ウェブ日記
最近の園芸暑さが長引いたためか、フクシアに元気が無い。 ピンクバレットガールが昨日から葉を落とし始めたので慌てた。 葉を付けたまま枯れ始めれば、 それは回復できない水切れと思われる。 そうでは無いので、例えば肥料の遣り過ぎが原因と思われる。 この品種と、葉の色が薄くなったマリンカ、 新芽はできたけど成長の遅い他のフクシアについても 暫くは水だけ与えて様子を見る予定。 一方フクシアの中で最も元気なビーコンには粉を吹くなかなか動かない白っぽい虫が 茎に増えてきたので、 今日薄めたカリ石鹸を吹いて、半時間後水を吹いてリンス。 蘭ではダーウィナラ、Dar. Charm "Blue Moon"が最後の蕾を昨日咲かせる。 まだ最初の花が萎れていないので嬉しい。 最近届いた蘭3株について触れると、 最初は本命だったカリアズ・ミニクィニー「エンジェルキス」、 Lc. Cariad's Mini-quinee "Angel Kiss"ばかり眺めると思っていた。 しかし実際はついでに買ったフォーチュン×ビューフォート、 Blc. Fortune x Sc. Beaufortが一番気になってしまっている。 今日はこの株について書こう。 ウェブページの画像によると、 この株が売りに出された先月3日には、 小さな蕾が付いていたようである。 ところが27日後受け取ったときには残念ながらそれはしけていた。 そのうえ古いバルブは細く皺だらけで、 それに付いた葉は一部黄色くなってこちらにも皺が付いているので、 この蘭はあまり元気には見えず、痛々しい。 一番新しいバルブだけがきれいで太っていることから、 購入した店が仕入れる前は良くない環境に育ったように思える。 それでも全てのバルブに花茎の跡があるので、 この蘭は開花しやすい種類のようである。 個体名が無いことから、仕入れ元の蘭園で予期した花は咲かなかったのだろう。 それでも、このように育ちを察するとこの株を放っておけなくなった。 私が実家を離れるまでにこの株が元気になると良いなあ。 花が見られたらなお良いな。 この株の片親であるBlc. Fortuneは黄色、黄金色や赤の美しく個性的な花を咲かせる有名な交配種。 一方もう片親のSc. Beaufortは黄色系ミニカトレアの代表的な一代交配種。 さらにこの交配種は、よく見かける優良な黄花系ミディカトレアである メモリアルゴールド (Pot. Memorial Gold)に交配が似ているので、 何でこの交配が盛んでないのか不思議である。 ポテトチップス恋をする夏休みで実家に来ている一番上の甥が何度も 「ポテトチップス恋をする〜」と歌うので、 何だろうと思ってネットで調べたら、 カルビーのCFソングと判明。 歌を甥に教えたら喜んでいた。 |