3日くらい前から、すんごい鼻づまりで困っている。
何が困るって、嗅覚を失うと、同時に味覚も失う。
毎日家族の食卓を守っていかなければならない専業主婦にとってこれは深刻。戦力外通告を受けてもしかたない致命傷。
本当に困っている。
今朝も朝食を作っていてお味噌汁に入れるお豆腐について考えた。
「・・・いつ買ったんだっけ?この豆腐・・・」
臭いは嗅げない、食べても味がわからない、イコール腐っていてもわからない!!!
ということで、夫に(腐っているかも知れないことはふせて)毒味してもらった。大丈夫っぽいのでれおにも食べさせた。
ちなみに、朝食のおひたしも昨日のカレーも夫に味見してもらった。(その前は夫が出張でいなかったけれど、味覚までは失っていなかったのでなんとかなった)
さきほども晩御飯の支度をしていてかぼちゃサラダを作りながら「味付けしても味わかんないし」と思い、味付けせずに完成とした。素材の味を楽しんでもらおうか。
ああ不便!!しかも食べるの大好きな私が食の楽しみを失うなんてなんかすっごい損してる気分!!! 昨日も食後にうっかりハーゲンダッツのアイスとか食べちゃって、味全然しないから満足できないのにカロリーだけ摂ってしまった!あああ〜・・・
それにしても、見事に失うものですね、味覚。 私にとっては珍しい経験でビックリだったんだけど、重度の花粉症の夫に聞くと「そうだよ」だって。 一年のうちの三分の一も味ナシ生活を送ってるなんてもったいないなー。帰国したら夫には絶対花粉症治療に専念していただこう。
やわらかな光が差し込むベランダでの親子の会話。
れお「ママ」 私「なに?」 れお「おひげ生えてる」 私「(ちょっと何言い出すのよこの子は!と、慌てて)ええ?おひげ?!どこによ?!」 れお「ここ(あごをゆびさす)」 私「・・・違うでしょ。これはおひげじゃなくて産毛!」 れお「おひげだよ」 私「産毛だよ!う・ぶ・げ!!」
鏡を持ち出してチェックする私。
・・・おひげじゃないけど、確かに日の光の下で見ると女子的には許されないくらい産毛が生えてる・・。
れお「ね、おひげでしょ?」 私「産毛だってば!」 れお「ね、ジョリジョリ(パパが自分のあごにれおの手をあててジョリジョリするのだ)して〜」 私「・・・・・」
子供は正直ですからね・・ちゃんとむだ毛処理はしませんとね・・。
そんなれおはお化粧好きで、口紅を塗って幼稚園に行ったりしている。
今日はいつも立ち話程度しかしない台湾人の幼稚園ママと長く話す時間があったのですが、彼女はポル語が全然喋れないので(旦那さんがイギリス人なので英語はペラペラ)久々に英語のみの会話。 とっさのひとこと英会話CDwithバランスボールの効果は全然なく、英語が出てこなくてすんごい苦労した。 で、友人が前に「中国人と筆談した」と言っていたのを思い出し、出てこない英語を試しに漢字で書いてみた。
すると・・・すんごい通じる!!おもしろい!!
あまりに通じるのでおもしろく、お互いの国の話になり、日本のドラマが台湾で流行っていたという話題に。
医者の話で、彼女の発する題名が「パイ〜〜〜」 ぬふふ。簡単でしょう。海外でも放映されそうな医者の話といえばあれ、しかも「パイ」といえば「パイタン(白湯)スープ」でおなじみの「白」 で、彼女が書いた文字は「白色巨塔」→そのまんま、白い巨塔ですよね。 次に彼女が書いたのは「神啊、請給我一点時間」 わかるわかる?わかるよねーなんとなく。で、私もわかったので「金城武」と書いてみたら大正解でした☆→神様、もう少しだけ(見てないけど)
こちらも台湾の話題でも・・と思って考えたのだが出てきたのが・・
台湾で大地震あったよね・・(何年前の話だ・・) 台湾映画好きでよく見てたよ・・(言った後に香港映画の誤りであったことに気付き、即訂正・・・)
だめじゃーん。全然気の利いたネタがない。
とはいいつつ、そんなこんな他愛のない話でもりあがった一時間半ほどでした。
しかし漢字で中国語圏の人と会話が出来るとはね。漢字万歳!
