けふの大福帳。


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2002年04月24日(水)    夢を見た

それはとても恐怖い夢を見た。←乱れたニホンゴ

★洋風の落ち着いたホテル。女がいた。夫と子供ふたり、旅行のようだが、女はそれほど家族のことを思っていないようだった。

ほどなく、「娘がいない」と女が騒ぎ出す。ホテル総出で探すが見つからない。
女は家族を省みなかったことを後悔しはじめたころ、老紳士が傍らに立った。

「あなたが小さかった頃のことを覚えていますよ。あなたはホールで遊んでいましたね」

(ホール?)
女が急ぎそこへ向かうと、娘のドレスの裾が目に入った。それは天井から吊り下げられた娘。言葉を失い、側によるが、真下になっても足が見えない。
娘は腰から下がなかった。

「だから言ったでしょう?あなたのことはよく覚えていると」

声に振り返えるが、そこに老人の姿は見えない。
女が見つけたのは、同じように吊られた夫と息子の姿だった。
(↑でも足はあったの)

★その会社は地下に出入り口があった。外から入ってすこし廊下を歩くとまたドアがある。ドアを入ったそこからが社内だった。
廊下の壁が薄汚れてきたので、改装することになった。後日、壁は白く塗られ美しくなった。皆キレイになったことを喜んだ。

ドアの左手に新しいドアが出来ていた。少し開いて閉じた。カマのような銀色が見えた。
それからそこを通るたびに人が消えた。左手のドアの中には首が点々と増えた。





怖い夢って伝えづらい。夢そのものが伝えづらいものだけれどもさ。
首斬りの犯人は女だったんだよ。太った男の首を斬るのが好きなんだって、落としがいがあるんだってさ。

恐怖は伝えづらいけれど、“そこにいる”という感覚を持って寝てるってすごく怖いよ。
寝たら怖い。ってわかるんだけども、寝ちゃうのね。 てんゆが夢を見るのってたいていそろそろ起きなきゃの朝方なんだけども。

だからちょぴっと寝坊しても仕方ないのさ。

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