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| 2006年06月30日(金) | 梅雨明けはまだかしら |
毎日暑いでスネ！といってもあたしたちはずーっと病室に居るので寒いんですケド（何）今日も雨振ってませんねー。梅雨明けはいつ頃になるんでしょう。外泊の時に雨だと憂鬱なのでやめてほしいです、傘がいるから。
では皆様マタね(^O^)ノシみどりより
| 2006年06月23日(金) | サムライの如きブルー |
ニッポン〜〜〜〜〜(Ｔ△Ｔ）
サッカーは5年くらい前から好きになってちょこちょこ見てました。宮本選手が好きなので、ガンバ大阪の試合を中心に、楢崎選手の名古屋グランパスエイトを織り交ぜつつ。
4年前のＷ杯は、好きになってから初めての大きい大会だったのでそりゃもう興奮したですよ！！
もちろん今回も興奮しましたよ。でも私ごときが興奮したところで結果が変わるはずもなく。
残念でしたねえ、ニッポン…。
いや、残念も何も完敗だってことは分かってるんですけども、一点を入れたとか、引き分けたとか、そういう「良かった事」を考えると惜しいな〜って思います。
NKなんかは「そういうの、勝負の世界じゃ通用しないんだよ」とか偉そうに言いますけど（苦笑）
とりあえずジーコＪＡＰＡＮ、お疲れ様でした。
楽しませてくれて有難う。
宮様ー！今度はカード出されないでー（切実）！
というか、４年後に宮様は代表にいるのだろうか（えっ）。
毎日、ＭＫがナースステーションに薬をもらいにいきます。けして穏やかではないのですが（扉を蹴るとか叩くとか）、今はそれでいいと思うし、Ｋ先生もそうおっしゃってくれました。
ただ、それがパターン化してしまって、これ以上良くならないんじゃないかと考え始めるとブルーになります。
「出来る範囲でいい」
「出来る事だけでいい」
それは分かっているのだけれども。
つい、もっと自分たちは出来るだろうとか、ＭＫの『昔の私はちゃんと働けていた』という思考とかに流されそうになります。
で、流されると、自己嫌悪が頭をもたげ始めます。
嫌なパターン。
昨日は本当にしんどくて、午前中だけで頓服３錠を使ってしまいました。それでも全然楽にならなくて、逆効果だと分かっていても過食の代わりにお茶を過飲したり（薬の効果が薄まるからダメ）、ずっと爪で手首の傷跡をチクチクいらっていたり、辛かったです。
その上、診察日が木曜日に変わると聞いて更にブルー。
今までの私たちのスケジュールでは、「土日月・外泊、火・ＯＴ（手首のリハビリ）、水・診察、木・ＯＴ、金・ＡＴ」で毎日何か行事があって、皆それを励みに時間をつぶしていたようなところがあるのですが、これからは土曜日と水曜日と、二日も自分たちだけで乗り切らなければいけない日が出来てしまったので辛いです。
うーん。
では時間がきたので今日はこれで。中途半端ー（笑）
| 2006年06月21日(水) | 昨日の日記の書き忘れ |
昨日の日記で「二週間続けて」と書いたのは、「二週間外泊時に続けて」という意味です。つまり、二回日曜日に続けて金縛りに遭った、という意味です。分かりにくくてすみません。いくらなんでも二週間毎日立て続けに遭ってたら心霊現象でもなんでもなく、身体異常ですなf^_^;
今日は診察日です。ちゃんと先生来てくれるかな〜。
| 2006年06月20日(火) | 世の中には鼻で笑う人もいる |
という事なんですが、２週間続けて心霊現象に遭いました。
いや、ほんとに心霊現象なんですって！
金縛りになって、誰かが足元の布団を踏んであるいたり、私の足をつついたりしたのです。
あまりに怖いので、妹は一人でアパートにいる事が出来ずに実家に帰っています。あ、もちろん猫の世話はちゃんとしてますよ。
