“酩酊者は迷走する”...datenshi

 

 

∧

囚われの姫を救出せよ! - 2004年02月21日(土)

その日は隔週の土曜休みであった。

ほんの1年くらい前までは、休みの日と言えばとにかく
目が覚めるまで惰眠を貪るというのが基本的な生活パターンであり、
あるいは、休みの前の日となると結構浮かれて酒を飲んでしまい、
翌日昼くらいにならないと人間としてまともに起きあがれない
ということも屡々であった。

ところが、こんな自堕落な休日からおれは立ち直ったのだ!

そう、気分はインディー・ジョーンズもしくは
ベスト・キッドといったところだ。
敢えて優劣をつけるならおれは断然ベスト・キッドを
選びたい。それには理由がある。

その理由とは、主人公(名前はすっかり忘れた)がなんだかヘンテコな修行?
を受けて強くなっていくという単純明快なストーリーでもなく、あるいは、
主人公に修行?をさせるミヤギさんの人柄だとかどうして日本語を喋らない
のかといったギモン満載なところでもなく、はたまた、クライマックスで
主人公が見せる技の格好の奇妙さでもなく、



この映画は中学時代の記念すべき初デート作品だからだ!

デートなのにベスト・キッド。

デートなのに

デートなのに

己はアホか?



センスも甲斐性もありゃしねえってんだボケナスがっっ!



とにかく、そんなわけでベスト・キッドな風情で自堕落生活からの
脱却を果たしたおれなのだ。

要因は2つ。

1:休日の朝のテレビは結構面白い
2:休日くらいは思う存分散歩をして日常の鬱屈を晴らすのじゃ

1年くらい前の散歩活動が、自転車という武器を得て散走となった
今でも、休みの日となると平日よりもやたらと早起きだ。
まるでおじいさん並にだ。
いずれにせよ、『早起きは三文の得』というではないか。

そして今日も、普段と同じように有意義な休日を送ろうとしていた。
録りだめしてあったビデオを少しだけ見て、で、ちょっとフラフラしますか
と、いつもの自転車用装備を携えドアを開けると、



ない ない ない!



とまるでシブガキ隊クラスの大騒ぎ(世代を感じますネ・・・

愛チャリBD-1まりな号がないのである!



それもそのはず、おれはここ数日ナゾの膝痛にやられていた。
今週の火曜あたりだったか、朝いつものようにシャーッと快適に
愛チャリBD-1まりな号で会社に到着し、テキパキと折り畳み輪行袋に入れ、
社員入り口へのスロープを下ると、やおら右膝に強烈な激痛が走ったのだ。
おれは危うく、斜度5%程度のスロープをフロスティー・ザ・スノーマン
な雰囲気で(←この辺ちょっとディズニーマニアぶりを発揮中)転げ落ちる
ところであったのは言うまでもない。それこそ、
インディー・ジョーンズ 魔宮の冒険あるいは、いつでも世間を
お騒がせしているおれの母校のW田大学の某サークルの激流下りと
形容しても大袈裟ではないくらいの恐怖的危機的瞬間であったのだ。

そのために、おれは無念のバス通を余儀なくされてしまったのだ。

この日の事件以来、バスに乗ることを出来るだけ避け続けていたのだが、
階段を上り下りするのもままならないくらいの必殺技クラスのダメージを
受けてしまっているこんな夜は、おれはいつまでも僻んでいる訳にはいかないのだ。
もうそろそろ、バス共との和解の態度を示さねばならん時なのだ。
気分はすっかりパレスチナのアラファト議長である。



ノンステップバス万歳!イヤッホーゥ!!!


そんなわけで、愛チャリBD-1まりな号は会社に囚われの姫となってしまっていた。
休日に自転車に乗れないくらいなら死んだ方がましだとは決して思わないが、
(ソンナテイドデ死ニタクナンカナイデスタイ)しかし自転車が身近にいない
というのは、まるで同棲相手が急に部屋を出ていったかのような空虚感を覚える
のだ(←まるで実体験したみたいだな、お前)




緊急出動 姫を救出せよ!



そのためにはまず時間を選ばなければならない。
なぜならおれはまだ「膝が痛い痛い言ってるヘタレ野郎」
だと会社の人間からは思われているに相違ないからだ。
社内に人間が多く行き来している時間帯に乗り込むのは極めて危険だ。
変に気を遣われて、
「あなた、膝が痛いんでしょ?自転車なんか乗っちゃダメよ」
などと言われてしまってしおらしく撃沈、なんてことにもなりかねないのだ。

そうかといって、今日は土曜日。あまり遅い時間だと会社が閉まってしまう
可能性もある。もしそうなってしまった場合には、屈辱感が土曜日はおろか
翌日の日曜まで持ち越しとなり更には明後日の月曜を最悪の気分で迎えた挙げ句
会社の若いオネーサン共に悪態を突いてしまう可能性だってあるのだ。

それではいけない。

ということでミッション決行時刻を午後3時と定めた。

姫よ、待っておれ。


...

