世界お遍路 千夜一夜旅日記

2018年01月15日(月) 朝はてかてか、夕方はぬくい・・ふぐ宴会

朝は案の定てかてかで、施設近くの上り道を右折したとたんに滑ってハンドルを取られた。幸い対向車はなく良かったが。
かみさま、ありがとー!!!です。
買い物をして帰ったら、携帯に甥の電話が何回も入っている。気がつかなかったわ。
今朝は行くときに救急車を2台、帰りに1台見ているし。
嫌な気がして電話したら、私が11時半頃行くとメモしているのに来ない、と母と義妹が騒いでいると。
は・・・?
私は夕方17時に行くとメモをカレンダーにしてきたけど。
始め今日は新年ランチ会と予定していたが、母がふぐが云々と言い出したので、市内でランチでふぐが食べられるところを探した。
あるにはあるんだけどグランドホテルのコースはなんと白子がない。
1万円ちかいコースなのに、白子がないとは?で却下。
で夕方やっている老舗の料理屋兼居酒屋しかないのだ。で、テーブル席はなくて、椅子はカウンターのみ。
ただしかなりの品数で7000円でおつりが来る。
要するにお酒代を入れて1万円という計算なんだろうけどね。
時間変更で夕食会にした。
って事を、母本人にも義妹にも言ったんだけど、ご両名ともけろりと忘れている。
義妹、大丈夫か。
母にそういうとこまで一緒になってはダメだわ・・まあ弟の遺言が「アネキ、あいつは頭が半分しか動いてないから」というものであったし、しかたないけど。。
5時10分には着いて、開店前で少し迷惑がられたけど、入れてもらってコース開始。
★初めにふぐ刺し、サービスで白子の刺身少々。
★白子入りの茶碗蒸し(器が大盛りでびっくり)。
★ふぐのお寿司2貫
★ふぐの天ぷら
★ふぐ鍋
★ふぐ雑炊。
実はふぐ刺しの後に、ふぐのカルパッチョ。ふぐ鍋の前に「しらこの石焼き」っていうのがあったんだけど、きっと2か3品でもう腹一杯って言い出す気がしたしぬいてもらった。
良かった。
大当たり、天ぷらを1つ食べた後でもうダメ。
天ぷらはお持たせにしてもらい、鍋を椀で1杯、後は雑炊。
義妹も天ぷら2つほどを残していたが、これは珍しい。
何しろ、彼女、食はいい。
ただ夕方の外出は私が気を遣って気を遣ってで疲れる。
滑って転ばないようにしないといけないし。
義妹はホントに動けなくなったわ・・・・
二人とも、茶碗蒸しがいたく気に入ったらしく、帰りの車の中で話していた。
ま、満足したようで良かったわ。
ふぐは福に通ず、新年に食べるといいらしいので、似非親孝行、いや博愛主義でした。
母、先週くらいにその昔、神奈川の亡くなった伯母が冬にきたら美味しいふぐ料理屋さんに連れていくといわれていた、しかし彼女が倒れて実現しなかった、ついに食べなかったって話をやけにするので、行きたいのか。
ならば私がしないといけないのかと。
昨日、母と同い年で数年前まで毎日のように実家にお茶のみ話にきていた方が亡くなった。
ホントに、母にも来年はないかも、と思いつつふぐ食べてきました。


夕方雨。今も零下ではない。ぬくい気がする。


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