夜、れおが寝たあとにバランスボールで運動をするのが日課。かなり良い筋トレになる。 鏡を見て姿勢を意識しながらやらないとつい身体がブレて怠けてしまうので姿見を見ながら・・と言いたいところだが、我が家には大きな鏡がない。 仕方ないので、ベランダの窓ガラスを鏡に見立てている。 ・・というわけで、外から丸見え、っていうか、外に向かって弾んでる自分って結構オカシイ。しかもかなりアクティブに鼠径リンパ節を刺激している(要するに開脚している)のでかなりアヤシイ。で、ボールは透明なのでもしかしたら遠目には見えないかも知れない。うっかりおむかいさんが窓越しに私を目撃してしまったりしたらあの人は宙に浮いて一体どんなプレイをしているんだ?!と、多分釘づけになるだろうと、自分で思ったりしながらやっている。(ブラジルではバランスボール全然流行ってないし) しかも「とっさの一言英会話集CD」聴きながら!わはは〜。
リリーフランキーの「東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~」という本があります。 私はこの本を今年日本へ一時帰国してすぐに購入し、少しずつ読み、途中まで読んだところで2ヶ月ほど間をあけまた初めから読み直し、ようやく読み終えました。
普段、あらゆる種類の本を内容わかってる?っていうくらい速読してしまう私ですが、この本だけはじっくりゆっくり時間をかけて読みました。
その理由は、実際、リリー氏の文章はかなり独特で面白いので一語一句漏らさず読みたい、という気持ちもありましたが、それよりも、購入する前からすでに、この本はリリー氏の亡くなったお母さんへ捧げられた本であり、そのお母さんとの闘病生活や死別の苦しみも綴られている事を知っていたので、読み進むのに自分なりの覚悟が必要だったのです。
リリー氏の綴る哀しみはダイレクトに私の哀しみに相乗し、読み終えた夜はしばらく眠れませんでした。 でも、哀しいだけではなく、安心した、というか。 家族であれ恋人であれ友人であれ、大切な人を失くした哀しみは誰かに救われるものではなく自分の中にあり続けるものなんだけれど、どうやらそれは普通のことらしく。 リリー氏はお母さんがいない事を今でも「淋しくてたまらない」といっていて、そうか、それでいいんだ、と思った、というか。 「早く哀しみから立ち直らなければ」とか思っていたけれど、ホントは哀しみから立ち直る時なんていうのはこないのかも知れない。だって、思い出せばいつでも泣けるほど後悔の連続で、後悔をしないようにと思ったら母の事を思い出せなくなってしまう。それでは、意味が違う。苦しい思い出も楽しい思い出も全部思い出してあげてこそ、母が生きてきた道(私が知るのはほんの一部だけれどね)なんだから。 だから、私は哀しいまま、淋しいままでもいいんだ。と、思った。
それから、リリー氏が物心ついた頃からのお母さんの事や家族や友人の事がリリー氏の視点から見て書かれているので、私にとって未知の男子の心理がちょこっと理解出来る感じでもあった。
生き死にを考える、というか、人生を考える、というか、自分の大事なものを考える、というか。 色々な意味でヒントをもらったような気がする。
って、私の感想はどうでもいいのですが・・・。
いつものリリーフランキー節も効きつつ、いつものリリーフランキーからは想像も出来ないような繊細な内容であると思います。
オススメです。 機会があったら是非読んでみてください。