経年劣化とは信じがたい。 - 2004年02月20日(金)

最近、なんだか「弱っちい」のである。

げんに、今は右膝を痛めて既に3日間チャリに乗れず仕舞で、
とにかく気合いとアルコール消毒でこの土日使って治さねばならない、
そう、最早これは義務である。ねばならないのである。
横綱が休場するのと同等の物だと考えて差し支えないのである。
犬が散歩に出たがらないのと同等の物だと考えて差し支えないのである。
あるいは、
脚が一本行方不明の炬燵と同じくらいに不甲斐ない出来事なのである。
ユニットバスで蛇口をうっかりシャワー側にして手を洗いかけたのと
同じくらいに不甲斐ない出来事なのである。
半分だけと思って封を開けた柿ピーを結局全部食ってしまうのと
同じくらいに不甲斐ない出来事なのである。

自称「青年実業家」と名乗るくらいの微妙さで、
自称「アスリート」であるおれとしては、怪我により自転車に
乗れないというのは果てしなき限りなき遙かなる屈辱感以外の何物でも
ないのである。そんなことならいっそのことBD-1を売ってしまっt(以下略

とにかく、これではだらしないのである。
だらしがないから、腹立たしいのである。
女の子にもてる訳がないのである。

名横綱千代の富士関は肩を脱臼しやすくて、
それを防ぐためにと肩周りの筋肉をこれでもかというくらいにつけて
一時代を築いたのである。
正直言ってものすごくカッコイイ。そういう漢のロマンを味わいたいものだ。
できうるなら「プロジェクトX」に秘かに出演できたら良いなとも思うのだ。
「知ってるつもり」ではちょっといただけないのである。
関口宏よりは中島みゆきと共にありたいではないか。
いや、それでも「消極的選択」ではあるのだが。
いやいや、それでも三宅祐司vs関口宏でないだけまだましかもしれないが。
それでも草薙クンのトリッキーな動きは見ごたえがある。

しかし、膝の痛みなんざチョモランマ2合目(というのがあるのだろうか?)
程度に軽くあしらってしまうくらいの憂慮すべき事態が発生した!

毎朝の「スタンディング・バイ状態」の調子が悪いのだ。
以前なら、所構わず(つまりは何処で寝付いたとしても)翌日の朝には
元気な姿を披露していた奴が、最近はどうも少し意気消沈気味なのだ。
梅宮辰夫の名曲シンボル・ロックを歌いたくなるくらい悲しい事態だ。

これは一体、どうしたのだろう?

いろいろ考慮した結果、一つの結論に辿り着いた。





つまり、スタミナに問題あり、ということに相違ない。

ということは、食事に問題あり、ということでもある。

そうなのだ。






焼き肉を食わせて下さい。


...

おれにもケミカルXをくれ - 2004年02月19日(木)

パワーパフガールズをご存じだろうか?

この際だからはっきり言おう。おれは大好きだよ、悪いかっ

パワーパフガールズを見たいが為に、ヤフー様のケーブルTVに加入したような
ものだ。

福井の実家にはCATVがいつしか完備されていて、おれは実家に帰る度に、
このステキなテレビ環境が羨ましいっ!キーッ、クヤシイッッ と、
まるでピーコ様な雰囲気で憤ってしまったりもしたのだが、
とにかく、実家に帰る度に目にするパワーパフガールズにすっかり心奪われ、
某友人の彼女の誕生日プレゼントにと、パワーパフガールズのタオルケット?
を買ったくらいで、いやこうなるともう半ば押しつけなのだが、

とにかくここ見てみなさいって。いいから。

で、この3人娘の中では、おれは断然バターカップでしょうね。
こういう直球勝負な女の子は大好きだ。



そうなのだ。

おれは所謂、「女の子女の子した雰囲気のムスメが苦手だ」
こういうタイプを見てるとついイライラしてしまったりするのだ。
流石におもむろに態度には示さなくても、やっぱり苦手なものは苦手で、
結構遠回しに「ぞんざいな」対応をしてしまったり。これではいけない。

そうだよ、だから微妙に婚期を逃しかけてる
んじゃねえのかなあ?

いや、おれは少なくとももう少し、自由奔放的風任せ的な楽しいヒトトキを謳歌したいのだ。
まだ、まだまだ、「ハイこの先のおれさまの人生決定〜」っていうことには
なりたくないのだ。

って言っててもさあ、分からないけれどもねえ。
明日いきなりバターカップみたいな雰囲気の女の子から求婚されて、で、
急行的速度で急速に結婚
なーんてことだって、ありえるよね。充分。

そんなのは分からない。明日死んでるかもしれないし。
そう、明日がどうなるかだって確実なものはないのだ。
いつでも、おれたちは、不確からしさの中でしか生きていけないのだ。
だから、楽しかったりするのだ。
予期せぬ出来事は、どんどん起こってくれ。

ただし、仕事以外でな。





...

昼寝の楽しみと電話のベル - 2004年02月18日(水)

おれの大好きな出来事の一つに、

はっきりと覚醒している状態から睡眠に入る

というのがある。ちょっと分かりづらいかもしれないが、要約すると、




二度寝チョ〜大好き☆ウフッ



なのである。
一旦目が覚めて、とりあえず起きなければならない時間まで、
少しだけ間がある際のヨロコビ。

「なんだ、まだ10分あるじゃないの、も一回寝ちゃうもんね、おれ」

などと呟きながら再び布団をかぶるあの瞬間、あの悦び、
何者にも代え難い至福のひととき。


んで、今日、これまたチョ〜久々に、昼寝なんぞをしてみた。
普段なら、スーパー過密スケジュールちょっとでも何かアクシデントが
あったらその後の予定全部パーなくらいギチギチ詰め込んだ予定、のおれが、
今日は珍しく、30分の空き時間が出来てしまい、なんとなく眠かったので、
昼寝活動に出てみたのだった。

そうと決まれば下準備には余念がない。

まずは、車を日当たりが良く、かつそれほど目立たない場所に駐車。
外の気温はまだまだ冬といった風情だが、車のフロントガラス越しの
冬の日差しは結構あったかくなることを、おれはこれまでの職場経験から
よく知っていた。ポジションが良ければ、あったかいどころか汗ばむくらい
そう、まるで小学生並の寝汗ダクダクな雰囲気で寝ることだって可能なのだ。
次いで、路駐取り締まりだとか、移動式野菜販売だとか、石焼き芋のおっさんの
集会所代わりだとか、あるいは幼稚園のお子様お迎えスペースだとか、
そういった所ではない場所を狙い撃ちするのだ。

