────────神殿にて。
『昨日は白髪だったね』 『あの強さは異常だな、身体持つのか?』 『腕、平気か?』 『・・・よくやった、また頼む』
・・・・わしには欠落している記憶の話をされてもな・・・
聞いた話では、相手の小隊を一人で、しかも長剣を一振りで潰したらしい。
・・・わしは弱いとは言わないが、「有り得ない」話しだと思った。
────────自宅。
(わしの中に何か取り憑いているのだろうか? それとも、多重人格・・・ どうして意識しても出てこないのだろうか? それとも、意識すると出てこないものなのだろうか・・・
一人で鏡の前で考え込む。
その時、鏡の中のわしが、動いたように感じた。
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うむー、なかなか逢えませんね(´¬`)(ぉ
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