LEICOCO DIARY
れおと暮らす日々雑感。

2004年03月31日(水) 健康第一&虹の架け橋

体調を崩していました。

ブラジルに渡って一年半、病気をした事がありませんでした。(ちょっと調子が悪い程度は除き)
出産後の経過も順調で、逆に薬に頼ってばかりいた昔が嘘のように健康な毎日を過ごしていました。
で、自分自身でもそれがけっこう自慢でした。
それなのに。

旅の疲れからか、食欲不振に始まり、発熱、頭痛、と典型的風邪コース。
翌朝には血圧が異常に低下し、医師に「塩を舐めなさい」と不可思議な診断をうける始末。
一時は夫に会社を休んでもらおうかと(れおの世話が出来ないので)真剣に思うほどでしたが、処方された薬を飲むとアラビックリ。あっという間に良くなり(ものすごく眠くなったけど)一日で完治しました。
ブラジルの薬ってすっごく効きが良いんだろうな〜。こんなに薬の効果を感じたのは初めてだ。

それにしても健康は大切です。
手洗いうがい、日々の管理、みなさん遂行しましょう!

さて、話は変わりますが・・。
今日、海で虹の架け橋を見ました。
二重になった、7色全部が見えるほど美しい虹でした。
雨が降っていたのも気にせず、海辺で見ていました。
本当にきれいだった。。。



2004年03月28日(日) BR101

無事に旅行から帰ってきました。

行ってきたのはリオデジャネイロ州の北にある、ブジオス。
聞きしに勝る素敵な街でした。
その魅力はまた改めて語るとして、今日はブジオスまでの道について。

我が街からブジオスまでは距離にして400Km超あります。
国道をひたすら走るのですが、この国道がなかなかの曲者でした。
1車線しかないのに、薪を5mくらい積み上げたトラックから超高級スポーツカーまで、色々な車が行き交うのです。
必然的に・・追抜き合戦です。
山道のカーブや上り下り、対向車の合間をぬって追い越します。
油断をしているとダンプカーにも追い抜かれます。
そして恐ろしいのは日暮れ後。
この国道、山間を抜けてゆく見通しが最悪の細道なのに、街灯が全くないのです。
それでも追抜き合戦を止めないブラジル人。うっかり前の車と車間距離をとってしまうと、対向車線の追抜き合戦の餌食となり、巻き込まれそうになります。いや、スリル満点・・・。
帰り道では更に大雨に雷というゲストまで登場して、それはそれは大にぎわいでした・・。

ブジオスには何度でも行きたいけど、道程を考えると・・。ああ〜でもまた行きたいなぁ!!
街灯完備で複数車線、中央分離帯有りの高速道路を作ってくれ!!



2004年03月26日(金) 記事差し換え

先日の日記で「した事がない事」を書いてみましたが、一つ間違ってました。
「海に入った事」、ありますあります。
去年6、7月にウィンドサーフィンを習っていた時、ボードから落下して海に落ちました。たびたび。
ガンガン海に入ってましたね〜、失礼しました。忘れていました。友人の指摘で思い出しました。

という事で、記事差し換えいたします。
「ウミガメをみた事がない」
我が街では海に入れば日常的にウミガメを見る事が出来るそうです。
ウィンドサーフィンの先生は、逆に私がウミガメを見た事がない事に驚いていました。
夫はサーフィンをしている時に、高波のトップに2m超のウミガメを見たそうです。これはかなり恐そう。
見てみたいな〜ウミガメ。

今日から28日までリオデジャネイロ州の北にある「ブジオス」というリゾートに行ってきます。あのマド○ナがお忍びで訪れるリゾートだそうです。
美味しい食事、トロピカルな海、買い物三昧。夢のような3日間を過ごせる事と大いなる期待を胸に、行って参ります。



2004年03月24日(水) 三つ子の魂百までも

海のそばに住んでいながら、海岸沿いをたくさん歩いたのは今日が初めてかも知れない。

ブラジルに来てから一年半が経過するが、未だに知らない事、したことがない事がたくさんある。

バスに乗った事がない。
車のガソリンを入れた事がない。
海に入った事がない。
カイピリーニャを飲んだ事がない。
ブラジルの州名を殆ど知らない。
ブラジルの国歌の歌詞を全く知らない。
まだ、怖い目にあった事が一度もない。