それもこれも、心地良い睡眠のためだ。

それはまるで、痛快極まりないくらいのスカッとしたビールの味のために
熱いのが苦手なくせに熱い湯に浸かるどころか、サウナで十数分我慢したり
するのとほぼ同じ行動心理だ。

ところがここでちょっと困ったことがある。

今、おれは結構眠いとしよう。
そのくせ、仕事疲れでクタクタだったりもしよう。

そこで、目の前に布団とビールが置いてある。
もう今にも気絶寸前なくらいくたびれているのにもかかわらず、おれの
目の前のちゃぶ台には、キリンビールの大瓶が神々しい雰囲気を携えて、
そびえ立っているのだ。それはまるで、国会本会議中の塩爺のような
あるいは、シンクロの中継の際の小谷実可子のような、そういった感じの
落ち着きでもって、キリンビール様はおれを陶酔の世界へと誘うのだ。
かつて井上陽水が、「都会では自殺する若者が増えている」とビックリする
ような歌い出しで歌い出して完全にタマゲてしまったように、おれは
かつての小谷実可子の水中からの大開脚でのせり上がり(と言うのか?)を
思い出してはムラムラドキドキしてしまうような、とにかく
そういう状況で布団とビールがあったとして、果たしておれはどっちを
選ぶのだろうか?あるいは、おれは選ぶことが出来るのだろうか?
「虻蜂取らず」だとか「二兎を追う者は一兎をも得ず」と言うけれど、
そうではないのだ。両方の良いとこ取りということだって充分ありえるのだ。
だから、おれは両方を死力を尽くして頂戴することにする。

心地良い睡眠も、喉を潤すビールも、どっちも大切。

「○○が一番好きです」という台詞はきっと嘘だ

そんな筈もあるまい。優劣付けがたいくらいに好きな物は、大抵2つ3つ
あるものだ。


...

片足だけ捲る意味 - 2004年02月14日(土)

ユニクロで買い物をした。

なんだかんだ言ってやっぱりユニクロだ。服買うのは。
これには大きな理由がある。

おれサイズの服が置いてあるからだ。

おれは所謂平均的な日本人男性と比較すると、



ちょっとばかりチビなので、

大抵の洋服屋で売られているサイズの服は、おれには微妙に大きいのだ。
大抵の洋服屋で売られているサイズで一番小さいのはMサイズで、
これは対象身長が165〜170�冂�度となっている。一方で、おれの身長は


ぎりぎり160�僂貌呂�ないために、

一般的なMサイズの服は合わないのだ。
ユニクロが出来るまでは、おれは非常に困っていた。
なにしろ丁度良い大きさの服がなかったのだ。
デブ向けサイズの専門店があるのに、どうしてチビ向けはないのか?
苦肉の策としてニッセンなどの通販で、女モノのLサイズの服を買ったり
していた。

「おれさまに合うサイズの服、大恐慌時代」

おれと同じ位の身長のヒトタチなら絶対分かってくれるだろう。
「米騒動」くらいの暴動だって起こしても構わないんだぜ。





今こそ立ち上がれ!チビ共よ!

まあそんな心境だ。

チビだって良いことは一杯あるんだ。第一に、





着ぐるみが良く似合う


着ぐるみに適したサイズの人が着る着ぐるみはモーレツにかわいらしいのだ。

うまくいけば見ず知らずのオネエサンに抱きついてもらえたりするのだ。
実際、おれも着ぐるみのバイトしてて、結構抱きついてもらえたぜ。
(その代わり、ガキ共に蹴飛ばされたりもしたけどな!)

平均的身長の男子諸君には一生かかっても、ましてや背伸びしても届かない世界だ。
いやむしろ背伸びなんて逆効果だ。ざまあみろ。



とにかくそんな訳で、おれ様サイズが置いてあるユニクロ様に買いもんに行ったのだ。
来るべき春に向けての服の購入だ。さすが時代の波にスーパー早割だぜ!おれ!

朝の通勤自転車猛ダッシュなおれとしては、この時期でも会社着後結構あちーのだ。
片道10�卍�度の道程なのだが、車の少ない道を選んでいることもあって、自然と
スピードが出てしまうのだ。

と、いうことで、春の自転車通勤用のズボンを買った。
そこでふとある光景を思い出したのだ。

「そういえば、右足だけズボンを捲ってるヒトタチがいたよなあ・・・」
彼らを見かけたとき、どうしてそんな格好なのかが全然理解できなかった。
なーんか変なの。とも思っていた。ところが、

「捲っていりゃあ、自転車に乗る時に右足のズボンの裾は汚れないよねえ!!」

なあーるほど、東芝♪(古いよ




...

いつだってまやかし いらだってひやかし - 2004年02月13日(金)

本日の題名に、ほんのちょっとだけ、そう鰻重にふりかける山椒程度に
爆風スランプが入ってます。略して爆スランプ丼って風情でな。
なんか、「神戸らんぷ亭」と秘かに業務提携してそうだ。

昨日のハクション大魔王事件は、単に鼻孔部分が普段より少しだけ敏感だった
だけのようだ。風邪でもなければ、いわんや花粉症をや。
当然だ。はっきり言おう。


おれは花粉症になんかなんないもんね


こんなもの、気合いでどうにかなるのだ。
99%の気合いと1%のビールだ、と、かのエジソン博士も言っていたではないか。

ところで「らんぷ亭」といえば、ついに牛丼が大変なことになりましたな。
牛丼一筋ウン十年の最大手さんは相当大変ですわな。他社さんが各自の
ウリを試行錯誤した挙げ句、「牛丼以外もありますよ」という路線に
走り、それでも最大手さんは牛丼だけをメインに取り組んでこられた。
それで最大手になれる辺りはスバラシイと思っていたし、確かに、各社の
牛丼を食した者としては、ヨシ牛さんのが一番美味い、そんな気がする。
あたかも、オロナミンCが小さな巨人であるかの如く、である。
今回の事件?から考えたこととしては、

