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イベント情報そして「SHINOBI」感想 - 2005年10月16日(日)

みなさまこんばんはケイキョウです。ずいぶん過ぎてしまいましたが、
10月10日のムヒョオンリーイベント「赤マルジャビン」にてスペースを
覗いていってくださった皆様、本当にありがとうございました。
次回のイベント参加予定は10月23日コミックシティ(東京ビッグサイト)
「西3ホール エ 32 a」ムヒョスペースです。
昨日入稿したので、配達事故とかが無ければ新刊が出るはずです。

さて、入稿後は心軽やかに映画「SHINOBI」を見てきました〜。
箇条書きですが感想書いてみます(ネタバレ注意)



《SHINOBI感想》
・登場人物が減るのは百歩譲るとして、小四郎が甲賀に居るのは何故ー!
 (※原作では小四郎は伊賀忍です)
・若いコが伊賀に固まっている&甲賀はオッサンだらけの為、双方の平均年齢を
 揃える為に移動されたんだろうか(笑)
・夜叉丸の動きが素晴らしい!グッジョブ!ブランコキック!(勝手に命名)
・夜叉丸は衣装もイイ。ベタ褒め。
・弦之介様の瞳術は加速装置…それ瞳術とかじゃねえだろ(ツッコミ)
 「すごい動体視力」という事らしい。
・怖え!破幻の瞳コエエエエエーーーーー!!!(泣)
・天膳様の変態度50%ダウン。普通の人に。
・チャクラムが0.1秒で戻ってくるシーンは笑い所なのか否か。
・「(流派とか本人の意思とか無視すれば)毒婦・陽炎と不死・天膳は普通?の
 夫婦生活送れるんじゃないか?」と言う訳で極一部で存在する天膳×陽炎が
 二人のキスシーンで実現。
・いやこのキスで天膳死ぬけど(実現してねえじゃんソレ)
・砂浜のシーンで弦之介が全身ボキボキになって死亡とかだったら凄かったのに…
・弦之介の瞳は最後、愛しい朧の動きと表情をスローモーションで見る為に
 発動したらしい。
・弦之介ムッツリスケベ疑惑急浮上。
・コンセプトデザインとして山田章博さん(十二国記の挿絵を描いている人)が
 参加している事に驚き。 
・なべおさみが超さりげなく登場。スタッフロール見るまで気がつかなかった(笑)
・パンフレットよく見ると「馬術指導」「所作指導」と並んで「呪術指導」とか
 書かれてるんですけどこれは一体(汗)
・料金1300円(チケットセンターで購入した為)のうち、1000円は夜叉丸に、
 300円は天膳様に払う気持ちで。

原作を読まずに見るか、又は原作を忘れて見るかすれば普通に楽しめると思います。

原作を全く忘れて見た感想としては…
恋に燃えあがり若さに任せて忍の掟や条約に反発する弦之介に対して、
弦之介を恋しつつも一方で伊賀・甲賀の今までの歴史や世の流れ、現状を正しく
見据え、最初から「この恋は実らない」「弦之介様と結ばれるのは夢の中のみ」と
判断している(悪く言えば諦めている)朧。
彼女が一番輝いていたのは弦之介と一緒に居た時ではなく、弦之介が死亡した後の
行動ではないかと思っています。
ラストシーンの後、弦之介の思い出(櫛)を抱きながらもその思い出に溺れる事も、
弦之介の後を追う事も無く、伊賀の頭領として生きる運命を受け入れると同時に
弦之介から託された甲賀も守って(表立って守る事は無いと思いますが)
一人で生きていくその姿こそが映画タイトルである「忍・SHINOBI」そのもの
だったのではないかと感じます。

・・・いや一部(かなり)妄想入ってますが(笑)


《オマケ》
見所はとにかく夜叉丸!この人の動きがとにかく見てて爽快だった!
彼が死んだ時にエンディング「そ〜ばに〜居て〜♪」とかでもイイよ!
あと天膳様!伊賀の精は注がないんですか!(それ映倫入るから)
てゆーかジムシー(地虫)出してください!(ビジュアル的に無理)
小四郎はただでさえ設定(所属の里)変えられるんだから鎌いたちまで
カットしないで欲しかったよ!しかし小四郎VS夜叉丸はある意味夢の対決
(原作に沿って言えば伊賀同士の闘い)なのでソレはソレで面白かったけどネ。


レンタルビデオ屋にてアニメ版バシリスク1巻は未だに貸出中…
誰が借りてるんだか知らんが早く返却してー!(泣)


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