本日は、午後からやることがあったにもかかわらずたっぷりと暗くなるまでお昼寝、今や元気いっぱいである. たまにはこういうの、いいわ. まあ 昼酒するより、夜寝に匹敵するほど寝るの方が健康であるはずだ.
ということで、ハーグでだめよ日本の調査捕鯨、といわれた件について
結論からいえば、今は食べなくてもいいんじゃないの 日本人たちよ. である。 土佐は室戸の捕鯨、長崎の捕鯨、和歌山太地の捕鯨. 長崎以外は現地を歩いたし、古老の話をきいたりもした. 基本辺境の生きるか死ぬかの地で捕鯨は行なわれたのである、この国では. それは世界でも事情は同じだ. 原住民生存捕鯨としてイヌイットの捕鯨は許されている. グリーンランドに行った時、その肉が売られているのを見た. ホテルでも食べた. 原住民のそれではないが、ノルウエーの市場でも売られていたわ. はるか、フェローアイランズでは、クジラの骨で作った門を見た、 それはつまりは食べた後の利用だ. アイスランドも捕鯨をしているはずだ、今でも. どこもかしこも、それを食べないと生きて行けなかった地なのだ. あるいは今も生きてはいけない地であるのだ. もちろん、グリーンランドのスーパーは実はなんでもある. しかし、冬、荒れるとここは空っぽになるよ、とも現地の人はいっていたし、そうなれば、鯨肉であり、その他の海獣が食料となる. ハワイも沖縄も冬ザトウクジラが回遊する. しかし、彼らが鯨を伝統的に食するとはきいていない. そう、どちらも気候温暖の地で、海の恵みも豊富。 別に鯨を食べることを習慣化しなくてもよかったのである.
ハワイは鯨の博物館があるが、それは、メルビルの「白鯨」の延長線上にあって、鯨油をランプの油として利用するために帆船の捕鯨船で世界を走りまわっていたころの文物の展示である.幕末の歴史を変えたとワタシ的にはおもっているジョン万次郎を助けてアメリカで教育を受けさせてくれたのも捕鯨船のホイットニー船長であった。彼が着いた町にも旅したが、やはり捕鯨博物館があった. 彼らが取った鯨はマッコウ鯨が主で、あまりうまい鯨ではないという話を土佐の漁師さんから聞いた事がある. ちなみに、ザトウクジラもあまり美味しくないらしい. うまいのは、シロナガス、ナガス・・いわゆる、歯がない鯨であるらしい. 話横道だ。鯨食についてはまた今度にまわすとして. 私たちは、今や、鯨を食べねばならないほど、逼塞していないのである. 戦後すぐは、たんぱく質源として必要だった. 食べる理由があった. 今はない、といっていいのではないか。 塾で、わたしが「別に食べなくてもいいんだよ」といったら 「いや困る、夏の鯨汁が食べられなくなる」 といった子がいた。 そう当地には、夏に、鯨の脂身のところとユウガオの実を汁にして食べる. 当地の夏の一品である. わたしも好きだ. しかし、どこかの倉庫に夏の脂身を私たちが鯨汁にして食べるくらいは100年分くらい眠っているよ、輸入もするだろうしね. といったら、え、おれたち そんな古い肉くってんの? 多分ね。 という会話があった. 以前、調査捕鯨の問題で水産庁が世界の肉食の国々と争っていた時にかなりの量が冷凍されて眠っているから心配ない、という記事を読んだ記憶があるのだ。 そうしてもう1つ子どもたちにした話. 鯨肉は今や海洋汚染の問題を背負っている.鯨の分厚い脂肪には沢山の水銀など私たちニンゲンには有害な物質が蓄積されているという調査もあるし、常食するのはむしろ危険だと.
というわけで、私は今わたしたちは食べる必要はないと思うのだ. 鯨食文化云々、をいっている人たちがいるが、今までどれだけの「文化」とか「言語」とか「人種」が地球の歴史の上で消えてきたか。 形あるものはやがて消える、鯨食文化もしかり.
ただ、この先はわからない. 世界人口が増えて、食料危機がいわれている. 昆虫食に未来を見出そうなんていうのも最近散見するが、は?! そうなれば鯨でしょう. と私は思う. 鯨は、沢山の小魚を食べて、実は海洋資源荒らしでもあるのだ。そういう意味でいえば、やはりちっとは獲ったほうがいはずだとは思う.さらに、北洋のミンク鯨が小さくなっていると言う文書も読んだ.つまりえさが鯨世界でも足りなくなっている、ミンク鯨増えすぎ. 鯨はニンゲンよりはるかに自然だろうから、彼らなりの「出産調整」や自然淘汰を行なうだろうが・・人間はね…戦争だ. とりあえずは、菜食と鯨食の方が肉食よりはるかに環境を保持できるはずだ. 肉になる家畜たちが食べる飼料を作るためと家畜自身の成長に必要な水もかなりな量になるので地球の増えた人口を脅かすのだ. またしても話が横道だが、まじな談義は終わりです、イッサとチヨがないていますし、お休みなさい.
|