「ナニナニ一筋何十年〜」っていうのは果たして大丈夫
なんだろうか?
ということだ。

手広く浅く取り組んでいる者の方が、確かにツブシが効くから、
多方面に渡りオールマイティーに世間を渡れる、という一般的概念からして、
これは企業に対しても同じことが言えると思われる。

歌に踊りにバラエティーにフラフープにと多方面に励んでおられる
コムスメ共が十数人大集合な方々がその一番極端な例だ。
彼女たちは、そんなに飛び抜けて何かが「すごい」という訳ではない。
そこら辺にいるガキ・・・いやお子様だってなれるかもしれない存在だ。
それでも人気があったり売れたりするのは、彼女たちが「オールマイティー」
だからだとおれは思う。悪く言うと何でも屋だな。うむ。

それはそれで別に構わないと思う。確かに彼女たちはかわいらしいし、
集団の規律みたいなものもしっかりしていそうだし、フツーに大人になる
のに比べたら、計り知れないくらい沢山のことを学べもしよう。
これは一つの「極」みたいなものなのだ。

もう一方の極として、一方面に没入しつつ大衆文化に溶け込もうとする連中。
その代表が牛丼最大手のヨシ牛さんだ。彼らはツブシは効かない。
牛丼がなくなったら、残るものは殆ど無いのだ。一向に使えない人間になっちゃうのだ。
それでも、コストをぎりぎりまで削ってぎりぎりまで価格を下げ、全国の
「不況によりお小遣いを削られているお父さん達のフトコロ」を、どれくらい
救ったことだろう?実際おれも何度も彼らに救われた。
「松」の字がつく(推定2位)牛丼屋さんには必ず付く味噌汁が、ヨシ牛さん
ではオプションであることも、食した後に会計をするという煩わしさも、
牛丼を出せなくなった今頃になって「そこが彼らのウリだったのか」
と気付く。そういうものなのだ。

それはあたかも、長年付き合っていた彼女と急に別れることになって、
で初めて迎える朝、それまでは明るい声で彼女が発していた
「おはよう」という声が聞けなくなって、でようやく彼女が居たことの
重みを知るのと似たようなものだ(←まるで実体験あったみたいじゃねえか

あるいは、結構仲良く遊んでいた女の子から愛の告白を受けて数回デートして
一人暮らしの部屋に何度も招待して結構イイ思いもして、で、
「実は渡したい物があるんだ」と部屋の合い鍵を渡すなり彼女が急に顔を曇らせ
「何よ、そんなのいきなり受け取れないわ」と言われて、木村庄之助ばりに
本日の、打ち止め〜〜〜!と宣告を受けてしまったかのようなものだ
(↑これももしや実体験ですかい?





ふざけるな。




おれはそんなに安っぽい男なんかじゃねえんだ!












それって負け惜しみっていうんじゃないですか?


...

微粒子粉末襲来 東長崎の変 - 2004年02月12日(木)

しつこいくらいに何度も書くが、おれの趣味は自転車だ。
朝っぱらから雨でも降らない限りは、通勤にも迷わず自転車を
使用し、休日うっかり陽気だったりすると、主に川沿いを
自転車で駆け抜けてしまうくらい自転車が好きだ。

自転車の前の趣味は、これは今でもしばしば継続しておるのだが、
散歩であったり森林浴だったりして、すっかり

自称自然派を気取っている。

とにかく、おれの趣味は自転車なのだ。
2002年9月〜2003年10月までのおよそ1年を、おれの足として
ガンバッテくれたMTBモドキby無印良品お銀号。

「いやー、東京は坂が多いっぺよ」

と呟きつつ、無印良品池袋西武店のおにいさん達から
チョットダケ怪しげな目で見られながら購入したのだ。
ところがこの「お銀」にはなぜだかやたらとトラブル続出で、
その原因としては、おれの自転車に対する知識のなさ、これこそが
一番だったようだ。例えば、グリースが注入されている箇所に
思いっきり油を差してしまったり、雨の中でも屋外に野ざらしに
していたり・・・今思えば随分と劣悪な待遇であった。

時折、今は無事隠居の身分としておれの部屋の前に置かれている
「お銀」が、夜中におもむろにロボ人形風に変形して、心地良い
眠りの最中のおれにまるで恨みを晴らさんばかりに襲いかかるのでは
という恐怖観念に囚われてしまうこともしきりだ。
もしそれが現実に起こりうるのならば、仮面ライダーファイズの
オートバジンみたいな雰囲気だと結構萌えちゃうんじゃないの?おれ。

とにかく、「お銀」は現役を退き、2代目チャリはブリジストンの
折りたたみ自転車だった。

「マウンテンバイクみたいな、豪勢なんじゃなくって、もうちょっと
お気軽に自転車に乗りたいなあ」

という気持ちから衝動買い。
振り返って考えると、ナゼそこでダイレクトにBD-1に行かんかったの?と
いった激しい後悔。しかし後悔と役目を終えたマイサンは立たず、
「だって買っちゃったもんはしょうがないもんね」
2代目は「シーサイドミントブルー号」と名付けた。
かのスーパーアイドル 相楽ハル子が歌う名曲に因んでいる。

2代目の乗車歴は実に短かった。実質2週間といったところだろうか?
彼女?は、会社の後輩のもとにドナドナよろしく売られていった。
スバルが誇る高級軽自動車サンバー号に載せられ、彼女は
遠い所沢の地へと売られていったのだ。
養豚や養鶏の業者さんの気持ちが、ちょっとだけ分かったような気がする。

