ちゃっかり手抜き

2005年08月15日(月) すばらしき生命力

先月終わり頃、庭師さんに剪定などしていただき、きれいにしてもらったのですが、今年は適度な雨と暑さのせいか植物がぐんぐん伸びてしまい、ひと月たたないうちに生垣や庭がうっそうとしてしまいました。
そして何年か前から自然に生えた南天の木を今回根元からばっさりと切ったにも関わらず、切り口の横から新しい芽が出ているではありませんか!しかも目を見張るほどの速さで伸びている!この、南天の素晴らしき生命力に感動した私は、南天について調べてみました。


南天(なんてん)Nandina domestica
科名 メギ科の常緑低木。 花期:初夏 実期:秋〜冬

中国名の南天竹あるいは南天燭に由来して、南天を音読みしたものです。ナンテン(南天)とは不浄を清めるということで、お手洗いの外に植えてあったりします。また「難を転ずる」といったりして長寿を祈願するということで好まれるようです。料理の飾りに南天の葉をあしらったり、南天の箸というのも食あたりを防ぎ、実は、南天実という咳止めの妙薬として有名です。(♪南天のど飴〜♪ってやつですな)
開花期は梅雨期の6月で白い花が咲きます。果実は11〜12月に紅熟し、縁起物として正月の切り花に多く使われます。
昔、雪兎を作ったとき、耳に葉を使い目に実を埋め込んだりしました。

花言葉は「私の愛は増すばかり」だそうで。 あなたの成長具合も止まるところを知らないわね!と言ってやりたいです。


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なこ [MAIL]