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2012年03月19日(月) 日本の米は高い
日本の米は高い

6日前の日記にラーメンはパスタや米より高いと書いたけど、 昨夜都一(みやこいち)の中華そば10.8キロを注文 (送料無料にするため大量発注)。

理由はスープやソースの値段も加えるとラーメンはパスタと値段がほぼ変わらなくなるから。 私はたらこソースが好きだが、 これは2袋、パスタ乾麺300グラム--標準は200グラム--分で大体150円。 パスタがキロ200円でもソース代が500から750円付いてしまう。 一方ラーメンスープは市販の袋麺に付くものを余らせている --先日の日記に書いたように私は薄味で頂くため--のでただと言える。

一方米には特にスープやソースは掛けないからお得かな…と思ったら日本の米は高い。 数年前豪州に留学していたときあちら産のインディカ種がキロあたり90円くらい、 ジャポニカ種(中粒米、昔の日本米に近い)が120円以下。 タイのジャスミン米が150円くらい。 高級米であるパキスタンのバスマティ米が500円近くだったが、 生産地の物価は日本のそれと比較にならないし、 この米は例外だろう。

数日前新聞の折込広告にある農業機械メーカーのチラシが入っていたが、 それによると日本の米の生産コストはヘクタール換算で982400円。 ヘクタールあたりの収量を5トンとするとキロあたり196円、 6トンでもキロあたり164円。 これでは高いはずだ。 コストを1/3くらいにまで減らす術はないものか。

私がこれから栽培する野生葡萄もコストを見積もっておこう。


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