最近、れおはよく「パパ、だいきらい」と言います。 しかも、面と向かってニヤリと意地悪な笑みを浮かべて。
時には「ホントにだいっきらい」だったり、 「とってもだいっきらい」だったりします。 とにかく大嫌いを強調。
でも、夫のいないところでは、 美味しいものを食べては「パパにもあげようか」って言ってみたり、 夫に買ってもらったおもちゃで遊んでは「パパに、ありがとうっていおうね」って言ってみたり、 なにより、夫が帰ってきた時には「パパだ!」と、嬉しそうに玄関に猛ダッシュする姿を見ている私は、 れおのその発言は「大好きなパパへのちょっとしたイタズラ」であることが充分わかります。 そして夫もそれをわかっているので「れおはパパに意地悪が言えるくらい、頭が良いんだね」なんて親バカ発言しちゃったりしています。
そんな夫とれおは、なんだかちょっと面白いです。
ブジオスから帰りました。 去年についで二度目のブジオス旅行。 やっぱり居心地のよいリゾート地でした。
旅行中の天候は曇り、雨が多かった。 多分、私達夫婦は雨を呼ぶ体質で、夫においては、日本国内において殆どの旅行が悪天候。島へ行った時などは飛行機が飛ばずに予定通りに帰れなくなった事も一度ではない。 でも、ブラジルの悪天候はすぐに晴れるし、晴れても日差しが強すぎるので、曇りや雨ぐらいでちょうど良い。(負け惜しみじゃなくて)
ブジオスのなにが良いか、というと。
海が綺麗。清潔。 街の治安が悪くない。 ショッピングが出来る。 美味しいレストランがある。
書いてみるとなんだか大したことないみたいだな・・・。 でも、大したことないみたいなのが、私達夫婦には貴重なのです。
「サーフィンが出来て、家族サービスも出来る」 家庭円満の技です。
さて、旅行の事は書きたいところはたくさんあるけれど、 今日は旅行中の「れお、詩人な一言」を。
夫とれおと、二人で砂浜へお散歩に行きました。 長い間帰ってこなかったので心配していたのですが、帰ってきたれおは手にたくさんの貝殻を持っており、私に見せてくれました。
「わぁ〜きれいな貝だね〜。これ、どうしたの?」 私が問いかけると、れお、しばらく考えて、
「おすなが、くれたの」
貝殻は砂からのおくりもの、なんだそうですよ。 子供の発想には、いつも驚いてしまいます。
そんな事言われたらもちろん、貝殻はちゃんと家に持ち帰りました。 本人はすっかり忘れちゃってるんですけどね。
れおが幼稚園にすっかり慣れてきたので、今日は幼稚園を抜け出して自分の時間、サロンへ行ってきた。
両手足の爪の手入れをしてもらった。 実に3年ぶり。最後にやったのは自分の結婚式の時!!
明日からの旅行に向けてちょっとオシャレに、久々にフレンチネイルなんてしちゃった。 私は日焼けをしてるので、いわゆるフレンチネイルカラーだとかなりアーパーな手になってしまうので、ちょっと暗めの色をチョイス。 仕上がりは・・やっぱり人にやってもらうのって最高♪ ウッキウキでお会計をしようと思ったら、早速ガリッとやってしまった・・。 そーだよねーそういや日本のネイルサロンは会計先にやるよね〜。財布、開くのは無謀だわ・・。 しかし、その場ですぐに気付いたのではがれてしまった2つの爪はすぐに塗りなおしてもらった。 次回からは自分から事前会計をお願いしようっと。
帰ってからも自分の手を眺めては、はぁ〜とため息をつく。 やっぱり野放しの手よりも手入れされた手は女子的に見ていて気持ちいいわ。 自己満足でもさ・・。
最近ようやく自分が女子であったことを思い出し始めた。(遅いけど) ちょこっと自分をお手入れをすることが、なんか、ストレス解消になったりする。 このネイルも両手足で20レアル(約800円)だし、積極的にやっていこう。
さて、ネイル後に友人とお茶して、幼稚園へ着いたのは16時半。 幼稚園ではパスコア祭(復活祭)で、先生達が劇をやっていました。 子供達がズラリと並んだ一番後ろに、れおは先生に抱かれて劇を見ていました。 ちゃんと劇を見ている様だったので、しばらく邪魔せずにいようと後ろから観察。 すると、やっぱり飽きてしまったのか、劇終了前に中庭へ飛び出して行きました。
帰りにウサギの帽子をもらい、今日も手をつないで家に帰りました。
明日から3泊で旅行に行ってきます。 行き先は去年も同時期に旅行した、ブジオスです。 れおは「パパとさーふぃん、やる!」と張り切っています。 ちなみに、私の月曜日の発熱は嘘のようにいたって元気ですので、ご心配なく!
