LEICOCO DIARY
れおと暮らす日々雑感。

2006年05月31日(水) 子供の描く絵

れおは絵を描くのが大好き。
つい最近までクレヨンを無造作に紙上に走らせ、はっきり言って何を書いているのかわからないようなものを描いていたのが、ついひと月ほど前から「ノンタン絵描き歌」に合わせてノンタンを描き、自分でストーリーを決めて絵を描き私に解説してくれるようになり(船に乗ったれお、赤ちゃん、パパとママ。れおは海に向かってエサをまいているんだよ、とか)、電車の絵に線路の絵を糊で貼り付け「これなら電車はずっと走れるね」と言ってみたり、紙いっぱいに大きな木を描きそれを何枚も描いて並べて「森になったね」などの発想をしてみたり。
先日私が「新しい洋服が欲しいな」とつぶやいた時は「新しい洋服を着たママ」を描いてくれた。涙モノです。ちなみに、人物画を描く時はかならず洋服を着ていて(当たり前か)手と足の指がちゃんとあるのが彼の絵の特徴。

それにしても、子供の描く絵というのはすばらしいと思う。
親の欲目もあろうが、子供の感性と観察力のすばらしさには無限の可能性を感じる。
なので、子供が絵を描くときに、私はいっさいの口出しをしないようにしている。その方がより個性的ですばらしい絵が出来るのだ。

以前に、れおが紙に描かれた青い丸をみて「青い太陽」と言ったことがあったが、色彩感覚にしても子供はとっても可能性を持っていると思う。
れおは木を描く時に樹木を青、葉を赤などで描いていた。私個人的にはそんな絵こそすばらしいと思う。だって、樹木が茶色なんて誰が決めた?樹木をよく見てみたら青い部分だって存在しえる。先入観だけで見ているから茶色に見えるけれど本当は青い部分が大半なのかもしれない。
・・・といいつつ、れおも最近になっていわゆるノーマル色の茶色と緑の木を描くようになったのだけれど。その木の絵をはじめて見た時には嬉しくもちょっと残念にも思った。