「信じてもらえないでしょうけど…」とＫ先生に話してみたところ、Ｋ先生も数年前に一回だけ金縛りにあっていた事が判明。
『それが心霊現象かどうかは別にして』金縛りって嫌なものですね〜ということで意見が一致しました。
でも私は心霊現象だと信じています。
とにかく、怖かったんです！（と訴えたかった）
| 2006年06月16日(金) | いいジタバタ！？ |
MKちゃんが荒れています。
が、一日に一回は自分で薬を取りに行っているのです。
これは大変いいことだと、昨日の診察（水曜日だったはずが一日とんだ）で言ってもらえました。
「いい具合にジタバタしてますね」と言ってもらえました。
いい具合のジタバタか〜となんだか妙に納得してみたり。
そう思うと、ちょっと余裕を持って自分たちと対峙する事ができる気がします。
KRちゃんのことについては、「それは鏡だから」と言われました。
K先生「それは鏡だから、こっちがあんまりファイティングポーズを取ると、向こうもきっと構えちゃうから」
私「それは、じゃあ『ゆるく構える』ということですか」
K先生「うーん、そうだね」
私「じゃあ『ゆるく頑張る』とか」
K先生「そうそう、それで行きましょう。ゆるく頑張る（笑）」
というわけで、構える事すら捨てて「頑張る」方向で行く事になりました。
頑張るって何をどう頑張るんだよ（笑）っていう疑問は残るのですが、とりあえずそういう事です。
でも、いいジタバタを負けずに続ける事が、ゆるく頑張るという事なのかもしれないと思ってみたり。
今週は注射もしたし、一日に何度もナースステーションの扉を蹴ってしまったし、
本当にジタバタしているのですが、結果はオーライです。
こういうことか？
あ、しかし、昨日のOTへの行き道でMKちゃんが急に走り出して先生をビックリさせました。それはダメです、MKちゃん（汗）
とりあえず来週もジタバタ頑張ってみます。
Sが学校を辞めました。しんどいのによく頑張ったね、お疲れ様。
| 2006年06月09日(金) | 梅雨入り |
昨日、近畿も梅雨入りしました。
湿気に弱い私たちですが、アメニモマケズ頑張ろうと思います。
月曜日、母と妹と三人でこれからの外泊方針について話し合いました。
とても大事な話し合いでした。
母はケアマネージャーなのですが、今後もっと忙しくなり、外泊時の私たちにあまり構えなくなるという事。そして、それでは妹の負担だけがどんどん大きくなってしまうという事。
それは、実際に私たちが「負担をかけてしまう」状態にあるという事。
それは辛いけど、事実でした。
家にいる時、妹はいつも私たちの一挙一動に気を配ってくれ、ある時はＭＫを止め、ある時はぐずる子供人格を慰めてくれるという、普段なら病棟の看護師さん全員がやってくれている事を一人で背負ってくれているからです。
『私』は本当に、妹に依存していると思います。
でも、このままではいけないから。
依存を治すという意味ではなくて、三人がお互いいい距離を長く保っていられるように、と母は言ってくれました。とても有難い事だと思いました。
今まで毎週二泊三日だった外泊を一泊二日にし、Ｓと会う週だけは二泊三日でいられるように慮ってくれました。
私は最初、「隔週で一泊二日になるかもな」と予想していたので、毎週家に帰ってきていいよ、と言ってもらえたことに本当に感謝しています。
その事を水曜日の診察の時に話すと、事前に母は相談していたらしく、先生はとても穏やかに「よく頑張りましたね」と言ってくれました。
そういう本音の話し合いこそが今の私たちに必要なのだ、と。
『私』の家はいわゆる血のつながりは薄い家庭で（私から見ると、同居していた母方の祖母も父も血のつながりはありません。妹とは半分です）、なんとなくお互いに大事に至る前にやり過ごそう、という風土があった気がします。
