るしふぇるの日記風味
日記だかなんだかわからんけど(ぉ

2002年09月20日(金) 王宮日誌2

疏埜馥が久々に王宮に来た。

「・・・軍務官様、居心地はどうです?」

『旦那様・・・』

「はははは、冗談だよ、疏埜馥」

『わかってるわよ・・・』

「軍務司令室には?」

『・・・・行き方がわからないの・・・』

「そうだよなぁ、作ったばかりだし」

疏埜馥を連れて軍務司令室に行く。
意外と遠くてしんどい(ぉ
場所は、内務官執務室(あるちーの縄張り)の隣だ。

『お疲れさまです!(敬礼』
軍務大臣が敬礼で迎えてくれる。

「アイリッシュさん、新しい軍務官を連れて来たのだが」

『宜しくね・・・アイ兄』

『その、頑張るんだぞ』

わしには義兄であり部下でもある軍務大臣。
疏埜馥には夫であるわしと兄である軍務大臣。
アイリッシュには義弟であるわしと妹である部下。

意外に複雑な人間関係である。

_________________________

疏埜馥を執務室に残し、隣の内務官執務室へ。

「たまにはノックの一つもして・・・・も無駄か(笑」

相変わらず黙って入る。

「なにしてんだか」

『・・・・・・ノックは?』

「相変わらずで」

『してないんだ』

「まぁな」


疏埜馥が今日から来ていることを一応報告だけしておいた。

『同伴出勤?』

「てめ、そういうんじゃないだろうが?」

『わかってるわよ』

「お前がこういうことを言う時はな・・・」

『うーるーさーいー』

「まぁ、いいか」

相変わらず目を見ないで話す。

『用事は?』

「これも相変わらずで」

『あんたねぇ・・・』

「まぁ、たまには飯でも作ってくれ」

『疏埜馥さんに作ってもらえばいいじゃないの』

「つか、みんなの作れば?」

『は?』


結局、こないだ飯を作ってあげたので、無碍に断らないあるちー。

たまにはみんなでまったりとした王宮ランチもいいだろう。

味?

ご想像にお任せします(´▽`)


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