午前1時過ぎ、電話が来ました。
おふくろでした。
以前、深夜に喘息発作が出て救急車で運ばれた経験があり、それを危惧して話し始めたところ、「火事なのよ」と意表を突く内容。 どうやら実家が燃えているわけではない様子だったので若干安堵しつつ。
話をよく聞く間もなく「とりあえず来てくれ」とのこと。
タクシーで颯爽と(?)出動。
程なく自宅付近につくと、消防車・救急車・パトカー・電力・ガスを含め20台程の緊急車両がところ狭しと駐車されていました。
マジモンでした。
状況は、5F建て団地の1Fから出火。 外国人の夫と日本人の妻、そして子供の家で、火の始末を確認してから就寝したんだけど、気が付いたら手の施しようがないほど火が回っていて、一番延焼が酷いのが台所だったとのこと。 幸い怪我人が一人も出なかった。
おふくろはと言うと、ここまで本格的な火事に遭遇したことがなく、動揺を隠しきれない様子で嗚咽していた。
まぁ、ほとんど一人で住んでるし、心細いんだろうな、と思い。
鎮火して現場検証が粗方済んだところで帰宅したんだけど、煙草吸うわしもキチンと火の始末を確認して寝ようと(今までもしてるけども)強く心に刻みました。
ホント、もの凄い匂いだったなぁ・・・・ 普通に気分が悪くなりますよ<火災現場
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