27日に帰ります。 いってきまーす。
2005年03月22日(火) |
大熱/幼稚園計画成功 |
久しぶりの大熱。40度です。
昨日の昼まではどこも異変はなく過ごしていました。 ふいに、れおに飛びつかれた時に右胸が痛くて「おや?」と思いましたが、胸が痛くなる事は今までにも幾度かあったので別に気にしていませんでした。
ところが。
それからほんの一時間後には関節が痛み始め、熱はみるみる上がり、それなのに手足はひんやり冷たく真っ青で、さらに一時間後には熱は40度にまで上りつめていました。
さすがに高熱により歩くこともままならない、こんな状態ではれおを幼稚園までは連れて行けないので、お休みさせました。 あまりの形相の母にれおも察してくれたのかうるさい事は言ってこず、私はベッドに横たわり、れおにはビデオを見せていました。
医師を呼び、医師の付き添いで血液検査と尿検査へ。 れおは友人宅で預かってもらう事にしました。
この頃から解熱剤の効果もあってか熱は下がったものの、激しい頭痛。 検査は待ち時間もなく終わり、結果は翌日との事ですぐに友人宅へ戻りました。
友人が我が家の分の夕食用にカツと漬物を作って下さり、ありがたく頂戴し、夫が迎えに来てくれて帰宅。
薬のせいもあるのか、とにかく、眠い眠い。友人宅でも寝てしまったのに、帰宅してからもずっと寝ていました。 れおを寝かせながらも一緒に寝てしまい、目覚めた12時にはちょっと身体がスッキリして頭痛もおさまっていました。
そして、今朝。 起きたら驚くほど身体がスッキリしている!!
身体が少しだるかったものの、頭痛は完全に消えていました。 昨日の大熱が嘘のよう!!
昼頃にはすっかり元気に。 クルリと180度ターンすることも容易に出来るほどになりました。
結局、今回の病はなんだったかというと。
乳腺炎。
化膿性乳腺炎っていうのがあって、傷ついた所などから細菌が入り込んで感染をひき起こすんです。
自分が無知のため、なんですけど、乳腺炎って産後1ヶ月くらいになるもので、母乳の通りが良ければそれ以降はならないって思い込んでいたのです。 ところがどっこい。産後2年4ヶ月でもなり得るものでありました。
それにしてもあの大熱と、一気に熱が下がったこと、どちらもビックリでした。 昨日、発熱した時は「私ダメかも・・」と思った事が、今では笑い話になるほどです。ほんの一日なのに。
というわけで、しばらく抗生剤を飲んだりしますが、いたって元気に過ごしています。
☆☆☆☆☆
今日は幼稚園に連れて行きました。 しかも、本人の希望で、昼寝ナシ!
幼稚園到着14時。 「ままもいっしょに、おきょうしつはいって!」なんて言っていたわりに、いざ中庭で遊び始めるとこちらは振り返りもしません。 昨日の熱の事もあったし、今日は家で休みたかったので、家に帰りました。
お迎え16時半。 私を見つけてちょっと嬉しそうな顔。 先生がポル語で話しかけると、わかっているのかちゃんと反応していました。 お昼寝ナシだったので心配でしたが、機嫌よく遊んでいたようです。 自分でも楽しかったって言ってたし。
おそらく、通園に関してはもう何の問題もなさそうです。 楽しく幼稚園計画、大成功!!・・だと思います。
2005年03月17日(木) |
れお語録/幼稚園/叱り方 |
朝、昨晩の夫の深酒について私が夫に説教していたら。
「まま、おちついて!」
・・・しかも、私の身体を手でさすりながら・・!!
2歳児に制される母って・・・。別に怒っていたわけではないんですけどね。
最近のれおの発言は、かなりオツで笑えます。 これからは書き留めておこうと思っています。
お月様大好きなれおは、ベッドに寝転がった時に窓の外に見える半月に大喜びで「うわぁ〜きれいなおつきさま!」と歓声をあげていました。 ・・・と思いきや、クルリとこちらへ向き直って、 「おったい、のんどこっか」 花より団子、月よりおっぱい、です。
☆☆☆☆☆
幼稚園計画4日目。
もはや記すことはないのでは、というほど。
今日も難なく登園14時半。 到着した時には既におやつの時間が始まっていました。
挨拶もそっちのけで子供達の集まる机にまっしぐらのれお。 大慌てでれおの席を用意し、持参したおやつを机に広げてくれる先生。
教室から離れた時「まま〜!」と呼ぶ声が聞こえたような気がして振り返りました。 が、そんな気配はまったくなく、こちらの空耳でありました。
子供より、母こそが子離れできていません^^;
一度のぞいた時はなんだか泣いているようでした。先生に抱っこされて、他のみんなは教室内にいるのにれおだけ中庭にいて。 でも、泣いて仕方がない、という様子ではなかった。
今日はあまりにも時間があったので、読書を途中できりあげ、気になっていた近所のスポーツクラブや英会話教室などを見学。
17時にお迎えに行きました。
先生と一緒に園内散策をしていました。別段ぐずっていた様子もありません。 私を見つけた時は恒例の「あ、ママじゃん。いたの?」って顔でした。
帰り道は珍しくれおの方から手をつなごうと言ってきました。 やはり、離れる時間があると少しは恋しくなっているのでしょうか。 ま、すぐに手を振り払っていつもどおり走り始めましたけど・・。