といった具合に、子供の絵にはいつも感心させられるのだ。
おかげで、いつまでたっても捨てられない、れおの落書きたち・・・。



2006年05月28日(日) 遅ればせながら母の日

れおと夫が朝の散歩に出かけて行き、2週間遅れの「母の日プレゼントの花束」を買って帰ってきた。
れおが選んでくれたらしく、淡いピンク色のバラ。

どうもありがとう。母は今年もがんばります。



2006年05月18日(木) オトナな子供

幼稚園の帰り。
ポップコーンを食べながら足踏みのれお。こりゃどうみても尿意でしょ、と判断した母は「トイレに行こう」といざなうも頑として「いかない」とれお。そのあまりにも頑な態度にちょっとイラついた余裕のない母は「じゃあおうちに着くまでおしっことか言わないでよ!」と無意味な釘さしをして幼稚園を出発。
案の定、幼稚園を出て100mほどで「おしっこしたい」
・・・早すぎるよ。
「家まで我慢して!」の私の呼びかけ虚しくその先50mほどのマーキングポジション(以前も我慢できずに同箇所でおしっこをしたことがある)へ猛ダッシュ、私が後から追いかけて到着する前に自分でズボンをおろし立ちしょんをしようとするれお。しかし、慌てすぎてズボンの下のパンツを下ろさず放尿。
・・・おい、びしょぬれだよ。
もうそのまま帰ろうかと思いましたが「冷たい!」と言うので仕方なくその場で着替え。濡れたズボンとパンツは手に持って帰る。
それ見たことか!!と罵りたくなる意地悪心をぐっとこらえ「今度からは幼稚園でおしっこして帰ろうね、わかった?」と言うと「わかんなーい」とれお。れおは「わかった?」と言われるのが嫌いなのを知った上で嫌味交じりに言ったのだけれどそうきたか・・・この野郎。
まぁ、気を取り直して家路へ。
さああと家までわずかの距離のところで、れお、走って転倒。膝を若干すりむき号泣。
まぁ、走ってて転んだ時って痛さよりも恥ずかしさとかくやしさで泣いちゃったりするっていう心理はわかるので、傷の程度よりも大げさに心配してみたりしつつ励ましてさあもうちょっとの距離をがんばって帰ろうと言うと「痛くて歩けない」・・・なわけないでしょう。血も出てない程度の擦り傷が痛くて歩けないと。そう言われても今日は幼稚園から持ち帰った荷物が多く、しかもれおの濡れたパンツを片手に持ち、両手がふさがった母。抱っこは出来ません。れおに説明すると「それでも歩けない」と。それでも抱っこ出来ないと頑固同士の根くらべ。泣くれお。座り込みの母。
そうなると放っておかないのがブラジル人。通りすがりのおしゃべりなおばちゃん2人組が「あんらまー泣いちゃってるのねーかわいそうにどうしたの?ああそうー転んだのねーおおーイタイイタイどれおばちゃんがちょっと抱っこしてあげようねー幼稚園でたくさんお勉強したから疲れちゃったのよねーママはねーお荷物がたくさんで抱っこできないのよーおーヨシヨシ(私にウィンクしつつ)子供はねーちょっと抱っこしてあげたら気持ちが落ち着くのよー私は3人の息子を育てたから何でもわかるのよーウィリアムとねルーカスとアレサンドロ、疲れてるしきっと眠いのねーだからこうやって少し抱いてあげようねーああーいいのよいいのよあなたは荷物がたくさんじゃない家どこ?近いの?ああーじゃあ一緒に行きましょうこの人はねこれから帰るんだけど私は途中まで送りに来ただけだからじゃあねさようならまた明日ねみんなによろしく言っといてねああーいいのいいの私の家もすぐそばだからどっち?あっち?ああじゃあ私の家と同じ方ねー私の家はね、あそこの信号の先のメンデス。おーよちよちママがいいのーじゃあ私が荷物を持とうかねーああーいいのよー濡れたズボンくらいー子供のでしょ?私は息子を3人育てたから・・・」(彼女の口調から気さくなおばちゃん風に書きましたがもちろん全部ポル語です)
といった具合にしゃべりっとおしでマンション到着。「その先のマンションだからね、困った時にはいつでも来るのよ、702号室、じゃあねぼうや」
半ばあっけにとられつつも、いや、助かりましたよホント。多謝です。ブラジル人は本当にビックリするくらい親切なのです。
とはいえ、私的には根くらべに負けたような・・気分にもなりつつ・・まぁ、いいや。ひとまず帰宅して夜ご飯です。
ハンバーグが食べたい、とれおがいうので既に用意していた煮しめにおひたしに煮豚という超和風メニューをさておきハンバーグを作った母。
それなのに思うように食べないれお。煮しめの方がよっぽど食べてんじゃん。
いーですけどね、大根もごぼうもにんじんもたくさん食べてくれて嬉しいですけどね。
でも自分がハンバーグ食べたいって言ったんじゃん!!・・・とあてどころのないいらつきをおぼえた母。
この頃から最近なんだか身体のバイオリズムが崩れてナーバスな母の心はいらつきからグラグラと揺れ始めていたのです。
そして「さあお風呂に入ろう」という呼びかけに「お風呂入らないよ。テレビ見たんだもん」とのれお、「じゃあその番組が終わったらお風呂ね」といい、番組終了して「じゃあお風呂入ろうか」「まだ入らないよ」の言葉に・・・どっかーん。
「もーさー、なんなのよ今日はれおはママのお願いを全然きいてくれないじゃないのよ!一つぐらい素直にママのお願いをきいてよ!!!」
・・・まー大人気ないことに興奮のあまり大声でしかも涙とか出してます母。情けなや。
私の大声にビビったれおは同じく涙を流しつつ「だってれおはこの本が読みたいんだもん!!」と反抗。
「お風呂入った後に読めばいいじゃない!ご飯がたくさんついたお洋服で本読んだら本が汚くなるじゃないの!!」と全然説得力のない理由。はい、すっかり興奮の母です。
そんな涙で顔がグチャグチャの母を見てれおの行動。「ママ!」と私を抱き寄せ「ママ、大丈夫だから。泣かなくてもいいからね」
へっ?私、子供に諭されてる?!
いや、ところがこれが私の心がほっこりするのです。ナーバスになってしまっている人はわかりやすい優しさを欲していたりするものです。
はたと自分の大人気なさに(ようやく)気付いた母、れおに抱かれたまま「ごめんね、今日はママも意地悪だったね」と謝りました。「大丈夫だよ。お風呂入ろうか」とれお。
はい、立場逆転です。3歳児れおの方がよっぽど大人です。
実際、子供はオトナなのです。人の行動、人の気持ちをよく見ているし、こちらの機嫌や体調が悪いと自分は表面に出しているつもりはなくても子供は察知して連鎖的にわがままを言ったりするのです。
一枚うわてです。子供の前ではウソはつけません。

