2020年02月17日(月) |
「局面が変わった」っていえば! |
忙しいので、塾のブログに書いたものを転載します。 タイトルは「フェーズという言葉」 ・・・・・・・・・・・・・・ 武漢肺炎(新型コロナ肺炎)の進行状況の会見やコラムで「フェーズ」という言葉がけっこう頻繁に使われている。 「フェーズが変わった」 文脈上、段階が変わった、状況が変わったというのは、たやすく読み取れはするが、何で日本語を使わないのかなあ・・・ 「局面が変わった」 「より深刻な段階になりました」 でいいじゃないか。 こういった表現だと、誰にも分かるけど・・それだと国民に与える影響がきつい、深読みすれば内閣支持率が下がるってことか。
ちなみに
1. フェーズ ・・・phase ★局面。一側面。 ★位相 ↑ 1「動きや変化の中に現れるある特定の状況や位置のこと」 2「側面」「一面」「もう一つの表情」 この位相という言葉、けっこう昔ながらの難しい文には出てくる。 若かりしころ、何度も辞書を引いて、確認したことがある思い出の言葉だ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ たら・れば・・横道です。 フェーズを変えないためにすべきだったこと
1武漢肺炎の状況がわかった時点で春節の中国人流入を全て、とりあえずはストップすべきだった。 それなのに、何と1月24日段階で中国外務省のホームページに安倍総理の中国のみなさんの春節来訪大歓迎、みなさん来てください、的なメッセージ文が掲載されていたんだそうな。 ノー天気にほどがある! 今は削除されているらしい。
2開業医の窓口にも「武漢・中国渡航者はお申し出ください」と張り紙してあったけど、要するにおかしい検査してという人を、前述のしばりでしなかった。 あるいは医師がおかしい検査したいという人まで、中国渡航云々が亡ければ却下していたというし。その証拠が、亡くなられた方の感染が分かったのが亡くなられた後であったのお粗末。 この80歳の方は、政府の暢気な後手後手の対策の犠牲者である。 ご冥福を祈りたい。
フェーズが変わった以上 とにかく、全て怪しいのは検査すること 中国人渡航者の全面禁止 ★簡易キットの早期開発 ★薬・ワクチンの早期開発 ★にお金と人材をかけること 世界が日本に期待しているのは、★だと思うし。
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