☆☆☆☆☆
れおの叱り方。
子供にはそれぞれ個性があるので、どの育て方どの叱り方が一番効果的かっていうのは親が見定めなければいけないんだけど。
私の教育方針(大げさだけど)としては、 子供を本気で叱らなくてはいけないときって、きっと一生のうちそんなにないと思うので「教える」ことはたくさんあったとしても「叱る」ことはあまりなくても良いと思っている。
のですが。
今日、お風呂に入っている時。 れおが浴槽のお湯をバケツで外に流していたんです。 (日本のお風呂のように浴槽と洗い場がくっついていないので、外に水を流す=洗面所とトイレが水浸しになる、わけです)
まず、教え作戦。 「お風呂のお外にお水ジャーってしたら滑るしお掃除が大変だから、やらないで」
ところが、最近自我がはっきりしてきたれお、ダメと言われると余計にやったりします。
この辺りで既にムカッときていた最近疲れ気味の私。 次は突き放し作戦。 「れおがママのお話聞いてくれないんだったら、もうママ一緒にお風呂入らないよ」
お風呂から上がりドアを閉め、ドアの所で耳を澄まして中の様子をうかがいます。
初めはスコップで浴槽の水をドアに向かって投げつけていました。 ま、最初は我慢我慢。そのうち母恋しくなるだろう。
次に、ドアの前にやってきてドアをドンドン叩きながら「ママ!ママ!」 ヨシヨシ、これでちょっと泣き声にでもなったらドアを開けてやるか。
すると程なく声が止み、再び水の音。 浴槽からバケツで水をすくい、洗面所の椅子にかけている様子。
ダメと言われたら余計にやるそのれおの曲がった根性と自分の作戦の無意味さにブチッときた私は、ドアを開けれおに言い放ちました。 目には目を作戦。 「れおがそんなにママの言う事聞いてくれないんだったら、ママもれおの言う事聞かないからね!!!」
普段は楽しくシャンプーやら身体洗いを出来るようにれおのタイミングを見計らっているけれど、グワシと押さえつけ無理矢理シャンプー。浴槽のお湯で洗いながしました。
「やめてーはなしてー!はなせ、はなせー!!!」
離せって・・・。 普段、私はれおに対して「離せ」なんて言った事はないはずです。 「離して」か、怒っている時でも「離しなさい」です。 しかし、いつどこで覚えたのか(夫か私かテレビしかないけど)そんな乱暴な言葉を使う気性が荒く気の強い2歳児を、我が子ながら自分と近いものを強く感じ、可笑しくって緩んでしまいそうな口元を必死で抑えつつ、そのまま身体もゴシゴシと洗いました。
すっかり綺麗に洗い終えた頃にはれおはさすがにぐったりして「もうでる・・」と。 いつもは40分位付き合わされるお風呂タイムが20分で済んじゃった!
仕上げのシャワーもいつもより乱暴に、頭からジャーッとかけました。
すっかりご機嫌ななめになったれお、半分いじけた様子で、身体を拭いていたタオルを私から奪い「すべるから!」と床をゴシゴシ拭き始めました。
その真意が自分が床を濡らした反省なのか床拭きが好きだからか、それともただいじけてやっているだけなのかはわかりませんでしたが、とりあえず放っておきました。
れおをおいて先に風呂場を出で服を着ていると、れおも出てきました。 ちょっと、泣き顔になっています。 こんな時は理屈よりも無条件の愛情表現。 新しいタオルで身体をきれいに拭いてあげ、抱っこし仲良し宣言しました。
その後、布団で遊んでいた時です。 れおがふいに「まま、なかよくあそんでね」と言いました。 気性が荒く気が強いれお。でも、素直にそんな言葉が出てくるところが私と違ってとっても素直で可愛らしい。
いつも以上にれおに愛情を感じつつ、毎日恒例の「まますき」「ママはれおがだーい好き!」で、眠りにつきました。
れおに対して、何が一番効果的な叱り方(=教え方)なのかはまだわかりません。 でも、日々成長していくれおと一緒に私も成長し、れおにとって「口うるさいけど自分の味方」になれればいいなぁ、と思っています。
☆☆☆☆☆
今日も長い日記でした。
2005年03月16日(水) |
めざせ!Aブロック水泳大会! |
※タイトルに意味はないのですが。
れおはスイミングに通っています。そのためかわりと丈夫で、あまり風邪をひいたりすることがありません。
しかし、生後5ヶ月からの水泳英才教育の甲斐はなく、未だに水嫌いです。
こりゃあ才能がないのか・・と半分諦め、今月から今まで通っていた「ちゃんと泳ぎを教えてくれるスイミング」から「遊び主体のスイミング」に変わりました。
新しいスイミングでは、みんな腕に浮き輪を付けています。 れおは最初この浮き輪に慣れずに大嫌いだったのですが、これを付けると顔を濡らさずに水中で一人で浮ける事を覚えてから、大好きになりました。
で、今朝も「スイミングに行こう」と声をかけると「なんのスイミング?」と聞いてきました。 先月までのスイミングだったら行かないと言うつもりなのでしょう。 「ボイア(浮き輪)のスイミングだよ」 「スイミング、いこう!」
と、いうわけで、新しいスイミングで、一人で楽しく水に浮いている最近のれおです。 いつかワシャワシャとバタフライを泳いでくれる事を夢見ている母です。