期間限定の生活だからこそ、ブラジルの生活にどっぷりと浸かりたいと思ってやってきたはずなのに、最近初心を忘れている気がするなぁ。

日本とブラジル、どっちが好き?という質問を受けた。
非常に難しい質問で、日本は母国だからもちろん大好きだし、誇りに思う。
でもブラジルは気候も風土も人も良くてとても良い国だと思う。
今はブラジルが大好きだけど、日本を恋しく思う気持ちはもちろんある。
前述のように、ブラジルが好き、胸を張ってと言えるほど、ブラジルを知らない。

ブラジルで生まれ育つれおは将来どう考えるのかなぁ。
「三つ子の魂」を求めてブラジルを恋しく思う日がくるのかなぁ。



2004年03月23日(火) ヨシイロビンソン

THE YELLOW MONKEYの吉井さんがソロ活動をしている、という事実を今日知りました。
その名もYOSHIILOVINSON。
早速ココのHPをチェックしてみたところビックリ!黒髪でアクセサリーを外して、かつてのセクシーロビンは何処へ?!
今年38歳になる吉井さん、いつまでもセクシーでいて欲しかったのにな。
あ、でもまだ動く彼を見てないし、曲も聴いてないからなんとも言えないけど。
アルバム、聴いてみたいです。
ヒーセは新バンド結成してるとか。菊地兄弟はどうしてるんだろう。
イエモン復活はないのかなぁ。なつかしい私の青春。



2004年03月22日(月) 子供の記憶

子供の時の記憶って、最少何歳くらいの時のものがありますか?

10年ほど前までは、おそらく歩きはじめて間もない頃の記憶が残っていました。
父の実家のそばにある小学校の体育館にいた時の記憶です。
今はもうおぼえていませんが、当時はその一瞬の景色が頭に思い浮かびました。

今、考える所で一番小さい時の記憶は、幼稚園年長さんの時、友達の家に遊びに行った帰りに砂利道で転んで泣きながら帰った時の事。
膝をすりむいて信号待ちをしていた私に、知らないおばさんが「大丈夫?」と話し掛けてきました。
砂だらけで膝すりむいて泣いてて、自分がなんだか情けなくって恥ずかしくっておばさんを無視しちゃったんです。その時の気持ちを今でもよく覚えています。

今日知り合ったとてもかわいい16歳の女の子は、3歳の時、お母さんが幼稚園に自分をおいて帰ってしまった時の記憶があると言っていました。
別に悲しかったわけじゃないけれど、大泣きしてしまったそうです。

今日、初めて幼稚園に一人おいていかれた3歳の男の子は、一体何歳まで今日の事を覚えているんだろう。
「ママがいなかったけど、すぐに帰ってくると思って泣かないで待ってたの」と言っていた気持ちを、いつまで覚えているんだろう。



2004年03月21日(日) 身体の訴え

一人暮らし経験がある人には共感して頂けると思うが、一人分の食事を作る事はとても面倒くさい。
今は夫が出張中なので、大人用の食事が食べたいと思ったら一人分を作らなければならず面倒なので、殆ど作らず、れおの食事をちょっと多めに作って一緒に食べている。
が、赤ちゃん用の食事って薄味で歯ごたえがないので大人には非常に物足りない!
という事で、食べ終わった1時間くらい後にゴソゴソと肉を焼いたり、レトルト食品を温めたりしている。
結局いつもより遅い時間に身体に悪いものを食べてるなーと思いつつ、あ、吹き出物発見。身体って正直ね〜。
明日からはちょっと気をつけようっと。
・・・といいつつ、今現在も傍らにはチョコレート・・・。
嗚呼、今日も意志の弱い自分に乾杯!



