映画が好き♪
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2002年12月02日(月) フランケンシュタイン 94’アメリカ 

「フランケンシュタイン 94’アメリカ 」


監督、ケネス・ブラナー
出演、ロバート・デ・ニーロ
   ケネス・ブラナー


北極を目指す船に
氷の上からフランケンシュタイン博士が現れる。
妙にインパクトがあるシーン。

フランケンシュタイン博士は
ジュネーブの裕福な医者の息子だった。
この若き学者は、激しい知識欲をもつ天才だった。
彼はドイツの街に医業を学びに出掛け
非合法な実験をするウォルドマン教授のもとで
研究を続けた。
ウォルドマン教授は,死体を甦らせる実験を行っていたが
暴漢に殺されてしまう。
フランケンシュタイン博士は,その意思を受け継ぐ。
首を吊された暴漢や、猖獗するコレラで死んだ人たちの
体のパーツを集めて合成人間を作ることに成功する。
死体の脳、体、手、足、をバラバラにつなぎ合わせて
出来上がった生き物(人造人間?)が
(ロバート・デ・ニーロ)だった。

しかしできあがった生き物は恐ろしいものだった・・・・
彼は一人で郊外をさすらい,言葉を覚え、
自我を持つ。感情と知性を持っていた。
貧しい一家に受け入れられたと思えたが、
やっぱり醜さから裏切られる。
フランケンシュタイン博士の日記を読み、
自分がなぜ生まれたかを知った彼は、
帰国したフランケンシュタイン博士のもとを訪ねる。

フランケンシュタイン博士は
もう一つ女性の人造人間を作るように頼まれるが
拒絶する。
フランケンシュタイン博士と
いいなずけのエリザベスの挙式の夜に
人造人間はエリザベスを殺してしまう。
そこでフランケンシュタイン博士は,
恋人を甦らせるために
再びエリザベスをもとに人造人間を作る。
しかし,これもやっぱりやはりひどい出来だった。
エリザベスを元に作られた人造人間は、
自分の姿にショックを受け、絶望し
自らの体に火をつけ・・・・死んでしまう

炎に包まれるシーンは悲しかったな・・・・


死んだ者を生き返らせてはいけない・・・・
そんなテーマの作品に「ペットセメタリー」があるけれど
最愛の人には、どんな姿になっても
生きていて欲しいと思ってしまう・・・・

最愛の人の死を受け入れる事が出来るまでは
きっと長い長い時間が掛かるはず・・・
一生受け入れる事が出来ないかもしれない

私はオカルトやホラー映画は苦手だけれど
この2作品だけは、違う意味で
印象に残っている


『映画のBBS』


見てくれなきゃ("▽"*) イヤン♪


真梨子 |BBS