☆☆☆☆☆
一人で楽しく幼稚園計画、3日目。(今日も長いです)
家を出るとき、なぜかお気に入りの手押し車に乗っていくときかないれお。 こりゃあ幼稚園に行きたくない逃げ口実なのか・・と思いましたが、仕方なく手押し車を車に乗せ、幼稚園に。
車の中では「あ!りゅうのだーいすきなようちえんだ!」と、幼稚園に対して前向きです!母、安堵の瞬間。 「もうおやつの時間は終わってるから、遊んでる時におやつが食べたくなったら先生に「Lanchinho(おやつ)」って言うんだよ」と伝えました。
幼稚園到着15時。
クラスの子はマットの教室で遊んでいます。れおの大好きな教室です。 教室へ入る瞬間こそは少しだけ私の事を意識していたものの、1歩踏み入れたらもう振り返ることはありませんでした。
先生におやつを食べたいと言い出すかも知れない、と伝え、いつもの隠れ場所へ。
今日も読書です。最近ハマっている「壬生義士伝」
途中で幼稚園の職員が「れおが通るから隠れて!」と言いにきました。
隠れて通過を見守ると、ちょっと泣いている様子です。 「今、泣き始めたよ」と、職員の人が教えてくれました。 もっと中庭で遊びたかったから? いると思っていた椅子に私が座っていなかったから? 持ってきた手押し車が見えて、乗りたかったことを思い出した? 理由はわかりませんが、泣いたというよりはぐずった程度でおさまったようです。
教室には5時に迎えに行きました。
おやつは4時半に先生がれおに食べるか聞いて、食べると答えたので、食べさせた、との事でした。 私としてはあえてれおに主張させたかったんだけど・・ま、それは追々ですね。
「ようちえん、たのしかったねー」 「そっかぁ、じゃあ明日も楽しみだね。明日も幼稚園行きたい?」 「いきたい!」
れおの中で何かが吹っ切れたのか、それともたまたま機嫌が良い日が調子よく続いているだけなのか。
わからないけれど、なんだか、楽に計画が達成出来そうな予感です!
一人で楽しく幼稚園計画、2日目。
行きの車の中で「今日はママはお買い物に行ってくるからちょっとだけいなくなるけど、ちゃんと戻ってくるからね」と説明しました。 「まま、おかいものいかないよー」と言うれおの声を途中で遮り、「ほら!幼稚園見えてきたよ〜!!」と、楽しさアピール100%。 れおもそれにつられて車の中から「ようちえんだ!」
登園2時半。 送りとどけた直後は私の足にまとわりついていましたが、先生が絵の具と画用紙を持ってきた途端、そちらに気が入ったようで、そのまま私から離れていきました。 で、私はそのまままたれおからは離れた敷地内で待機。
今日は友人が私の暇つぶしに付き合ってくれ、4時頃まで楽しくおしゃべりをしていました。
すると、先生に抱かれ、れおが泣きながらやってきました。手にはおやつを握りしめていました。
「こわいよーこわいよー」
何が怖かったのか先生も思い当たらないようです。空腹かと思ってとりあえずおやつを与えてみたそうです。
とりあえず現場(どんな事件だ・・)に向かいました。
みんなでビデオを見ていました。 れおはテレビを指差し「てれびがこわかったよー」まだ泣いています。 先生は「ピエロが怖いのかしら?」 とりあえず、怖い理由を知るためにも、教室内に入り、椅子に座ってしばらく一緒にビデオを見ました。 映りの悪いビデオです。音も割れて何言ってるんだかよくわかりません。
「てれびが、おっきいおと、したんだよー」
なるほど。 推測するに、あまりにも古いビデオとテレビ。おそらく接触が悪かったりした時にブワッてあの大きくて不快な音がしたんでしょう。 昔のテレビってそうでしたよね。電波のないチャンネルって、あの砂嵐画面と一緒にザザッて不快で大きな音がしましたよね。 多分、あのクチだなーと思い、れおに聞きました。 「そっか、テレビ見てたら突然大きな音がしたんだ。それで、ビックリして怖くなって泣いちゃったの?」 私が聞いているうちからまたみるみる涙顔になってきます。正解です。 「でも、ビックリしても先生もお友達もみーんないるから、大丈夫だよ。」
しばらくすると私の膝を降り、教室を出て行きました。 「Rayaちゃんのままのところ、いってくる」 怖さから立ち直って、れおの大好きな友人が来てくれていた事を思い出したようです。
帰り時間も近づいていましたが、怖さと不快さを感じたまま幼稚園を出たくなかったので、もうちょっといさせる事にしました。
その後は、教室にもどり(戻るときは駆け足で一番に戻っていきました)れおの大好きなお絵描きタイムでした。 クレヨンで紙いっぱいにお絵描きをしては教室の外にいる私と友人に見せにきていました。 「先生にも見せてあげてね」というと、ちゃんと先生にも見せに行っていました。
機嫌が直りまたぐずり出す前に、幼稚園を出ました。
ちゃんと先生にキスもでき、「ちゃおー」も言えました。
結局、泣いたのはその1回だけだったようです。
帰宅した後、最近にしてはめずらしく「ようちえん、たのしかったねー」と言っていました。「あしたもようちえん、いく」だって。
ずっと、「ようちえんはポイ」だったのに。
一人で楽しく幼稚園・・・達成は近いかも!