2004年03月20日(土) れおの攻撃

れおを寝かし付けようと添い寝をしていたら先に寝てしまった。
20分ほど後、目覚めた時にはれおは眠りについていた。
そして・・・私の顔半分にはペタペタとシールが張り付けられていました。
起こそうと思ったのかただ張りたかっただけなのか、
れおが張りまくったらしい。
あまりにもおかしかったので写真を一枚パチリ。
朝など、本当に私に起きてほしいときには「めー」と言いながら人さし指で私のまぶたをプスっと指したり、他の部屋に一緒に行ってほしいときは髪をむんずと掴んで行きたい方向に引っ張ったり・・。
れおの攻撃はなかなか男らしいものです。

そういえば日本は今日は春分の日でお休みだったんですね。
日本の祝日や行事の日、ほとんど忘れてしまった気がする。
そんな事ではいかーん!!

今日から夫は国内出張です。
今まで日帰りや1泊出張は時々ありましたが、今回は5日という長期間に、ちょっとビビり、というか、あー暇だなーっ。



2004年03月19日(金) Querida Amiga...

約一年、共にここで暮らしてきた大切な友達が今日日本へ帰りました。

ここへくるにあたり、同世代の日本人との交流を全く諦めていた私にとって、彼女の登場は思いがけず本当に嬉しいものでした。
私より3つも若いとは思えないしっかり者で、みかけによらずタフな彼女に私は本当に助けられ教えられたなぁと思います。
いつもれおとたくさん遊んでくれ、成長を一緒に喜んでくれました。
見送りの時にはつい涙してしまったけれど、決して別れではないんだよね。
この地での運命の出会いを永遠に大切にしていきたいと思っています。
今頃はリオでブラジル最後の夜を楽しんでる頃かな・・・。



2004年03月16日(火) 求ム!みんなの童謡

スイミングでは授業の終わりに毎回みんなで輪になって歌を歌う。
初めの頃は何を歌ってるのかさっぱりわからなかったが、毎週2回も聞いていれば最近では歌詞を覚え、家でも口ずさむほどになった。
幼稚園でもよく歌を歌う。これはみんなで歌うというより、先生がいつも口ずさんでいる。
そして私は気が付いた。
スイミングと幼稚園、二人の先生は同じ歌詞を違うメロディーで歌っている。
聞けば聞くほど、歌詞は初めから終わりまでまったく一緒なのに。
なぜか、ブラジルの歌にはこの類が多い気がする。
歌詞が同じ、メロディーが同じ、ビミョーに歌詞の一部だけ同じ、etc..
どれが本物なんだろう?
”みんなの童謡”的なものはブラジルには存在しないのだろうか。
今度誰かに聞いてみよっと。



2004年03月15日(月) お試し親離れ体験

今日はお試し幼稚園に行ってきました。
お試しも今日で4回目。最初の頃は先生の顔を見ただけで泣き顔でした。
教室にも入ろうともしませんでした。
が、子供はなれるのが早いのね〜。
今日は教室に入って他の生徒達とおやつも食べたし、先生が亀の置物を指差して「tartaruga」と言ったらそれらしく「タルタルーガ」と真似して言ってたし、あんなにいやがっていた先生に抱っこされて、二人で幼稚園内を一周!私の方など振り向きもしなかった。
そうやって世間に慣れていくんだなぁ。
1歳4ヶ月、まだまだ親から離れる歳ではないし相変わらずの甘えん坊だけれど、いつかくる親離れを漠然と感じ、ちょっぴり寂しくなった今日でした。

それにしても良心的な幼稚園は「1ヶ月お試しOK!」と言ってくれたけど、やっぱりちょっと心苦しくなってきた。。
・・ま、いっか。



2004年03月14日(日) 本当の自分

自分はどういう人間だったのか忘れてしまった。
何に興味を持ち、何を重んじ、何を夢見て生きていたのか。
今はれおのためだけに生きる自分。
自分がない自分。
それとももともと自分なんてものは持っていなかったのか。
今の自分が本当の自分なのか。
何もない自分。
何が本当の自分?

非現実的な日常生活にいると、いらない事をよく考えます。
決して今の生活が嫌なわけではなく、れおのために生きている自分を誇りに思います。
が、その思いは時には私を立ち止まって考えさせるのです。

この非日常的生活から本当の自分を見い出しそれを貫いていく人もいます。
日常生活に戻るとこの思いを忘れてしまう人もいます。

しかし、私はどうなる事でしょう。
果たして、本当の自分を探し出す事が出来るのでしょうか?!

・・乞う、ご期待!


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れいこっこ

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