そして、寝るときは久しぶりに「れおの腕枕」で寝ました。ああーなんてオトナで男前な息子なんでしょう。



2006年05月15日(月) 幼稚園ごっこ

時々れおが要求してくる「幼稚園ごっこ」では、日本語は使ってはいけない。
内容はなんてことないただのお絵描きで、交代でポルトガル語で「何を書くかリクエスト」と絵を見て「感想」を言うだけなのだけれど、これがなかなか緊張する。
せっかくネイティブで慣れている彼の耳に、私の中途半端なカタカナポル語を入れたくない。でも、要求される。だから、なるべくなりきる。そして、褒める時は絶賛する。(ブラジル人のリアクションは日本人に比べるとオーバー)
しかも、時々彼が何を言っているか一発でわからない。(ポル語理解が視覚と聴覚の差)でも「なにそれ?」と聞き返すことは彼の自信喪失になるかも・・と親心も働いたりするのでかなり集中して聞く。
レベル的には全然大したことない会話なんだけれど私にはなかなかのプレッシャーで、幼稚園ごっこを要求されると実はかなりブルー。
そんなことをいいつつ、今日もやりました。



2006年05月14日(日) 母の日

母の日に母を思う。

あったかくて、たまにおしつけがましいくらいで、こころづよいけれど頼ってしまうと自分がダメになってしまうような、でも時々は甘えてしまいたいような、憧れつつ反発しつつ、いつも見守っほしくてちゃんと認めて欲しい。

ああ、母に対する思いってこんな感じだった。

そんな母がいなくなって、こんな心のよりどころをこの先の人生で失ってしまうのは悲しすぎる。

だから、自分が「母」になり、みんなが「母」になってくれればいいなぁと思う。

そうしたらみんなが母につつまれて生きていけるのにね。

なんてことをぼうっと考えた日でした。

おかあさん、ありがとう。



2006年05月13日(土) ネイティブ

れおはブラジル生まれの日本人です。国籍は二重です。
日本で生活したのは一時帰国数回のほんの数ヶ月。それ以外はブラジルで生活しブラジル人と接触しブラジルのテレビを見て育ちました。
とはいっても、3歳すぎのごくごく最近まで殆ど日本語しかしゃべりませんでした。
しかし、今年2月から始まった幼稚園では、お友達とも仲良くなり、先生も性に合っているのか、ぐんぐんポル語を覚え始めました。
そして今、かなり日本語ポル語がミックスされるようになってきました。
喋ることはまだ充分ではないようだけれどおそらくヒヤリングはしっかりしているようで、一緒に子供番組を見ていて簡単なクイズなどをやっているとほぼ正解します。(ちなみに私にはわけわかりません)
先日夫が夕食のトンカツを一口サイズに切り分けてお皿に入れてあげたら「Que lindo!」(まあきれい!みたいな意だけれどこちらの人はおおかた感嘆の際に使う)
マンションの門番が離籍していて門があけてもらえなかったら大声で「Aqui!Voltazinho!」(これは私は使ったことないし最初何言ってるかわからなかったけれど、ちょっと戻ってきて!みたいな意)
息子のちょっとしたネイティブなポル語に、ポル語会話のヒントももらいまくっている母です。



2006年05月12日(金) ちびカポエイリスタ

今日はれお幼稚園放課後カポエイラクラスの日。
クラスメイトのマテウスを誘い、今日の参加生徒は4人。

れおは朝からはりきっていました。ベッドの上でカポエイラの振りの練習。クラスが始まる前も教室まで迎えに来てくれたカポエイラ講師の後を大喜びで着いて行きました。
前回は参加していたお友達のことばかり見ていて講師の方をちゃんと見ている時間が少なかったので「ちゃんとチオ(お兄さんの意)をよく見て真似するんだよ」と言い聞かせておいたら今日はしっかりと見ていました。
「先週やったことを覚えているか?」との講師の問いに朝の練習の成果を見せたら褒められて有頂天。色々な振りを一生懸命こなしていました。
ブリッジを1人ずつ習って、女の子2人は出来ていました!れおとマテウスは出来なかった。(れおは腕の力がないので頭が持ち上がらない。マテウスは毛頭やる気なく、頭と足で歩いてました。エクソシスト!)
子供のやることだからさほど期待はしないにしても、やはり身体の張り、筋力、柔軟性は求められる動きをしているだけに、なんだか運動神経が良くなってくれそうな気がしてしまいます。これ、日本に帰っても続けさせたいなぁ。