今週の幼稚園計画 ☆れお、一人で楽しく幼稚園☆
先週先生と話し合い、今週からはれおを幼稚園に置いていく方向へ進む事にしました。
第一日目、登園15時、れお到着後水を飲み、先生や子供達と砂場で遊び始める。 15時半、母、幼稚園敷地内に身を潜める。
幼稚園は0〜5歳までのクラスと7歳までのクラスがスペースを分けて同じ敷地内にあるので、結構広いのです。 5歳までのクラスは同じ中庭を共有しており、この敷地内で完全に身を隠すのはちょっと難しいので、大きい子の敷地内に隠れました。 広い中庭に売店なんかもあって、奥のコートでは子供達がサッカーなんかをしていました。
身を潜めて5分。 泣いてやしないかな〜ママを探し回ってやしないかな〜、心配でソワソワしてしまいます。 しかし、ここでのぞいて見てれおに見つかってしまったら先にすすめません。ひどく泣いたりしたら先生がすぐ連れてくるって言ってたし、じっと我慢で待っていよう。
この5分間はものすごく長く感じた。 このままでは15分ともたないと思い、時間をつぶすためにと持参した本を無理矢理読み始めた。
初めは全然集中出来ずに内容が頭に入ってこずにいたが、そのうちグイグイ本のほうに引き込まれてメチャメチャ熱中してしまい、気がついたら一時間経っていた。 (オイオイ息子のこと忘れてんじゃん・・^^;)
ちょうど本の中では吉村貫一郎が土方歳三から刀代をせしめた所できりがよかったので、れおの様子をちょっとのぞいてみることにした。(なんのこっちゃ)
教室の中で、ちゃんと席に座って、粘土こねてました。
先生が私に気がつき、れおの様子を教えてくれました。
最初はママを探したそうです。ちょっと泣きながら。 でも先生が「ママはパンを買いに行ったのよ」と説明し、しばらく抱っこしていたら落ち着いたようで、その後は何の問題もなく遊んでいたと。 本も読んだし、お友達とも遊んだし。 心配はないから、ママはもう少し隠れていて下さい、と言われました。
確かに、見た様子では全然問題はなさそう。 やっぱり私が目につかないほうが遊びに集中出来てるんですね。
というわけで、私は口裏あわせのために、パンを買いに行きました。
お迎え時間に近づき、改めて教室へ向かいました。 れおは私を見つけて、どういう反応をするかと期待していたら思いのほか無反応。 「あ、ままじゃん。いたの?」くらいなもんでした・・(涙) まぁ涙顔見るよりはよっぽどマシですけど・・・。 しかも先生の「もっと遊ぶ?」の誘いに、素直に教室に戻っていきました。 やっぱり彼にとっては楽しい幼稚園なのです。
とは言っても、ほどなく「そろそろかえろっか」と教室を出てきました。 帰り際は自分から先生に手を振り頬にキスをし、「ちゃおちゃおー」だって。
今日の状態が毎日続くわけではありません。きっと泣き叫んで「ままいかないで!」と言われる日もあると思います。 でも、泣いて嫌がるのがれおの本意ではなく、楽しく遊ぶ事が本意であると思わせてくれる、明日からも励みになる、今日の様子でした。
明日はどんな様子かな?