今日の夕食に私がイカの塩辛を食べていたら(オヤジ臭いこと充分承知)れおが興味深々こちらを見ていた。 「なにそれ?」「イカの塩辛。生臭いよ。食べるの?」と聞くと、うなずく。 どうせ吐き出すだろうと、小さなかたまりを口にいれてみると、舌先でペロペロと味わい「おいしいじゃん」だって。 私がご飯にのせて食べていたのでそれを見て「ご飯と一緒に食べるとおいしいの?」と聞くので、食べさせてみたらハマってしまったらしい。 「わりとおいしい」とか「うん、うまいうまい」とか、一口ごとに思い当たる褒め言葉を並べつつ、ご飯一杯塩辛で完食してしまった。 濃い味好きにはしなくないと思って出来るだけ薄味に慣れさせてきたつもりでいても子供って濃い味好きだよねー1度食べると味をおぼえてしまう。 れおも、コロッケとかソースなしで食べさせてたけど今ではソースとマヨネーズどっぷりだもんなぁ。どっぷりは言いすぎか。 それにしても塩辛にハマるとはね。2歳児の嗜好もなかなか・・・。
昨日、お弁当の話を日記に書いててふと思い出したんだけど、中学の時、お弁当を隠して食べる男子がいた。 あれ、なんで? 女子でお弁当隠すってのは何人かいたけど、男子では彼一人だったんだよね。 女子の気持ちはなんとなくわかるんだけど(女子同士だし)男子のことはよくわからないのだ。 女子と同じような気持ちだったのかしら。教室で一人しかそんなことしてなかったらよけいにみんなに注目されちゃうのにねぇ。 それにしてもかたくなにお弁当を隠していたよなぁ彼。(名前忘れちゃった。卓球部だった気がする)
れおは3時間半も昼寝をした。 連日昼寝なしで幼稚園に行っている+今日は比較的早起きしたからでしょう。
ご機嫌におきたので、ご機嫌のまま登園テンションをあげていこうと思い、思いつきで「じゃあ幼稚園でお昼ご飯食べようか?」と聞いてみたところ「うん!」とノリノリ。ヨシヨシ、今日の登園は楽勝だな。
急いで野菜入り玉子焼きとおにぎりを作り、おきたら食べさせるつもりで作っておいた味噌汁の具だけをお弁当にして(センスないお弁当だけど幼稚園のおやつタイムに間に合わせるには時間が足りなかったの!と、いいわけしてみる)幼稚園へゴー。
なんとかおやつタイムには間に合い、嬉しそうにおにぎりをほおばるれお。先生含めみんなの「なに食べてんだコイツ」的視線(おにぎりが珍しい)をものともせず、横から玉子焼きを狙ってスプーンを出してきた子に一喝入れつつ、ゴキゲンで完食。その後もゴキゲンで遊んでいたけれどやっぱり別れ際は泣いてた・・。でも、おやつをもらったらすぐ回復してた。
しかし・・・お弁当作りって難しいよなぁ。 先日、アネ1から教えてもらったサイトでは超凝ったお弁当がたっくさん紹介されていたけれどとても真似できん・・・。でも、凝ったお弁当って子供心には嬉しいよね。中学の時、同じ部活のまめちゃんのお弁当はいつも超可愛くってしかもよってなくって超羨ましかった。(ちなみに私はいつも「より弁」。よらない様に運搬にかなり気を配っていてもより弁。)子供のために頑張るか!・・とも思うけど、れおは男子だし、まぁいいか。←得意の投げやり
そういえば、まめちゃんは夏の部活の時、よくレモンの砂糖漬けを持ってきてくれた。あれも美味しかったなぁ。ビックリするくらいお砂糖を使うんだよね。れおは砂糖漬けから出来るレモネードが好きみたいでここ最近よく作って飲ませてます。私に似てすっぱモノ好きかしら。
2005年10月17日(月) |
とんぼのめがねはみどりいろ |
口角が痛いのは、明らかにウニの食べすぎでしょう。 少し、自粛します。
恥ずかしながらいまだ乳離れが出来ていないれお。 就寝時におっぱい以外で寝る方法を色々試しているのですが、昨日は「背中カリカリ作戦(背中を掻く)」で眠りにつきました。その後、夜中に3回起きたうちの2回は同様に「カリカリ作戦」でしのぐことが出来たので「これは有効かも!」と思って今日も挑戦したところ・・・1秒で拒絶されました・・。昨日掻き過ぎた?!今日は「ベランダで抱っこ(れおは涼しいところが好き)作戦」で眠りにつきました。でもこれ、夜中や明け方にやるのはきついんだよなぁ・・・。
れおの就寝後に帰宅した夫の手土産はなんと「トンボ」。 やっぱ探せばいるんだね〜昆虫!
