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2001年11月02日(金) 神頼みは苦手

 昨夜も、当たり前な人たちが出勤するまで机に向かう。
 昼前にようやく目を覚まし、仕事のからみで行っておかねばならないお祓いに、都内の神社へ。
 決まり事として、賽銭を投げ入れ、鈴を鳴らし、手を合わせるけれど、心の内は、「何を思うたらよいものか?」と。
 神仏に願い事する時、人は皆、何を思っているのかしらん? それは勿論それぞれなのだろうけれど、例えば、声にならない心の声で、お願い事を言葉にするのか、それとも心の内を真っ白にしようと努めるのか? 敬虔な気持ちを呼び覚ますのか?

 そういうことが分からぬままに、40年やってきた。神仏頼みはとにかく苦手。それらしい顔さえ出来やしない。自分に頼む方がよっぽど楽な、不信心。

 大事な休み。一日を残して、とりあえずやるべき仕事は全部終えた。(これの何処が休みだと言うのか?)
 明日は、のんびり、横浜まで足を伸ばし、トリエンナーレを見てこようかと思う。


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