とある方から伝言を頂きました。
要約すると 「今この現状で仕事を投げ出して出ていくことを許して欲しい」 とのこと。
わしはただの隠居のおじさんだけど、事ある毎にお話をして、相談に乗る、というと大袈裟だけども、聞くだけでもすっきりするならと相手をしていたんだよね。
まぁ、背後の事情で今まで退会していった人はたくさん居るわけで。 それについては感慨深いモノ、としてしまうと一体何が大切なのかわからなくなってしまうので、ドライに受け止める様にしてましたが。
最後の一文で、あんまりドライになれない気分でした。
「ずっと憧れの人でした。ありがとうございました」
俺(=背後)が思うに、Lucifer=Lineheartって人は「激しく嫌悪され、激しく愛される人」だと思ってる。 ある種俺そのものでもあるし、ある種作り込んでる部分もある。
で、憧れられる存在ってのは俺の狙いには入ってないので、正直どう受け止めて良いのかわからない。 しかも、感謝を述べられるような事を十分にしてあげたかというと、そんな言葉を言われることが恥ずかしいくらい何もしてあげてない。 そりゃそうです。話を聞くだけですから。
ただ、その方はもうあの世界に存在しないわけで。
俺もわしも、その遺言状を受け取って、「さて、これからどうしたもんなのか?」と考えているわけですよ。
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