昨日の海が相当楽しかったのか、れおは起きるなり「海に行きたい」 早朝サーフィンから帰ってきた夫に「どうして先に行ってきちゃったの?」だって。
そんなれおを連れてまたしても行って来ました海。 今日は家の近くの海なのでさほど綺麗ではないにしろ、岩場にはカニや魚が泳いでいたりして、夫とれおとその場に居合わせた少年は波も気にせず3人で岩場をのぞきこんでいました。
波が嫌いだったれおですが「れおは波が好きになった!」そうです。単純。
今日の夕食ももちろんうに丼。(さすがに夫は他メニュー^^;)いくら食べても飽きません!しあわせ〜♪
知人の方にお誘い頂いて、ウニ獲りへ。
午前8時の干潮の前後計2時間でウニをとりまくるため、朝6時過ぎにまだ眠りの底にいるれおを抱え車で現地へ。 午前7時に到着するとすでに潮はひいていて、普段見えない岩(というより硬化したイソギンチャク?)があらわになっていた。 海水はキレイで波もくるぶし程度。れおをある程度自由に遊ばせても危険ではないところでありかつ魚やカニやヒトデなんかもいて彼も楽しそうだったので、私と夫も安心しつつ交代でウニ獲り。 これが、面白いほどよく獲れる。よく獲れる、っていうか、もう、その辺にゴロゴロしている。岩に張り付いている口(だと思う)の部分を棒でひき剥がし一匹(というのか?)ゲット。約二時間で山ほど獲り終えみんなで解体作業。ウニ取りの大御所ママさんのご指導により、色が白っぽいウニは味覚、視覚を理由に容赦なく捨てられる。ひえ〜もったいない!ママさんのお眼鏡にかなわなかったウニを拾ってその場で食べてみる。・・・う、うまい!捨てられるウニがこんなに美味しいならあのザルの中のウニのお味は・・と、胸高鳴らせつつ、9人で20センチざる3杯ほどのウニを戦利品に、ママさんのお宅へお邪魔。 シソに酢飯とウニと海苔を乗せ、わさび醤油で頂くと・・とれたてのウニの美味しいこと!食べても食べてもウニは減らない。結局、食べ切れなかったウニ達はみんなで分けて持ち帰り、他のウニ獲り隊が獲ったウニを2キロ24レアル(1000円程度)で買い取る。 あのね、みなさん、ウニ2キロって想像出来ます?出来ませんよね。北海道旅行のグラビアに登場するうに丼、丼にびっちりとウニが敷き詰められてるあのウニが、おそらく200グラムあれば良い方だと思われるので、あれ10杯分です。プラス自分達の戦利品1キロ弱もあるので14.5杯はうに丼が食べれるわけです。いや〜こんな贅沢ありません。
ママさんのお宅では、手作り豆腐や鰯の酢漬けなども頂き、豆乳とおからのパン(おいしい焼きたてを頂きました)の作り方や納豆の作り方などを伝授していただき、お土産におからとシソの苗を頂きました。 手作り豆腐に豆乳におから・・・同じ大豆から出来る一通りのものを無駄なくいただくというのは、この時代においては贅沢だなぁと思ってみたり。
夜ご飯はまたまた性懲りもなくうに丼。今度は細切りシソと海苔で。これまたおいしー!!
これほどウニを一度にたくさん堪能したことは当然のことながら過去にありません。日本じゃ出来ないしやらないだろうな。 ウニにうずもれてみたい方は、是非この時期の大潮めがけて我が街へ!
