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2001年06月24日(日) |
深夜、さいたまから東京を目指す。徒足にて。 |
今日はお休み。滅多に味わえないお休み。 で、昨夜は仲間達と焼き肉とビールの夜。さんざん仕事の話をし、さんざん酔っぱらい、さいたま市にいるというのに、終電に乗り遅れる。わたしったら、何を思ったか「歩いて帰る!」と宣言してしまった。酔った勢いで「俺も歩く!」とつきあってくれる男性が二人。後先考えず、高速に沿って歩き出す。 もう、ただっただ歩いた。荒川にさしかかるまでは、競歩の乗りで歩く。心優しい男どもがPowerBook入りの重い鞄を持ってくれたので、わたしは両腕を大きく振ってご機嫌に。6・ヒールのサンダルなんぞ履いていたので「その靴じゃあ・・・」と水を差されるが気にしない。 高速沿いの道はなんの変化もない面白くない道で、歩くことそれ自体のみが楽しみ。 途中で調布に向かう男性と別れ、二人で歩き続ける。別に恋人でもないし、お互いその気もないのだけれど、楽観的な苦行僧のように「歩く」ことを共にした。休むところがないので、道ばたに新聞紙をひいて休憩しては、歩き続けた。 夜が明けた頃には、わたしの足には4つの大きな水ぶくれができており、足の裏の筋肉はパンパン。たかだか6時間歩き続けたくらいで情けなかったが、池袋に私鉄線で3駅というところまででギブアップした。 家にたどり着くとすでに7時前。 せっかくの休みの前になーんでまたこんな馬鹿なことをしてしまったのかと悔やむ気持ちと、「ォっもちよかったあ」と思う気持ちと。
今日は仕事のことを何も考えず、過ごした。
明日は働く。
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