そして、今や完全におれを移動させる乗り物が、BD-1まりな号だ。

購入した自転車に毎回名前を付けているあたりが実にしおらしい。



で、今日もスイスイスーな雰囲気で(古っ)西友東長崎店までやってきた。
およそ2日に一度の頻度で、帰りの途中で西友で買い物をしていくのだ。
食材と時限式酔狂的発火的麦的飲料を買うために。
自転車を駐輪場にきちんと停め、ズボンの裾を止めるバンドを外し、
(時々これをつけたまま小粋な雰囲気の店に入ってしまって恥ずかしい想いを
してしまうのでここはひとつ慎重に充分用心を重ねておきたいところだ)
もうすっかりブームも去ったのに相変わらずおれのアタマの中では
「おさかな天国」が鳴り響きながら、採算が取れるのかどうかが不明な状況の
ままいつしか何故か11時から深夜1時まで開店時刻が延長された西友東長崎店の
暖簾を喧嘩と火事が華だった江戸の商人な風情でくぐったのだが、

店に入るなり、くしゃみ百連発の刑に処せられたのだった。

「なんじゃあこりゃあ!!!」と、チョットダケ松田優作な体勢を取りつつ
ハクション大魔王もびっくりな勢いでくしゃみはそれでも出続けるのだ。
大魔王、出ずっぱり。まあそんなキャプションが必要でしょうなあ!

とにかくびっくりドンキーな雰囲気でくしゃみが止まらないのだ。

そこでおれはある一つの可能性について出そうで出ないくしゃみに顔を歪めながら
考察を深めていたのだった。
買い物かごを左の肘に掛け、右手には財布を握りしめながら、おれは考えた。



これはもしや花粉症ってやつかい?なあロザンナ?


そうなのだ。

なんとなく、毎年この季節になると、ある種の強迫観念みたいな物に囚われる。

現時点ではおれは花粉症なんかではない。そう、あくまで現時点では。
確かに、福井という結構な田舎で、いつでもどこでもスギ花粉がビュンビュン
飛び交っているような環境で、18年間という日々を送ってきたのだ。
だからといって福井県民は誰も花粉症になっていないかといえば、そうではない。
福井の血が相変わらず流れているおれだって、いつ花粉症の外圧に屈するとも
限らないのだ。
それゆえ、毎年この時期は、おれは臆病だ。
蒙古襲来みたいな雰囲気で、花粉症の上等兵共が竹槍持って「ウラー!」って
叫びながらおれの鼻めがけ突撃しつつあるのだ。

負けてはいられぬ。おれの鼻の中では「川中島の合戦」よろしく
鼻の粘膜連合軍と花粉症上等兵チームとの合戦が繰り広げられているのだ。
どちらかといえばこちらが袋小路を背にしているだけ、有利なのだ。
これは将棋の穴熊戦法に似通っているのだろうか?おれは将棋のことは
あまり自信がないのでこれ以上恥ずかしいボロが出ないようにしておくが、
とにかく、「もう後がない」という状況であればあるほど、おれは
(あるいは、おれの中の粘膜連合軍たちは)本領を発揮する。

とはいえ、くしゃみは相変わらず止まらない。

セゾンカードでのお支払いをしたのだが、店員が「お支払い回数は?」
と聞いてきたところ、くしゃみを我慢し続けて既に悶絶の表情のおれは、

「ひっ・・・ひっひっひっ、ひっかいで(一回で)」

いずれにせよ、キケンな兆候である。
明日以降が楽しみでありますな。ムフフフフ・・・



...

無駄な抵抗でしたか。 - 2004年02月11日(水)

そう、予定では今日の今頃は心地良い疲労感の中美味いビールを
あおるように飲んでいる筈なのだった!

ルート検索も既に終了し、風邪からも既に回復し、そして晴れの予報。
絶好のコンディションで迎える筈なのだった!

ところが、朝5時に起きる予定が、どうしても起きられない。
目覚ましが通算で10個鳴り、その都度目覚めるのだが、そこから先に
進めない。体が布団から離れようとしてくれないのだ。

「お、おれは、行くんだぁぁぁ・・・」

コトバがムナシクおれの15平方メートルの部屋にこだまするばかり。
おれは横たわったまま、「行くんだってばぁぁぁ」と呻き続ける。

それでもやはり体が起きあがらない。
目覚ましを止め、「ん、あと10分したら起きちゃうもんね、おれ」
と言いつつ気絶する。で次の目覚ましが鳴る。また止める
「大丈夫ダイジョブ、次こそ起きるもんね、おれ」

そういって十数回同じことを繰り返し、結局おれは観念した。

「だめだ、もう今日はどこにも行かん!寝る!」




日曜日、風邪が治まりかけてからおれは結構調子に乗っていたのだ。
池袋と新宿を愛車折りたたみ自転車BD-1まりな号でかっとばし(死語)、
池袋と新宿の本屋を数軒ハシゴしちゃったりしてたのだった。
そして、月・火と、久しぶりに本職?の「営業バージョンなお仕事体勢」
にいきなり入ったために(この体勢に入るとほぼ休み無く喋り続けるゆえ、
精神的・肉体的負荷が想像以上にかかってしまうのだ)、
昨日の夜は結構「なーんかくたびれちゃったねえ」とかなんとか言いながら
床に伏せたのでありました。

そうなのだ。

どちらかといえばコンディションは最悪であったのだ!



