ニューヨーク俳優修行日記
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2005年12月13日(火)

オーディション


久しぶりに映画のオーディション。
今回はなんとイーストウッドの映画だ。
どうやら戦争ものを撮るらしい。
日本語でのオーディションらしい。
しっかりとチョイスをして,楽しいオーディションに
したいものだ。
結果はまたここへ。

今日はディバーシティの仕事の仕事納めだった。
今年はこれで仕事の予定が全くない。
まだ12月も半ばだというのに,バイトでも探さないと
年末の乗り切る事が出来るのだろうか。

来年の予定が何もないのでゆっくりと年末を過ごすというのも
悪くはないけど。
貧乏人の悲しさで何かしていないとどうにも落ち着かない。


ところで今阿修羅の瞳をビデオで見ている。
特撮がかなりある訳だけど,何ともお粗末で
なかなかつらいものがある。ただ、歌舞伎の舞台の台詞回し
すごく面白い。元々舞台だったものらしいけど,
ぜひ一度見てみたい,舞台で。
劇団新感線は一度しか見た事ないから。
市川染之助は歌舞伎のシーンは良いのだけれど,
普通のシーンはちょっと臭いか?
歌舞伎役者のリアルと他の俳優のリアル(立ち姿,存在感)
違いが面白いけど。
それにしてもこの映画、画像に全く深みがない。
殺陣のシーン何とかならないのかね。
舞台作品だったからわざとこういう絵にしているのかな。


2005年12月04日(日)

帰国


ほぼ4ヶ月ぶりのエントリー。
まだ,これを読んでる人はいるのかな?
まあ,自分の為の人に読ませる日記という事で
とりあえず再開。

6週間ほど舞台公演の為にオーストリアへ行っていた。
ザルツブルグで2回公演、ウィーンで4回公演。
ウィーンでの稽古期間が約3週間。
長いようで短い稽古期間だった。
再演という事もあり,前回に比べて随分と
効率よく稽古も進んだ。
前回の稽古についてはこの日記にの2年前の12月に
書いてあるはず。

今回も共演者はとても良く,自分との差を痛感する。
こういう時,他の役者さんはどうしているんだろうか?
とにかくレベルの違いを見せつけられた時,みんなは一体
どう乗り越えるんだろう。若い頃は,まだ若いんだからとか
言ってられたけど,既に若くもなく,自分の限界も(自分で作った
ものとは云え)ある程度わかっている。
でも,やはり答えはわかりきっているんだよなあ。
とにかくぎりぎりまで自分の追い込む。
その為のシステムをちゃんと作る。
ベーシックな事をこつこつとやること。
自信は努力した分だけ,深まる訳だから。

毎度の事ながら,次は頑張ると考えている。

いきなりネガティブなエントリーなってしまった。




      

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