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2012年02月08日(水) 気になる食べ合わせ
気になる食べ合わせ

引っ越した影響で食事のし方を少し工夫している。 それで気になっていることがあって、 読者のためになるかもと思って書く。

以前から(今も)「1日30品目」の食品を摂るよう勧められるが、 これは間違いではと最近強く思うのだ。

一昨年チベット体操なるものを知ってPeter Kelder著の"Ancient Secrets of the Fountain of Youth"なる本を読んだのだが、 そこに1日にたくさんの種類の食品を摂るのは間違いと書かれていたからだ。 その本の登場人物によるとたくさんの食材を同時に頂くと互いに消化できなかったり健康に良いどころかかえって害になるという。

この手の健康法は凝ったらしょうがないけれど、 一番印象的だったのは澱粉質と肉類を同時に食べてはいけないことだった。 消化のし方が全く違うので体に負担になるからだという。 確かに中学高校の生物の授業で澱粉と蛋白質は消化の方法が全く違うと習った。 この教えによると、牛丼は凶悪な料理になる --実は私が最も苦手な料理の1つでもある--。

一方先日ある薬草に関する講演会に参加したのだが、 講演した薬草に詳しい大学教授によると、 人は同じ食べ物を何日もうまく消化吸収できないそうだ。

これらの主張から導かれることは、 健康的な食べ方は、 日に少ない品目の食材を、 澱粉質と蛋白質を同時に摂るのを避けながら、 毎日食材を換えながら食事を摂ることになる。

それで私はどうしているかというと、 朝と昼は澱粉質主体、 夜は蛋白質主体の食事を摂っている。 米に飽きた次の日はパンや麺類を、 魚に飽きた次の日は肉か豆類を頂いている。 野菜、果物、適量の脂肪分は毎度の食事に摂っている。 これだと食べすぎがちな炭水化物の量がコントロールしやすいし、 夜飲むのにも好都合。 納車して畑いじりが始まっても元気に過ごせますように。


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