2005年03月13日(日) |
久々のおまる(ウンチ) |
れおが久しぶりにおまるでうんちをしました。
前回の下痢ウンチから全くおまるによりつかなかったれお。 「予告ウンチ」でおまるにはまたがるものの、ウンチが出る前に「でなかったね」と諦め、仕方なしにオムツをした直後にウンチが出る、ということをここ何日か繰り返していました。
今日もそのクチかと思っていましたが、おまるにまたがっている時に、モミアゲに流れる汗。 むむ!これは!と思い、おまるに長居させるべく、本を持ってきて読んで聞かせました。
本に興味を持ちつつも、踏ん張ってます。汗、流れてます。 ねばること数分で、一撃。「でたー」 さらに数分でもう一撃。 加えてもう一撃で、トータルかなりの量。ちゃんとおまるに座りっぱなしで出来ました。
「おまるでウンチすると気持ちいいねーまた頑張ろうね!」 と必要以上に感動してみせ、またオムツを着けて外出しました。
外出先で「おなかがいたい!!」と言い出したれお。 二回トイレに座らせてみたけれど、ウンチは出ず。 その後、お散歩中にまたまた大量の下痢ウンチをしました。 ちなみに、彼のベストウンチスタイルは「立ったまま」です。 この時も散歩中にちょっと(1分ほど)立ち止まってウンチしてました。
彼の中で排泄というものは理解出来ているようす。 あとは、いかにおまる(トイレ)でウンチをすることが楽しいかをすりこんでいくことが、私の役目であります。
昨日はれおの寝姿について書いてみましたが、今日は夫について。
彼はこれまたおもしろい寝姿なのです。
横向きで、両足を揃えて(このあたり、れおと一緒。親子で底面積少なめです)両腕を組んで、 さらに。 ベッドの際で寝るんです。 寝返りはおろか、足を崩すことも出来ないほど際で。 ひざ小僧はベッドからはみ出ています。 落ちるか落ちないかの瀬戸際を楽しみながら寝ています。 で、酔っ払っている時はしょっちゅう落ちてます。
さて、今週のれお。 5日全日幼稚園に行きました!!パチパチー!!
ま、夫の「頑張って幼稚園に行ったらおもちゃ買ってあげる」というセリフにつられて・・なんですけれど・・・。
でも、頑張りました。 家を出るときはシブシブだったりするんですけど、幼稚園では楽しそうに遊んでいました。 時には「もうおうちにかえろう」と泣いたりもしましたが。 ポル語も覚えてきて、先生ともちょっぴりコミュニケーションをとれるようになってきたように思います。
れおのとって幼稚園は。
やっぱり、必要だと私は思っています。
知り合いも少なく、外出する機会も散歩以外は殆どなく、かつ、子供を外で安心して遊ばせる事が出来ないこの地において、幼稚園に通園する以外にれおにより多くの経験や刺激を与えてあげられる場所はありません。 このまま家の中で私と甘い生活を続けていくくらいなら、夫を置いてでも日本に帰って、知り合いも親戚も児童館も幼児向けスクールやイベントもおもちゃも教育的で面白いテレビ番組も近所の公園やお友達もたくさんある生活をれおに提供してあげたほうが、よっぽど彼のためになり、私達夫婦にとっての喜びにもつながります。
幼稚園通園にあたり、れおは現在登園拒否気味であるけれど、それは今ではなくてもブラジルじゃなくてもいつかは乗り越えなければいけない壁であり、それが今であって早すぎるということはないと思います。 なぜなら、れおはお友達と遊びたいんだから。幼稚園始まって1週間目のれおを見ていたらいかにお友達と遊べる環境が欲しかったかという事が充分にわかります。
それならばやっぱり一つ壁を乗り越えなければならない。 親子共々。
いつまでも私が幼稚園に付き添うことは、かえって彼をより内向的にさせています。 振り返ればいつも私がいるから、外を見ようとはしないのです。 何をするにもママ頼り。私が「先生に頼んで」と言うと出来るくせに。 私がいなければもっと先生ともお友達とも向き合うようになり、言葉の面でも上達は早くなるし、より積極的になると思います。 そんな事を考えていたら、昨日は先生にも同じ事を言われました。
来週からはいよいよれおを幼稚園に一人で置いて帰るために、涙、涙の作戦を展開していくつもりです。
頑張ろうね。
子供の寝姿って本当に美しい。
寝顔を見ると・・ってよく聞くけど、私は、寝顔はもちろんだけど寝体がわりと大好き。
れおは大体横向きで寝ているんだけど、横向きの時はなぜか両腕はまっすく伸ばしていて手のひらはグー。伸びをした姿勢のまま固まってるみたい。 下になっている方の肩が不自然なほどベッドに垂直だったりして、これでよくバランスとれるなぁといつも感心する。
足も2本重なっていることが多い。これまた絶妙なバランス!