さて、コメントでお問い合わせを頂きました「タンバリンらしきものの名称」ですが、エリジーニャの言うとおり「パンデイロ」でした。イは大きいイで発音されてましたよ。
講師のカポエイラチームでは他にビリンバウ、アタバキ、アゴゴという楽器を使っているらしく、4歳以上のクラスでは全ての楽器を演奏しながら練習しているそうです。



2006年05月11日(木) 5人分のおでん

昨日の夜ご飯はおでん。おいしいよねおでんって。
大きい鍋たっぷりにたくさんのおでんをおとといから煮込み、あまりにもたくさん作りすぎたので単身の知人に少しお分けしてさてふたを開けたら・・あっという間になくなった。
我が家食い扶持は3人。
ちなみに私の実家は5人。
5人分のおでんって一体どんな量なんだ・・と実家のお鍋に思いを馳せる・・・。



2006年05月10日(水) 母の日

今日はれおの幼稚園で母の日パーティーが開催されました。
招待されたのは生徒の母と祖母。みんながテーブルに着席して雑談と共にコーヒーやケーキやおつまみを食べたあと、子供達から母への歌のプレゼントがあります。
ブラジルではとっても代表的な歌を各学年の子供達が3組に分かれて合唱。一応、振りが付けられておりそれらしく踊ってみせたりしながら子供達は客席の親に向かって手を振ったり。れおも広い会場のたくさんの人の中からなんと私を見つけ出してくれ、すっごく嬉しそうに手を振りながらはりきって踊っていました。ハートの風船を持って。

母の日に、れおに心の底から「ありがとう」なんて言ってもらえる日はきっと何十年も先になるんだろうけど、ありがとうを期待するわけではないけれど、母になってからの母の日って、やっぱり嬉しいな。



2006年05月09日(火) おセンチ日記

最近、とっても幼稚園好きなれお。母としては息子が喜んで幼稚園に通う姿というものは本当に嬉しいものです。
幼稚園の帰りは必ずブランコでひと遊びし、ポップコーンを買って、たいがい家も近いマテウスと一緒に歩いて帰ります。マテウスがいない時は一緒に帰れそうな子を探して「今日はあの子と帰りたい」と言ってみたり。とにかく、お友達が大好きなれおです。
去年は本当に幼稚園に慣れなくて大変な思いをしました。幼稚園に通わせる意味ないんじゃないか?というくらい、母も毎日教室で遊びました。何度言い聞かせても何度慣れた素振りをみせてもやっぱり別れ際には大泣きしました。ほぼ1年がかりだった慣らし登園生活。あの頃からは本当に想像がつかない現在です。子供は着実に成長しています。
しかし、そろそろ帰任が近づき、せっかくなれた幼稚園やお友達ともお別れになるのです。
人生に出会いや別れはつきものです。なにもブラジル⇔日本のみならず、日本国内で生活していたって別れる時はたくさんあります。
しかし、彼はここで生まれ約4年間をここで過ごし、ここで泣き笑い大きく成長してきたのです。この4年間はきっと彼の記憶の中に残るものは少ないとは思うけれど、彼という人間が初めて生きた場所なのです。
そして、その成長を一緒に見てきてくれたたくさんの人たち。たくさんのお友達。その人たちと別れると思うとやっぱり寂しい。
れおは別れるという実感は全然ないだろうけれど、やはり寂しいと思う。
日本を恋しくおもう気持ちと同じくらい、ここでの4年間をいとおしくおもう。
なんて、センチメンタルな事を考えた1日なのでした。



