終わった、今シーズンが…、トラックシーズンが終わってしまった。ちょーせつねぇ。競技場から出るのがほんとに嫌で最後まで残っていました。できるものならそのまま競技場で布団か寝袋しいて眠りに尽きたいくらいに競技場に居たかった。あ〜、終わりってほんと切ないなぁ。 さて、わたくしの今季ラストレースは雨に低温、加えてプログラムを見りゃ8レーンとやる気を削ぐ要素満載でした。でも、アップしてるうちに「この寒さだし、コーナーで右足切れたらどうしよう…」と不安を感じるくらいだったので、途中から「8レーン」に関してはむしろ安心感に変わりました。この試合、最後までフルアクセルで走りきれたのも振り返れば8レーンのおかげのような気もします。 レースの結果はタイトル通り、俺の組は追い風1.5mの神風が吹き、22秒97の何気に準ベスト記録でシーズンを締めくくれました。23秒を切れちゃったことに関しては我ながら驚いたし、ほんとに嬉しかった。 しかし、そのレース内容はというと最悪のもので思い返すだけでも顔から火が出そうになるくらい恥ずかしい走りでした。あ〜、生徒や知り合いにあのレースを見られてたっぽいのがホント恥ずかしくて参った…(-_-;) 終わってみれば、数字こそシーズン前半からすれば考えられないタイムが出たけど、満足感や達成感はあまりない。当たり前だよなぁ、頭こそめちゃめちゃ使ってやってきたけど、積み上げてきたもの、特に練習量に目を向けてみりゃ今年は流し以上のことは何もできなかったのだから。 とにかく練習を継続して行える体をしっかり作って、去年(49秒79)・今年(22秒97)とある程度までは走れるとこまで回復してきたので、練習を継続的に楽しめるところまで行きたい。来期こそは年間通して試合と練習を楽しめる陸上競技生活を送りたいと心底思いました。あの忌まわしき肉離れからもう4年かぁ…、でも早いようで長かったな。