ということで、ものすごく久しぶりに10時起きとあいなった。

「うわー寝過ぎたぜ」と起床後の第一声。
いやお前は目覚まし十数回鳴らしてその都度律儀に起きていただろうが。

そんなことが言いたいのじゃ、ないんです。

時に人は、惰眠を貪るのも必要ということだな、うむ。
であるからして、時にはだらだらと休日を過ごすのもまた良しだな、うむ。
ということは、時にはだらしなくビールを飲み続けるのも結構だな、うむ。







ハイ、じゃ今からビール買って参りまーーーーーーーーーーーーす!





ちょっとスキップしても、いいですか???


...

そういえばプレステ2使ってねーなー - 2004年02月09日(月)

仮面ライダーブレイド ついに初キック披露!

そんなことはどうでもいいんです。
「ブレイド」オープニングが相川七瀬だったり、
カードスラッシュで必殺技出したり、
そんなわけでトランプがモチーフのライダーだったり、
久々にバイクアクション(バイク自体が変形するという前作とは違って)
があったり、

そして、登場人物たちの滑舌がいまいちだったり。

特に、感極まって叫びつつある台詞になると、どいつもこいつも
何喋ってるか聞き取れなかったりする。
果たしておれはネイティブジャパニーズではないのか?それとも、
やはり福井王国との超えられぬ言葉の壁というやつなのか?
いや、あれはあれで意図的なる演出だとしたら?
悪者チームの「アンデッドの皆さん」もなんか訳の分からん喋り方
してたしなあ。

いやいや、滑舌っつったら、

某民放AMラジオの午後1時からのスーパーアシスタント





O俣さま



を忘れてはいけないでしょう。

彼女は感極まらなくても絶妙に滑舌が悪いのです!
ええ、アナウンサーのくせにあんなに滑舌が悪い人を、おれは
過去の人生では中学時代の放送部の友人以外には見たことがない。


O俣マサコさまに比べたら、ブレイドの皆さんまだまだおっけーよ。
ギリギリセーフで聞き取れそうで聞き取れなさそうで、な路線を
おれは続けていって欲しいなあ。別の意味でハラハラすることだし。

しかしまあ、一体幾つになった人間共がほざいてるか分からんけど、
いろんなサイトで好き放題語っているのを見ると気分が悪くなりますな。
まだ始まって3回程度のドラマにグダグダと文句書いてるのを見ると。
そういうヒトタチは要するに特撮オタクで、仮面ライダーと同じくらいに
デヴューした(いや、それ以前か?)エリック・クラプトンのことは
知らないし、筒井康隆がそれなりにステキな小説を書いていたことも
当然知っちゃあいないし、寺山修司が『毛皮のマリー』という脚本を
書いたことも勿論知っている訳がないし、とにかく、




グダグダ文句言うんならおめーが脚本書けや。


もしくは、じゃあ見るなよ


そうは思いませんか?
中途半端に何だか知った風な顔して、無理して朝早起きして面白くない
番組見てぐちぐち言わなくたっていいじゃない?
それなら早起きした分他に何かしたほうがずっと有意義だ。

そういう訳で、知ったかぶりなバカは嫌いだ。


...

久しぶりだぜ。こんな気持ち - 2004年02月08日(日)

もう、何年ぶりの出来事になるだろうか。
自分には縁のないことだという奢りや
自分に限ってはそんなヘマはしまいという思い上がりが
今回こういうことを招いたのだろう。

日々、謙虚に。

そして、自分に厳しく、他人に優しく。

一杯のかけそばに至福の愛を感じる心を忘れぬよう。

それから己に漲るダイノガッツを忘れぬよう。
いやあの、アバレンジャー最終回でしたし、ねえ


そうなのだ。

何年ぶりかでやってしまったのだ。




風邪を引いて寝込むということを。

風邪を引くことですらもうアナタ何年ぶりよ?っていう状況だった。
ましてや、寝込むなんざぁ何をか言はんってところでござる。
マァァッッッタクゥ〜〜ジョ〜〜〜ダンじゃ、なーいわよーう。と、
Mr.2 ボン・クレー様に怒られてしまいそうな不甲斐なさだ。

街で偶然おれを見かけたら、すれ違いざまに

「カイショなし」と囁いてくれ。そうだ、小声でだ!

その方がおれへのダメージが強えんだ!

そんなわけで、昨日土曜日せっかくの隔週の休みの土曜日に、
ほぼ丸1日寝込んで棒に振るという憂慮の枠を一挙に飛び越えるべき
意気消沈かつ周章狼狽かつ竜頭蛇尾かつ五里霧中かつ魑魅魍魎な事態を
おれさまは迎えてしまったのだ。

せっかく、前の日の夜中の3時に愛チャリBD-1まりな号のチェーンに
オイルを塗り替え、せっかくの隔週の休みの土曜日だからツーリングだよ
ツーリング、多摩川サイクリングロード使うて羽村辺りまで流してみるっぺ

と、意気揚々と、そう、アタマの奥ではおれはフレディー・マーキュリー
に変身していてウィーウィルロックユー!と声高らかに歌い上げ、
ついでに平成の仮面ライダーばりにフォームチェンジして近藤勇ばりに
「誠」と書かれたのろしを掲げ、すでに気分は東京都と神奈川県の境に
ふっとんでいたのである。

そうだ、そうなのだ。明日こそ、おれはやるのだ!
ヤフー様を12Mにした記念ツーリングなのだ!
そして心地良い疲労感の下、美味いビールをあおるように飲んでやりたいのだ!



ここまで、ここまでの想い・夢・希望・愛・そして下の階のひさしに群がる
スズメたちのチュンチュン鳴く声、それらを全て無にする形で、
ウィーウィルロックユーも新選組も、そういえば新選組と新撰組とどっちが
正しいんだ?教えてくれ、とにかく、おれの中のフレディー・マーキュリーは
もはやチャンピオンたりえなくなってしまっていたのだ。ましてや、
ライラライラライラライラライ・・・アリスである訳がなかった。

いや、よくよく考えないでも致命的ダメージを食らった原因ははっきりしている。

夜中の3時にノコノコ外に出てチャリのチェーンにシコシコ油さしてたのが
いけないんだ。

そうだよ、酒かっくらってたからさみーのに気付かなかったんだよ。




わかってるさ。


わかってるさ。



ああわかっているともよ!