かと思いきや、驚くほどの角度に開ききっていたりすることもある。
膝立てスタイルのまま寝ている事もある。この時は顔がおもしろい程つぶれている。痛くないのだろうか・・。
寝返って上向きで寝ている時。この時の注目すべきはやっぱり足。 足が<>型になっていたらもう最高。 赤ちゃんの時はさらに身体が柔らかくて腕はW、足はMになっていてこれまた面白いんだけど、2歳4ヶ月になるいまでも、足はしょっちゅう<>型、股関節の限界に挑戦している。 これ、大人がやったらかなりキツイ。
という具合に、寝ている時のチェック項目は結構多くて面白いのです。
ちなみに、れおは起きるときよく「イタイイタイイタイ!!」と言いながら目を覚まします。 手や足がしびれてるんです。 あれだけ変な格好で寝てたらそりゃ、しびれるわねぇ。
そんな目覚め風景までも、笑わせてくれるれおなのであります。
焼酎にキュウリを入れるとメロン味がするんですよ。
ということをふと思い出したので、やってみました。
やっぱりメロン味! ・・・と思ったのもつかの間、あれれ?まぎれもなくキュウリの味じゃん!! 以前飲んだ時はメロン以外の何者でもなかったのに・・・。 焼酎の種類のせいなのでしょうか。ちなみに今日はいいちこでした。
さてさて、今週幼稚園2日目のれお。 隣のクラスのボスザルの手下に噛み付かれました。 ま、サルなんで、仕方ないんですけど。
いきさつは、いつもボスの後ろをついてまわっている手下が、ボスが手にしたスコップと同じものを入手しようと思ったが見当たらず、れおがたまたまそれで遊んでいたので、奪おうと競り合いになり、噛み付いた様子。 (半分訊きこみ半分推察)
泣きながら「おともだちがぁ〜おともだちがぁ〜!!」と訴えるれお。 腕には歯型がしっかりと。うう、かわいそうに・・。 でも、スコップをおいそれと渡さなかったところに、なかなかの強さを感じるぞ!
がんばれ、れお!! 強くて優しい子になるんだぞ!!
2005年03月07日(月) |
歯が18本とお誕生日会 |
毎日れおの歯磨きをしているくせに、今日気付きました。 歯が2本増えてます。全部で18本になりました。 今のところ虫歯ゼロですが(当然?)なんせ乳飲み子れおさまですから。 虫歯率高し!しっかり歯磨きせねば。
さて、今日は幼稚園のクラスのお友達のお誕生日会(in幼稚園構内)でした。
バスケットコート程の体育館の様なところを風船や人形や絵などで飾り、同じ学年2クラス総勢25人程の生徒達がそれぞれプレゼントを持って集まりました。
それだけの数の2歳児が一箇所に集まると、ホント、サル山です。 あちこちで「キーッ!」って声が聞こえ、小競り合いが勃発します。
そのサル山を落ち着かせるのは、さすがのプロの技。 イベントスタッフです。
会場の飾りをするのも通常はイベントスタッフで、今日はさらにおもちゃなども持って来ていました。 そして取り出したるは黒くて大きなポーチ。 中には、オシャレ道具が入っています。 マニキュアやヘアピン、お化粧道具なんかも入っていたりして、女の子達はみんな列をなして自分を可愛くしてもらうのを待っていました。
マニキュアにラメを塗ってもらった女の子、得意気に私にまで見せにきたり。 2歳児でもやっぱり女なんですね。オシャレは楽しいし、人に見てもらいたい!
魚釣りゲームや自動車なども用意されていましたが、男の子達はその女の子のオシャレ作戦ほどとりこにはならず、後半はヒマそうでした。 れおも「かえろうよ」とずっと言ってたし。 ま、主役も女の子だったからね。男の子の誕生日会だったらもっと男の子ウケするイベントが用意されるのでしょうか。
お誕生日会は1時間半程で終わり、またいつもの教室に戻りました。
幸先良く月曜日から登園出来たれお、今週は登園拒否なく、幼稚園を楽しめるでしょうか?!
れおとソファーに座って遊んでいました。
私が板を持って、れおが車を手に持って、板の上を走らせていました。
一人より二人で走らせた方が当然盛り上がります。れおが言いました。 「ままもぶーぶー、はしって」 「ママ、ブーブー持ってないもん、走れないよ」 「ままのぶーぶー、もってくる!すっごいはしるの!」 と、ソファーから降りおもちゃの引き出しをズルズルと開けました。
私はその背中をソファーに座ったまま眺めていました。
すると、 ひとつ車を出しては床を走らせ走行具合をチェック、 また他のを手にしては同じ事をしたり、 他の引き出しを開けて探してみたりあれやこれやと試行錯誤。
「すっごいはしる」逸品を探そうと一生懸命な背中を見て、微笑ましく、また成長を嬉しく思いました。
結局、れおが持ってきた車は「引越しのサカイのトラック」でした。
二人で一緒に車を走らせて、遊びました。
れおの些細な行動と、些細な事に喜びを感じられる自分に、なんとなく幸せを感じた瞬間でした。
我が家には「木製ペタペタひらがなパズル」というものがあります。
磁石ボードにひらがなとその文字が頭文字の絵(例えば、「あ」ならあめの絵「い」ならイチゴの絵という風に)が書かれたひらがなパーツがペタペタと貼れるようになっています。
小さい「や、ゆ、よ、つ」に関しては絵はなく、文字だけです。
れおが、小さい「つ」を持って私のもとへ来て、言いました。
「おつきさま、ないねぇ」
そう、大きい「つ」の方には月の絵が書いてあるのです。 それと同じ「つ」、確か月の絵が書いてあったはずなのに・・ と思ったのでしょう。
この子は教えてないのにいつもまにかもう平仮名を読めるのか!! (読めているんじゃなくって形を認識してるだけなんだけど、その辺は大興奮の最中なので) もしや、てててて天才じゃないか!! (天才とするには2歳じゃ遅いだろうとか、その辺細かいとこは気にしないで)
親バカモード100%で狂喜乱舞です。
ウキウキ大興奮のまま「じゃあ、これはこれは?」「ろ」のパーツを見せてみました。 「くれよんろけっと」(そういう題名の歌があるんです) おしい!くれよんはいらないのよー。じゃあこれは?? 「ぶーぶー!」 ・・・車です。「く」だよ「く」!!
