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2010年05月03日(月) 外付HDD購入
外付HDD購入

先月末日Plamo Linux 4.72を片方のノートパソコンにインストールする際、 画像ファイルの入ったディレクトリをもう片方のPCからコピーしようとして 間違って削除してしまった。 一度はそれらファイルを全く諦めようとしたのだけど、 linuxでファイル復元はどれだけできるのかこの際試みた。

削除したファイルはハードディスク--以下HDD--のような記憶装置からすぐ実際に消えるのではない。 削除されたファイルが記憶されていたHDDの部分は消されたファイルとして読まれず かつ別のファイルが記録される場所に再利用されれば問題無いからだ。 つまり別のデータが書き込まれるまでHDDにデータは残っている場合が多い。

そこでまずHDD (のlinuxのあるパーティション)を読み取り専用にして 新たな書き込みを禁止して削除されたファイルを守る。 具体的にはそのパーティションを例えば/dev/sda3とすると、 suコマンドでスーパーユーザになってから

telinit 1
mount -o remount,ro /dev/sda3

と入力する (参考ウェブページ)。

その後PhotoRecなるファイル復元ソフトを使用。 これはダウンロードしたファイルを解凍、 linux/photorec_staticファイルを実行可能にして起動させれば良い。 注意すべき点は復元したいファイルのあるパーティションとは別のパーティションに復元されたファイルを保存できること。 残念ながら誤って画像ファイルを削除したPCのHDDには復元されたファイルを置くパーティションが無かった。

そこで最初はUSBメモリをPCに繋げてファイルを復元しようとしたけど、 そのUSBメモリの容量は2 GBで少な過ぎた。

そこで手持ちのパソコンの内蔵HDDの容量を遥かに上回る容量を持つ 外付HDDの購入をついに決意。

(翌日に続く)


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