2004年01月20日(火)  2003年をふり返ってみる(4)


1月も半ばを過ぎてしまったし、あまりいつまでも昔のことをふり返ってても仕方がないのだけど、これだけは書いておきたい。

昨年の映画ニュースで一番ショックだったのは、やはりマリー・トランティニャンの訃報だろうと思う。このことは後ほど書きます。

また、昨年も例年に違わず、数々の有名人の訃報がメディアで流れたが、中でも別な意味でショック?だったのは、フランス人俳優ミシェル・コンスタンタンの訃報とチャールズ・ブロンソンの訃報がほぼ同時期に流れたのだが、チャールズ・ブロンソンの方は大々的に「マンダム、死す」みたいな感じで報道されたにもかかわらず、ミシェル・コンスタンタンの方はちっとも聞こえてこなかったぞ〜!ということ。

ミシェル・コンスタンタンって誰よ?といってるそこのあなた。
もしあなたがフランス映画大好き!ならば、ファン失格でございますよ。
それほどにミシェル・コンスタンタンは有名な人なのでございます。
でも一昔前のフランス映画だけでかもしれませんが・・・ う〜ん、昔の映画を観ている人にしか知られてない役者かもしれませんね。まあ、そんなことどうだっていーじゃありませんか。かわいいんだから。彼が出演した映画で有名なものは、ジャック・ベッケル監督の『穴』・・・
穴は穴でも、人間の後ろについてる穴じゃありませんよ。
掘るからって、決してエッチな映画でもありません。

気を取りなおして(しゃきっ)
マリー・トランティニャンの方ですが、以前このねこたま倶楽部や掲示板でもお伝えしたように、ショッキングかつ悲劇的な事件でした。
わたしはサイトの方で思わずページまでつくってしまったのですが、あれから尻切れとんぼになってしまってすみません。
その後の経過を書こうと思ったのですが、今ひとつ書く気にならなくって。というか、あれからいろいろ起きたことが、あまり気持ちの良いものではなかったのですね。かいつまんで言うと、“トランティニャン家とカンタ家のバトル”というか、なんというか・・・

まず昨年9月頃に、本妻を含む、ベルトラン・カンタを支援する人たちが、ベルトラン・カンタが拘留されているリトアニアに集まりました。マリー・トランティニャンの冥福を祈るため、彼女の出演作である『ベティ』が上映され、その後、ちょっとした集まりがあったらしいのですが、おごそかに会合が行なわれると思いきや、なんと飲めや歌えやの“パーティ”らしきものだったそうで、ネットで流れた写真なんか見ると、楽しそうに笑った赤ら顔の人たちが写っている・・・
なんだか不謹慎ですね。その記事を読んだとき、あまりいい気持ちはしませんでした。

つづき→ 2003年をふり返ってみる(5)


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