というか、『私』だけがそのラインを守ろうと必死でした。
だから「話し合い」はあまりありませんでした。
『私』は一方的に、家庭内で八方美人になっていればよかったからです。
それを、先生は打ち破ろうと助言してくれたのです。
今回、「二泊三日から一泊二日に」と言われてＫ�，狼磴�ました。
「泣いていいんだよ」と母は言ってくれました。「怒ってもいいんだ」と。
でも、私たちの感情では、怒るまでには行き着きませんでした。
それよりも、母の必死さが、いかに私たちを傷つけないようにするかという気持ちが見えて、それが嬉しかったのです。
本当は、ここで「頑張ってるのになんでよ！」とでも怒る事ができれば、それはそれでよかったような気持ちもしますが。
正直、怒り方が分からなかったのです。
先日の日記のように、ここに書くことが怒るという事なのでしょうか。それがわかりません（大体、私がＳＴ氏に抱いているのは怒りではなく憎しみです）。
とにかく、いい話し合いが出来て、先生にその事を誉めてもらいました。
私はそれで、また頑張って歩いていく事が出来ます。
先生は言いました。
「僕が貴方に言えることは、本当はこの事が全てで、あとは何回も同じ事を繰り返して言うのかもしれない」と。
もともとＫ先生とは「統合・融合など解離性同一性障害としての特別な治療は行わない」という方針で一貫してきましたが、外部と内部とはリンクしていて、外部がいい方向へ向かえば、例えばＭＫの子供人格に対する暴力などは免れるかもしれない、というのが先生の言うところでした。
確かにそうかもしれません。
あとは、私たちが一歩づつ進むのみです。
近畿が梅雨入りしました。
ＡＴ棟前の紫陽花もつぼみがついてきました。
アメニモマケズ。
| 2006年06月02日(金) | ダーリンの調子が悪い |
ダーリンＳの調子が悪いのです。頑張って職業訓練校に通っていますが、先日は駅で過呼吸で倒れ、救急車で運ばれてしまいました。幸い大事には至らなかったのですが、ものすごく心配で、心配で、どうにかなりそうでした。統合失調症は、本当にデリケートな病気です。もちろん当然どの病だってデリケートですが、精神科では、統合失調症は特に家族の支えがないとやって行けない病気です。それなのにＳの父親は本当に理解がなくて、Ｓは倒れた次の日、父親の「機嫌を損ねない」ためだけに調子の悪いのを押して家を出たのです。もちろんそんな調子で2時間もかかる（ちなみに、この2時間もかかる学校を選んだのも父親です）学校まで行ける訳もなく、近所の友達のところで罪悪感一杯で過ごしたといいます。そんな話を聞くたびに、
ムカツクんじゃこのタケ○○サダヒロ
と思ったりする訳ですが、私たちがいくらジタバタしてもその親父の性格が治るわけでも親子関係が改善されるわけでもなく、空しい気持ちに陥ります。で、あまり思い込みすぎるとMKが「Ｓの父親を殺して自分も死ぬ」とか言い出すので普段はなるべくスルーすることにしているのですが、今回は救急車で運ばれたという事でかなり心配かつ腹が立ったので唯一本音が吐き出せるこの場で愚痴ってみました。どうもすみません。でも、あーチキショー、腹立つ〜（＞田＜）
さて、肝心の私たちですが、それなりに頑張っています。
従兄弟が猫アレルギーのためにアパートに遊びにこれなくなり（家出継続中なので私たちの実家にはいます）、妹一人ではやはり負担が大きいというので３泊こそ出来なくなりましたが、２泊のときはそれなりに薬を飲み、妹に相談をし、という形で過ごしています。食生活も妹に倣いヘルシーです。このまま頑張っていこうと思います！
今回の日記は本当に愚痴ばっかりですみませんでした！
（文責・Ｐ）
