2005年04月04日(月)  映画はみたいが内容がね


今日、電車の中で隣に座ったおばさんが、シモーヌ・シニョレにそっくりだったのでびっくりした。わたしのすぐ隣に座ったので、わざわざ横向いてまじまじと顔を見るのも失礼なので、電車が停まるたび、窓越しに駅名を見るふりしておばさんの顔を見たりしてたけど、要するに、はれぼったい目をして両目の感覚が空いていればシモーヌ・シニョレになるんだということがわかった。

最近観たい映画がすごく少ないような気がする。
毎週土曜に封切られる映画群も、これぞというのは1本、あって2本。
前はいつも4、5本あって、ぜんぶ観るのに追いつけなかったのに。
先週末だって、『フレンチなしあわせのみつけ方』と『コーヒー&シガレッツ』を観てそれで終わりだ。あとは何もない。
ブリジット・ジョーンズの続編もぜんぜんそそられないし、アメリカのアクション映画もなんだか、つまらなさそう。
というか、最近、微妙に、ホラー映画が多くなってきてないかなあ。
ウィルス系というか、感染系というか。ゾンビもね。
いちおう「サスペンス」と謳っていても、予告編見る限りではホラーじゃんこれ、というのが多い。
また邦画も炸裂系が多くてやんなってしまう。予告編見ただけでうんざり。映画のなかではわめいてばかり。きちんと台詞を言え台詞を。て、どうせ観ないんだけどね。

今週は、『コーラス』と、アンナ・トムソンが出てくる『Bridget<ブリジット>』は観たいと思っている。
『バッド・エデュケーション』は予告編からなんだか濃密度高いので、すでに核心に触れたような気がしている。本編があれ以上のものだったら消化しきれるだろうか。とりあえず巷の反応をみたい。
『コーラス』は、天使の歌声が聴けるとの評判の映画だけど、だいぶ前に、タワレコでサントラの試聴盤を聞いてたらこりゃやばいと思った。
パイプカットしたおじさんたちの、どっかがうずきそうな声だぜ、こりゃ。
美声とは聞こえがいいが、性犯罪を誘発しそうな歌声で、ちょっと前にこの映画に出演した少年が来日したそうだけど、きっと彼の周りにはおじさんがいっぱい群がったんだろうなと思うとドキドキしちゃう。とりあえず、この映画を観に来るおじさんたちに注目だな。

また、わたしの花粉も中盤を迎え、ある意味絶好調。
朝とりあえず薬を1錠飲んで、効いてくるのを待つ間はティッシュから離れられない。ノラたちも、たまにくしゃみしているヤツを見かけるが動物にもアレルギー体質というのがあるんだろうか。

どうやらこいつも花粉らしい(?) ※注:心臓の弱い方は見ないでください!


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