しかしそれにしても久しぶりにえれー(つらい)感覚でしたなあ。
全身の関節がギシギシいってんだもん。いや音はしねーけどさ、
ギシギシってのが一番的確な表現だよね、風邪の時の関節の状態は。
とにかく全身ギシギシ地獄であったのだが、たった一つの救いと
しては、なんと食欲は全開バリバリだったということだ。
昨日の朝、全身ギシギシ地獄で目覚め、

「おぅえ〜、なんやの」

と起床後の第一声が思わず福井弁になってしまう。そしてさらに

「おぅえ〜、ひってさぶいげ」

と起床後の第二声もやはり福井弁になってしまうくらいのモウレツな寒気。


ハイ、東京都と神奈川県の境が遠のきましたとさ


ところが、である。

「ほやけど、腹へったげ」

と起床後の第三声も相変わらず福井弁のままモウレツに空腹を感じたのだ。
モウレツな寒気とモウレツな空腹が交錯するという火曜サスペンス劇場
もしくは、水谷豊チョーカッコイイ『相棒』のような、悲喜交々つれづれなるまま
無敵の竜人魂アバレブラック!なキケンな状態に突入していたのだ。

「いや、待て、ありえねえよな、腹減って寒いってさあ」

といきなり東京弁が甦りながら、冷静に考えた。
全身関節ギシギシの寒さの中冷静になるのは結構大変だということが
冷静に考えた末に出た冷静な結論であった。そして更に冷静に考えると、
もはや冷静になるのは難しいだろうからこの際人間が本来持つ欲望とやらを
信じてここはひとつおもいっきり飯を食ってしまおうではないか、その先
どうなったからといって既に冷静になることは困難を極めているのだから
状況が一変しようが二変しようが三変しようがどうにもならないのだから
食え、食ってしまえ、ここで食わねば二度と食えないかもしれぬぞ!
と、冷静に考えた末に出た冷静な結論に基づき冷静に熟慮した上での
冷静な判断であった。

とにかく、朝・昼・そして夜と、関節ギシギシいわせ体ブルブルしてて
それなのに汗ダラダラさせながら飯を食った。3食きっちり食った。

流石にビールは飲まなかった、というか飲めなかった。
アタタカイものしかおれの体は受け容れなくなっていたようだ。
それはあたかも、長崎の出島のような状態であったそうな。

で、食った後はすぐ寝た。正確には寝込んだ。
つまり、食う時だけ起きてインターバルを挟んで寝通した訳だ。
ところがフツーの格好ではブルブルさぶくて寝れないので、
Tシャツの上にトレーナーを着てさらにその上にセーターを着てさらに
その上にアディダスのジャージを着て、寝た。正確には寝込んだ。
自分がまるでロシアの人形にでもなったような、いやどちらかというと
おれはもはや既にタマネギ星人か何かに体を乗っ取られ、一枚ずつ服を
脱いでいくとその下に更に服があって何枚も何枚も服を脱ぎ続けていくと
次第に小さくなっていって最後にはラッキョウくらいの大きさになってしまう
のではないか、という恐怖にかられた。

寝ている間は絶えず夢を見ていたようだ。だいたい3時間番組で。
その証拠に、「そうそうそろそろCMなんだよねえ」という絶妙なタイミングで
目が覚め、時計を見るとほぼ3時間経っているのだ!
おれの特技の一つに、夜中目が覚めた際の時刻をピタリと当てられる
というのがあり、今回の風邪で寝こんじゃったせっかくの隔週休みの土曜日でも
その才能をいかんなく発揮したのだが、結局人間の睡眠というのは90分サイクル
で浅くなったり深くなったりするので、寝た長さが感覚的に分かるようならば
別にたいした技でもないのである。
とにかく3時間番組の夢を立て続けに見た。

食ってるとき以外は殆ど寝ていたのだから、そうとうな本数の番組を見たこと
だろう。しかし、その殆どをおれは覚えていない。

唯一、覚えている夢(番組)

過去付き合った女の子達が、次々に登場してくるショート・ショートもの。






















ちょっとサビシクなっちゃったよ、おれ。


...

通じない話 使えない人達 - 2004年02月06日(金)

とにかく、アタマが悪すぎます。

自分よりも弱い立場の人には大きなことを言うくせに、
自分よりも上の立場の人には何も言えない

そういうバカ連を相手にこの先何年生きなきゃならんのですか!


とりあえず、おれは所謂「会社組織の一員」ということで、
いつのまにやらなんだか面倒臭いことまで引き受けざるを得ない
状況を強いられるような立場の人間になりかけていて、
でも、それでも「実質な」勤務歴としては相当少ない方で、

いや、そういうことが問題なのではなく、

とにかく、気絶しそうなくらいのおバカさん達の大集合な風情。

頼む、せめて日本語くらいまともに使って下さいよ。




「いや、あれなんで」


なにが「あれ」なんじゃーーーーー!!!


「いいんだね、失敗しても」


車の運転失敗して東京湾に落ちそうでも言うんかいその台詞っっ!!!



