けふの大福帳。


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2005年09月01日(木)    お電話。

まいにち、まいにち、飽きずにかかってくるらぶ・こーるがある。

「○ィ○ドの××と申しますが、○○さんいらっしゃいますか?」


○○さんっていうのは、うちのエライおじさま。
社内じゃ、“さん”なんて呼び方する人はいないの。 執行役員、副本部長。
さん付けはかなり馴れ馴れしいのですよ。


××くんのお話は、なんかの投資の営業。
迷惑電話のひとつです。 こういう電話はお繋ぎしないことになってます。

「申し訳ございません。ただいま外出をいたしておりまして、本日は戻りません」


まいにち、まいにち、まいにち。
この繰り返し。

いいかげん、諦めたらいいのに。
それでも××くんはあきらめない。 そうすると、だんだん嘘をついてる私が心苦しくなってくるのだ。

投資などの迷惑電話をかけてくる人の声は、横柄なおじさん声や、ぶっきらぼうな声、ちょっと頭の軽そうな声だったりする。
でも××くんの声はいつもさわやか。そして明るい。 声だけだと好印象。


エライ人ほど、名乗らないおじさんが多い。
「あ、××さんいますか?」

「失礼ですが、お名前いただけますか?」 聞くと

「○○の××です」 と、ぶすくれた声で名乗る。俺様がわからんとはどーいうことだ。みたいな。。
たしかに、エラーイ人なんだけどさ。声だけでわかるか!毎度思う。
なので、迷惑電話って横柄なおっさん声の方が成功率が高いんじゃないかと思っている。
失礼ですが〜、と聞くと、会社名を言わずに名前だけ名乗るんだよね。 だから知り合いかと思ってまわしてしまう。

で、だから、迷惑投資営業に若い人は不利でないかなーと。
そんな中でがんばるなー、××くんは。

一度、「こちらか折り返しお電話さしあげましょうか?ご用件承ります」
そう言ったらひるむかなーと思ったんだけど、××くん、ケータイの番号をくれた。
これ会社支給の番号かなぁ。。

「ごはんでもどうですか?お仕事ってどんななんですか?」とか言ってみたい。(笑)


迷惑電話は根競べなのだな。いつか根負けしてまわしてくれるのを待っている。


・・・・・・、いや、「お繋ぎすることはできません」と言えたらいいんだけどさ。
いまさら言えない気のよわーいてんゆです。











っていうか、総務で一括して断れよ。ばかやろー。
↑最初に代表にかかるんだから

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