右脳のみで考えています。 でも、右脳で文字が読めるっていうのもなんか、いいかも。 天才っぽくて。
と、あくまで楽観的かつ親バカ思考ですが。 いーんです。 親が我が子を天才と思わずして、誰が思う!!
<結論> 我が息子は天才である!
ジャガイモがものすごい勢いで腐る・・。
そうです。猛暑なんです。 夫いわく、週末の私は「暑さで頭やられてた」そうです。 ようやく今日は昼間に雨が降り、ちょっと涼しくなりました。 (夜の雨は湿気が増すだけで全然涼しくない)
4日ぶりに幼稚園に行ってきました。 友人が家から一緒にれおを誘い出してくれ、なんとか登園。 警戒して常に私の姿を確認しながらでしたが、楽しそうに遊んでいました。 行ってしまえば楽しいんですよね。 それがわかっているだけに、なんとか連れて行ってあげたいんだけど・・。
でも、今日寝るときに「明日も幼稚園楽しみだね」と言うと、 「ようちえんは、ポイ、しちゃうの」(いらない、の意) 彼の中でも葛藤があるのでしょうか・・・。
ま、気長にやるとしましょう。 今月はとりあえず彼と一緒に通園生活です。
日記だからさーやっぱりまとめ書きはやめようかなって、ちょっと思い立ってみたので、今日は先週のれおをまとめてドバーンとお届け。(勝手に)
週初め、幼稚園についた途端私のもとを離れ教室に入って遊んでいたれお。 週中になると、目を離したすきに私がいなくなる事に気付き始めました。
それでも幼稚園に行きたがらないなどということはないし、私が見当たらなくて泣いてもすぐに泣き止んでいるみたいだし、と思って別に気にしてもいませんでした。
木曜日、私は用事があったので、れおを置いて幼稚園を出ようとしました。 ところがそれを察知したれおはなかなか私のそばを離れません。 どこに行くにも「ままもいこう」「ままおいで」「ままいかないで!」 置いてすぐに幼稚園を出る予定が、一時間半遅れました。
でも、その間にれおの中では私がここにいる事よりも友達と遊ぶ事に重心が傾き、私の存在を忘れてお砂場遊びをし始めました。 よし!と、幼稚園内に隠れてしばらく様子を観察。私がいないことに気付き泣きながら探し始めます。 先生がれおを抱き上げて気をひこうとしてくれています。 ああー泣いてるよぉー、と、胸を痛めつつ隠れて見守る母。 それでもれおは意外に早く泣き止み、遊び始めていました。 そうか、意外と早く泣き止むんだな、と、胸をなでおろし、幼稚園を出ました。
お迎えの時、少し遅れて着いたられおはまたしても泣いていました。 聞けば、今までは泣いていなかったけれど、他の子のママがお迎えに来ていて「ぼくのママはこないの・・?」と、不安になって泣いてしまったんだ、と先生は言っていました。
そして、金曜日。 もう、れおは警戒に警戒しています。 教室に入る時も私の手をつなぎ、「まま、ここにいて」 教室内ではつねに自分の隣に私を座らせ「まま、ここおすわりして」 教室移動の時もやはり手を引き「まま、いっしょにきて」 片時も離れることが出来ませんでした。 でも、やっぱりお友達と遊ぶのは楽しいらしく、音楽の授業中に先生のピアノに合わせて子供達が立ち上がって踊りだすと、それまで私の膝に座っていたれおも立ち上がって踊りはじめました。 パーっと走っては、くるりと振り返り、私を確認。 ・・・疑われてます。 時間が経つとやっぱり私からだいぶ離れて集中した顔で遊んでいたので、ちょっとジュースを買いに席を外すと、戻ったられおは大泣きでした。
そんな状態でしたが、まぁ、私の姿を常に確認しながらだけど楽しく遊べていたようです。 ビデオに合わせて踊ってみたり、人形用ベッドに横たわってみたり、お友達とブロックを積み上げてみたり、楽しそうでした。
帰りも先生の頬にお別れのキスも出来たし。 やっぱり幼稚園は好きなんだな、と思っていました。
そして、今週。 月火続けて「通園拒否」です。 朝は行くと行っているのですが、お昼寝が終わって制服を着て、いざ、行こうとなると何かと理由をつけて「いかない」と言い出します。 今日は「とざんでんしゃのびでおがみたいからいかない」でした。
幼稚園に行って、私が一緒にいれば楽しめることはわかっているだけに、なんとか連れて行きたいものですが。 どうすればよいものか。 悩みどころです。
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