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2013年04月11日(木) ビートたけしの印象的な発言
ビートたけしの印象的な発言

ふと思い出したことを。

80年代後半だったと思うが、 大橋巨泉の「クイズまるごと20世紀」という番組で、 大東亜戦争直前のアメリカの宣伝映画について出題された。 それはアメリカが日本について国民に紹介するもので、 問題は日本人が40歳になったらどうなるかというものだった。 正解は「結核のため死んでしまう」だった。

巨泉がちょっと何だか得意そうに、 こんなに日本について驚くほど詳細に調べていたからアメリカは日本に勝てたのは当然の旨の発言をした。 それに対して解答者の1人だったビートたけしが、 日本は情報を隠し通したからあれだけ戦えたんじゃないのかと反論。 この人は日本を大事にする、 只の漫才師ではないと確信した。 まだ日本が今よりも平和ボケしていた時代のことである。


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