世界お遍路 千夜一夜旅日記

2017年08月20日(日) 稚内・・・そして礼文島へ

昨夜は「ホステル北斗星」へ泊まった。
鉄道ファンの間ではちょこっと有名なYH形式の宿。
今は亡き豪華列車北斗星の内装などを払い下げてもらい、それを利用してつくった宿なのだ。
うーん、寝心地はイマイチであったが・・・列車の寝台はサンライズ出雲に乗ったときのことを思い出させてくれた。
(礼文の宿で、北斗星宿のことを話したら、やっぱり揺れないとダメなんじゃない?といわれて、なるほど、と)

さて、羽田発10時30分稚内行きANA。
宿を8時前に出て羽田へ。ゆっくり羽田でご飯のつもりであったのだが・・・予約番号を入れてもチケットが出てこない。
松山の友人のモノとどうやら、まちがったようなのだ・・・
しかたないので、カウンターにならんだ。
結構な列で、たっぷり30分あまり。
早めに出てきてよかったわ。
検査場も混んでいる。
結局中に入ってそこのカフェでそそくさとサンドイッチとコーヒーとなってしまった。
松山の友人ヒサコさんとは搭乗口で合流。

ヒコーキだいたい予定タイムで離着陸。
昨年は台風でエラい目に遭ったのだが、今年のスタートは穏やか。
バスで稚内駅まで。
駅前でラーメンでランチ。
風が涼しくて、北だなあ・・としみじみ。
ゆっくりとターミナルまで歩いて乗船。
海の色が濃い。
16時40分過ぎに礼文着。
宿の「星観荘」の主人や泊まっているファミリーハジメさんご一家も合流。
この宿、今回の宿探しでロケーションが気にいって選んだ。
フェローアイランズのYHとかに似ているし、周辺の景観もそっくり。
個室が2つとドミトリー形式の部屋が男女別で各1つ。
礼文の北、素コトン岬まで徒歩10分足らずなので、香深港から車で40分あまり走ることになる。途中で、アザラシの生息地でアザラシが顔だしているのを眺めたりして宿へ。
大変清潔な宿。
が第一印象。
ここに3泊するのだが、何かいい感じだぞ。
1泊目は個室、以降はドミトリー(個室が満室であった、6月ハジメ既に)。
チェックインの時に何とA4にびっしりの滞在の仕方というか注意書きを渡された。
ミーテングルームでダイニングでもあるブラックホールなる大広間は、窓は西に大きく広がって、ご飯を食べながら夕日が見えるすばらしい部屋。
ご飯タイムに夕日を見に行ってもよろし。
星はイマイチであったが、夕焼けはきれいであった礼文第1日目。








 < 過去  INDEX  未来 >


moheji.s [MAIL]

My追加