先日、農水省による平成16年度の食品統計調査が発表されていました。 それによると、1人の1日あたりの食品使用量は1141gで、このうち野菜が225g使われているそうです。また、食品ロス量は48gと、1日1人当たりの食品使用量中4.2%をしめていました。 ロス量の内訳は、野菜が20.5g、調理加工食品が8.0g、果実類が6.8g、魚介類が3.8gと、なんと野菜がトップなのです。野菜のロス量ってとても多いことに驚きました。皮とか種とかヘタとか思ったより捨てているんですね。 そこで頭に浮かぶのが、ホールフード。ホールフードとは「一物全体」という理念で、野菜もお米も丸ごと食べてしまおうというもの。最近は、ホールフードのレストランや、本を見かけるようになりました。食べたことはありませんが、今一番興味のあるお料理かもしれません。 皮も丸ごと食べてしまえば、20.5グラムという野菜のロス量もぐんと減るかもしれませんね!
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