わしは、カラダに似合わず怪我が多かったので、「古傷」というものがたくさんある。 今の時期はさほどでもないが、寒い時期や梅雨時には吐き気を催すほど疼く。 手術の跡はもちろん、傷めきった関節はかなりのもんだったり(汁
まぁ、暖かくなればそんなもんはよくなったり。
ただ、「心の傷跡」はそんなもんじゃ治らないもので。
自ら心を痛めつつ、人にそれ以上の痛みを味わせて今までこうして過ごしてきた。 嘘、言い訳、放言・・・自らを取り繕うための言葉を吐き、そして相手に敬意を持たず、自らの欲求のままに過ごす。
そういった傷跡をつけてまで、今の自分を存在させたかったのだろうか?
そう思いたくはない、が、現実として、今わしはここにいる。
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