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「甲賀忍法帳・改」を語る(主に尻を) - 2005年10月20日(木)

皆様こんばんはケイキョウです。
映画「SHINOBI」に続いて甲賀忍法帳について語ってみたいと思います。
しかも「山田風太郎原作」でも「バジリスク」でもなく、浅田寅ヲ先生版
「甲賀忍法帳・改(あらため)」を!
せがわまさき先生版甲賀忍法帳「バジリスク」が大ヒットアニメ化、そして
実写映画「SHINOBI」も公開というこの世の流れの中にあって「二番煎じ」だの
「今更かよ」だの色々言われるであろうマンガ化にあえて踏み切った浅田先生の
漢気にまず敬意を表しつつ、この「甲賀忍法帳・改」の魅力について熱く!語るぜGO!

「バジリスク」が比較的原作に近いイメージで描かれたのに対して、「改」は
その世界観を思いきりサイバーチック(って言うのかな?)にアレンジして
荒廃した近未来を舞台としているのです。
人別帳は巻物ではなく携帯型パソコンに。駿府城でのお披露目試合はテレビモニターで
徳川側に配信。キャラクターの中に折りたたみ式サイボーグまでいたりする(鵜殿丈助)
その世界観はキャラクターの衣装にも反映されていて、女性キャラは皆
色々なものがこぼれ落ちそうなレオタードを着用してそのナイスバディを
惜しげも無く披露し、男どもは尻丸出しで戦います。いやホントに(笑)
美少年・夜叉丸もカッコ良く戦いつつ尻丸出し。
天膳様も部下にシブく指示を出しつつ尻丸出し。
たまにロングコートのカッコ良さげな青年(蓑念鬼)が出てきたと思ったら
コートの下は裸エプロン・アンド・尻。
正に尻と尻とのぶつかり合いです。男の。(泣笑)
皆マスクとかしてるので、文字通り「頭(顔)隠して尻隠さず」の世界がここに…!
たまに尻の出てないキャラがいたと思ったらミニスカだったり(小豆)拘束具
だったり(地虫)マッパにオーバーオールだったり(左衛門・刑部)と、
そのビジュアルだけでおなかイッパイになれる濃いキャラばかりですヨ。

さて、「バジリスク」でもお色気担当だった室賀豹馬ですが、彼は「改」の中でも
惜しげなくそのお色気を晒しております。(「ナニ言ってんだコイツ」とか思わない!)
まず豹馬の衣装から検証してみましょう。上にも書いたとおり登場キャラクター達は
半裸で闘っている訳ですが豹馬は一味違います。袖や裾がヒラヒラとなびく
緩めの着物?を着ている為ボディラインがほとんど出ないストイックさを前面に
だしつつ、ソレでいて襟元は深く開いているため鎖骨やうなじが見え隠れするという
清純派チラリズムとして後世に残るナイス衣装。
この衣装で2巻P134みたいな乙女ポーズを取られた日にはもう目のやり場に困るって。
隣には弦之介を襲う気満々の男前ポーズで立っている陽炎が居るもんだから
豹馬の乙女ぶりがより一層浮き立ちます。
どうしようこのページ…萌え過ぎるんですけど!(もうイイから黙れ)


現在2巻まで発売している「改」ですが、その中で特に印象深いシーンを集めてみました。

《1巻P83 丈助と戯れる朧》
小さいんだけど微笑ましいシーン。「改」での丈助のポジションは「甲賀の精鋭」じゃ
なくて「朧のペット」で行くのか?と本気で思った瞬間。
実際は「弦之介のペット」だったけど。
現実は原作通り?の最期だったけど(泣)

《1巻P103 花占いをする弦之介》
「改」の弦之介はかなりのヘタレです。
しかも最後が「キライ」になった時に速やかに花占いをやり直す為に
二本目の花を用意しているあたりヘタレです。
良く見ると花びらが4枚しかない花ばかり用意しているので必ず「キライ」で
終わる事も気づかない弦之介様はヘタレです。
わざわざ占いを得意とする地虫の目の前で「スキ・キライ・スキ…」とか
やるなよ弦之介様。

《1巻P120 朧に抱きつく弦之介様》
朱絹の血雨をよける為に傘をさす朧。その朧の前に跪き朧の腰に手を回して血雨を
やり過ごす弦之介様。傘くらい自分で持てよ!そして朧の肩抱くくらいしろよ!(笑)
そんなだからヘタレ呼ばわりされるんですよ弦之介様!
見方を変えればお腹の子に「パパですよ―」とか言ってる父親のようにも見えるのが
微笑ましくも悲しい。

《1巻P128 みのさんの「じゅる!?!俺!?」》
原作版、せがわ版、映画版、全ての「蓑念鬼」の中で一番美青年に描かれている
「改」版の蓑念鬼(みのさん)。そりゃ風待もヨダレ垂らしながら近づいてくるさ。
(意味が違います)

《1巻P170 陣五郎の「あいうえお順…?」》
丈助に「伊賀の十人を言え!」と言われて「あいうえお順…?」と聞く陣五郎。
そして本当にあいうえお順で答える律儀な陣五郎。

《1巻P180 無駄にセクシーな弦之介様》
ホントに無駄に。

《2巻P28 お胡夷の能力》
お胡夷のあの吸血能力のビジュアルは「改」のがカッコイイと思います。
彼女の最期の微笑は、一瞬とは言え最後に兄に会えた事に対する物だと思いたい。

《2巻P30 やはり尻》
今まで尻尻言って来ましたが、もしかしたらボディラインがばっちり出るタイツとか
はいているのかも…男性バレエダンサーみたいに…ハハ、尻はないよね尻は。
・・・と思おうとしてたのですが、やはり生尻だったみたいです(泣笑)

《2巻P136 陽炎に押し倒される弦之介様》
ヘタレ街道まっしぐらの弦之介様。ついに女性に押し倒されます。
つーか陽炎が筋肉ムキムキで漢前すぎなのか(笑)



好みが別れる絵柄ではありますが、本屋で見かけたら手にとって見て、
男共の尻えくぼを眺めるのも一興かも知れませんよ。

(尻の話はもういいから!)


...




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