昨晩、れおが寝言で「nao pode!(だめ)」と言っていた。 ポル語で寝言とは・・・やるな。
それにしても嗚呼れおの幼稚園嫌いよ・・。 昨日は久しぶりになんとか行けたけれど、今日も家を出るまで一苦労。行ってしまえば楽しそうに遊び、私がいなくなっても一瞬は泣くみたいだけどすぐ諦めて泣き止んで遊んでるんだけど。 すぐ泣き止むなら泣くなよ! ・・・と、大人的感情をぶつけてみたくなるハハです。 いつか幼稚園が楽しくて楽しくて仕方がないって時がくるのだろうか・・。
ばあばが帰国してしまってからというもの、すっかり寂しくなってしまった我が家。 その寂しさからか、れおはなんだか訳わからないワガママ連発。 私は軽ウツ。 おかげで家事も育児もろくすっぽしない妻の被害を被る夫。かわいそうに・・・。
それでも世界一の我が夫(妻の幸せな思い込み)は、家族の為に休日返上でご飯を作ってくれたり(おいしーいカルボナーラ)公園へ散歩に連れて行ってくれたり。
一日頑張って疲れてれおの添い寝のつもりで夫が一緒に眠ってしまったあと、しばらく滞っていた読書、リリーフランキーの「東京タワー」を読んで、なんか、気持ちがちょっと落ち着いて、ちょっと浮上。
色々考えて訳のわからない思いに縛られてとらわれてでもそれって意味がなくって。 意味がないけれど、その一瞬一瞬の思いにとらわれて自分を責めたり哀れんだりして。 でも、私という人間の大きさ(大きくないけど)や一生(まだ生きてるけど)から考えるとそれはホントにどうでもいいことで。 どうでもいいことなのに落ち込んでいる自分が、ちょっと笑えてきて。
ちなみに、ここで笑えてくるうちはまだ良い。ホントにやばい時には落ち込んでいる自分さえも責めてしまう。
というわけでちょっと浮上したようなしてないような。
まぁ、気長にいきましょう。
サンパウロから横飛びして、そのままリオへ。 そして、今日はリオの友人のお誕生日会へ。
とても盛大で素敵な会で、日本人ブラジル人、大人も子供も、たくさん来ていた。会場は子供たちが飽きることなく遊び続けられるように作られていた。
れおは最初はお友達を追いかけまわして姿が見えなくなると「Uくんは?」と探しまわっていたが、そのうち遊ぶことが楽しくなったようで、鼻血を出しながら大興奮で遊びまわっていた。 子供たちが一部屋に集められみんなでおやつを食べた時も、決められた席にチョコリと座りおとなしく食べたり飲んだりしていた。(時々脱走してUくんとUくんママの元へ行ってたけど)
最後まで居座り、Uくんと一遊びさせてもらい、そのまま飛行場へ行き、我が街へ帰ってきた。
そして、夜はこれまたお友達のお誕生日会へ。(というよりは、我ら図々しくも夜ご飯をご馳走になりに行っただけかも・・) 昼間も散々遊びまわってきた疲れもなんのその(ちなみに今日も飛行機が2時間近く遅れた)また遊びまわっていた。Rayaちゃん作詞作曲の歌声に酔いしれていた。(即興でかなりハイレベルな歌を歌ってくれるRayaちゃん、素敵です!)
そんなわけで、ばあばがいなくなってしまった寂しさを忘れさせてくれる、賑やかな週末でありました。
日本から一緒にブラジルへ行き、一ヶ月間を我が家を楽しく明るくしてくれたばあばが、今日で帰国。
前々かられおに「おじいちゃんが日本で待ってるからばあばを返してあげようね」と言い聞かせていた。それ自体にはれおは納得していた様だが「泣いちゃう」とか「追いかけちゃう」とか、別れの時を不安に思う回答をしていた。
早めにサンパウロ入りして、夜中のフライトまでショッピングやホテルで一休み・・と計画していたのに、なんと、サンパウロ行き飛行機の前輪故障により空港で足止め2時間・・・・余計疲れたっつうの。
サンパウロで泊まったホテルはもう驚くほどキレイなデザイナーズホテルで、部屋にはフルーツやスイーツやワインのサービスがあったり部屋履きがHavaianasのホテル限定ビーサンだったりウォシュレット付いてたり展望浴場があったりマッサージサービスがあったりここはどこ?私は誰?ってくらい浮き足立ってしまった。で、駆け足で買い物をして日本食を食べいざ空港へ。
