愛より淡く
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2005年07月18日(月) 美人さんに襲われる

その人はいかにもラーメン屋さんの出前持ちというような格好をしていた。

ラーメン屋さんがかぶるような白い帽子をかぶり、ラーメン屋さんが着るような白い割烹着のようなものを着て、「美人」という名札をつけていた。

「美人さんって言うお名前なんですか? 珍しいお名前ですね」

「そんなことどうでもいいじゃないですか、奥さん」

なんだか目がギラギラしていて、怖かった。

はっと気づくと場面が変わっていて


美人さんと私は、なぜだかどこかの学校の保健室らしいところのベッドの近くにいた。

あれよあれよというまに私は、美人さんにベッドに押し倒されていた。

なんとなく予期していた展開だった。

しかしもうここまで来たら観念するしかないかもしれない。と潔く身を任せることにした。その刹那

大きな窓があることに気づいた。

その窓はカーテンが全開で、

私たちの一部始終をなぜだかその窓辺にたたずんでいた

おすぎさんに、しっかり、見られてしまっていた。



変な夢過ぎて書かずにいられなかった^^。









2005年07月13日(水) 喧嘩をやめない

久々にめちゃくちゃなケンカをした。

大罵倒大会?

大声はりあげて、言いたいこと言ったら、結構スッとした。

相手も同じ気持ちだろう。


このところ、ちょっと血の気多すぎかも。


でも、手が出なかっただけまだマシ?




きっとストレスがたまっているのだろう。


お互いに。


どうでもいいがあまりにも

ぱっとしない私の人生


誰のせいでもないけれど




二十歳の頃に戻って

やり直したいと思う私の人生






深くため息をつく



ため息は深呼吸に似ている





2005年07月01日(金) さよなら水無月

空ははどんより曇っていて

風はなく

ものすごく暑い


外では草刈り機の音が鳴り響いている

知り合いの草刈り機の名前が「マサオくん」だったということを

ふと思い出し

5秒くらい楽しい気持ちになる



それでも落ち込んでいることに変わりはない

この落ち込みにはさまざまな要因が混ざり合っている


ひとつは

仕事のこと


ひとつは

日常のこと


もうひとつは

とるにたらないこと

だと無理に思い込もうとしていること




あの頃に戻りたい

文化祭

高校の校庭で


空を見上げながら

いっしょに

アイスクリームを食べた時のこと

スカイバニラだったっけかな?


青い青い空だった

たぶんあの時あの子は

鉄棒の上に腰掛けていた


落っこちないか心配だった


鉄棒が得意で

字が上手で

ニーチェと同じ誕生日で


あと、

なんだっけ?

そうそう


詰め襟の

学生服が

とてもよく似合っていた


私を見つけると

いつもあの子は

うれしそうな顔になった


だけど私はきっと

あの子を見つけると

あの子よりもっと

うれしそうな顔になっていたに違いない




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テキスト庵さん