2006年05月05日(金) カポエイラ

れおの幼稚園ではサッカー、柔道、カポエイラ、バレエの放課後クラブ活動のようなものがあります。
殆どが4歳から参加可能で、3歳でも参加出来るのは女の子のバレエのみ。
しかし、この度カポエイラ3〜4歳クラスが新たに始まるとの事で、今日はその体験日。クラスメイトのマリアエドゥワッダ(女の子)が参加するとの事でれおもはりきって体験クラスに参加。
カポエイラというのはブラジルの伝統的な舞踏武術で、その動きは身体のしなやかさと高い身体能力が必要とされる事が一目瞭然。そのショーを見に行った時にはあまりのスピードと美しさに目と心を奪われました。
とはいうものの、3歳の子供にそんなハードなことが出来るはずがありません。体験クラスはマットが敷きつめられた教室内で、殆ど遊び同然に行なわれました。
先生のもつタンバリン(多分ちゃんとした名前があるんだと思うけど・・タンバリンより大きくて低音)の音に合わせてケンケンや側転もどき、ハイハイで教室を往復したり、一応、カポエイラの基本的姿勢なんかも習っていました。
本人、すっごい楽しそう。まぁ、先生の振りを見て真似るというよりは終始マリアエドゥワッダのことばかり追いかけていましたが・・とにかく、多分日本でいうなら「リトミック体操教室」的な楽しそうなノリで、ゴキゲンな30分を過ごしたのでした。
家に帰ってからも夫に「今日はカポエイラでこんなことやったんだよ!」と見せてみたり。「また行きたい!」とはりきっていました。
毎週金曜日の放課後はカポエイラの日になります。



2006年05月02日(火) 連休の悩み

連続2週連休でした。3連休、4連休、3連休。
2週旅行に行く予定でしたが、1回は中止して、2回の3連休は家でゆっくり過ごしました。
私達は数少ない連休となると勇んで旅行に行く家族なので、思えば連休をこんなに家でゆっくり過ごすのはとても久しぶりの事でした。
いや〜家でゆっくりするのはいいことです。朝はだいたい夫は海に行ってしまっていないので、れおと寝坊を楽しみます。
ご飯も食べたい時間に食べて、ふらっと出かけたりふらっとお風呂に入ってみたり。予定のない日のなんと自由な時間。
しかし、連休となるとちょっとした問題が発生して。
いや、これはひとえに私が悪いんですけど。
我が家は現在月〜金まで毎日女中さんが来てくれています。
ありがたいことに、洗濯、掃除、食器洗いなど、家事の半分は彼女がやってくれています。
お休みの日は彼女もお休みです。なので、土日は全ての家事は自分ですることになります。
でも、なんせ、平日は甘やかされているダメ主婦なものですから、どーしても全ての家事をこなすのが億劫になってしまうわけです。
それでも、土日2日ならなんとかなります。例えば洗濯が1日出来なくっても次の日にまとめてやればいいんです。掃除は気になったところだけチャチャっとやってしまえばいいんです。
しかし、連休3日となると、ダメなんです。ごまかしはきかないのです。
もちろん、最低限の家事はやっていますが、平日彼女がしてくれているような完璧な磨き上げは不可能なのです。(ココ、言い訳になりますが、家は広く、鉄粉が飛び交う我が街では毎日床の雑巾掛けが必要だったりします)
連休明けの朝はもう祈る思いで彼女の到着を待ちます。
今日もそうでした。
そして、彼女が到着するとそれはまるで女神のように輝いてみえます。
そして、夕方には、気になってはいたものの手付かずだったところが全て磨きあげられているのです。
ああ〜なんてしあわせ!日本でがんばっている主婦の皆様には殴り飛ばされそうですがね。
しかし、このダメ主婦ぶり、日本へ帰ったら治るのだろうか。



2006年05月01日(月) 自然

今日はメーデーでお休み。

さて、我が家族は昨日今日と2日続けてゴルフ場へ行きました。
といってもゴルフはしません。(パターゴルフはしましたが。しかもれおのおもちゃのゴルフクラブで・・)目的はゴルフコース脇の自然地帯でれおの「虫取り」です。
ブラジルは季節は秋、山には多種のトンボがたくさん飛んでいます。時々現れるチョウは大きくてすばやい。沼をのぞけば小魚が泳ぎ、水中昆虫が行き交います。
今日はバケツに3匹の魚とゲンゴロウをつかまえご満悦。持って帰ると言いだした時ははてどうしようかと思いましたが、納得して逃がしました。
特に自然を愛している人間というわけではないのですが、夫と息子が自然と戯れている姿を眺めるのは至福の喜びです。自然な風景は心を緩ませてくれる。海でも山でも。


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