これはもう、相当タチが悪いですねえ。
自分が救済不可能なレヴェルでのアホだということに
気付いておりませんからねえ。
いやそれどころか、
俺様は一生懸命仕事してるんだ(相手の都合の言いなりに)
だから偉いんだ(俺様よりも社歴の短い奴と較べたら)
というナルシシズムまで持っている始末。







銃殺ですな。






おれの勝手な持論(勝手だから「持論」っていうんだ!)としては、
「営業をする人間のスタンスは、あくまで、



おれの都合でが第一で、取引先の都合になんか


合わせちゃやってられん」


というのがある。

「交渉」をするにあたっては、とにかく「勝つ」ことにしか意識はなくて、
「勝つ」ためではない交渉なんて屈辱的だと思っている。
ところが、なんだかんだ言って結局バブルの頃の甘い汁を吸ったバカ連共は、
大勢に所属していれば「勝負」をしなくても平気だと、はじめから
勝負など意識すらしていないようなのだ。

そりゃあまあ、会社は潰れますわね。

相手の値踏みをして、「へいへいこの程度の人間相手ならこれくらいの
準備しといてこうこう言われたらこうこう言い返して・・・」といった
作戦を考えて、で、予定通りに自分の思い通りに交渉が成立する・・・
素晴らしい予定調和。

確実な仕事は予定調和にあり、だ。

ところが、近所のバカ共は、それに気付かないどころか、
「相手の言うことを全部受け入れるのがサービスであり、美徳だ」
と思っていらっしゃるらしいですねえ。




違うんですよ。




「こんだけのお金を貰いたいから、ここまでは何とかします」


そこがギリギリの選択肢で、だからといってそれは選びたくないので、
出来うる限り想定する範囲でのあらゆる予測を立てた上で臨むのが、所謂
「交渉」ってやつでしょう?


会社のバカ共よ、せめて小学生の宿題程度の下準備くらいしてから、人と
話をしてみなさいよ。


...

風邪をひいた夜は・・・ - 2004年02月05日(木)

おれは丈夫だ、と思っていた。
少なくとも、健康か不健康かというカテゴリーで括られたら、
おれは間違いなく「健康」いや、圧倒的に「健康」に
分類されるべき人間だと思っていた。
日々心拍数を160近くまでフルスロットルに追い上げ、
渋滞の早稲田通りを愛車BD-1「まりな号」でかっとばし(死語
朝昼晩3食をきちんと(それなりに栄養も考慮しつつ)摂り、
とにかく、快食快便な訳で、
そういう訳で、おれは丈夫だ、と頑なに信じていた。

それだけが、たった一つのおれのプライドと称しても良いくらいの勢いだった。

しかし、「快食快便で丈夫」なのがプライドだというのもちょっと
憂慮すべき由々しき事態でもあるどころか、下手すると友人を失いかねない
ので、そんなちっぽけなプライドはチャゲアスの歌ばりに捨て去り、それでも、

やっぱりおれは丈夫だと今でも思いたい。

そう、「思いたい」のである。どうしても。
たとえ小野真弓似の女の子からいきなり愛の告白をされても、である。

いや、小野真弓と自分が丈夫なこととどっちが大事かというと、












そりゃ当然オノマユですよ!








とにかく、そんな切ない経緯があって、おれは丈夫だった筈なのである。


それなのに、だ。

約2年ぶりに風邪が伝染った。
これはもう、横綱朝青龍がうっちゃりで勝つのと同じくらいに
ありえない出来事だった。

だいたい、うっちゃりというのは基本的には長身の力士が得意とする決まり手で、
イメージ的には、「うわー追い込まれちゃったよやっべーなあー」的状況での
死にものぐるいに勝ちにこだわる瀬戸際の巻き返し的逆転満塁サヨナラホームラン的
必殺技であって、
かつては、われらが福井王国出身の大徹関の必殺技でもあり、
(そう、大徹は実にキレのいいうっちゃりで横綱千代の富士を破ったこと
もあるのだ!)
そして、おれは、はったりが得意だ。それだけは自信がある。
ある意味、それでここまでやってこれたといってもおかしくはないだろう。

'97年の夏のはったりだといった感じで思い起こすことも可能だ。
そう、あの夏、おれ達は・・・
と書き出しただけで、原稿用紙100枚換算の文章を綴ることも至って可能だ。

ともかくも、風邪だ。

両鼻孔が完全にロックアウトされ、やりきれない日々を過ごしている。
もし、あの時、自由を求めるために銃を手に取り、そして、ぼくたちは・・・
後期試験当日の政経学部の教室には、机椅子が乱雑に積み重ねられた
バリケードがあり、試験がレポートに振り替えとなったお陰で無事留年できた
あの頃、そうだ、おれは、

「試験のような一発勝負じゃなきゃ勝てない」

そういう男だったのだ。

授業に一回も出席しなくても、思わせぶりな論文を記述しそして無事単位を
取得するという技を持っていたのだが、レポートのような長丁場の仕事となると
全くと言っていいほどどうにもならない、福井弁で言うと「どもならん」状況
だったのだ。

しかし、授業に一回も出席しなくても単位を取れるバカ田大学もどうかと思うが。

いや、だから、中退もしたんだけど。

とにかく、両鼻孔はすっかり部外者の進入を阻止せんばかりに前線の騎士たちが
ジャン・バルジャンよろしくすっかりと立ち塞がり、おれは無惨にも、手入れの
行き届いていない水槽に浮かぶメダカ並に口をパクパクして外気をやっとの思いで
摂取し、合間に「百薬の長」おビール様をかっくらい、









風邪は、酒と気合で治すんじゃあ




と、息巻いてもみせるのだった。

だって、おれは「丈夫」なんだから。

こんな程度でやられるような安っぽい男なんかじゃないんだから。




そんな訳で、4本目のビールを消費しつつ、
背後にはベイ・シティ・ローラーズが流れております。


えす!えー!てぃーゆーあーる!でぃーえーわい!っっないっっ!!


いやいやまだ金曜の夜ですけどね。


...

∨




My追加

 

 

 

 

INDEX
past  will

Mail Home