんまで一緒に飛んじゃうんだから! それだけじゃないぞ。 ステージの上でグラマーな女性アシスタントとからんでいたかと思うと、次の瞬間、客席の中央から出現するんだから!
話は飛びますが、大ざるが親戚の子に手品を見せてあげたら「おもしろくないよ。だって仕掛けがあるんでしょ」な〜んて致命的なことを言われていました。 マギー司郎さんがデパートの特設ステージで手品をやっている時も、酔っぱらいのおじさんから「いんちき!」なんてヤジが飛んでいるのを目撃しました。
そりゃあ手品なんだからインチキさ。 タネも仕掛けもあるさ。 だけどその仕掛けは分からないくせにぃ。手さばきだってすごいのにぃ。
チビッコや酔っぱらいのおじさんはデビット・カッパーフィールドを観てもインチキって思うんだろうか。 いや絶対思わないな。 だってデビット・カッパーフィールドのやっていることは手品じゃないもの。 デビット・カッパーフィールドは本当に空を飛べるんだっ!テレポーテーションだって出来るんだっ!うん、そうに違いない!!だってこの目で見たもの!!!
フー、興奮しちゃった・・・
うちの近所にゲームセンターがあって、「ゲームハウス8080」という看板が出ています。この「8080」っていうのは一体何と読むのか気になっています。
「ハレバレ」なのか、「ヤレヤレ」なのか。「はまるはまる」かな? ひょっとしたら「はっせんとんではちじゅう」というのかも知れない。歩きながら考え事をしているとうっかり電柱にぶつかりそうになったりします。
私は昔から授業中やはたまた人とおしゃべりしながらでも、つい考えごとをしてしまうクセがあります。
今でもあいあいずのステージの最中にやってしまうことがあって、不思議なもので考え事の最中は大丈夫なのに、ふっと我に帰った時、リコーダーをトチったりします。 それで、深刻な顔をして何を考えているかというと、結局のところ「8080」のような取るに足らないことなのです。
案外、店の電話番号で「はちまるはちまる」と読むのかな。んん、待てよ「はじまるはじまる」かなあ?むむ、ダメだ。気になるぅ〜。
国立演芸場に「親子で楽しむ演芸会」を見に出かけた。
林家きく姫(落語) ケンジャグロー(ジャグリング) 三増紋之助(曲独楽) ブラボー中谷(マジック) ---休憩時間--- ロビー・ ましゅ&Kei(演奏) 客席・ジュカ(クラウン) 山本光洋(パントマイム) 林家二楽(紙切り) 二助・三助(猿回し)
・・・というゴージャスな出演者。
中でも私のごしいき(江戸っ子ふう)は紙切りの二楽さん。
紙切りの作品が欲しくてチビッコが席を立ち、どんどん舞台の前に群がって来ました。見えないよ〜。なんで親は注意しないのかなあ。 「さて次は、一番早く手を上げた人に差し上げます」 ますます身を乗り出すチビッコ。 「そして、席に座っている人しか指しません」 チビッコはビクッと飛び上がり、一目散に席へと戻っていきました。うまいっ!
「ねずみ」「ディズニーランドにいる」「Mマウス」というヒント。 「切っているものを当てた人に差し上げます」 いち早く手を上げた大ざるが指されました。大喜びで「ミッキーマウス」と答えると 「残念でした。ミニーマウスでした」 やられた〜!思わず椅子からズッコケ落ちた大ざる。
ユラユラ身体を揺すりながら切っている二楽さん。 「ただ黙々と切るとこんなに暗くなる」というお約束の文句でも、賑やかなお囃子がピタリと止まり、照明まで真っ暗になったのには、客席のチビッコと一緒に足をバタバタさせて大笑い。
その他の芸人さんも、みんなみ〜んな、おもしろかったです。 よ〜し、あいあいずも、いつかあそこの舞台に立つぞお。えへへ。
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