そしたらなんとタクシーの運転手、空港までの行き方を知らずに迷った・・。 ありえないでしょう、国際線空港だよ?大通りには一応看板だって出てるし、乗った時は「オッケーオッケー」くらいな感じだったのに待てど暮らせど着かない。 早めに着くように出発したし料金もフィックスだったのでそんなに焦りはしなかったけど(夫は相当焦ってた)どうなのよ?って感じ。
なんとか着いたらまたまたトラブル発生。午前中仕事して空港で待たされてタクシーで迷われてまぁその他もろもろとにかく疲れていた夫はキレた。いや、正確にいうと逆ギレなんだけど・・・・。 その後、頼んでいたはずのファミリーサービスが受付されてなかったり時間もおしてきて、怒り狂う夫とそれをなだめるばあばと私、そして事情を知ってか知らずか空港を走り回るれおは、あれよあれよと別れの挨拶をした。
・・・・。 涙涙のお別れは寂しいですけど。 あまりにもあわただしかったな。
そんな感じでとにもかくにも私達はまたいつもの3人に戻ってしまった。 おかあさん、一ヶ月間我が家にいて楽しく過ごしてくださってありがとう。おかげでどん底の私とそれに付き合わされる羽目になるはずだった夫とれおは本当に救われました。機会があればもう1度・・と言いたいところですが、きっと帰りの飛行機で疲れ果てて「もうこりごり!」ってお思いでしょう。今度は日本で・・・。
2005年10月05日(水) |
セミさんいらっしゃい |
バッタに引き続き、我が家にセミがやってきました。
ベランダの網にとまっていたのを、女中さんがつかまえてくれたのです。
大興奮のれお。(と、ママとばあば)さっそく虫かごに入れ、草をいれ水を巻き、住環境を整えてやりました。
そして、観察。
・・・でかい。日本で散々見てきたセミより一回り大きいな。 鳴き声は「コッコッコッコッコーーー」って感じ。でも、次第に鳴かなくなってきた。死期は近いのか・・・。
虫図鑑で種別確認。
・・・アブラゼミではない事はわかった。(結局よくわからない)
昼食に帰ってきた夫の一声 「にがしてあげよう」 さっそく、外の大木へ逃がしてやりました。
れおが手づかみでつかまえて「また遊ぼうね」 すると、せみはのそのそと木をのぼり始めた。 しかし、ほどなくストップ。・・・そのままコロッと落ちたらどうしよう・・と思いつつ、大木をあとにした。 いずれにしてもやはり虫は自然に返してあげたほうがいいのだよ。 (なるべく虫を家に置いておきたくないママと、虫の命を大切にしてあげるパパの意見が一致。おかげでれおの虫取り習慣はキャッチアンドリリース)
ちなみに、幼稚園の帰り道でも、トンボを発見。(死んでたけど) 虫がいないと思っていたけど、いるんだな、微妙に。 というより、れおが虫好きだから、私も知らぬ間に虫に目がいくのかも。
週末、イグアスの滝へ行ってきました。
到着した時はまたしても雨模様・・・なんでこんなに我が家の旅行は雨続き?! まぁ、れおは雨好きなのでいいんですけど・・・。
初日は雨の中ブラジル側の遊歩道を歩き滝を見学。滝の迫力に圧倒!! 4人ともびしょぬれになり、風邪ひき寸前でした。
2日目は国境を越えアルゼンチン側へ。 曇り空で歩くにはちょうどいい気候でした。 れおはマイナスイオン効果か、散策中に昼寝をしました。 トロッコ電車にも乗れて、大満足だった様子です。
3日目は快晴。再度ブラジル側から滝を見学。 れおはたくさんの蝶を追いかけまわし大興奮でした。
イグアスの滝は時期によって水量がかなり違うようで、友人が行った時は大したことなかった様ですが、私達が訪れた時はものすごい迫力でした。 水量が少なくて「大したことないじゃんイグアス」って印象をお持ちの方がいらしたら、ぜひ水量の多い時期に再挑戦してみてください。(といってもイグアスに行った日本人ってかなり限られてるけど・・) 私も是非また行きたい。マイナスイオン浴びに。
しかし、なんかこの日記、小学生の夏休みの宿題みたい・・・。
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